3359 M-cotta 2020-05-15 15:30:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年5月 15 日
各 位
会 社 名 株式会社cotta
代表者名 代表取締役社長 黒須 綾希子
(コード:3359 東証マザーズ 福証 Q-Board)
問合せ先 取締役総務部長 後藤 眞二郎
(TEL.0972-85-0117)
業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、2020年3月13日に公表した業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお
知らせいたします。
記
1.業績予想の修正について
2020 年9月期通期連結業績予想数値の修正(2019 年 10 月1日~2020 年9月 30 日)
親会社株主
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 6,542 △31 △9 △7 △0.73
今回修正予想(B) 6,595 19 43 31 2.87
増減額(B-A) 53 51 53 39
増減率(%) 0.8 - - -
(ご参考)前期実績
6,399 317 350 225 20.78
(2019 年9月期)
(注)1.1株当たり当期純利益の算出にあたり、期中平均株式数の算定上控除する自己株式数に
は、株式給付信託制度の信託財産として、資産管理サービス信託銀行株式会社(信託E
口)が所有している当社株式が含まれております。
2.2020年4月1日から2020年4月30日までの間に、新株予約権の行使により、発行済株式
総数が6,000株増加しております。 連結業績予想の「1株当たり当期純利益」 については、
当該増加株式数を反映して算定しております。
2.修正の理由
第1四半期連結会計期間(2019年10月1日~2019年12月31日)は、前連結会計年度終盤(2019
年9月)にかけて消費増税に伴う駆け込み需要があったことの反動、子会社の業績の低迷、なら
びに当社が「キャッシュレス・消費者還元事業」の対象外事業者であることなど、当社を取り巻
く事業環境がここ最近になく非常に厳しかったことから、クリスマス商戦でも回復できず、減収
減益の決算を余儀なくされました。
第2四半期連結会計期間(2020年1月1日~2020年3月31日)になりまして、当社のインター
ネット通販サイト「cotta」初のテレビCMを九州の一部地域にて放映いたしました。それ
により、バレンタイン需要期(1/20~2/14)における新規会員登録件数が過去最高を記録し、売
上も順調に推移するなど、一定の効果を得ることができました。
しかしながら、バレンタイン商戦が終わるとともに、新型コロナウィルス感染症が国内でも
徐々に拡大しつつあり、予断を許さない状況でありました。
このような状況下で、当社グループは、2020年3月13日に2020年9月期を初年度とする中期経
営計画(2020年9月期~2024年9月期)(以下「当計画」という。)を策定し、同日公表いたし
ました。
当連結会計年度(以下「当期」という。)は、消費増税および新型コロナウィルス感染症の拡
大などの影響により、消費者マインドの回復に時間がかかると判断いたしました。そこで、当計
画では、バレンタイン商戦での一定の効果を確認できたテレビCMなどの広告宣伝費を翌連結会
計年度にかけて大規模に投下することで、新規顧客の獲得に最重点を置くこととし、将来の成長
戦略の柱といたしました。
そのため、当期の各利益の予想につきましては、当計画に基づき先行投資となる広告宣伝費の
負担が大きいことから、すべて赤字を見込んでおりました。
ところが、当計画の公表直後より、「巣ごもり消費」の拡大を受けて、通信販売および生協の
宅配サービスを主としたBtoC向けの需要が急増してきました。
さらに、当社において食材を中心に売上が増加したことで、主要仕入先の株式会社プティパ(連
結子会社)の稼働率も上がったことから、売上総利益率も計画値を上回って推移いたしました。
その結果、当期の各利益について黒字が見込まれることとなりましたので、業績予想の修正を
行うことといたしました。
なお、最近の4、5月の業績につきましては、BtoB向けは消費増税および外出自粛要請な
どの影響で非常に厳しい状態が続いておりますが、BtoC向けは引き続き「巣ごもり消費」に
よる需要の増加が続いており、さらに上振れする可能性があります。
したがいまして、今後、改めて修正が必要となりました場合には速やかに公表いたします。
(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報お
よび合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨の
ものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性がありますの
で、この数字に依拠して投資等の判断を行うことは差し控えてください。
以 上