3356 J-テリロジー 2019-05-14 18:10:00
株主提案に関する書面の受領のお知らせ [pdf]

                                                            2019 年5月 14 日
 各    位
                                         会 社 名 株式会社テリロジー
                                         代 表 者 名 代表取締役会長 津吹 憲男
                                         (コード番号 3356 東証 JASDAQ 市場)
                                         問合せ先
                                         役職・氏名 代表取締役社長 阿部 昭彦
                                         電     話 03-3237-3291



                     株主提案に関する書面の受領のお知らせ


 当社は、当社の株主である山田亨氏(以下「提案株主」といいます。)より、2019 年6月開催予定の当社第 30 回
定時株主総会における議題について株主提案(以下「本株主提案」といいます。)を行う旨の 2019 年4月 23 日付の
書面(以下「本株主提案書面」といいます。)を受領しましたので、下記のとおりお知らせいたします。
 なお、本株主提案の対応につきましては、今後慎重に検討し、決定次第開示する予定です。

                                 記

1. 提案株主
   株主名:山田 亨
   保有議決権数:16,518 個(総株主の議決権数に対する割合 10.408%)2019 年3月 31 日現在

2. 本株主提案の内容の概要

 (1) 議題
     ・取締役1名選任の件


 (2) 議案の内容
     別紙「本株主提案書面」に記載のとおりです。
     なお、別紙「本株主提案書面」は、提案株主から提出された本株主提案書面の該当記載を原文のまま掲載し
   たものです。

                                                                    以上
別紙「本株主提案書面」

 提案事項

 1 取締役1名選任の件
 2 議案の要領
    情報開示、広報分野の強化を図るため、貴社が候補者とされる取締役に加えて、取締役1名を選任する。
    取締役候補者は以下の通りである。

                               記

    氏  名    飯田真紀(いいだまき)
    生年月日    昭和 46 年7月 18 日
    略  歴    平成5年4月       日興証券株式会社(現 SMBC 日興証券株式会社)
            平成6年9月       野村投資顧問株式会社(現 野村アセットマネジメント株式会社)
            平成9年4月       NTT 移動通信網株式会社(現 株式会社 NTT ドコモ)広報担当
            平成 12 年2月    株式会社ユビキタスビジネステクノロジー創業者(広報担当)
            平成 17 年8月    KLab 株式会社社長室広報担当部長
            平成 30 年4月    ブルベアインベストメント株式会社 IR 解析官
                                                             以上

 3 提案理由
     貴社は、2020 年が最終年度である中期経営計画を目標に事業を行われてきており、2018 年3月期におい
   ては黒字転換を達成されました。貴社の事業の益々の発展を目指し、上記の議題を提案いたします。
     貴社及び貴社グループ会社は、官公庁からも受託している高度なセキュリティサービス、増加するインバ
   ウンド需要に対する      「みえる通訳」簡易に提携業務自動化ロボットを作成することができる
                         、                         「EzAvater RPA
   ツール」等、様々な魅力的な事業を展開されています。
     しかし、貴社の情報開示・広報分野における活動は、残念ながら十分なものとは言えません。
     セキュリティサービスについては、顧客情報の開示により悪用の可能性が生じるため仮に大型案件を受注
   した場合に開示することができない点は理解いたしますが、悪用の可能性を排除した上で、可能な範囲で情
   報開示・広報を行うことは可能です。
     また、「みえる通訳」についても、2万台導入等の大型受注があったにもかかわらず、Web ページにおけ
   るリリースのみが行われており、適時開示情報閲覧サービス等の他の手段による情報開示は行われていませ
   ん。
     「EzAvater RPA ツール」についても、同様に消極的な開示のみが行われており、情報開示・広報分野に
   おいて他社に遅れをとっていると言わざるをえません。
     本書面送付日から1年以内に、Web ページの「IR ニュース/開示情報」として情報開示が行われている
   のは、主要株主の異動、増資に関する事項、決算に関する事項等にとどまっており、貴社の商品開発、大型
   受注、業務提携に関する情報開示は一切ありません。
     上述のような状況を改善するために、取締役として、飯田真紀(以下、      「飯田氏」といいます。 )を選任す
   ることを提案します。
     飯田氏は、上場企業で広報担当部長を務めた経験を有しており、ブルベアインベストメント株式会社では
   IR 解析官として適切な情報開示について研究をされていたことから、     貴社において情報開示・広報分野の強
   化を行うために最適の人材であると考えています。

                                                             以上