3371 ソフトクリエHD 2019-06-20 15:00:00
「内部統制システム構築の基本方針」の一部改定に関するお知らせ [pdf]

                                                 2019 年6月 20 日
各 位
                            東京都渋谷区渋谷二丁目15番1号
                            株式会社ソフトクリエイトホールディングス
                            代 表 取 締 役 会 長  林   勝
                            (コード番号:3371                東証第一部)
                            問合せ先:取締役専務執行役員 中桐 雅宏
                            電話番号:03-3486-0606(代表)
                            (URL http://www.softcreate-holdings.co.jp/)




  「内部統制システム構築の基本方針」の一部改定に関するお知らせ


 当社は、本日開催の取締役会において、内部統制システム構築の基本方針に関し、一部改定することを
決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。なお、主な変更箇所は下線で示しております。


                       記



             内部統制システム構築の基本方針


 当社は、経営理念を達成するための取組みとして、業務の有効性と効率性、財務報告の信頼性、
関連法令の遵守体制及び資産の保全を第一義と考え、その強化に努めるべく、以下のとおり、内部
統制システムの構築と運用に努めることを基本方針とする。


1.取締役、使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
  当社及び当社子会社は、代表取締役会長をコンプライアンスに関する統轄責任者として任命す
 る。総務部門長は、企業行動憲章、企業行動基準等のコンプライアンスに係る規程の整備と徹底
 を図り、法令及び定款遵守体制の構築を推進する。
  統轄責任者は、コンプライアンスに関する活動を取締役会に報告する。
  また、当社及び当社子会社は、使用人が法令又は定款上疑義のある行為等を認知し、それを告
 発しても、当該使用人に不利益な取扱いを行わない。


2.損失の危険の管理に関する規程その他の体制
  当社及び当社子会社は、代表取締役会長をリスク管理に関する統轄責任者に任命する。総務部
 門長は、リスク管理に係る規程を整備し、当該規程に基づいてリスクカテゴリーごとの責任部署
 を定めるなど、全社のリスク管理体制の構築を推進する。統轄責任者は、リスク管理状況を取締



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 役会に報告する。
  また、内部監査室は、当社及び当社子会社の各部門のリスク管理状況を監査し、その結果を代
 表取締役会長に報告する。


3.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
  当社及び当社子会社は、代表取締役会長を取締役の職務の効率性に関する統轄責任者に任命す
 る。各取締役及び執行役員は、中期経営計画及び年次経営計画に基づいた各部門が実施すべき具
 体的な施策及び効率的な業務遂行体制を決定する。これに対し、統轄責任者は、経営計画に基づ
 いた各部門の目標に対し、職務執行が効率的に行われるよう監督する。統轄責任者は、業務遂行
 状況を当社及び当社子会社の各取締役及び執行役員に取締役会及び経営会議等において、定期的
 に報告させ、施策及び効率的な業務遂行体制を阻害する要因の分析とその改善を図っていく。


4.当該株式会社並びにその親会社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するた
  めの体制
  当社は、代表取締役会長を子会社の管理に関する統轄責任者に任命する。経営管理部門長は、
 子会社管理規程を整備し、経営管理業務の一元化により子会社における業務の適正の確保と財務
 報告の信頼性確保を図っていく。
  統轄責任者は、取締役会及び経営会議等において定期的に報告される子会社の業務執行状況を
 把握し、企業集団における内部統制システム整備を推進する。


5.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
  当社は、代表取締役会長を取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理についての統轄責任
 者に任命する。総務部門長は、取締役の職務執行に係る情報を文書管理規程に従い、文書又は電
 磁的媒体に記録し保存する。
  情報のセキュリティ管理に関しては、情報システム担当部門長が情報セキュリティに関する規
 程、マニュアル等を整備し、推進管理を行う。


6.監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事
  項及び監査役の職務を補助すべき使用人の取締役からの独立性に関する事項
  監査役会が監査役の職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合、代表取締役は監査役と
 協議の上、使用人を当該使用人として指名することができる。
  監査役会が指定する補助すべき期間中については、指名された使用人への指揮権は監査役に
 移譲されるものとし、取締役の指揮命令は受けないものとすることで、監査役の指示の実効性を
 確保する。


7.取締役及び使用人が監査役に報告するための体制その他の監査役への報告に関する体制及びそ
  の他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
  当社及び当社子会社の取締役及び使用人は、監査役会規程、監査役監査基準及び該当規程に定
 められた監査役への報告基準に基づき、当社に著しい損害を及ぼすおそれがある事項並びに不正


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 行為及び法令・定款違反行為を認知した場合のほか、取締役会付議事項及びその決定事項、経営
 会議その他重要な会議の決定事項、重要な会計方針・会計基準に関する事項、内部監査の実施状
 況、重要な月次報告及びその他必要な重要事項を監査役に報告する。監査役に報告した者は、当
 該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないものとする。
  監査役は、重要な意思決定のプロセスや業務の執行状況を把握するため、取締役会及び経営会
 議等の重要な会議に出席するとともに、稟議書等の業務執行に係る重要な文書等を閲覧し、取締
 役会及び使用人に説明を求めることとする。また、監査役は、法令並びに監査役会規程及び監査
 役監査基準に基づく独立性と権限により、監査の実行性を確保するとともに、内部監査室及び会
 計監査人と緊密な連携を保ちながら、監査成果の実現を図る。


8.監査役の職務の執行について生ずる費用等の処理に係る方針に関する事項
  監査役の職務の執行について生ずる費用の前払又は償還の手続その他の当該職務の執行につ
 いて生ずる費用又は債務の処理については、当該監査役の職務の執行に必要でないと認められた
 場合を除き、監査役の請求により当該費用又は債務を処理するものとする。


9.財務報告の信頼性を確保するための体制
  当社は、財務報告の信頼性確保及び金融商品取引法に基づく内部統制報告書の有効かつ適切な
 提出のため、代表取締役会長を最高責任者とし、代表取締役社長を推進責任者とする内部統制整
 備・運用・評価体制を構築し、財務報告に関する基本方針に則り、内部統制システムの整備・運
 用を行うとともに、そのシステムが適正に機能することを継続的に評価し、必要な是正を行う。


10.反社会的勢力排除に向けた体制
  当社は、反社会的勢力との一切の関係を遮断するため、総務部門長を統轄責任者と定め、企
 業行動基準に基づいた反社会的勢力対応マニュアルを整備し、特殊暴力防止対策連合会等の関
 係団体に加入の上、所轄警察、顧問弁護士とも緊密な連携を図り、迅速かつ組織的に対応す
 る。




                                         以   上




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