3359 M-cotta 2019-02-14 15:30:00
2019年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
㈱タイセイ (3359) 2019年9月期 第1四半期決算短信(連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 4
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 4
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 6
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 6
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㈱タイセイ (3359) 2019年9月期 第1四半期決算短信(連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益および雇用環境の改善などを背景として、緩やかな
景気回復基調で推移いたしましたが、海外経済におきましては、米中貿易摩擦をはじめとした保護主義の台頭など
により、先行き不透明な状況で推移いたしました。
当社グループの主要事業である菓子・弁当関連の包装資材および食材ならびに陶器等を含む生活用雑貨等の販売
事業の業界におきましては、消費者の節約志向が依然として続き、運送コストの上昇および人手不足の深刻化など
も相まって厳しい状況が続いております。
このような外部環境のもと、当社グループは、前連結会計年度から、引き続き、売上よりも粗利重視の経営施策
を打ち出し、実行してまいりました。
当社のインターネット通販サイト「cotta」(以下「コッタ」という。)では、公式SNSを通じたお菓
子・パンづくりのライブ配信に積極的に取り組み、顧客満足の向上を図りました。それによりコッタの売上は順調
に推移いたしました。
さらに、2018年12月には、コッタにて、お菓子作りをメインとした有料動画配信も開始いたしました。この動画
は、お菓子作りの一般的な動画サイトとは一線を画したもので、著名なパティシエを始めとしたプロフェッショナ
ル直伝の技術を学ぶことができ、ワンランク上を目指すコッタの顧客層のニーズに応えたものとなっております。
また、コッタの認知度の高まりとともに、株式会社TUKURU(連結子会社)によるインターネットメディア
事業(コッタへのタイアップ広告)の売上も順調に伸びております。
以上の結果、売上高1,915,377千円(前年同四半期比1.6%増)、営業利益154,934千円(同3.7%減)、経常利益
157,285千円(同4.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益109,713千円(同4.6%減)となりました。
売上高につきましては、前年同四半期と比較して微増でありましたが、これは、コッタの売上は順調に推移した
一方で、前連結会計年度より実行している粗利重視の施策(過度の値引販売の抑制および採算性の低い取引の見直
し)によるものです。
また、利益につきましては、微減となりましたが、その主な要因は、人手不足に伴う運送コストおよび人件費の
上昇によるものであります。この二つの課題の対処策につきましては、前連結会計年度から継続して検討を重ねて
おりました。その一つとして、新たな物流センターの設置(運用開始)を2019年6月(予定)より行う方針で具体
的な検討を行っております。当該物流センターは、大手配送業者の所有施設で出荷業務を含めて委託して行うもの
ですが、首都圏に近いことから、運賃コストの削減が期待でき、配送期間の短縮にも繋がることで顧客に対する利
便性を高める効果も期待できます。
なお、当社グループは、菓子・弁当関連の包装資材および食材ならびに陶器等を含む生活用雑貨等の販売事業を
主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、セグメント情報の記載を省略しております。
(2)財政状態に関する説明
当社は、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当第1四半
期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態に関する説明については、当該会計基準等を遡って適用した後
の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、4,479,133千円となり、前連結会計年度末に比べ185,690千円増
加しました。これは、主に、クリスマス向け売上の増加に伴い受取手形及び売掛金が増加したことによるものであ
ります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、1,874,443千円となり、前連結会計年度末と比べ112,787千円
増加しました。これは、主に、法人税等の支払を行ったことに伴い未払法人税等が減少した一方で、売上高の増加
に伴う仕入高の増加により、支払手形及び買掛金が増加したこと、ならびに長期借入金の借り入れを行ったことに
よるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、2,604,690千円となり、前連結会計年度末と比べ72,903千円増
加しました。これは、主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により、利益剰余金が増加したことによる
ものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2018年11月14日に発表いたしました通期連結業績予想についての変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2018年9月30日) (2018年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,293,002 1,290,397
受取手形及び売掛金 341,066 505,207
たな卸資産 983,212 992,469
その他 154,746 190,109
貸倒引当金 △11,320 △11,540
流動資産合計 2,760,707 2,966,644
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 815,959 807,392
土地 392,744 392,744
その他(純額) 129,412 122,466
有形固定資産合計 1,338,116 1,322,603
無形固定資産 100,309 96,132
投資その他の資産 94,308 93,753
固定資産合計 1,532,734 1,512,489
資産合計 4,293,442 4,479,133
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 414,167 519,924
短期借入金 70,000 70,000
1年内返済予定の長期借入金 110,965 94,504
未払法人税等 103,606 47,182
賞与引当金 30,859 5,797
ポイント引当金 12,745 13,498
その他 238,391 256,567
流動負債合計 980,734 1,007,475
固定負債
長期借入金 706,365 791,056
株式給付引当金 9,864 9,864
退職給付に係る負債 2,606 2,750
その他 62,085 63,296
固定負債合計 780,920 866,967
負債合計 1,761,655 1,874,443
純資産の部
株主資本
資本金 642,246 642,246
資本剰余金 615,414 615,414
利益剰余金 1,291,157 1,364,100
自己株式 △29,129 △29,168
株主資本合計 2,519,688 2,592,592
新株予約権 12,097 12,097
純資産合計 2,531,786 2,604,690
負債純資産合計 4,293,442 4,479,133
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
売上高 1,884,743 1,915,377
売上原価 1,189,006 1,191,067
売上総利益 695,737 724,310
販売費及び一般管理費 534,791 569,376
営業利益 160,946 154,934
営業外収益
受取利息 10 8
協賛金収入 4,642 3,723
電力販売収益 1,195 1,189
その他 743 1,719
営業外収益合計 6,591 6,641
営業外費用
支払利息 2,279 1,916
電力販売費用 1,164 1,037
その他 118 1,336
営業外費用合計 3,562 4,290
経常利益 163,974 157,285
税金等調整前四半期純利益 163,974 157,285
法人税、住民税及び事業税 44,601 42,327
法人税等調整額 4,414 5,244
法人税等合計 49,016 47,572
四半期純利益 114,958 109,713
非支配株主に帰属する四半期純利益 - -
親会社株主に帰属する四半期純利益 114,958 109,713
- 4 -
㈱タイセイ (3359) 2019年9月期 第1四半期決算短信(連結)
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
四半期純利益 114,958 109,713
四半期包括利益 114,958 109,713
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 114,958 109,713
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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㈱タイセイ (3359) 2019年9月期 第1四半期決算短信(連結)
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当第1四半期連結
会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の
区分に表示しております。
この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っており、前連結会計年度
の連結貸借対照表において、「流動資産」の「その他」(繰延税金資産)が13,194千円減少し、「投資その他の資
産」(繰延税金資産)が10,560千円増加、「固定負債」の「その他」(繰延税金負債)が2,633千円減少しておりま
す。
なお、同一の納税主体で「繰延税金資産」と「繰延税金負債」を相殺したことにより、資産合計および負債合計
はそれぞれ2,633千円減少しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2017年10月1日 至 2017年12月31日)
当社グループは、菓子・弁当関連の包装資材および食材ならびに陶器等を含む生活用雑貨等の販売事業を
主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、記載を省略しております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2018年10月1日 至 2018年12月31日)
当社グループは、菓子・弁当関連の包装資材および食材ならびに陶器等を含む生活用雑貨等の販売事業を
主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため、記載を省略しております。
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