3390 J-INEST 2021-05-20 12:30:00
2021年3月期決算補足説明資料 [pdf]

決算補足説明資料

2021年3月期




           INEST株式会社   証券コード: 3390
はじめに




       この度の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、世界中の人々の健康や
       医療に深刻な影響を与えるだけでなく、社会経済や企業活動にも大きな影響を
       与えています。


       新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま、及び関係者の皆さまに
       謹んでお見舞い申し上げます。


       また、医療現場におきまして、検査や治療などの活動に尽力されている方々に
       深く敬意を表するとともに、感謝を申し上げます。


       一日も早い収束と、皆様が一刻も早く平穏な生活を取り戻されることを、
       心からお祈り申し上げます。




                                       Copyright ©2021   INEST, INC. All Rights Reserved   2
SECTION




          01   通期業績報告


          02   成長戦略


          03   事業概要


          04   SDGsへの取組状況



                            Copyright ©2021   INEST, INC. All Rights Reserved   3
特別損失の計上ならびに通期連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ


主に当社の保有する固定資産について将来の回収可能性を検討した結果、減損損失として58百万円を特別損
失に計上。また、当期業績及び今後の業績動向を踏まえ、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、回収可能
性が見込まれる部分について法人税等調整額(益)として58百万円を計上



 ▌ 通期連結業績予想と実績値との差異
                                                  (百万円)

                                               (ご参考)
               前回発表             増減額     増減率
                       実績値(B)                 2020年3月                          差異の理由
               予想(A)            (B-A)   (%)
                                                期実績
                                                                       • 経営統合および事業再編
                                                                         に伴うガバナンス強化へ
  売上高          6,700   6,500    ▲199    ▲3     2,967                     の投資
                                                                       • 将来の更なる業績拡大に
                                                                         向けた積極的な投資
  営業利益           20       34      14     74   ▲483
                                                                            上記を実施しつつも


  経常利益            5       21      16    322   ▲649
                                                                        • 既存事業が堅調に推移
  親会社株主に帰属する
  当期純利益
                140      168      28     21   ▲698                      • 経営統合によるグループ
                                                                          シナジー効果を享受
                                                                        • 新規リリースプロダクト
  1株当たり当期純利益                                                              の販売が堅調に推移
  (円)
                1.85    2.22       -      -   ▲11.65

                                                  Copyright ©2021   INEST, INC. All Rights Reserved   4
   2021年3月期通期業績                   業績予想に対する進捗



    将来の更なる業績拡大に向けた体制強化や、ガバナンス強化を目的とした経営統合および事業再編において、
    事業利益を原資に積極的な投資を実施したものの、経営統合によるグループシナジー効果を享受できたことや
    新規プロダクトの販売が堅調に推移したことから、通期累計実績の営業利益は計画以上の実績で着地


                                                                                                    (百万円)



                                               FY2020    FY2020
                                      通期業績予想            通期累計実績                達成率


         売上高                               6,700         6,500                      97%
                                                                               (▲199)

         営業利益                                     20        34                  174%
                                                                                    (+14)

         EBITDA(※)                                  -     259                         -
                                                                                     (-)

         経常利益                                      5        21                  422%
                                                                                    (+16)

         親会社株主に帰属する純利益                          140       168                   121%
                                                                                    (+28)

※営業利益に減価償却費、のれん償却額および租税公課(事業税)を加算して算出しております。                      Copyright ©2021   INEST, INC. All Rights Reserved   5
連結累計キャッシュ・フロー


下記の結果、キャッシュ・フローはプラスへ回復
◼   営業活動によるキャッシュ・フロー:主に投資有価証券税金等調整前四半期純利益の増加により、230百万円のプラス
◼   投資活動によるキャッシュ・フロー:主に投資有価証券の売却収入により、164百万円のプラス
◼   財務活動によるキャッシュ・フロー:主に新株予約権の行使による株式の発行により、19百万円のプラス




                                                                                    (百万円)

                       FY2018    FY2019              FY2020


                       通期        通期        通期                           YoY

     営業活動による
                      ▲527      ▲637       230                             -
     キャッシュ・フロー                                                       (+867)

     投資活動による
                      ▲444       ▲68       164                             -
     キャッシュ・フロー                                                       (+233)

     財務活動による
                         995       ▲0       19                             -
     キャッシュ・フロー                                                         (+19)



                                                 Copyright ©2021   INEST, INC. All Rights Reserved   6
2021年3月期通期業績      前年同期比



2020年8月1日を効力発生日として株式会社アイ・ステーション及び株式会社Patchを完全子会社化し、
2Q連結会計期間より業績を取り込んだことで、将来の更なる業績拡大に向けた新規プロダクトや新規メディア
への積極的な投資や統合による一過性コストを計上したものの、全ての指標において大幅に増加


                                                                               (百万円)



                          FY2019    FY2020
                    通期累計実績         通期累計実績                      YoY


  売上高                 2,967         6,500                  219%
                                                           (+3,532)


  営業利益                ▲483             34                              -
                                                               (+518)


  EBITDA              ▲455           259                               -
                                                               (+714)


  経常利益                ▲649             21                              -
                                                               (+670)


  親会社株主に帰属する純利益       ▲698           168                               -
                                                               (+867)


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継続企業の前提に関する重要事象について


当社グループは2018年3月期から営業損失、当期純損失、2019年3月期から営業キャッシュ・フローのマイナ
スを継続的に計上しており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象が存在していたが、以下の
対策を講じた結果、当該事象または状況は解消されたと判断




          対策 1                  対策 2                      対策 3
   連結子会社であった株式会社EPARK    M&Aにより、株式会社アイ・ステーショ    事業規模に見合った経営資源の選択と
   モール及び株式会社EPARKライフスタ   ン及び株式会社Patchを完全子会社化    集中を図ることで、コストの適正化を進
   イルの全株式を譲渡し、予約システムな    し、相互の強みを活かした積極的かつ効     め、事業戦略上必要な資金を安定的に
   どのソリューションサービスや広告ソ     率的な販売活動や新商品の取り扱いを      確保するための資金調達も実行
   リューションの提供を終了          実行




             継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象を解消
             • 当連結会計年度において、営業利益34百万円、当期純利益168百万円を計上し、営業キャッシュ・フローも
  結果
               230百万円のプラスを計上
             • 次期以降においても、引き続き黒字の見込み

                                                   Copyright ©2021   INEST, INC. All Rights Reserved   8
連結四半期売上高・営業利益推移


株式会社アイ・ステーション及び株式会社Patchの完全子会社としたことで、 2021年3月期2Qから売上高が
大幅に増加。また、AIを活用した温度検知ソリューションやBCP対策における蓄電池などの新規プロダクトへの
積極的な投資や統合による一過性コストを計上したため、 当初の予定どおり3Qおよび4Q連結会計期間にお
いて営業利益はマイナスとなった


                          売上高                                                            営業利益

(百万円)
2,500
                                                    2,137   (百万円)
                                                             100
                                                                                                                      91



                                      2,065
                                              1,945           50
2,000

                                                                                                                               3Q        4Q
                                                               0
                                                                     1Q     2Q    3Q     4Q                1Q        2Q
1,500
                                                                                                                              ▲5
                                                              -50                                         ▲30
              920
1,000   771
                                                                                         ▲49
                                                                                                                                    ▲21
                          674
                    602                                      -100

  500                           351
                                                             -150   ▲130

                                                                           ▲152   ▲151

   0
        1Q    2Q    3Q    4Q    1Q     2Q      3Q     4Q     -200
              FY2019                   FY2020                               FY2019                                    FY2020
                                                                                              Copyright ©2021   INEST, INC. All Rights Reserved   9
連結四半期EBITDA・親会社株主に帰属する純利益推移


EBITDAで3Q連続黒字を計上。また、純利益においては、将来の更なる業績拡大に向けた積極的な投資や、経
営統合に伴う資産の棚卸を行った結果、特別損失として58百万円を計上したことから、4Q連結会計期間にお
いてマイナスとなった




                             EBITDA                                         親会社株主に帰属する純利益

(百万円)                                                       (百万円)
 200                                                         200
                                            162
                                                                                                          124

 150
                                                       60    100
                                                                                                                     87


 100                                              66
                                                                                         4Q                                    3Q        4Q
                                                               0
  50                                                                 1Q     2Q    3Q                       1Q        2Q

                                                                                         ▲26                                  ▲20
   0                                                         -100
         1Q     2Q     3Q    4Q       1Q    2Q    3Q   4Q
                                                                                                                                    ▲21
 -50                                  ▲30                           ▲149          ▲151
                             ▲41                             -200
-100
                                                             -300
-150    ▲123
               ▲145   ▲144

-200                                                         -400          ▲370

                FY2019                       FY2020                         FY2019                                    FY2020
                                                                                              Copyright ©2021   INEST, INC. All Rights Reserved   10
2021年3月期通期 セグメント別業績



                  AIを活用した温度検知ソリューションやBCP対策における蓄電池などの新規プロダクトへ積極的に
         法人向け事業
                  投資を行ったことや、WEBマーケティングを活用した販売手法を取り入れた結果、売上高・営業利益
                  ともに堅調に推移
                                                                                    (百万円)

                      FY2019           FY2020
                                    通期累計実績                          YoY
                    通期累計実績

   売上高               1,598            3,855                    241%
                                                              (+2,257)


   営業利益              ▲448               157                          -
                                                               (+605)




                  今まで携帯電話の事業が売上高の大半を占めている状況だったが、株式会社Patchを完全子会社と
         個人向け事業
                  したことでライフライン商材にも注力し、多角的な事業展開を行った
                                                                                    (百万円)

                      FY2019           FY2020
                                    通期累計実績                          YoY
                    通期累計実績

   売上高               1,368            2,651                    194  %
                                                              (+1,282)


   営業利益                136              131                     97%
                                                                (▲4)

                                                  Copyright ©2021   INEST, INC. All Rights Reserved   11
2021年3月期 TOPICS


自社プロダクトや自社メディアへの積極的な投資を行ったことや、統合による一過性コストを計上するなど、
将来の業績向上に向けた様々な意思決定を実行




         1Q~3Q TOPICS                                      4Q TOPICS

         営業利益・営業CF共に黒字基                       第2回新株予約権の行使による資金調達
         調である2社の株式を取得                         新規サービスの拡充、既存事業の強化、 M&A資金、株式の取得
  M&A                                ファイナンス   費用の支払いを目的とし、現時点で3.4億を調達。そのうち全額を
                                                                                                             参考
         株式会社アイ・ステーション及び、株式会社Patch            株式の取得費用の支払いの一部に充当
         を完全子会社化




                                              新規リリースしたプロダクトの累計販売台数
    参考資料 1          参考資料 2                                                                                   参考 1
                                     新規事業     が、開始からわずか8か月で500台を突破
                                      好調      大容量ポータブル蓄電池「 POWERGATE JAPAN 」、AI 温度
                                                                                                             参考 2
                                              検知ソリューション「 Smart & Security 」が販売好調




                                              経営統合によるグループシナジー効果の享受
                                                                                                             参考 1
         AI 温度検知ソリューション              既存事業     WEBマーケティングを活用した販売手法を取り入れ、既存事業の
                                              WEBサイトを7つ新規リリースした結果、販売絶対数や1人あたりの
  新規事業   「 Smart & Security 」提供開始     好調
                                              生産性が向上                                                         参考 2
   開始    日本コンピュータビジョンとINESTグループが中
         小企業・店舗運営会社のコロナ対策の支援として
         業務提携
                                              経営統合や事業再編における一過性コスト
                                                                                             参考 1            参考 3
                                     経営統合     として約2億円を計上
             参考資料
                                      ・再編     M&Aによる各社のネットワークの強化・統合、IFRSの任意適用、
                                              本社・子会社の移転、有償ストックオプションの発行等を実施
                                                                                             参考 2            参考 4




                                                                           Copyright ©2021   INEST, INC. All Rights Reserved   12
将来の更なる業績拡大に向けた体制強化に対し、積極的な投資を実施




      新規プロダクトの開発                    WEBマーケティングの強化


         ストック収益※を主な収益源とするプロ                  WEBマーケティングを活用した販売手
         ダクトの開発及び拡販は、仕入れ費用や                  法の早期構築には、WEBメディアの制
         顧客獲得に伴う人件費などのコストが                   作費用やWEB広告費用などのコストが
         先行しますが、外的要因に左右されない                  先行しますが、生産性向上や非連続な成
         安定的な収益の確保が見込めます。                    長の実現が見込めます。




       社内インフラの強化                   バックオフィスのDX化の推進


         2020/4/24公表の経営統合により、                経営統合に伴う各社の計上基準変更や
         各社のインフラ環境整備と情報セキュリ                  管理体制の適切化を図るためのDX化
         ティーポリシー統一が必要になっており、                 の推進は、データベース構築費用などの
         強固なインフラ環境の構築費用のコスト                  費用が先行しますが、社内業務の正確性
         が先行しますが、個人情報保護の強化と                  向上と業務効率化が見込めます。
         社内業務の効率化が見込めます。




                                ※ 継続的な商品サービスの提供に対して、定期的に定額で手数料を受け取る収益の形

                                               Copyright ©2021   INEST, INC. All Rights Reserved   13
新型コロナウイルス感染症に対する方針と業績への影響




                   対応方針                     セグメント別業績への影響


   従業員や関係者の安全・安心の確保を最優先とし、感染予             法人向け事業
   防対策と事業継続・拡大に向けた対応を推進しております。
   今後も政府や自治体からの要請に対して迅速かつ柔軟な                       ストック収益を重視した経営を行って
   対応に努め、業績への影響を最小限に抑える取り組みを                       きたことや商材によってはコロナ特需
   実施いたします。                                        の販売数の増加があったことにより、
                                                   事業への影響は軽微でありました。




                                          個人向け事業

                                                   緊急事態宣言によって国民の外出自
   ▌ ク ラスターリ スク 軽減策
                                                   粛の意識が高まったことで在宅率が
    • マスクの着用          • 出社時の検温                     向上し、お客様とのコンタクト数は通
    • アルコール消毒液設置      • 体調不良時の出勤停止
                                                   常時と変化が小さかったため、事業へ
    • 飛沫防止パネルの設置      • 会合・イベント参加の見合わせ
                                                   の影響は軽微でありました。
    • 集団行動の自粛         • オンライン会議の実施
    • 不要不急の会食・出張の制限                  など




                                                       Copyright ©2021   INEST, INC. All Rights Reserved   14
連結BS概況


前期に比べ純資産が増加し、自己資本比率も大幅に改善した要因は、主に株式会社アイ・ステーションを株式交
換により完全子会社化したことと、第2回新株予約権の行使により株式を発行しその資金を株式会社Patchの
株式の取得費用の支払いに充当したことによるものである


                                                                                    (百万円)

               FY2018   FY2019           FY2020
                                                                           QoQ
               期末       期末       3Q末              期末
  流動資産          2,033    1,104   2,763            3,042                       +278
   現預金          1,269     563    1,770            1,766                          ▲4
  固定資産           669      473    2,175            2,248                         +72
   のれん              -        -   1,576            1,534                       ▲41
  総資産合計         2,703    1,578   4,939            5,290                       +340
  流動負債          1,379    1,453   2,498            2,786                       +228
   短期借入             -        -    773              745                        ▲28
  固定負債           500         -    601              324                      ▲277
   長期借入             -        -    213              208                           ▲5
  負債合計          1,879    1,453   3,100            3,111                         +10
  純資産合計          823      124    1,838            2,179                       +340
  自己資本比率       30.4%     7.9%    37.2%            40.9%                     +3.7%
                                                   Copyright ©2021   INEST, INC. All Rights Reserved   15
SECTION




          01   通期業績報告


          02   成長戦略


          03   事業概要


          04   SDGsへの取組状況



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2022年3月期通期業績予想


売上高の前年からの減少は、2022年3月期より会計基準の変更を行ったことによるものであり、純利益の減少
は、前期は広告ソリューション事業の終了に伴う一過性の特別利益が146百万円あったことによるものであり、
今期もキャッシュフローをプラスで維持しながら、増収増益を目指す。
さらに、将来の更なる業績拡大に向けて、引き続き事業利益を原資に積極的に投資していく。




                        日本基準       IFRS                                                 (百万円)



                        FY2020    FY2021
                       通期累計実績    通期業績予想                              YoY


 売上高(売上収益)              6,500      5,500                                 85
                                                                          %
                                                                    (▲1,000)



 営業利益                       34      100                              287%
                                                                          (+65)


 親会社株主に帰属する当期純利益
                          168         50                                 30%
 (親会社の所有者に帰属する当期純利益)                                                   (▲118)




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2022年3月期通期業績予想


ビジネスモデルの特性と人材の積極採用による影響から、 売上高は上期よりも下期が高くなる予想。
また、今期においては、経営統合に伴うネットワーク環境の統合コストやIFRSへの切り替えコストなどの一過性
のコストが発生しているため、上期の営業利益はマイナスとなる予想。

                                                                                       (百万円)

                                           FY2021
                                          通期業績予想

                                 上期           下期                       通期

   売上収益                      2,400           3,100                   5,500
   営業利益                      ▲140             240                       100
   親会社の所有者に帰属する
   当期純利益
                             ▲165             215                           50

 ▌ 上期と下期の収益構造の違い

          ビジネスモデルの特性による影響                      人材の積極採用による影響

           上期               下期                上期                       下期
     1Q         2Q     3Q         4Q    1Q           2Q       3Q                     4Q

    営業活動             営業活動                 採用・教育

                成果                成果                                        成果
   • 取次販売ではメーカーやキャリアからの手数料収入が期末に増加     • 新入社員が増える1Qは生産性が追い付かないが、期末に向けて
   • 法人は期末に購買量が拡大、個人もライフライン商材については       改善する
     人の移動が増える期末に購買量が拡大

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主要事業における今後の展開イメージ


積極的なM&Aや資本・業務提携により、新規プロダクト開発やWEBマーケティングの機能強化を行い、
開発から販売までをワンストップで対応していくことで、企業価値の最大化を図る




                                                           当社


   メーカー/
                                           ストック収益を主な収益源                                  法人/個人
   通信キャリア                                   とするプロダクトの開発
                               新規プロダクト

                  各種商品・サービスの
                   営業支援依頼/
                  顧客満足度調査依頼                                            集客
                                 自社メディアによるWEBマーケティング

           携帯電話
                  調査報告やレポート
                   ・フィードバック                                      各種商品・サービスの販売

 インターネット                        テレマーケティング                 訪問販売
   回線

                                         約 600 名 の 営 業 リ ソ ー ス

                                                                  リテンションによる
            電力
                                                                 アップセル・クロスセル
                                                CRM




                                                                   Copyright ©2021   INEST, INC. All Rights Reserved   19
   安定的な経営に向けての収益構造の転換イメージ


    一時金収益の一部を「新規プロダクト開発」や「WEBメディア制作」、「WEB広告運用」などに積極的に投資し、
    ストック収益の早期積み上げを目指す




                                                                                                                          収益
                                          契約獲得後に発生する
                                          継続的な手数料収益

         契約獲得時に発生する                                   累計収益

         一過性の手数料収益
                                          獲得時   獲得後

                           累計収益

                                                                                 外的要因に

         獲得時    獲得後                                                             左右されない
                                                                               安定収益の確保




                                                             ストック収益ビジネス




                                   一時金収益ビジネス




※ 上図はイメージであり、実際の当社収益の推移を予想もしくは保証するものではありません。                          Copyright ©2021   INEST, INC. All Rights Reserved        20
主要取り扱い商材一覧


                                                                …自社プロダクト                            …取次商材



    ターゲット                  法人                                    個人

              WEB        テレ                          WEB       テレ
販売チャネル・手法                                訪問販売                                               訪問販売
            マーケティング    マーケティング                     マーケティング   マーケティング


                              住まいるあっぷ                 ウォーターサーバー

                                   RMS                       新都市ガス

                         iSTAMP

                      Smart&Security

                          蓄電池
  商材
                          複合機

                          BiZiMo

                                       インターネット回線

                                                新電力

                                         携帯電話


                                                              Copyright ©2021   INEST, INC. All Rights Reserved   21
自社プロダクトのリリース状況


中長期の経営方針として、自社商材を順次増やし、ストック収益を積み上げていくことを掲げている



10 個のプロダクト
 2009 年 2 月                 2018 年 1 2 月            2020 年 5 月                                2020 年 1 0 月                    2021 年 1 2 月
                                                                                2020 年 8 月

                                                                                  株式会社
                                                                                アイ・ステーション
         RMS                     BIZモーション                  調整マン                及び 株式会社Patch     Smart & Security                   Smart benefit

                                                                               完全子会社化


               2013 年 8 月                   2020 年 4 月            2020 年 7 月                                  2021 年 1 月




                  住まいるたっち                       マルチコピー                  iSTAMP                                       ホームページSP


                                            2020 年 4 月




                                                   蓄電池
                                                                                                   Copyright ©2021   INEST, INC. All Rights Reserved   22
OTOMOのリリース


2021年5月に、LINEを活用した店舗運営に関する包括的な課題解決における無料のコンサルティングサービ
スとして「OTOMO」を提供開始


 OTOMO


▌ メインコンテンツ                      ▌ オプションコンテンツ

                                  Instagramサポート   Instagramの運用についての定期的な電話サポート

                                   Googleサポート     Googleマイビジネスの運用についての定期的な電話サポート

                                                  以下、2021年6月リリース予定

                                  LINE公式サポート      店舗のLINE公式の運用についての定期的な電話サポート

                                  メディア一括サポート      グルメメディアの一括管理システムの提供



                                ▌ その他の提供サービス

                                 店舗運営に必要な店舗管理、
 アドバイスチャット                       業務改善、コスト削減等に
 「OTOMO」の公式LINEへの友達追加のみで加入できる    対するトータルサポート
 無料サービスとなっており、集客や店舗運営・経営、SNS
 運用に関わるアドバイスを配信。また、個別相談にも対応




                                                          Copyright ©2021   INEST, INC. All Rights Reserved   23
自社WEBメディアのリリース状況


中長期の経営方針として、自社メディアを順次増やし、WEBマーケティング機能を高めていくことを掲げている



9 つのメディア
2010 年 1 2 月               2019 年 1 1 月                                              2020 年 1 1 月                  2021 年 1 月
                                                        2020 年 8 月

                                                          株式会社
    SoftBank携帯                  法人向けデータカード              アイ・ステーション                         法人向け携帯                    法人向けコーヒーサーバー
     おとくケータイ                       BiZiMo              及び 株式会社Patch                       法人スマホコム                        OZ COFFEE

                                                       完全子会社化


           2019 年 4 月                     2020 年 7 月                  2020 年 1 0 月                  2020 年 1 2 月                    2021 年 2 月




               新電力サービス                    店舗向けスタンプアプリ                  AI検温ソリューション                     事業アライアンス                          事業アライアンス
               どうぶつでんき                       iSTAMP                    Smart&Security                  営業代行(BPO)                         コストコンサル


                   2019 年 5 月                                         2020 年 1 0 月              2020 年 1 0 月




                         Y!Mobile                                       法人向け蓄電池                        光回線
                        ヤングモバイル                                       PowerGateJAPAN                 SoftBank光
                                                                                                       Copyright ©2021   INEST, INC. All Rights Reserved   24
プロフェッショナル営業人材の育成構造


パフォーマンスとクオリティの両軸による管理・評価を行い、人材育成における他社との差別化を促進




                   ハイパフォーマンス                                  ハイクオリティ


      社会人としての教養        早期戦力化の仕組み          アセスメントシステム             クオリティ管理体制

  ⚫   ビジネスマナー      ⚫   新人教育研修         ⚫   個人インセンティブ          ⚫   外部による営業品質調査
  ⚫   会話マナー        ⚫   ビジネスモデル        ⚫   チームインセンティブ         ⚫   ライセンス制度
  ⚫   社会人としての心構え       (ライト商材)        ⚫   成績優秀者表彰式           ⚫   社内監査体制
                   ⚫   営業ノウハウ                                ⚫   定期教育研修
                   ⚫   指導者のマネジメント教育




                                                                  徹底的な品質管理の
        顧客の幅広い         長年培った販売ノウハウ         成長を加速させる               仕組みや教育基盤に
        ニーズへ対応           と教育の仕組み             評価体制                 よる他社との差別化




                                                       Copyright ©2021   INEST, INC. All Rights Reserved   25
その他TOPICS




               ワラントの行使停止延長                       監査等委員会設置会社への移行


   •   直近の株式市場や当社株式の株価動向を鑑み、ワラントの行使              ▌ 移行の目的
       停止の再延長を判断
                                                  • 取締役会の監査・監督機能の一層の強化とガバ
   •   資金使途である事業投資資金に充当するために再開を予定し
                                                   ナンスの更なる充実を図るとともに、権限委譲
       ているものの、タイミングに関しては慎重に判断する
                                                   による迅速な意思決定と業務執行により、経営
                                                   の公平性、透明性および効率性を高める
    ▌ 資金使途

       1   新規サービスの拡充         2   既存事業の強化
                                                 ▌ 移行の時期

                • 市場調査・分析            • WEBメディア    • 2021年6月29日開催予定の第25回定時
                • 仕入                  制作           株主総会において、必要な定款変更についてご
                • 販売                 • WEB広告       承認いただくことを前提に、監査等委員会設置
                                                   会社に移行する予定

       3   M&A資金             4   株式の取得費用の支払い


                • M&A及び              • 財務体質改善
                   資本・業務提携




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SECTION




          01   通期業績報告


          02   成長戦略


          03   事業概要


          04   SDGsへの取組状況



                            Copyright ©2021   INEST, INC. All Rights Reserved   27
INESTグループ



                                持株会社
                                            グループの経営・管理
                             INEST株式会社
                                            コーポレート本部
                                            (人事・制度・財務・経理・労務・監査)




                               連結子会社

  各事業の運営

             BPO事業                       WEB制作/      コンサル                    プロダクト
   販売代理店事業               人材派遣事業
             (営業代行)                       広告運用      ティング事業                   開発事業



             株式会社アイ・ステーション           法人向けテレマーケティング              法人向け訪問販売




             株式会社Patch               個人向けテレマーケティング              個人向け訪問販売




             日本企業開発支援株式会社            WEBマーケティング




             株式会社ジョインアップ             新規プロダクト開発




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報告セグメントの変更に関して


新たな経営体制への移行に伴い、事業セグメントの区分方法を見直しており、報告セグメントは従来の「システム
事業」「広告ソリューション事業」を「法人向け事業」、従来の「直販事業」を「個人向け事業」に変更




  従来の報告セグメント                    現状の報告セグメント


      システム事業                                      株式会社アイ・ステーション

                            法人向け事業
    広告ソリューション事業                                   INEST株式会社




                                                   株式会社Patch

       直販事業                 個人向け事業
                                                   日本企業開発支援株式会社




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事業概要


日本を代表する営業支援企業
新規プロダクト開発からWEBマーケティング、テレマーケティング、訪問販売、CRMに至る全機能を
当社グループのリソースによってワンストップで提供



                                                      当社


   メーカー/
                                     新規プロダクト開発                                      法人/個人
   通信キャリア
                  各種商品・サービスの
                   営業支援依頼/
                  顧客満足度調査依頼                                       集客
                                    WEBマーケティング


           携帯電話
                  調査報告やレポート
                   ・フィードバック                                 各種商品・サービスの販売
                               テレマーケティング             訪問販売
 インターネット
   回線
                                    約 600 名 の 営 業 リ ソ ー ス

                                                             リテンションによる
            電力                                              アップセル・クロスセル
                                           CRM




                                                              Copyright ©2021   INEST, INC. All Rights Reserved   30
SECTION




          01   通期業績報告


          02   成長戦略


          03   事業概要


          04   SDGsへの取組状況



                            Copyright ©2021   INEST, INC. All Rights Reserved   31
SDGs達成に向けたINESTグループの取り組み


持続可能な経済成長と課題解決を図るために全社でSDGsの取り組みを推進し、主体的に取り組む重要課題の
方針を策定。主に「働き方を通じた取り組み」を重要課題として定め、男性も女性も性別を問わず、全員が平等か
つライフステージや年代に合わせた働き方が柔軟に選択できる「働きやすい職場環境づくり」に取り組んでいる




                                                         ※ 参考 外務省HP




                       当社グループにおける取り組み例


    女性管理者比率       性別に関係なく、それぞれの     産休明け復職率         ライフイベントに柔軟に合わ
                  人材がそれぞれのフィールド                     せた、テレワークや時短勤務、


        30                             100
                  で活躍できる職場作り                        託児所付きコールセンターの
      約       %                               %     設置などの働きやすい環境
                                  ※ 自己都合による退職は除く    の提供


     有給消化率        定時退社の推進、残業時間の      地方雇用者数         全国に支店を構え、地域の
                  削減、有給休暇取得の推進                      雇用創出などを通じた地域


        70                                100
                                                    創生
      約       %                       約         名



                                                    Copyright ©2021   INEST, INC. All Rights Reserved   32
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         います。(金融商品取引法166条)
         同法施行令第30条等の定めにより、二つ以上の報道機関に対して企業が当該情報を公開してから12時間が経過した時点、または金融証券取引所
         に通知しかつ内閣府令で定める電磁的方法(TDnetの適時開示情報閲覧サービスおよびEDINET公開WEBサイト)により掲載された時点を以って
         「公表」されたものとみなされます。




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