3390 J-INEST 2021-05-20 12:30:00
特別損失および法人税等調整額の計上ならびに通期連結業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                              2021 年5月 20 日
各 位
                                            会 社 名      I   N   E    S    T   株   式   会   社
                                            代 表 者      代表取締役社長                執行     健太郎
                                                       (コード番号:3390 東証 JASDAQ)
                                            問合せ先       管 理 本 部               広 報 ・ I R
                                                       (TEL:03-4216-2277)



 特別損失および法人税等調整額の計上ならびに通期連結業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ


 当社は、2021 年3月期通期(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)において、特別損失および法人税等調整額の計上を
行うとともに、2020 年 12 月 10 日に公表しました 2021 年3月期の通期連結業績予想と本日公表の実績値に差異が生じまし
たので、下記のとおりお知らせいたします。


                                     記
1. 特別損失の計上について
     「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、当社の保有する固定資産について将来の回収可能性を慎重に検討した
 結果、減損損失として 43 百万円を特別損失に計上しました。
     また、固定資産除却損として5百万円、投資有価証券評価損として6百万円、子会社株式売却損として2百万円を特
 別損失に計上いたしました。


2. 法人税等調整額の計上について
     当社は、当期の業績及び今後の業績動向等を踏まえ、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討した結果、回収
 可能性が見込まれる部分について法人税等調整額(益)として 58 百万円を計上いたしました。


3. 通期連結業績予想値と実績値との差異について
 ①    通期連結業績予想値と実績値との差異(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
                                                      親会社株主に帰属                1株当たり
                   売上高        営業利益        経常利益
                                                      する当期純利益                 当期純利益

                      百万円       百万円         百万円                百万円                   円 銭
  前回発表予想(A)
                      6,700          20          5                  140              1.85

      実績値(B)          6,500          34          21                 168              2.22

     増減額(B-A)         △199           14          16                     28               ―

      増減率(%)          △3.0        74.0       321.8                 20.6                  ―

 (ご参考)前期実績
                      2,967      △483        △649                  △698            △11.65
  (2020 年3月期)


 ②    差異の理由
     営業利益および経常利益については、将来の更なる業績拡大に向けた体制強化や、ガバナンス強化を目的とした経営
 統合および事業再編において、事業利益を原資に積極的な投資を実施したものの、事業が堅調に推移し経営統合による
 グループシナジー効果を享受できたこと、また、新規リリースしたプロダクトの販売が堅調に推移したことから、前回
 発表予想を上回る結果となりました。
                                                                                         以上



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