3370 J-フジタコーポ 2020-08-14 16:00:00
2021年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](非連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年8月14日
上場会社名 株式会社フジタコーポレーション 上場取引所 東
コード番号 3370 URL http://www.fujitacorp.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 遠藤 大輔
問合せ先責任者 (役職名) 専務取締役 (氏名) 清水 清作 TEL 0144-34-1111
四半期報告書提出予定日 2020年8月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第1四半期の業績(2020年4月1日∼2020年6月30日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 872 △21.1 △87 ― △88 ― △98 ―
2020年3月期第1四半期 1,104 11.7 △22 ― △12 ― △16 ―
1株当たり四半期純利益 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益
円銭 円銭
2021年3月期第1四半期 △55.97 ―
2020年3月期第1四半期 △10.21 ―
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期第1四半期 3,062 3 0.1 △54.97
2020年3月期 3,131 18 0.6 △51.23
(参考)自己資本 2021年3月期第1四半期 3百万円 2020年3月期 18百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2021年3月期 ―
2021年3月期(予想) 0.00 ― 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年 3月期の業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
2021年3月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響を現時点において合理的に算定することが困難であることから未定としてお
ります。今後、業績予想の算定が可能となった段階で、速やかに公表いたします。なお,詳細につきましては、決算短信(添付資料)3ページ「1.経営成績等
の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 1,921,500 株 2020年3月期 1,758,500 株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 79 株 2020年3月期 79 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 1,760,212 株 2020年3月期1Q 1,633,421 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
㈱フジタコーポレーション(3370) 2021年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 6
第1四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………………… 7
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
3.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 8
継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………………………… 8
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㈱フジタコーポレーション(3370) 2021年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](非連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、今までの緩やかな回復基調か
ら急激に減速いたしました。世界経済におきましても、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、経済の低迷
傾向にあります。
当社が属する飲食業・小売業におきましては、企業間の競争の激化、原材料価格の上昇、慢性的な労働力の不足
等に加え、新型コロナウイルス感染症の影響による休業要請や営業時間短縮等の影響により、厳しい経営環境で推
移しております。
このような状況のもと当社は、新型コロナウイルス感染症に対する取組みとして、お客様と従業員の健康面の安
全を守ることを最優先とし、各店舗のアルコール設置、従業員の健康チェック、手洗いの徹底やマスクの着用、店
内の定期的な換気等を徹底するとともに、3密や飛沫感染を防止するためのビニールシートやパーテーションの設
置等の感染防止策を講じました。また、運営面におきましては、当社のオリジナルブランドであります「かつて
ん」のフランチャイズ加盟店の募集・出店するフランチャイザーとしての業務と並行して、当社の既存店舗に新規
のデリバリー事業であります「デリズ」を組み込む方式やオリジナルブランドの「かつてん」の一部店舗でデリバ
リーサービスを開始するなど、フランチャイザービジネスと自社の店舗運営の両立を目指してまいりました。
当第1四半期会計期間末における当社の展開業態は16業態、稼働店舗数は70店舗(前年同四半期末、16業態73店
舗)となりました。新型コロナウイルス感染症による影響が大きく、当第1四半期累計期間の経営成績は、売上高
872,158千円(前年同四半期比21.1%減)、営業損失87,520千円(前年同四半期、営業損失22,303千円)、経常損
失88,761千円(前年同四半期、経常損失12,727千円)、四半期純損失98,021千円(前年同四半期、四半期純損失
16,172千円)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
a.飲食部門
当第1四半期累計期間における飲食部門におきましては、新型コロナウイルス感染症に対する取組みを徹底し
つつ、フランチャイジー事業はフランチャイズ本部主導の新商品の投入や販売促進活動を、オリジナルブランド
事業は季節限定商品の開発及び販売を継続し、スマートフォンのアプリやクーポンを発行し、特定商品を訴求す
ることで客単価増やリピート顧客の獲得、売上回復に努めてまいりました。
飲食部門の当第1四半期会計期間末の店舗数は、前年同四半期に比べ2店舗減の64店舗となりました。当第1
四半期累計期間の売上高は747,645千円(前年同四半期比22.7%減)、セグメント損失79,100千円(前年同四半
期、セグメント損失25,541千円)となりました。
b.物販部門
当第1四半期累計期間における物販部門におきましては、飲食部門と同様にフランチャイズ本部主導によるス
マートフォンアプリやクーポンを使用した販売促進活動に加えて、来店顧客向けの店内イベントの開催や、季節
商品訴求のための売り場づくりを行って、商品提案を定期的に実施してまいりました。
物販部門の当第1四半期会計期間末の店舗は前年同四半期に比べ1店舗減の6店舗となりました。この結果、当
第1四半期累計期間の売上高は124,513千円(前年同四半期比9.5%減)、セグメント損失8,420千円(前年同四半
期、セグメント利益3,238千円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期会計期間末における流動資産は647,628千円となり、前事業年度末に比べ16,215千円減少いたし
ました。これは主に現金及び預金が15,283千円減少したこと等によるものであります。固定資産は2,415,155千
円となり、前事業年度末に比べ52,147千円減少いたしました。これは主に無形固定資産が4,362千円増加したも
のの、有形固定資産が38,026千円、投資その他の資産が18,483千円減少したこと等によるものであります。
この結果、総資産は3,062,784千円となり、前事業年度末に比べ68,362千円減少いたしました。
(負債)
当第1四半期会計期間末における流動負債は708,661千円となり、前事業年度末に比べ49,661千円減少いたし
ました。これは主にその他が32,995千円減少したこと等によるものであります。固定負債は2,350,886千円とな
り、前事業年度末に比べ3,134千円減少いたしました。これは主にその他が3,141千円減少したこと等によるもの
であります。
この結果、負債合計は3,059,547千円となり、前事業年度末に比べ52,796千円減少いたしました。
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(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産合計は3,236千円となり、前事業年度末に比べ15,566千円減少いたし
ました。これは主に資本金及び資本準備金がそれぞれ41,503千円増加したものの、四半期純損失98,021千円によ
るものであります。
この結果、自己資本比率は0.1%(前事業年度末は0.6%)となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響が業績に与える未確定な
要素が多く、適正かつ合理的な数値の算出が困難なことから未定としております。今後の事業の進捗を踏まえ、合
理的な算出が可能になり次第、速やかに開示いたします。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 360,160 344,876
売掛金 162,565 158,926
商品及び製品 14,400 18,415
原材料及び貯蔵品 44,431 44,641
その他 82,287 80,768
流動資産合計 663,844 647,628
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 950,950 928,611
工具、器具及び備品(純額) 106,350 99,636
土地 573,649 573,649
その他(純額) 39,885 30,912
有形固定資産合計 1,670,836 1,632,809
無形固定資産 156,650 161,012
投資その他の資産
投資有価証券 35,546 35,854
長期前払費用 16,774 17,905
敷金及び保証金 550,400 538,857
その他 46,065 37,685
貸倒引当金 △8,971 △8,971
投資その他の資産合計 639,815 621,332
固定資産合計 2,467,302 2,415,155
資産合計 3,131,147 3,062,784
負債の部
流動負債
買掛金 167,304 169,506
短期借入金 279,911 279,911
1年内返済予定の長期借入金 1,399 -
未払法人税等 19,701 9,232
資産除去債務 7,000 -
その他 283,006 250,010
流動負債合計 758,322 708,661
固定負債
長期借入金 2,220,825 2,220,825
資産除去債務 18,258 18,264
その他 114,937 111,796
固定負債合計 2,354,021 2,350,886
負債合計 3,112,343 3,059,547
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(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 659,237 700,740
資本剰余金 318,786 360,289
利益剰余金 △958,410 △1,056,431
自己株式 △53 △53
株主資本合計 19,559 4,544
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 △1,647 △1,670
評価・換算差額等合計 △1,647 △1,670
新株予約権 891 362
純資産合計 18,803 3,236
負債純資産合計 3,131,147 3,062,784
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(2)四半期損益計算書
(第1四半期累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 1,104,941 872,158
売上原価 390,932 346,456
売上総利益 714,009 525,702
販売費及び一般管理費 736,312 613,222
営業損失(△) △22,303 △87,520
営業外収益
受取利息 71 30
受取配当金 580 536
不動産賃貸料 44,019 40,197
受取保険金 433 333
貸倒引当金戻入額 12,787 -
その他 1,767 5,157
営業外収益合計 59,659 46,255
営業外費用
支払利息 15,379 14,677
不動産賃貸原価 33,897 32,363
その他 806 455
営業外費用合計 50,083 47,496
経常損失(△) △12,727 △88,761
特別利益
固定資産売却益 - 859
資産除去債務戻入益 - 4,889
店舗閉鎖損失引当金戻入額 - 3,152
助成金収入 - 536
特別利益合計 - 9,437
特別損失
店舗閉鎖損失 580 2,085
固定資産除却損 742 -
本社移転費用 327 -
新型コロナウイルス感染症による損失 - 11,456
特別損失合計 1,650 13,542
税引前四半期純損失(△) △14,378 △92,865
法人税、住民税及び事業税 1,794 5,155
法人税等合計 1,794 5,155
四半期純損失(△) △16,172 △98,021
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2020年6月にEVO FUNDから第三者割当増資の払込みを受けました。この結果、当第1四半期累計期間に
おいて資本金及び資本準備金がそれぞれ41,503千円増加し、当第1四半期会計期間末において資本金が700,740千
円、資本準備金が360,289千円となっております。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(追加情報)
(会計上の見積りを行う上での新型コロナウイルス感染症の影響の考え方)
前事業年度の有価証券報告書の(追加情報)(会計上の見積りを行う上での新型コロナウイルス感染症の影響
の考え方)に記載した、新型コロナウイルス感染症の収束時期等を含む仮定について重要な変更はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期損益計算書
飲食 物販
計上額
売上高
外部顧客への売上高 967,389 137,551 1,104,941
セグメント間の内部売上高又は振替高 - - -
計 967,389 137,551 1,104,941
セグメント利益又は損失(△) △25,541 3,238 △22,303
(注)セグメント利益又は損失(△)は、四半期損益計算書の営業損失と一致しております。
Ⅱ 当第1四半期累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期損益計算書
飲食 物販
計上額
売上高
外部顧客への売上高 747,645 124,513 872,158
セグメント間の内部売上高又は振替高 - - -
計 747,645 124,513 872,158
セグメント損失(△) △79,100 △8,420 △87,520
(注)セグメント損失(△)は、四半期損益計算書の営業損失と一致しております。
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3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
当社は、2014年4月に策定した経営改善計画に基づき、不採算店舗及び事業からの撤退や業態変更を進め、店舗及
び事業の整理に一定の目途がついたことから、慎重な判断のもと、新規出店、業態変更、大規模改装等に少しずつシ
フトし、店舗数及び事業規模の回復を図ってまいりました。
2019年4月より始まりました新たな経営改善計画においては、2016年3月に株式会社アスラポート・ダイニング
(現 株式会社JFLAホールディングス)と締結した「業務資本提携契約」をもとに、共同事業として進めてまい
りました、当社のオリジナルブランドであります「かつてん」のフランチャイザー事業、また、「らーめんおっぺし
ゃん」並びにタピオカドリンク専門店「瑪蜜黛(モミトイ)」の北海道・東北地区のエリアフランチャイザー事業の
拡大、更に既存又は新規業態の新たな店舗展開の双方で収益を確保することで収益体質を確立してまいります。
当第1四半期累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による休業要請や営業時間短縮等の実施
により、売上高872,158千円となり前年同期に比べ21.1%減少し、営業損失87,520千円、四半期純損失98,021千円を
計上し、依然として厳しい経営環境で推移しております。また、当社の有利子負債は2,512,965千円と総資産の
82.0%を占め、手元流動性に比して高水準にあるため、取引金融機関から返済条件の緩和を継続して受けている状況
にあります。これにより、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
当社は、当該重要事象等を解消すべく、事業面及び資金面において対応策を講じております。
事業面におきましては、期間限定商品やサービスの訴求、スマートフォンのアプリやクーポンを使用した効率的な
販売促進活動による収益確保と販売管理費及び設備投資の抑制等のコスト削減を両立し、収益力の強化に努めてまい
ります。当社のオリジナルブランドであり、フランチャイザーとして加盟店展開しております「かつてん」の積極的
な加盟開発及び加盟店出店を進め、フランチャイザー事業を当社の収益の柱となる事業へと成長させてまいります。
また、株式会社JFLAホールディングスと締結した「業務資本提携契約」により、飲食事業、卸売事業、製造・販
売事業を組み合わせた販売コストの削減及び新規事業展開を進めてまいります。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の拡大による業績に与える影響は大きく、その収束の時期や収束後の消
費活動の見通し等は依然として不透明であり、財政状態並びに経営成績及びキャッシュ・フローの状況に与える影響
を合理的に算出することが困難な状況が継続しております。当社はこの状況下において、顧客や従業員の健康面の安
全に万全な対策を講じるとともに、来店客数の減少に伴う売上高減少への対策として、テイクアウトやデリバリーサ
ービスに今後とも注力し、資金の流出を最小限にしながら収益の改善に努めてまいります。
資金面におきましては、当社の主力取引銀行の支援のもと、取引金融機関に対し、長期借入金元本返済の更なる緩
和要請を行い、当面の返済猶予について同意を得ております。また、新型コロナウイルス感染症による今後の資金面
に与える影響に関しても、主力取引銀行と適時状況と情報を共有しており、今後の状況変化に応じた柔軟な支援体制
を得られる見込みであります。
当該金融支援及び事業遂行により、財務体質の改善を図ってまいります。
これらの具体的な対応策を実施することにより、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められません。
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