3390 J-INEST 2020-05-18 15:00:00
通期連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]
2020 年5月 18 日
各 位
会 社 名 I N E S T 株 式 会 社
代 表 者 代表取締役常務 片野 良太
(コード番号:3390 東証 JASDAQ)
問 合 先 管 理 本 部 広 報 ・ I R 課
T E L 0 3 - 6 8 9 4 - 6 2 4 0
通期連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ
当社は、2020 年2月 13 日に公表した 2020 年3月期通期連結業績予想と本日公表の実績値に差異が生じま
したので、下記の通りお知らせいたします。
1. 2020 年3月期 通期連結業績予想と実績値との差異(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
親会社株主に 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
直近発表予想(A) 3,300 △200 △205 △255 △4.25
今回実績値(B) 2,967 △483 △649 △698 △11.65
増減額(B-A) △332 △283 △444 △443
増減率(%) △10.1 - - -
(ご参考)前期実績
3,607 △438 △435 △433 △7.89
(2019 年3月期)
2. 差異の理由
当社は、2019 年 11 月8日公表の「営業損失及び営業外費用、特別損失の計上ならびに連結業績予想の修正
に関するお知らせ」に記載の通り、第2四半期連結会計期間において貸倒引当金繰入額として販管費及び一般
管理費に 87 百万円、営業外費用に 202 百万円を計上しておりますが、通期業績予想については、事業環境の
変化等により変動する可能性がございましたので、前回発表を据え置き、積極的な営業活動を行ってまいりま
した。しかし、直販事業において、2019 年 10 月の法改正を受けて携帯電話端末等の販売台数が当初見込みよ
りも大幅に減少し、広告ソリューション事業において、競合他社との競争環境が厳しさを増す中で、新規顧客
の獲得が当初見込みよりも伸長せず、人件費や販売促進費等の販売費及び一般管理費を上回る水準の売上総利
益を稼得することができず、各予想数値について前回予想を下回る見込みとなりました。
このような経営状況の中で、当社は財務体質の確保及び収益性の改善に向けて、新たな経営体制へ移行(詳
細は 2020 年4月 24 日公表の「株式交換による株式会社アイ・ステーションの完全子会社化及び定款一部変更
に関するお知らせ」をご参照ください。)することを決めました。
一方で感染拡大が続く新型コロナウイルスの影響により、企業活動の停滞が続き、経済面での影響が甚大と
なる可能性があります。今後、国内外経済への影響の広がりと長期化の度合いによっては、さらに深刻度を増
すことが予想されております。2020 年3月期の当社の連結業績に与える影響は軽微ですが、2021 年3月期に
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おいて当社の事業活動への影響については、現在精査中ではございますが、今後の事業への影響を慎重に見極
め、公表すべき事実が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。
以 上
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