3390 J-INEST 2020-11-16 15:00:00
2021年3月期第2四半期決算補足説明資料 [pdf]
2021年3月期第2四半期
決算補足説明資料
INEST株式会社
証券コード:3390
東京都豊島区東池袋一丁目25番8号
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はじめに
この度の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、
世界中の人々の健康や医療に深刻な影響を与えるだけでなく、
社会経済や企業活動にも大きな影響を与えています。
新型コロナウイルス感染症に罹患された皆さま、及び関係者の皆さま
に謹んでお見舞い申し上げます。
また、医療現場におきまして、検査や治療などの活動に尽力されてい
る方々に深く敬意を表するとともに、感謝を申し上げます。
一日も早い収束と、皆様が一刻も早く平穏な生活を取り戻されるこ
とを、心からお祈り申し上げます。
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SECTION
01 事業概要
02 2Q業績の結果報告
03 成長戦略(2Q以降の経営体制)
04 SDGsへの取組状況
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事業概要
INEST株式会社は、持株会社としてグループ経営・管理を行います。
グループで同一の企業理念のもと主な事業は各子会社にて行っております。
メーカーの商品、サービスの
クライアント様への指導、 取次販売
企画・立案のサポート
6 1
コンサルティング事業 販売代理店事業
IT機器の販売や 営業活動業務の代行
構築・保守等のサービス提供
5 持株会社
2 個
BPO事業 人
システム事業 管理本部
(営業代行)
人事・制度・財務・経理・労務・監査
4 3
広告代理店事業 人材派遣事業
企業様への人材提供
企業広告活動の代行
法人
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報告セグメントの変更に関して
新たな経営体制への移行に伴い、事業セグメントの区分方法を見直し、報告セグメントを従来の「システム事業」、「直販事業」及び「広告
ソリューション事業」から、「法人向け事業」、「個人向け事業」に変更しております。
従来の「システム事業」、「広告ソリューション事業」については、「法人向け事業」に区分し、「直販事業」については、「個人向け事業」に区
分しております。
◆現状の報告セグメント ◆変更後の報告セグメント
システム事業 法人向け事業 株式会社アイ・ステーション
直販事業 INEST株式会社 システム事業
広告ソリューション事業 広告ソリューション事業
個人向け事業 株式会社Patch
日本企業開発支援株式会社 直販事業
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法人向け事業概要
主に中小法人に対して、通信キャリア、メーカー等の顧客のニーズにあった各種商材を取次販売しております。
主要事業スキーム
インターネット
回線
メーカー/通信キャリア 電子決済
WEB
電力
携帯電話
・顧客の流入
複合機
・各種商材の
・サイト運営
提供
テレマーケティング
リテンション/CRM
顧客満足度の向上
アップセル/クロスセル
事業者
訪問販売 中小法人企業
・各種商材の
取次販売
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個人向け事業概要
主に個人消費者に対して、通信キャリア、メーカー等の顧客のニーズにあった各種商材を取次販売しております。
主要事業スキーム
メーカー/通信キャリア 事業者 ・顧客満足度調査 クライアント企業
事業者
・各種商材の
提供 ・ご契約状況のレポート
<クライアントメリット>
テレマーケティング 顧客満足度の向上⇒優良顧客の増加
クライアント企業のサービス訴求による収益のアップ
・クライアント企業保有会員様へのフォローコール
・各種商材の取次販売
3者全てがWINWIN E/U
となる仕組み
<ユーザーメリット>
(当社・クライアント企業・E/U)
ユーザメリットのある各種商材のご紹介
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SECTION
01 事業概要
02 2Q業績の結果報告
03 成長戦略(2Q以降の経営体制)
04 SDGsへの取組状況
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新型コロナウイルス感染症に対する方針とセグメント別業績への影響
従業員や関係者の安全・安心の確保を最優先とし、感染予防対策と事業継続・拡大に向けた対応を推進しております。
今後も、政府や自治体からの要請に対して迅速かつ柔軟な対応に努め、業績への影響を最小限に抑える取り組みを実施致します。
セグメント別業績への影響 ※1 ストック収益:継続的な商品サービスの提供に対して、定期的に定額で手数料を受け取る収益の形
◆法人向け事業 ◆個人向け事業
販路 本事業の手数料体系において、ストック 販路 緊急事態宣言により、国民の方の外出
収益(※1)を重視した経営を行って 自粛の意識が高まったことで在宅率が向
訪問販売/テレマーケティング WEB/テレマーケティング
きたことや、商材によってコロナ特需での 上し、お客様とのコンタクト数は通常
ターゲット ターゲット
販売数の増減があり、本事業への影響 時と変化が小さかったことで、本事業
法人 は軽微なもので御座いました。 個人 への影響は軽微なもので御座いました。
Withコロナにおける対応と対策
□ マスクの着用 □ 出社時の検温
□ アルコール消毒液設置 □ 体調不良時の出勤停止
当社Grpにおける □ 飛沫防止パネルの設置 □ 会合・イベント参加の見合わせ
クラスターリスク軽減策 □ 集団行動の自粛 □ オンライン会議の実施
□ 不要不急の会食・出張の制限 等
※2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響を、現時点において合理的算定することが困難であることか
ら、今後、合理的な算定が可能となった段階で速やかに開示いたします。
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2021年3月期2Q連結累計業績(2020/4/1~2020/9/30)
2019/3月期 2020/3月期 2021/3月期
2020/3月期
(通期業績)
単位:百万円
2Q実績 2Q実績 2Q実績 前期増減 前期比
売上高 1,673 1,691 2,417 +726 143% 2,967
営業利益 ▲264 ▲282 60 +343 - ▲483
EBITDA ▲253 ▲268 132 +400 - ▲455
経常利益 ▲259 ▲472 57 +529 - ▲649
親会社株主に帰属
する四半期純利益 ▲259 ▲519 211 +731 - ▲698
2020年8月1日を効力発生日として株式会社アイ・ステーション及び株式会社Patchを完全子会社とし、2Q連結会計期間より業績
を取り込んだ結果、全ての指標において、大幅に増加いたしました。
更に、子会社化に伴い発生したのれんを計上するも、営業利益で黒字化を実現し、連結損益計算書上の営業利益に有形及び無形固定資
産に対する償却費を加算して算出したEBITDAでは132百万円と、より大きな黒字化を実現いたしました。
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セグメント別連結累計業績(2020/4/1~2020/9/30)
2020/3月期 2021/3月期
売上高
単位:百万円
2Q実績 2Q実績 前期増減 前期比
法人向け事業 822 1,444 +622 176%
個人向け事業 868 972 +104 112%
2020/3月期 2021/3月期
営業利益
単位:百万円
2Q実績 2Q実績 前期増減 前期比
法人向け事業 ▲255 85 +340 -
個人向け事業 51 98 +46 190%
完全子会社とした株式会社アイ・ステーション及び株式会社Patchにおいて、多数の顧客基盤や商品を活かし、顧客のニーズに寄り添っ
た販売活動に注力してきた結果、2Q連結累計期間において、法人向け事業と個人向け事業の売上高は大幅に改善いたしました。
また、営業利益においては、法人向け事業で85百万円となり黒字化を実現、個人向け事業では98百万円(前年比190%)と堅調に推
移しております。
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連結BS概況
2019/3月期 2020/3月期 2021/3月期
前四半期増減
(9月末-6月末)
単位:百万円
期末 期末 6月末 9月末
流動資産 2,033 1,104 756 2,707 +1,950
現預金 1,269 563 419 1,704 +1,285
固定資産 669 473 167 2,259 +2,091
のれん - - - 1,715 +1,715
総資産 2,703 1,578 924 4,966 +4,041
流動負債 1,379 1,453 675 2,497 +1,821
短期借入 - - - 682 +682
固定負債 500 - - 608 +608
長期借入 - - - 220 +220
負債合計 1,879 1,453 675 3,106 +2,430
純資産 823 124 248 1,859 +1,610
自己資本比率 30.4% 7.9% 26.9% 37.4% +10.5%
主に、株式会社アイ・ステーションを株式交換により完全子会社とし、資本剰余金が増加したことで、純資産が増加しました。
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連結累計キャッシュ・フロー(2020/4/1~2020/9/30)
2019/3月期 2020/3月期 2021/3月期
2020/3月期
(通期業績)
単位:百万円
2Q実績 2Q実績 2Q実績 前期増減 前期比
営業活動によるキャッ
シュ・フロー ▲219 ▲197 238 +435 - ▲637
投資活動によるキャッ
シュ・フロー ▲255 ▲56 495 +552 - ▲68
財務活動によるキャッ
シュ・フロー ▲0 ▲0 ▲381 ▲381 - ▲0
営業活動によるキャッシュ・フローは、主に税金等調整前四半期純利益の増加により、238百万円のプラスとなりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、主に投資有価証券の売却収入により、495百万円のプラスとなりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、主に転換社債型新株予約権付社債を繰上償還したことにより、 381百万円のマイナスとなりました。
上記の結果、キャッシュ・フローはプラスへ回復しました。
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新たな経営体制
2020年8月1日を効力発生日として、株式会社アイ・ステーション及び、株式会社Patchを当社の完全子会社と致しました。
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統合の目的
営業利益・営業キャッシュフロー共に黒字基調である会社と統合することにより、当社として自己資本を拡充することができ、営業利益の黒字
化を実現し、営業キャッシュフローをプラスに転換させることが狙えるものと考えております。
高い確実性をもって、より速やかに業績を改善できることで、当社の企業価値及び株主価値の向上に資するものと考えております。
豊富な営業リソース/蓄積された販売ノウハウ
販路 ターゲット 販路 ターゲット
訪問販売 訪問販売
テレマーケティング 中小法人 テレマーケティング 個人消費者
中小法人向け・個人消費者向けに幅広く事業を展開しており、多様な販売チャネルを通して全国のお客様にアプローチし、主に、顧客のニーズに合った
商材・サービスをご提案している会社です。
膨大な保有顧客/豊富な商材ラインナップ
保有顧客に対し、保全活動を行いながら顧
保有 取扱 営業
顧客 × 商材 × 人員
客満足度を高め、取扱商材・サービスのクロ
スセルへとつなげ、シナジーを生み出す。
クロスセル・アップセル
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販売手法
全国各地
に拠点を配置 テレマーケティング
BPO
営業人員数
派遣 訪問販売
584名
∟ toB担当約400名
∟ toC担当約250名
多角的な
販売チャネル
コンサルティング WEB
日本全国の企業・顧客へ
代理店数
約100社 Grp連結約950名の営業人員にてアプローチ
約300名
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主要取り扱い商材一覧
…自社商材・サービス …取次商材
ターゲット
チャネル
個人 法人
訪問販売 テレマーケティング WEB 訪問販売 テレマーケティング
商材
ウォーターサーバー RMS
新都市ガス iSTAMP
Smart&Security
BiZiMo
取扱商材 複合機
蓄電池
インターネット回線
新電力
携帯電話
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SDGs達成に向けたINEST Grpの取り組み
当社グループでは持続可能な経済成長と課題解決を図るため全社でSDGsの取り組みを推進し、主体的に取り組む重要課題の方針を策
定。主に「働き方を通じた取り組み」を重要課題として定め、男性も女性も性別を問わず全員が平等に、また、ライフステージや年代に合わ
せた働き方が柔軟に選択できるような、「働きやすい職場環境づくり」に取り組んでいます。
※1 参考:外務省HP
当社における取り組み例 女性管理者比率
◇性別に関係なく活躍できる職場作り
INEST Grpでは、性別は関係なく、
約30%
それぞれの人材が、それぞれの活躍できるフィールドで実力を発揮しています。
産休明け復職率
◇出産、育児、介護等での柔軟な働き方の提供
ライフステージにおける様々なイベントに会社側も柔軟に対応し、 100%
テレワーク推奨や時短勤務等の選択の提供や託児所付きコールセンターの設置 *自己都合による退職は除く
など、働きやすい環境を提供しています。
有給消化率
◇定時退社の推進、有給消化の推進
全部署における定時退社の推進、残業時間の削減、有給休暇取得の推進を
行っています。 約70%
◇地域創生、雇用の創出 地方雇用者数
全国に支店をもつ当社は、雇用の創出等を通じ、地域と共生し、地域に必要と
される企業を目指します。 約100名
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本資料に関するご注意
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じられています。(金融商品取引法166条)
同法施行令第30条等の定めにより、二つ以上の報道機関に対して企業が当該情報を公開してから12時間が経過した時点、または金融証券取
引所に通知しかつ内閣府令で定める電磁的方法(TDnetの適時開示情報閲覧サービスおよびEDINET公開WEBサイト)により掲載された時
点を以って「公表」されたものとみなされます。
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