3355 クリヤマHD 2021-05-12 15:00:00
2021年12月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2021年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年5月12日
上場会社名 クリヤマホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 3355 URL http://www.kuriyama-holdings.com/
代表者 (役職名) 代表取締役CEO (氏名) 能勢 広宣
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員管理部長 (氏名) 元木 雄三 TEL 06-6910-7013
四半期報告書提出予定日 2021年5月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年12月期第1四半期の連結業績(2021年1月1日∼2021年3月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第1四半期 14,544 4.3 1,295 34.8 1,431 23.1 994 19.7
2020年12月期第1四半期 13,947 △5.7 960 △12.1 1,162 12.7 830 30.7
(注)包括利益 2021年12月期第1四半期 2,386百万円 (―%) 2020年12月期第1四半期 △83百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年12月期第1四半期 50.99 ―
2020年12月期第1四半期 42.60 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年12月期第1四半期 48,431 24,721 51.0 1,266.34
2020年12月期 45,921 22,709 49.4 1,163.18
(参考)自己資本 2021年12月期第1四半期 24,688百万円 2020年12月期 22,677百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年12月期 ― 0.00 ― 21.00 21.00
2021年12月期 ―
2021年12月期(予想) 0.00 ― 21.00 21.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年12月期の連結業績予想(2021年 1月 1日∼2021年12月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 26,000 3.3 1,600 13.5 1,800 7.1 1,000 △15.1 51.29
通期 52,000 4.1 2,800 △3.4 3,000 △9.6 1,700 17.7 87.20
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期1Q 22,300,200 株 2020年12月期 22,300,200 株
② 期末自己株式数 2021年12月期1Q 2,804,208 株 2020年12月期 2,804,208 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期1Q 19,495,992 株 2020年12月期1Q 19,496,056 株
自己株式数については、「株式給付信託(BBT)」制度にかかる信託財産として、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が所有している当社株式を含めて
記載しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の実績等は、業績の変化
等により、上記予想と異なる場合があります。なお、詳細は3ページをご参照ください。
クリヤマホールディングス(株)(3355) 2021年12月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書 6
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書 7
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 11
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 12
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クリヤマホールディングス(株)(3355) 2021年12月期 第1四半期決算短信
1. 当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大が続く中、米国や中国など一
部の国々では持ち直しの動きが見受けられましたが、欧州、南米諸国をはじめとした多くの国々においては経済活動
の制限による停滞が続きました。
我が国では昨年の緊急事態宣言解除後、経済活動の再開が進むとともに製造業や輸出産業など一部の企業活動に持
ち直しの動きが見られましたが、緊急事態宣言の再発出および期限延長から先行きが不透明な状況が続きました。
このような経済状況の中、当社グループは、国内外において感染対策を徹底し、感染拡大による影響を最小限にと
どめながら社会環境の変化に柔軟に対応いたしました。その結果、北米事業およびアジア事業が好調に推移し、売上
および利益が増加しました。
当社グループの連結売上高は、145億44百万円(前年同期比4.3%増)、営業利益は12億95百万円(前年同期比
34.8%増)、経常利益は14億31百万円(前年同期比23.1%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は、9億94
百万円(前年同期比19.7%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次の通りであります。
◆アジア事業
[産業資材事業]
建機・農機メーカー各社の生産台数がコロナ禍以前の水準まで回復したことで、尿素水識別センサーおよび尿素
SCR用モジュール・タンク等の受注が好調であったことから販売が増加しました。また、早期に感染拡大の抑制に成
功した中国において、建機メーカーの増産が続いたことにより、中国子会社における現地での販売が増加しました。
これらの結果、売上高は45億99百万円(前年同期比14.9%増)、営業利益は7億12百万円(前年同期比38.2%増)と
なりました。
[スポーツ・建設資材事業]
陸上競技場、体育館などの文教施設における改修、新設物件の受注が増加したことから、陸上競技用トラックの
「モンドトラック」(全天候型ゴム製トラック)および体育館用床材「タラフレックス」(弾性スポーツシート)の
販売が好調に推移したものの、大型商業施設をはじめとした設備投資が低迷したことが影響し、「スーパー・マテリ
アルズ」(大判セラミックタイル)の販売が減少しました。これらの結果、売上高は25億70百万円(前年同期比
19.4%減)となり、営業利益は2億49百万円(前年同期比40.3%減)となりました。
[その他事業]
イタリア製スポーツアパレル「MONTURA」は、Eコマースの拡充によるオンライン販売の増加に加え、店舗
における販促イベントを展開した結果、売上高は1億51百万円(前年同期比4.3%増)となりましたが、営業費用を吸
収するに至らず、営業損失は17百万円(前年損失38百万円)となりました。
以上のことから、アジア事業全体では、売上高は73億22百万円(前年同期比0.3%減)となり、営業利益は9億44百
万円(前年同期比5.5%増)となりました。
◆北米事業
ワクチン接種の普及が進むと共に経済活動の再開が本格化し、飲食店をはじめとした外食産業が回復基調となった
ことで飲料用ホースの販売が増加しました。前年度も比較的影響が軽微であった農業、インフラ分野が引き続き堅調
に推移したことに加え、一般家庭向けのDIY需要、巣ごもり需要による住宅外壁塗装用の「ペイントスプレーホー
ス」、屋外プール用の「Spaホース」の受注が好調でした。また、世界的な原材料の供給不安と価格高騰および国
内、国際物流の混乱が懸念されたことによる駆け込み需要により当期間における販売が増加したことも影響し、売上
高は62億31百万円(前年同期比8.8%増)となり、ロジスティクス最適化をはじめとした費用削減に努めたことで、
営業利益は4億74百万円(前年同期比95.8%増)となりました。
◆欧州事業
新型コロナウイルス感染症の再拡大を受け、欧州、南米諸国で行動制限が強化延長され、経済活動の停滞が続きま
したが、スペインとアルゼンチンに拠点を置く製造販売子会社では、消防機関向け消防用ホース・ノズルおよび灌漑
を含む農業分野向けレイフラットホースの受注が好調であったことから販売が増加しました。これらの結果、売上高
は9億91百万円(前年同期比12.7%増)となりました。また、スペイン製造販売子会社の固定費削減等の効果によ
り、営業利益は1億14百万円(前年同期は33百万円の営業損失)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて5.5%増加し、484億31百万円となりました。
これは、主に受取手形及び売掛金が13億60百万円増加したことによるものです。
負債合計は、前連結会計年度末と比べて2.1%増加し、237億10百万円となりました。これは、主に電子記録債務が
6億38百万円増加したことによるものです。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて8.9%増加し、247億21百万円となりました。これは、利益剰余金が6億
19百万円増加した他、為替換算調整勘定が12億10百万円増加したことによるものです。
(キャッシュ・フローの状況)
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末より4億5百万円増加し、
77億15百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な理由は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、14億33百万円の増加(前年同期は18億95百万円の増加)となりました。これは主に税金等調整前
四半期純利益14億30百万円等が要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、2億69百万円の減少(前年同期は10億90百万円の減少)となりました。これは主に有形固定資産
の取得による支出2億65百万円等が要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、10億63百万円の減少(前年同期は9億53百万円の増加)となりました。これは主に短期借入金の
減少額1億81百万円、長期借入金の返済による支出6億54百万円等が要因であります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年12月期の業績予想につきましては、2021年2月12日に公表しました業績予想に変更はございません。なお、
業績予想は現時点において入手可能な情報に基づいて作成しており、実際の業績は、今後の新型コロナウイルスの感
染状況や経済情勢など様々な要因によって大きく異なる可能性がありますが、引き続き当社の業績に与える影響の精
査を続け、業績予想の修正が必要となった場合には速やかに開示致します。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 7,310,947 7,716,009
受取手形及び売掛金 7,965,254 9,325,319
電子記録債権 1,026,131 983,570
商品及び製品 9,151,923 9,253,043
仕掛品 466,935 406,391
原材料及び貯蔵品 1,873,313 1,909,602
その他 779,925 626,898
貸倒引当金 △47,201 △45,737
流動資産合計 28,527,230 30,175,098
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 5,557,764 5,677,110
その他(純額) 4,634,559 4,897,093
有形固定資産合計 10,192,323 10,574,203
無形固定資産
のれん 22,527 22,705
その他 596,201 593,136
無形固定資産合計 618,728 615,842
投資その他の資産 6,582,844 7,066,725
固定資産合計 17,393,897 18,256,771
資産合計 45,921,127 48,431,869
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 5,430,762 5,761,735
電子記録債務 1,650,991 2,289,667
短期借入金 2,701,434 2,540,854
1年内返済予定の長期借入金 2,667,365 2,629,066
未払法人税等 444,066 285,856
工事損失引当金 13,874 18,674
役員賞与引当金 77,979 18,127
賞与引当金 2,969 159,583
その他 1,826,906 1,956,273
流動負債合計 14,816,349 15,659,838
固定負債
長期借入金 6,190,175 5,763,185
役員退職慰労引当金 153,788 162,018
役員株式給付引当金 171,295 172,446
退職給付に係る負債 871,528 883,350
資産除去債務 20,892 20,892
その他 987,461 1,048,598
固定負債合計 8,395,142 8,050,491
負債合計 23,211,492 23,710,330
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年3月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 783,716 783,716
資本剰余金 973,438 973,438
利益剰余金 23,320,409 23,940,112
自己株式 △2,047,417 △2,047,417
株主資本合計 23,030,146 23,649,849
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 274,174 452,501
為替換算調整勘定 △573,576 636,951
退職給付に係る調整累計額 △53,413 △50,812
その他の包括利益累計額合計 △352,816 1,038,639
非支配株主持分 32,304 33,049
純資産合計 22,709,635 24,721,538
負債純資産合計 45,921,127 48,431,869
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上高 13,947,222 14,544,906
売上原価 9,995,894 10,297,053
売上総利益 3,951,328 4,247,853
販売費及び一般管理費 2,990,476 2,952,559
営業利益 960,851 1,295,294
営業外収益
受取利息 12,243 3,481
受取配当金 1,056 498
持分法による投資利益 62,644 116,081
為替差益 112,311 -
受取技術料 45,122 -
補助金収入 - 46,985
その他 23,080 30,499
営業外収益合計 256,458 197,545
営業外費用
支払利息 34,353 25,029
為替差損 - 11,303
正味貨幣持高に関する損失 9,227 14,621
その他 10,892 10,854
営業外費用合計 54,473 61,808
経常利益 1,162,837 1,431,031
特別損失
固定資産除却損 34 949
ゴルフ会員権評価損 900 -
特別損失合計 934 949
税金等調整前四半期純利益 1,161,902 1,430,081
法人税等 330,912 435,213
四半期純利益 830,989 994,867
非支配株主に帰属する四半期純利益 379 765
親会社株主に帰属する四半期純利益 830,610 994,101
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
四半期純利益 830,989 994,867
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △221,171 156,847
為替換算調整勘定 △657,567 1,197,225
退職給付に係る調整額 △5,946 2,601
持分法適用会社に対する持分相当額 △30,017 34,781
その他の包括利益合計 △914,702 1,391,455
四半期包括利益 △83,713 2,386,322
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △84,092 2,385,556
非支配株主に係る四半期包括利益 379 765
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 1,161,902 1,430,081
減価償却費 326,035 282,613
のれん償却額 34,156 1,346
持分法による投資損益(△は益) △62,644 △116,081
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 80 14,021
貸倒引当金の増減額(△は減少) 8,532 △4,860
受取利息及び受取配当金 △13,300 △3,980
支払利息 34,353 24,764
為替差損益(△は益) 34,198 △19,586
正味貨幣持高に関する損失 9,227 14,621
売上債権の増減額(△は増加) △515,692 △1,052,252
たな卸資産の増減額(△は増加) 614,671 423,058
仕入債務の増減額(△は減少) 407,107 566,753
その他 158,651 281,662
小計 2,197,280 1,842,161
利息及び配当金の受取額 133,799 113,987
利息の支払額 △32,365 △23,962
法人税等の支払額 △403,142 △498,914
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,895,572 1,433,272
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △16,923 -
定期預金の払戻による収入 - 529
有形固定資産の取得による支出 △1,055,590 △265,058
無形固定資産の取得による支出 △15,694 △3,270
投資有価証券の取得による支出 △2,117 △2,056
その他 △674 △24
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,090,999 △269,880
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額(△は減少) △399,817 △181,189
長期借入れによる収入 2,450,000 180,000
長期借入金の返済による支出 △703,030 △654,392
配当金の支払額 △374,870 △388,184
その他 △19,111 △19,880
財務活動によるキャッシュ・フロー 953,171 △1,063,647
現金及び現金同等物に係る換算差額 △344,598 279,125
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,413,144 378,869
現金及び現金同等物の期首残高 5,946,194 7,309,576
超インフレの調整額 △6,362 26,696
現金及び現金同等物の四半期末残高 7,352,977 7,715,142
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
≪業績連動型株式報酬制度(株式給付信託:BBT)導入≫
当社は、2018年3月28日開催の第78期定時株主総会決議に基づき、2018年5月30日より、当社の取締役(監査
等委員である取締役等、それ以外の取締役のうち社外取締役である者及び海外居住者を除きます。)及び当社の
一部国内子会社の取締役(社外取締役及び海外居住者を除きます。)(以下、「グループ対象役員」といいま
す。)に対して、中長期的な業績向上と企業価値の増大に貢献する意識を高めることを目的とし、新たな業績連
動型株式報酬制度「株式給付信託(BBT(=Board Benefit Trust))」(以下、「本制度」といいます。)を導
入しております。
1.BBTの概要
当社は、グループ対象役員に役位及び業績達成度等により定まるポイントを付与し、一定の条件により受給権
を取得したときに当該付与ポイントに相当する当社株式等を給付します。
グループ対象役員が当社株式等の給付を受ける時期は、原則として退任時となります。
グループ対象役員に対し給付する株式については、予め信託設定した金銭により将来分も含め取得し、信託財
産として分別管理するものとします。
2.信託に残存する自社の株式
本制度の導入に伴い、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が、当社株式300,000株を取得しております。
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付帯する費用の金額を除く。)により、純資産の部に自
己株式として計上しております。当第1四半期連結会計期間末における当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、
3億38百万円及び300,000株であります。
≪超インフレの会計処理≫
アルゼンチンの全国卸売物価指数が、同国の3年間累積インフレ率が100%を超えたことを示したため、2018年
12月期の第4四半期連結会計期間において、当社グループはアルゼンチン・ペソを機能通貨とするアルゼンチン
の子会社について、超インフレ経済下で営業活動を行っていると判断しました。このため当社グループは、アル
ゼンチンにおける子会社の財務諸表について、IAS第29号「超インフレ経済下における財務報告」に定められる要
件に従い、会計上の調整を加えております。
IAS第29号は、アルゼンチンの子会社の財務諸表について、報告期間の末日現在の測定単位に修正した上で、当
社グループの四半期連結財務諸表に含めることを要求しております。
当社グループは、アルゼンチンにおける子会社の財務諸表の修正のため、Instituto Nacional de Estadística
y Censos de la República Argentina (INDEC)が公表するアルゼンチンの国内卸売物価指数(IPIM)と消費者
物価指数(IPC)から算出する変換係数を用いております。
アルゼンチンにおける子会社は、取得原価で表示されている有形固定資産等の非貨幣性項目について、取得日
を基準に変換係数を用いて修正しております。現在原価で表示されている貨幣性項目及び非貨幣性項目について
は、報告期間の末日現在の測定単位で表示されていると考えられるため、修正しておりません。正味貨幣持高に
かかるインフレの影響は、四半期連結損益計算書の営業外費用に表示しております。
また、アルゼンチンにおける子会社の当第1四半期連結累計期間の四半期損益計算書及び四半期キャッシュ・
フロー計算書は、上記記載の変換係数を適用して修正しております。アルゼンチンにおける子会社の四半期財務
諸表は、当第1四半期末日の為替レートで換算し、当社グループの四半期連結財務諸表に反映しております。比
較四半期連結損益計算書及び四半期連結キャッシュ・フロー計算書は、IAS第21号「外国為替レート変動の影響」
第42項(b)に従い修正再表示しておりません。
≪連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用≫
当社及び一部の国内連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(2020年法律第8号)において創設
されたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項
目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務
対応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計
基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、
改正前の税法の規定に基づいております。
≪新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積りについて≫
前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)(新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する会計上の見
積り)に記載した新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する仮定について重要な変更はありません。
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クリヤマホールディングス(株)(3355) 2021年12月期 第1四半期決算短信
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
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クリヤマホールディングス(株)(3355) 2021年12月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
アジア事業 調整額 損益計算書
北米 欧州 (注2) 計上額
スポーツ・ その他 合計
産業 事業 事業 (注3)
建設資材 事業 合計
資材事業
事業 (注1)
売上高
外部顧客への
4,004,986 3,191,136 145,374 7,341,497 5,726,511 879,213 13,947,222 - 13,947,222
売上高
セグメント間
の内部売上高 108,898 34,760 25,814 169,473 4,931 235,150 409,555 △409,555 -
又は振替高
計 4,113,885 3,225,897 171,189 7,510,971 5,731,442 1,114,364 14,356,778 △409,555 13,947,222
セグメント
利益又は損失 515,837 417,401 △38,143 895,096 242,311 △33,362 1,104,045 △143,193 960,851
(△)
(注)1.その他事業の主なものは、スポーツアパレル事業であります。
2.セグメント利益又は損失の調整額△143,193千円には、セグメント間取引消去34,717千円及び各報告セ
グメントに配分していない全社費用△177,911千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメ
ントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
アジア事業 調整額 損益計算書
北米 欧州 (注2) 計上額
スポーツ・ その他 合計
産業 事業 事業 (注3)
建設資材 事業 合計
資材事業
事業 (注1)
売上高
外部顧客への
4,599,992 2,570,932 151,576 7,322,501 6,231,155 991,249 14,544,906 - 14,544,906
売上高
セグメント間
の内部売上高 129,755 50,957 27,059 207,771 20,671 243,075 471,518 △471,518 -
又は振替高
計 4,729,747 2,621,890 178,635 7,530,273 6,251,827 1,234,324 15,016,425 △471,518 14,544,906
セグメント
利益又は損失 712,938 249,053 △17,623 944,368 474,486 114,346 1,533,201 △237,907 1,295,294
(△)
(注)1.その他事業の主なものは、スポーツアパレル事業であります。
2.セグメント利益又は損失の調整額△237,907千円には、セグメント間取引消去△6,909千円及び各報告セ
グメントに配分していない全社費用△230,998千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメ
ントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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クリヤマホールディングス(株)(3355) 2021年12月期 第1四半期決算短信
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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