3355 クリヤマHD 2021-07-29 15:00:00
2021年12月期第2四半期(累計)連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                          2021年 7月 29日
 各     位
                                                    会社名    クリヤマホールディングス株式会社
                                                    代表者名   代表取締役CEO 能 勢 広 宣
                                                             (コード番号 3355 東証第二部)
                                                    問合せ先   執行役員管理部長 元 木 雄 三
                                                             (TEL 06‐6910‐7023 )


            2021 年 12 月期第2四半期(累計)連結業績予想の修正に関するお知らせ

      当社は最近の業績動向を踏まえ、2021 年2月 12 日に公表いたしました第2四半期(累計)連結業績予想を
  下記のとおり修正いたしましたので、お知らせいたします。


                                            記


1.2021 年 12 月期第2四半期(累計)連結業績予想数値(2021 年1月1日~2021 年6月 30 日)
                                                                   親会社株主に帰属 1 株 当 た り
                           売   上      高 営 業 利 益 経 常 利 益
                                                                   する四半期純利益 四 半 期 純 利 益
                                   百万円          百万円        百万円           百万円       円 銭
  前 回 発 表 予 想 ( A )                26,000       1,600      1,800         1,000     51.29
  今 回 修 正 予 想 ( B )                29,381       2,371      2,655         1,884     96.64
  増     減   額 ( B - A )            3,381         771        855            884
  増     減   率 (   %    )            13.0        48.2       47.5           88.5
   (ご参考)前期第2四半期実績
                                   25,158       1,409      1,680         1,178     60.44
     (2020 年 12 月期第2四半期)


2.修正の理由
     当第2四半期連結累計期間におきましては、世界的な新型コロナウイルス感染拡大に伴い、経済活動に引き続き制約が
  生じたものの、アジア事業におきましては尿素水識別センサーおよび尿素 SCR 用モジュール・タンク等の販売が好調に推
  移いたしました。また、中国における公共投資の拡大により、建機メーカー向け販売が増加いたしました。北米事業では
  DIY 需要、巣ごもり需要の高まりに伴い、住宅外壁塗装用「ペイントスプレーホース」
                                          、屋外プール用「Spaホース」の
  販売が高水準となったことに加え、外食産業が回復傾向を強めたことで、主力商品のひとつである飲料用ホースの販売も
  増加いたしました。この結果、売上高は当初予想を上回りました。
     利益につきましては、売上高の増加に加えて、
                         「ペイントスプレーホース」をはじめとする高付加価値商品の販売が増加
  したこと、欧州事業にて昨年実施した減損処理および固定費削減により収益性が改善されたことなどから、営業利益、経
  常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益がいずれも当初予想を上回りました。
     また、1ドル=104 円と想定した為替レートが円安傾向で推移したことも影響し、売上高、営業利益、経常利益、親会社
  株主に帰属する四半期純利益の上方修正を行うものであります。
     なお、通期の連結業績予想につきましては、すでに親会社株主に帰属する四半期純利益が通期予想に達しておりますが、
  経済活動の再開に伴う世界的な原材料の供給逼迫および国際物流の混乱、とりわけ北米や中国における人件費、運送費の
  高騰など、下期以降に影響する事象の精査を継続しており、現時点では前回発表の通りとしております。なお、今後通期
  業績予想数値が確定次第、速やかに開示いたします。


                                                                                   以上