3387 クリレスHD 2021-01-14 16:30:00
2021年2月期 第3四半期決算(補足資料) [pdf]
2021年2月期 第3四半期決算
(補足資料)
2021年1月14日
株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス
【東証第一部 証券コード:3387】
目次
Ⅰ.業績ハイライト
1.業績の概要[IFRS]
2. 筋肉質なコスト構造への転換について
3.スクラップ&ビルドについて
4.業績の概要(カテゴリー別)
Ⅱ.2021年2月期業績予想
1.2021年2月期業績予想の概要
2.2021年2月期業績予想の概要(カテゴリー別)
Ⅲ.Appendix
1.出退店及び店舗数について
2.既存店前年比の推移
3.GoToキャンペーンの取り組み状況
4.財務状況について
COPYRIGHT © create restaurants holdings inc. All Rights Reserved. 1
Ⅰ.業績ハイライト
COPYRIGHT © create restaurants holdings inc. All Rights Reserved. 2
1. 業績の概要[IFRS]
売上収益:567億円、営業利益:△92億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益:△87億円、調整後EBITDA:36億円
⇒3Q単四半期において黒字転換
売上収益について
・GoToキャンペーン等の需要喚起策により売上収益は9月中旬以降順調に回復するも、新型コロナウイルス感染症の再拡大(第3波)
による営業時間短縮要請等もあり、11月下旬からやや失速
・前期に対して大幅減収となり、対目標値においても未達(△148億円)
営業利益/調整後EBITDAについて
・損益分岐点を下げることにより、少ない売上収益でも利益を出せる体制を構築
・徹底した固定費削減及びスクラップ&ビルド等により、売上収益は対目標値で未達だったものの、3Q単四半期においては黒字転換
・3Q単四半期にて、雇用調整助成金10.6億円及び米国政府補助金5.7億円、退店等に伴う減損損失7.4億円を計上
2020年2月期 2021年2月期 2021年2月期 2021年2月期 2021年2月期 2021年2月期
第3四半期(累計) 1Q単(3月-5月) 2Q単(6月-8月) 3Q単(9月-11月) 第3四半期(累計) 第3四半期(累計)
対目標
差異
(単位:百万円) 実 績 ※1 売上比 実 績 ※1 実 績 ※1 実 績 実 績 目 標 値 ※ 2
売上収益 99,481 11,812 20,219 24,700 56,732 71,599 △ 14,867
営業利益 4,786 4.8% △ 7,787 △ 1,973 529 △ 9,230 △ 8,114 △ 1,116
税引前利益 4,573 4.6% △ 8,007 △ 2,190 381 △ 9,816 △ 8,743 △ 1,072
四半期利益 2,907 2.9% △ 7,979 △ 2,190 300 △ 9,869 △ 8,991 △ 877
親会社の所有者に
帰属する四半期利益
2,465 2.5% △ 7,362 △ 1,802 385 △ 8,779 △ 7,885 △ 894
調整後EBITDA ※3 18,335 18.4% △ 3,320 2,313 4,701 3,694 4,407 △ 712
※1:前第4四半期連結会計期間及び当第3四半期連結会計期間において、企業結合に係わる暫定的な会計処理の確定を行っており、前第3四半期(累計)及び当期の各四半期実績に関連する連結経営成績
について、暫定的な会計処理の確定内容を反映させています。
※2:2021年2月期第3四半期(累計)については、社内における目標値です。
※3:調整後EBITDA=営業利益+その他の営業費用-その他の営業収益(協賛金収入、雇用調整助成金及び賃料減免分等を除く)+減価償却費+非経常的費用項目(株式取得に関するアドバイザリー費用等)
COPYRIGHT © create restaurants holdings inc. All Rights Reserved. 3
2.筋肉質なコスト構造への転換について
聖域なきコスト削減/コスト構造改革の実行⇒3Q単四半期では黒字に転換
1Q 2Q 3Q
3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月
実質既存店
前年比 57.4% 11.7% 14.1% 47.4% 55.0% 52.1% 61.1% 72.6% 69.1%
・4月の緊急事態宣言を受け、 ・宣言解除後、徐々に店舗再開 ・ GOTOキャンペーンの効果
多くの店舗が休業 ・7月下旬からの新型コロナウイルス もあり、9月下旬から商況回復
感染症の再拡大(第2波)による ・11月下旬の新型コロナウイルス
時短要請 感染症の再拡大(第3波)により、
⇒多くの店舗が時短営業 再び時短営業
店舗状況
取組内容 ・本社経費の見直し ・徹底したコスト管理 ・売上収益に合わせたコスト管理
・役員報酬の自主返上決定 ⇒特に店舗の販管費コントロール ⇒費用構造スリム化により、少ない
・新規投資の抑制 強化(費用構造の見直し) 売上収益でも利益を出せる構造へ
(下期出店を原則凍結) ・地代家賃の減免交渉 ・引き続き個店ごとの地代家賃の
・店舗のスクラップ&ビルド ・店舗のスクラップ&ビルド 減免交渉
・シェアードサービス新会社設立 ・店舗のスクラップ&ビルド
・事業会社の統合 ・役員報酬の自主返上継続
・役員報酬の自主返上継続 ・従業員給与/賞与の減額
1Qに比べ
大幅な赤字を計上 黒字化達成
赤字幅が大きく縮小
損益分岐点を下げられたことで、筋肉質なコスト構造へ転換
COPYRIGHT © create restaurants holdings inc. All Rights Reserved. 4
3.スクラップ&ビルドについて
■出退店及び業態変更の推移
・不採算店舗を中心に退店を実行(3Q累計:88店舗退店済み)
・キャッシュフローの改善を見込み、業態変更を実施(3Q累計:12店舗)
⇒お客様目線・営業状況に応じて、4Qにおいても積極的に実施予定
1Q 2Q 3Q 3Q累計 4Q見込み 通期見込み
出店 29 33 2 64 8 72
退店 37 25 26 88 27 115
業態変更 5 3 4 12 16 28
■変化対応力を活かした業態変更⇒ビュッフェ業態の広い店舗スペースを活用
・ソーシャルディスタンスを意識し、お客様から支持される多様な業態に変更
・低投資/FLコスト削減によるキャッシュフローの改善
⇒女性に人気のチーズ業態へ ⇒多様な5ブースからなるフードホールへ
COPYRIGHT © create restaurants holdings inc. All Rights Reserved. 5
4.業績の概要(カテゴリー別)
カテゴリー別の概要 実質既存店前年比
【CR】
不調であった総合ビュッフェの退店・業態変更に加え、粘り強い家賃交渉による賃料減額、個店ごとの細 1Q 2Q単 3Q単 (足元)
かな人件費コントロール等により利益率が改善。 カテゴリー
(3-5月) (6-8月) (9-11月) 12月(速報)
【SFP】
テイクアウトやデリバリーの強化、不採算店舗の積極的な退店(3Q累計22店舗)をすすめ、カテゴリー CR 22.9% 50.7% 67.6% 60.6%
CFは黒字化するも、新型コロナウイルス感染再拡大に伴う度重なる時短要請等により足踏み状態。
【専門ブランド】
SFP 28.3% 47.4% 65.0% 52.9%
11月の新型コロナウイルス感染再拡大(第3波)の影響により足元の商況はやや鈍化しているものの、ベ 専門ブランド 35.9% 59.4% 73.9% 56.0%
ーカリーやそば業態・つけめん業態等の日常ブランドは善戦。
【海外】 海外 20.0% 32.3% 45.1% 21.5%
アジア地域は好調に推移するも、北米地域においては新型コロナウイルス感染再拡大による規制強化
により不振。各国政府の補助金を積極的に活用。 連結 27.8% 51.6% 67.5% 53.0%
12月:速報値
(単位:百万円)
2021年2月期1Q 2021年2月期2Q 2021年2月期3Q 2021年2月期3Q累計
カテゴリー 売上収益 カテゴリーCF 売上比 売上収益 カテゴリーCF 売上比 売上収益 カテゴリーCF 売上比 売上収益 カテゴリーCF 売上比
CR 3,428 △ 2,279 - 7,537 40 0.5% 9,395 778 8.3% 20,361 △ 1,460 -
SFP 3,044 △ 1,406 - 4,789 △ 437 - 5,984 332 5.6% 13,818 △ 1,511 -
専門ブランド 4,483 △ 1,590 - 7,021 474 6.8% 7,870 736 9.4% 19,374 △ 378 -
海外 952 △ 778 - 1,175 43 3.7% 1,808 543 30.0% 3,935 △ 191 -
その他調整額 △ 95 2,733 - △ 305 2,192 - △ 357 2,310 - △ 758 7,236 -
合計 11,812 △ 3,320 - 20,219 2,313 11.4% 24,700 4,701 19.0% 56,732 3,694 6.5%
※その他調整額は、主に各カテゴリーには配分していない全社費用及びIFRS適用に伴う調整等であります。
※カテゴリーCF=営業利益(日本基準)+減価償却費+のれん償却費+協賛金収入+非経常的費用項目+期間対応収益項目(雇用調整助成金等)
COPYRIGHT © create restaurants holdings inc. All Rights Reserved. 6
Ⅱ.2021年2月期業績予想
COPYRIGHT © create restaurants holdings inc. All Rights Reserved. 7
1.2021年2月期 業績予想の概要
直近の商況変化を反映し、2020年7月14日開示の業績予想を修正
⇒売上収益:770億円、営業利益:△92億円、調整後EBITDA: 68億円
・第3波の影響、1月に再度発令された緊急事態宣言により、第4四半期の売上収益は一時的に失速すると予想
・既存店前年比の前提:12月53.0%(速報値)、1月45.0%、2月60.0%と想定
・継続的な固定費削減の取り組み及び積極的なスクラップ&ビルド等により、筋肉質なコスト構造を構築
既存店前年比 2020年12月 2021年1月 2021年2月
2020年2月期 2021年2月期 2021年2月期
変更前 90.0% 90.0% 90.0%
差異 変更後 53.0% 45.0% 60.0%
※12月:速報値
(単位:百万円) 実 績 ※1 前回予想 (7/14開示) 今回予想
2021年2月期
売上収益 139,328 106,000 77,000 △ 29,000 1Q単※1 2Q単※1 3Q単 4Q単
(単位:百万円) 実 績 実 績 実 績 予 想
営業利益 3,378 △ 6,200 △ 9,200 △ 3,000 売上収益 11,812 20,219 24,700 20,267
営業利益 △ 7,787 △ 1,973 529 30
税引前利益 3,012 △ 7,000 △ 9,800 △ 2,800
税引前利益 △ 8,007 △ 2,190 381 16
当期利益 1,745 △ 7,300 △ 9,900 △ 2,600 当期利益 △ 7,979 △ 2,190 300 △ 30
親会社の所有者に 親会社の所有者に
帰属する当期利益 1,205 △ 6,900 △ 8,400 △ 1,500 帰属する当期利益 △ 7,362 △ 1,802 385 379
調整後EBITDA △ 3,320 2,313 4,701 3,165
調整後EBITDA※2 25,212 11,000 6,860 △ 4,140
実質既存店前年比 27.8% 51.6% 67.5% 52.5%
※1:前第4四半期連結会計期間及び当第3四半期連結会計期間において、企業結合に係わる暫定的な会計処理の確定を行っており、前期実績及び当期の各四半期実績に関連する連結経営成績について、
暫定的な会計処理の確定内容を反映させています。
※2:調整後EBITDA=営業利益+その他の営業費用-その他の営業収益(協賛金収入、雇用調整助成金及び賃料減免分等を除く) +減価償却費+非経常的費用項目(株式取得に関するアドバイザリー費用等)
COPYRIGHT © create restaurants holdings inc. All Rights Reserved. 8
2.2021年2月期 業績予想の概要(カテゴリー別)
2021年2月期 2021年2月期 差異
(前回予想:20年7月14日開示) (今回予想:21年1月14日開示)
カテゴリー
売上収益 カテゴリーCF 売上比 売上収益 カテゴリーCF 売上比 売上収益 カテゴリーCF 売上比
CR 38,000 △500 - 28,000 △1,360 - △10,000 △860 -
SFP 25,000 △800 - 18,500 △1,580 - △6,500 △780 -
専門ブランド 33,000 100 0.3% 26,300 200 0.8% △6,700 +100 +0.5%
海外 11,000 100 0.9% 5,100 △420 - △5,900 △520 -
調整等 △1,000 12,100 - △900 10,020 - +100 △2,080 -
合計 106,000 11,000 10.4% 77,000 6,860 8.9% △29,000 △4,140 △1.5%
※カテゴリーCF=営業利益(日本基準)+減価償却費+のれん償却費+協賛金収入+非経常的費用項目+期間対応収益項目(雇用調整助成金等)
※調整等は、主に各カテゴリーには配分していない本社経費、及びIFRS組替に伴う調整等であります。
COPYRIGHT © create restaurants holdings inc. All Rights Reserved. 9
Ⅲ.Appendix
COPYRIGHT © create restaurants holdings inc. All Rights Reserved. 10
1.出退店及び店舗数について
新規出店64店舗、退店88店舗、業態変更12店舗
⇒2020年11月末グループ総店舗数:1,127店舗
・一括オペレーションフードコート/フードホールを中心に出店
三井アウトレットパーク横浜ベイサイド「BAYSIDE FOOD HALL」(6ブース)
CIAL横浜「バル&キッチン ハマチカ」(17ブース)
京葉道路Pasar(パサール)幕張上り線フードコート(6ブース)
・不採算店舗の退店を積極的に実施
⇒ビュッフェ業態や居酒屋業態を中心に88店舗退店
✓今期2Q時点での96店舗退店の意思決定に加え、34店舗の不採算店舗の退店を意思決定済み
(内、営業継続決定による退店取消:21店舗)
【立地別店舗数の構成比(2020年11月末時点)】
【2021年2月期3Q 出退店一覧】
海外 その他
SA・PA 4.6% 0.4%
2020年 移管等 2020年 業態 2.4%
増減数
カテゴリー 2月末 (調整) 11月末 変更
店舗数 出店 退店 ※1 店舗数 ※2
スポーツ
&レジャー
CR 569 40 48 +10 571 7 9.2% 郊外SC 21.6%
SFP 275 5 22 258 5
ロードサイド
専門ブランド 251 16 13 △8 246 0 15.2%
都市SC
海外 ※3 54 3 5 52 0 23.3%
グループ総店舗数 ※4 1,149 64 88 +2 1,127 12 駅前・繁華街
※1:グループ内における業態変更及び移管の店舗数を記載しており、期を跨ぐ業態変更等の店舗数も含めて記載しております。
23.3%
※2:グループ内における業態変更も含めた店舗数を記載しております。
※3:海外カテゴリーの店舗数には、LG&EW社のジャカルタにおけるFC2店舗及びKR社のタイにおけるFC8店舗を含んでおります。
※4:本資料上における期末店舗数は、2020年11月末時点での業務受託店舗、FC店舗を含むグループ総店舗数を記載しております。
COPYRIGHT © create restaurants holdings inc. All Rights Reserved. 11
2.既存店前年比の推移
【連結】
3月 4月 5月 1Q累計 6月 7月 8月 2Q累計 9月 10月 11月 3Q累計 12月 1月 2月 通期計
2021年2月期 60.6% 33.1% 36.3% 52.7% 51.1% 56.6% 54.6% 53.8% 63.3% 74.5% 70.8% 60.2% - - - -
※実質既存店前年比 57.4% 11.7% 14.1% 27.8% 47.4% 55.0% 52.1% 39.4% 61.1% 72.6% 69.1% 48.4% - - - -
2020年2月期 99.6% 98.3% 101.3% 99.8% 101.3% 100.1% 101.3% 100.2% 100.3% 93.5% 99.9% 99.3% 97.6% 101.0% 95.4% 99.2%
【カテゴリー別】
3月 4月 5月 1Q累計 6月 7月 8月 2Q累計 9月 10月 11月 3Q累計 12月 1月 2月 通期計
2021年2月期 54.7% 40.1% 40.7% 51.6% 46.8% 53.2% 54.9% 52.0% 61.3% 73.8% 70.7% 58.8% - - - -
CR ※実質既存店前年比 45.9% 11.7% 8.9% 22.9% 44.7% 52.7% 53.8% 36.9% 60.3% 72.9% 69.9% 46.7% - - - -
2020年2月期 100.9% 99.8% 103.6% 101.4% 107.4% 101.4% 103.5% 102.7% 100.3% 94.0% 100.2% 101.1% 96.3% 100.4% 90.7% 99.9%
2021年2月期 62.1% 58.9% 58.5% 62.2% 48.5% 59.4% 50.4% 55.5% 64.0% 76.0% 70.8% 61.6% - - - -
SFP ※実質既存店前年比 62.1% 5.2% 16.1% 28.3% 43.8% 54.1% 43.9% 37.8% 57.2% 69.3% 65.6% 47.2% - - - -
2020年2月期 98.6% 96.6% 98.3% 97.9% 97.1% 100.2% 102.3% 98.9% 99.7% 92.6% 101.0% 98.5% 99.1% 103.7% 96.6% 99.0%
2021年2月期 64.7% 29.7% 33.0% 48.4% 58.8% 62.7% 58.9% 55.3% 66.9% 78.9% 76.4% 62.3% - - - -
専門
ブランド
※実質既存店前年比 63.2% 19.9% 22.1% 35.9% 57.3% 62.2% 58.6% 47.3% 66.7% 78.8% 76.3% 55.9% - - - -
2020年2月期 99.1% 98.4% 102.3% 100.0% 98.1% 96.0% 97.7% 98.6% 101.1% 93.1% 99.3% 98.2% 96.5% 100.0% 99.8% 98.4%
2021年2月期 63.7% 48.0% 75.0% 63.6% 45.1% 40.4% 46.2% 46.4% 58.2% 58.4% 50.5% 51.8% - - - -
海外 ※実質既存店前年比 46.1% 3.7% 4.1% 20.0% 27.1% 33.1% 36.2% 25.7% 45.4% 47.3% 41.9% 32.1% - - - -
2020年2月期 100.6% 97.6% 94.0% 97.0% 99.8% 94.4% 94.6% 95.4% 99.0% 95.6% 97.5% 96.9% 100.3% 99.6% 95.1% 99.2%
既存店前年比の定義について
既存店前年比:前々年度以前に出店した店舗を既存店としており、2日以上休業した店舗については算出から除外
※新型コロナウイルス感染症の影響により休業店舗が非常に多いため、一時的に「実質既存店前年比」を定義し、表示しております
実質既存店前年比:前々年度以前に出店した店舗を対象とし、期間中休業した店舗も含めて算出
COPYRIGHT © create restaurants holdings inc. All Rights Reserved. 12
3.GoToキャンペーンの取り組み状況
GoToキャンペーンへの積極的な参加
・第3波の影響により、GoToトラベル及びGoToイートともに、一時停止の状況(一部地域を除く)
・再開を見据えて、各店舗にて感染防止を徹底の上、グループ全体で引き続き積極的に参加
GoToトラベルへの参加
(予算規模:約1兆円、さらに第3次補正予算に1兆311億円計上が決定)
20年10月1日より地域共通クーポン開始⇒当社グループにおいては、主に観光立地における店舗にて順次参加
(旅行代総額の15%※旅行期間中に限って使用可能) (京都・お台場・鎌倉・舞浜など)
⇒参加店舗数:約360店舗
■利用状況:特にイクスピアリ内のレストラン群の利用率が高い傾向
GoToイートへの参加
(予算規模:金券約760億円・オンライン予約約760億円、さらに第3次補正予算に515億円計上が決定)
20年10月以降順次参加登録
①購入額の25%分上乗せされた食事券が発行
⇒プレミアム付食事券利用可能登録店舗数:約850店舗(グループ全体の約9割の店舗が参加予定)
②オンライン予約サイト:ポイント付与は終了したが、ポイント利用を促す
⇒オンライン予約参加予定店舗数:約550店舗(グループ全体の約6割の店舗が参加予定)
※食べログ・ぐるなび・ホットペッパー・ヤフー・一休・OZモールなど、業態に合わせて活用
■売上効果:プレミアム付食事券による売上寄与⇒3%近く押し上げ効果あり
:オンライン予約による売上寄与⇒6~10%近く押し上げ効果あり
売上寄与に期待するとともに、データを活用してリピーターの拡大を図っていく
COPYRIGHT © create restaurants holdings inc. All Rights Reserved. 13
4.財務状況について
主要指標 2020年2月末 2020年11月末 差異 備考
(IFRS16号適用後)※1 (IFRS16号適用後)
資産合計(百万円) 150,317 163,446 +13,129
負債合計(百万円) 126,201 149,546 +23,345
資本合計(百万円) 24,115 13,899 △10,216
親会社所有者帰属持分比率
(自己資本比率)
10.8% 4.3% - (参考)除くIFRS16号影響:7.8%
ネットD/Eレシオ 5.16倍 12.94倍 - (参考)除くIFRS16号影響:4.99倍
ネット有利子負債営業CF倍率 3.36倍 - -
※1:前第4四半期連結会計期間及び当第3四半期連結会計期間において、企業結合に係わる暫定的な会計処理の確定を行っており、前期に関連する連結経営成績について、
暫定的な会計処理の確定内容を反映させています。
COPYRIGHT © create restaurants holdings inc. All Rights Reserved. 14
ご注意
本資料は、2021年2月期第3四半期の業績に関する情報の提供を目的としたもの
であり、当社が発行する有価証券の投資を勧誘することを目的としたものではあり
ません。
また、本資料に記載した内容は、資料作成時点において当社が合理的と判断した
一定の前提に基づいて作成されておりますが、その情報の正確性、完全性を保障
または約束するものではなく、予告なしに変更される可能性があります。
≪IRに関するお問い合わせ先≫
経営企画部 IRチーム
8022@createrestaurants.com
COPYRIGHT © create restaurants holdings inc. All Rights Reserved. 15