3372 関門海 2020-08-07 15:00:00
2021年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月7日
上場会社名 株式会社 関門海 上場取引所 東
コード番号 3372 URL https://www.kanmonkai.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 山口 久美子
問合せ先責任者 (役職名) 経営支援本部部長 (氏名) 岩本 匡史 TEL 06-6578-0029
四半期報告書提出予定日 2020年8月7日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 151 △81.5 △182 ― △192 ― △364 ―
2020年3月期第1四半期 823 8.7 △166 ― △177 ― △125 ―
(注)包括利益 2021年3月期第1四半期 △365百万円 (―%) 2020年3月期第1四半期 △126百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第1四半期 △28.38 ―
2020年3月期第1四半期 △10.27 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第1四半期 3,817 323 8.5
2020年3月期 3,883 689 17.7
(参考)自己資本 2021年3月期第1四半期 323百万円 2020年3月期 689百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2021年3月期 ―
2021年3月期(予想) 0.00 ― 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 580 △63.6 △450 ― △470 ― △530 ― △41.26
通期 ― ― ― ― ― ― ― ― ―
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
2021年3月期の通期連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大が業績に与える影響に未確定要因が多いことから、現段階において合理
的に算定することが困難と判断し、未定としております。今後、通期連結業績予想の算定が可能となった段階で、速やかに公表いたします。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 13,146,900 株 2020年3月期 13,146,900 株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 302,067 株 2020年3月期 302,067 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 12,844,833 株 2020年3月期1Q 12,256,833 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際に業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件等に
ついては、添付資料P.2「当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱関門海(3372) 2021年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書 5
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書 6
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………… 7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 7
3.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 8
新型コロナウイルスの影響による継続企業の前提に関する重要事象等について …………………………… 8
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㈱関門海(3372) 2021年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間は、前期の繁忙期である1月下旬頃より影響の出始めた新型コロナウイルス感染症の感
染拡大に伴う政府の緊急事態宣言等に鑑み3月下旬から店舗の臨時休業を行ったことにより大幅に売上高が減少して
おります。
当社グループでは、コロナウイルス感染症拡大による外食需要が落ち込む中、今後を見据え新たに「大人の居酒
屋」としてとらふぐを使用した一品メニューを開発し、一部店舗において提供を開始、さらにご自宅で「玄品」の味
を楽しんで頂けるよう新商品の一人鍋セットなどによるテイクアウトの強化や宅配代行などの利用環境を整えまし
た。また、昨今のコロナ禍の状況を踏まえ、巣ごもり需要に対応して、とらふぐに「うなぎ」や「かに」を組み合わ
せた商品などの通販に注力したほか、とらふぐ原料の市場拡大に向けとらふぐコラーゲン原料の供給や、とらふぐ以
外の商材の卸売りを開始し、ウィズコロナだけではなくアフターコロナにおいても売上高増加に繋がる足掛かりとい
たしました。
当社グループの主力事業である「玄品」等の直営店舗では、東京都では3月28日より、その他の地域では4月4日
より5月31日まで3店舗を除き全面的に臨時休業を行っておりましたが、コロナウイルスに対する安全を最優先に考
え、感染予防安全対策を実施のうえ順次営業を再開し、6月末日時点において、日本国内直営49店舗中25店舗の営業
を行っておりますが、お客様の自粛ムードの継続や客数制限を行ったこと等もあり直営店舗の既存店売上高は、前年
同期比90.9%減となりました。当第1四半期連結会計期間末の直営店舗数は、フランチャイズからの移管(1店舗)
により50店舗となり直営店舗の売上高は67百万円(前年同四半期比89.9%減)となりました。
フランチャイズ事業におきましても、多くの店舗で臨時休業を行っており、フランチャイズ売上高、店舗末端売上
高ともに前年を大幅に下回る結果となりました。当第1四半期連結会計期間末のフランチャイズ店舗数は、閉店(1
店舗)、直営への移管(1店舗)により28店舗となりとらふぐ等の食材販売、ロイヤリティ等によるフランチャイズ
売上高は28百万円(前年同四半期比72.2%減)、店舗末端売上高は69百万円(前年同四半期比77.2%減)となりまし
た。
その他の業態の当第1四半期連結会計期間末の店舗数は、前期末と変わらず1店舗、本部に係る売上高も含めた当
第1四半期連結累計期間の売上高は、その他の業態の店舗においても臨時休業を行ったことによる減少はありました
が、通販売上が大幅に増加したこと等により55百万円(前年同四半期比1.0%減)となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は151百万円(前年同四半期比81.5%減)となりました。利益面に
おいては、著しい売上高減少により売上総利益は88百万円(前年同四半期比484百万円減)となりました。販売費及
び一般管理費については、店舗等休業期間中の休業手当等の人件費や店舗の固定費等の負担がかかったものの、徹底
したコストの見直しや本部費の圧縮などに加え、営業自粛要請等を受け行った臨時休業等に伴って発生した固定費
(200百万円)を店舗臨時休業等関連損失へ振り替えたことにより271百万円(前年同四半期比468百万円減)となり
ました。これらにより、当第1四半期連結累計期間の営業損失は182百万円(前年同四半期は166百万円の損失)、経
常損失は192百万円(前年同四半期は177百万円の損失)、特別損失として店舗臨時休業等関連損失のほか店舗閉鎖損
失6百万円、減損損失6百万円を計上したことにより親会社株主に帰属する四半期純損失は364百万円(前年同四半
期は125百万円の損失)となりました。
また、当社グループは、主力事業である「玄品」の季節変動が大きいことにより、四半期毎の業績に大幅な変動が
あります。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して65百万円減少し、3,817百万円となりま
した。これは、親会社株主に帰属する四半期純損失計上に伴う繰延税金資産の増加43百万円等の増加要因があった
ものの、売掛金の減少65百万円、減価償却等に伴う有形固定資産の減少37百万円等の減少要因によるものでありま
す。なお、新型コロナウイルス感染症の影響による現金及び預金の減少を新規借入により維持しており、運転資金
は確保できております。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して300百万円増加し、3,493百万円となりまし
た。これは買掛金及び未払金の減少83百万円、長期借入金の返済による減少42百万円、社債の償還による減少10百
万円等の減少要因があったものの、新型コロナウイルス感染症の影響を受け運転資金を確保するための短期借入金
の純増額450百万円等の増加要因によるものであります。
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㈱関門海(3372) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較して365百万円減少し、323百万円となりまし
た。これは、新型コロナウイルス感染症の影響により売上高が減少したこと等による親会社株主に帰属する四半期
純損失の計上による利益剰余金の減少等によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
本日開示しました「2021年3月期 第1四半期決算短信」にて、2021年3月期第2四半期連結業績予想を公表い
たしました。2021年3月期通期連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大が業績に与える影
響に未確定要因が多いことから、現段階において合理的に算定することが困難と判断し、未定としております。今
後、通期連結業績予想の算定が可能となった段階で、速やかに公表いたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,125,013 1,119,366
売掛金 117,009 52,002
商品及び製品 1,233,872 1,243,945
原材料及び貯蔵品 34,127 28,253
その他 96,674 121,763
貸倒引当金 △5,141 △5,134
流動資産合計 2,601,556 2,560,195
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 674,421 646,160
その他(純額) 114,729 105,649
有形固定資産合計 789,150 751,810
無形固定資産
その他 27,658 26,270
無形固定資産合計 27,658 26,270
投資その他の資産
差入保証金 394,240 365,956
その他 70,461 113,015
投資その他の資産合計 464,701 478,972
固定資産合計 1,281,509 1,257,053
資産合計 3,883,065 3,817,249
負債の部
流動負債
買掛金 84,326 50,337
短期借入金 1,850,000 2,300,000
1年内償還予定の社債 40,000 40,000
1年内返済予定の長期借入金 170,000 170,000
未払金 157,324 107,917
未払法人税等 5,986 2,386
賞与引当金 20,000 13,461
株主優待引当金 21,552 31,991
その他 90,586 76,668
流動負債合計 2,439,776 2,792,763
固定負債
社債 100,000 90,000
長期借入金 595,000 552,500
その他 58,666 58,296
固定負債合計 753,666 700,796
負債合計 3,193,442 3,493,559
純資産の部
株主資本
資本金 1,048,777 1,048,777
資本剰余金 371,115 371,115
利益剰余金 △440,360 △804,956
自己株式 △287,998 △287,998
株主資本合計 691,533 326,937
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △2,444 △3,780
その他の包括利益累計額合計 △2,444 △3,780
新株予約権 534 534
純資産合計 689,622 323,690
負債純資産合計 3,883,065 3,817,249
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 823,089 151,961
売上原価 249,676 63,265
売上総利益 573,412 88,696
販売費及び一般管理費 739,997 271,498
営業損失(△) △166,584 △182,802
営業外収益
受取利息 19 24
受取地代家賃 1,650 1,650
その他 582 521
営業外収益合計 2,251 2,196
営業外費用
支払利息 5,626 5,375
社債利息 13 10
支払手数料 3,695 3,151
その他 4,087 3,695
営業外費用合計 13,423 12,232
経常損失(△) △177,756 △192,838
特別利益
固定資産売却益 - 138
負ののれん発生益 2,616 -
特別利益合計 2,616 138
特別損失
投資有価証券評価損 10,000 -
固定資産除却損 1,017 -
店舗閉鎖損失 1,514 6,528
減損損失 - 6,599
店舗臨時休業等関連損失 - ※ 200,074
特別損失合計 12,532 213,203
税金等調整前四半期純損失(△) △187,672 △405,902
法人税等 △61,805 △41,305
四半期純損失(△) △125,866 △364,596
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △125,866 △364,596
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純損失(△) △125,866 △364,596
その他の包括利益
為替換算調整勘定 △289 △1,336
その他の包括利益合計 △289 △1,336
四半期包括利益 △126,155 △365,932
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △126,155 △365,932
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
該当事項はありません。
なお、特定子会社の異動には該当しておりませんが、当第1四半期連結会計期間において、連結子会社の株式会社
宗國玄品ふぐが株式会社西國玄品ふぐ及び株式会社東國玄品ふぐを吸収合併しました。これにより当第1四半期連結
会計期間より連結子会社である株式会社西國玄品ふぐ及び株式会社東國玄品ふぐは、連結の範囲から外れておりま
す。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用
後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しておりま
す。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症について)
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、政府が緊急事態宣言を発令し、また、各自治体においても自粛・休業
要請が行われ、当社及びフランチャイズ店舗においても店舗の臨時休業や営業時間の短縮を実施したことにより売
上高の減少が生じております。このため有形固定資産に関する減損損失の認識要否の判断及び測定、繰延税金資産
の回収可能性の判断において、一定の仮定(緊急事態宣言解除により一部の店舗においては想定より早く営業を開
始しておりますが、前連結会計年度末時点で収束までの期間として、2020年6月までは店舗営業自粛、7月より営
業を開始し徐々に売上が回復すると仮定をおいたものと大きな差異はないため変更はありません。)のもと将来キ
ャッシュ・フロー及び課税所得の見積りを行っております。
(連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱いの適用)
当社及び国内連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(2020年法律第8号)において創設されたグ
ループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目について
は、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39
号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針
第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法
の規定に基づいております。
(四半期連結損益計算書関係)
※ 店舗臨時休業等関連損失
当第1四半期連結累計期間において、新型コロナウイルス感染症に対する政府、自治体からの緊急事態宣言や営業
自粛要請等を受け、店舗の臨時休業を行いました。それに伴い臨時休業期間中に発生した固定費(人件費・地代家
賃・減価償却費等)を店舗臨時休業等関連損失として、特別損失に計上しております。
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㈱関門海(3372) 2021年3月期 第1四半期決算短信
3.その他
新型コロナウイルスの影響による継続企業の前提に関する重要事象等について
当社は、当第1四半期連結累計期間において新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受けフランチャイズ
を含む店舗の営業自粛に伴う臨時休業や営業時間短縮を行ったため売上高は著しく減少し継続企業の前提に重要な
疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。しかし、第1四半期連結会計期間においては、「とら
ふぐ料理」の閑散期であるため例年営業損失を計上しており、コスト管理を徹底し本部費の圧縮などを行い損失の
縮小化に努めており、宅配や持ち帰り販売の強化などにより、アフターコロナにおいてもこれまで同様の損益を確
保できるよう体制を維持し業績の改善を図ります。また、7月よりほぼ全店において店舗を営業再開することによ
り売上高の回復が見込めることから継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しておりま
す。
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