3387 クリレスHD 2020-07-14 17:00:00
連結業績予想に関するお知らせ [pdf]
2020年7月14日
各 位
株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス
代表取締役社長 岡本 晴彦
(コード番号:3387 東証第一部)
問い合わせ先 執行役員 CFO 管理本部長 大内 源太
電話 03-5488-8022
連結業績予想に関するお知らせ
当社は、最近の業績動向等を踏まえ、2020年4月21日に公表いたしました「2020年2月期決算短信
〔IFRS〕
(連結)」において未定としていた2021年2月期の連結業績予想につきまして、下記のとおりお
知らせいたします。
記
1. 連結業績予想について
(1)2021年2月期連結業績予想数値(2020年3月1日~2021年2月28日)
(百万円未満切捨て)
親会社の所有 基本的1株当 (ご参考)
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益 者に帰属する たり当期利益 調整後EBITDA
当期利益 (注1) (注2)
前回発表予想(A) 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭 百万円
(2020年4月21日発表) - - - - - - -
今回修正予想(B) 106,000 △6,200 △7,000 △7,300 △6,900 △36.94 11,000
増減額(B-A) - - - - - -
増減率(%) - - - - - -
(ご参考)前期実績
(2020年2月期)
139,328 3,483 3,118 1,818 1,278 6.85 25,212
(注1) 2020年3月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。このため2020年2月期の期
首に当該株式分割が行われたと仮定して基本的1株当たり当期利益を算定しております。
(注2) 当社は、業績の有用な比較情報として、調整後EBITDAを開示しております。
調整後EBITDAの計算式は以下のとおりです。
調整後EBITDA=営業利益+その他の営業費用-その他の営業収益(協賛金収入、雇用調整助成金及び賃料減免
分等を除く)+減価償却費+非経常的費用項目(株式取得に関するアドバイザリー費用等)
(2)理由
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う影響の算定が困難であったため、業績予想を未定と
しておりましたが、経済活動再開の動きが見え、当社グループの店舗におきましても営業再開の目
途がたってまいりましたので、現時点において入手可能な情報をもとに算定いたしました業績予想
を公表いたします。
当社グループは、新型コロナウイルス感染拡大により、4月の緊急事態宣言発令を受け、一時休
業となる商業施設内の店舗や繁華街にある居酒屋業態等において、多くの店舗が一時休業を余儀な
くされました。
緊急事態宣言解除後、徐々に営業再開し始めたものの、消費者のライフスタイルは大きく変化し
たことで、消費行動は従前と同様の水準まで完全に戻らないと想定しております。
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かかる状況下、当社グループは強みである「変化対応力」を駆使しつつ、社会的距離の確保、非
接触スタイル・短時間の接客といった新しい生活様式に対応した業態・運営変更を推進し、業態変
更や退店を柔軟に実行することで、ポートフォリオの改善を図ってまいります。特に営業状況の回
復が見込めない不採算店舗につきましては、減損処理済みの店舗を中心に72店舗の退店を意思決定
し、採算の向上を図っております。なお、これら店舗の退店に伴う損失(減損損失及び店舗閉鎖損
失等)の合計額は476百万円程度にとどまる見込みです。
また、コストを極力圧縮すべく、休業店舗の従業員の一時帰休等による人件費削減、家賃の減免
交渉、新規投資の抑制等、あらゆる手段を通じて支出を削減するとともに、固定費削減努力を継続
的に実施してまいります。
以上の取り組みを実行することで、従来と比較し低い売上高でも利益の出る体制を整備してまい
りますが、第1四半期における減収に伴う営業利益、税引前利益、当期利益、親会社の所有者に帰
属する当期利益の大幅な赤字をカバーすることは難しく、通期におきましても各利益段階で大幅な
赤字となる予想です。
(注)2021年2月期の配当予想につきましては、引続き未定としております。開示が可能となった段階
で、速やかに公表いたします。
なお、上記予想数値につきましては、本資料発表時点において入手可能な情報に基づき作成した
ものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により予想数値と異なってくる可能性があります。
以上
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