3355 クリヤマHD 2020-11-13 15:00:00
2020年12月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2020年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月13日
上場会社名 クリヤマホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 3355 URL http://www.kuriyama-holdings.com/
代表者 (役職名) 代表取締役CEO (氏名) 能勢 広宣
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員管理部長 (氏名) 元木 雄三 TEL 06-6910-7013
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年12月期第3四半期の連結業績(2020年1月1日∼2020年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第3四半期 37,170 △12.7 2,121 △19.2 2,455 △7.6 1,677 △5.2
2019年12月期第3四半期 42,543 9.2 2,623 43.5 2,657 13.6 1,770 20.6
(注)包括利益 2020年12月期第3四半期 804百万円 (△38.7%) 2019年12月期第3四半期 1,313百万円 (73.6%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年12月期第3四半期 86.03 ―
2019年12月期第3四半期 90.80 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年12月期第3四半期 46,904 22,934 48.8 1,174.74
2019年12月期 46,507 22,355 48.0 1,145.06
(参考)自己資本 2020年12月期第3四半期 22,902百万円 2019年12月期 22,324百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年12月期 ― 0.00 ― 20.00 20.00
2020年12月期 ― 0.00 ―
2020年12月期(予想) 21.00 21.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2020年12月期の配当予想につきましては、2020年8月4日に公表しました「業績予想の修正に関するお知らせ」にてお知らせしております。
3. 2020年12月期の連結業績予想(2020年 1月 1日∼2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 ― ― ― ― ― ― ― ― ―
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 有
新規 ― 社 (社名) 、 除外 1 社 (社名) Armored Textiles, Inc
2020年4月1日付けで非連結子会社であったArmored Textiles, Incは、連結子会社であるKuriyama of America,Incに吸収合併されました。
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期3Q 22,300,200 株 2019年12月期 22,300,200 株
② 期末自己株式数 2020年12月期3Q 2,804,208 株 2019年12月期 2,804,144 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期3Q 19,496,037 株 2019年12月期3Q 19,496,078 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
2020年12月期の連結業績予想につきましては、その説明を3ページに記載しております。
クリヤマホールディングス㈱ 2020年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書 6
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書 7
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 11
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クリヤマホールディングス㈱ 2020年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により企業活動および人々
の移動を伴う社会活動が世界規模で大きく制限されたことで、深刻な景気後退に見舞われました。第2四半期連結
会計期間において感染拡大がピークアウトしたことで経済活動が回復傾向にありましたが、当第3四半期連結期間
の後半から欧米地域を中心に感染が再拡大したことで、一部地域で規制再開の動きが見られるなど、依然として不
透明な状況が続いております。日本経済は、感染拡大防止に配慮しつつ、経済活動の再開が段階的に進められたこ
とで、景気の持ち直しの動きも見られますが、国内外において感染終息の見通しが立たず、再拡大も懸念されるこ
とから、景気は緩やかな回復にとどまっている状況です。
このような経済環境の下、当第3四半期連結累計期間における当社グループの連結売上高は、371億70百万円(前
年同期比12.7%減)、営業利益は21億21百万円(前年同期比19.2%減)、経常利益は24億55百万円(前年同期比7.6%
減)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は16億77百万円(前年同期比5.2%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
◆アジア事業
新型コロナウイルス感染症の影響で経済活動の制限が続く中、テレワーク、時差出勤をはじめとした対策を早期
より導入し、顧客の要求事項に機動的かつ柔軟に対応したことで当第3四半期連結会計期間は各事業において持ち
直しの動きが見られました。
[産業資材事業]
感染拡大による生産停止や減産の影響を受け、中国を除いた主要地域向けにおいて建設機械、自動車向けの販売
が減少しました。この結果、売上高は110億16万円(前年同期比15.1%減)となり、営業利益は14億56百万円(前
年同期比0.2%減)となりました。
[スポーツ・建設資材事業]
当社オリジナル製品の「エンシン階段」をはじめとした鉄道施設等向けの販売が増加したものの、民間設備投資
の市況が低迷したことが影響し、大型商業施設等向け「スーパー・マテリアルズ」(大判セラミックタイル)の販
売が減少した他、スポーツ施設で使用される「タラフレックス」(弾性スポーツシート)等の販売が減少しまし
た。この結果、売上高は74億22百万円(前年同期比8.8%減)となり、営業利益は5億92百万円(前年同期比
15.8%減)となりました。
[その他事業]
政府による経済対策の効果から個人消費は一部持ち直しつつありますが、新しい生活様式の下で消費者マインド
の回復ペースは依然として軟調なことから、「MONTURA」(イタリア製スポーツアパレル)の販売が減少しま
した。この結果、売上高は4億20百万円(前年同期比28.2%減)となり、営業損失は1億10百万円(前年同期は96
百万円の営業損失)となりました。
以上のことからアジア事業全体では、売上高は188億59百万円(前年同期比13.1%減)となり、営業利益は19億
38百万円(前年同期比6.2%減)となりました。
◆北米事業
経済活動の再開が進んだことで需要は回復傾向となり、各種産業用ホース・継手の生産・販売を行う当社事業に
おいても医療用チューブ、一般家庭向けのペイントスプレーホースなどは、需要が堅調に推移しました。また、飲
食店の営業再開に伴うレストランチェーンをはじめとした飲料用ホースの取り換え需要も増加傾向にありました
が、依然として続く感染拡大から、経済活動の回復は緩慢なペースにとどまったことで売上、利益がともに前年同
期を下回りました。この結果、売上高は161億84百万円(前年同期比11.1%減)となり、営業利益は8億71百万円
(前年同期比29.5%減)となりました。
◆欧州事業
スペインとアルゼンチンに拠点を置くレイフラットホース・ノズル製造販売子会社は、各国におけるロックダウ
ンの段階的な解除を背景に持ち直しの傾向にありましたが、感染の再拡大を受けて規制を再導入する国々が増加
し、生産及び販売活動の制限が続きました。消防機関向け、灌漑を含む農業分野向けの販売は堅調に推移しました
が、新規感染者数の増加による先行きの不透明感から市場の低迷が続きました。これらの結果、売上高は21億27百
万円(前年同期比19.5%減)となり、営業損失は1億14百万円(前年同期は1億26百万円の営業損失)となりまし
た。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて0.8%増加し、469億4百万円となりまし
た。これは、主に現金及び預金が20億86百万円増加したことによるものです。
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クリヤマホールディングス㈱ 2020年12月期 第3四半期決算短信
負債合計は、前連結会計年度末と比べて0.8%減少し、239億69百万円となりました。これは、主に電子記録債務
が3億31百万円減少したことによるものです。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて2.6%増加し、229億34百万円となりました。これは、主に利益剰余金
が14億51百万円増加したことによるものです。
(キャッシュ・フローの状況)
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末より20億86百万円増加
し、80億32百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な理由は以下のとおりでありま
す。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、39億92百万円の増加(前年同期は25億45百万円の増加)となりました。これは主に税金等調整
前四半期純利益24億36百万円、売上債権の減少額9億25百万円等が要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、15億37百万円の減少(前年同期は8億3百万円の減少)となりました。これは主に有形固定資
産の取得による支出14億98百万円等が要因であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、1億円の減少(前年同期は4億62百万円の減少)となりました。これは主に配当金の支払額3
億94百万円等が要因であります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年12月期の通期業績予想につきましては、2020年8月4日の「業績予想の修正に関するお知らせ」の通り、
現時点では業績に影響を与える未確定な要素が多く、適正かつ合理的な数値の算定が非常に困難な状況であるた
め、発表を見合わせております。なお、業績見通しが可能となった段階で速やかにお知らせします。
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クリヤマホールディングス㈱ 2020年12月期 第3四半期決算短信
1.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,947,518 8,033,768
受取手形及び売掛金 8,521,704 7,722,857
電子記録債権 968,124 737,845
商品及び製品 10,379,197 9,071,608
仕掛品 430,160 431,744
原材料及び貯蔵品 1,719,915 1,966,381
その他 655,450 563,246
貸倒引当金 △36,191 △59,517
流動資産合計 28,585,880 28,467,935
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 4,273,411 4,485,111
その他(純額) 5,897,773 6,552,842
有形固定資産合計 10,171,184 11,037,954
無形固定資産
顧客関係資産 449,231 379,339
のれん 127,708 24,357
その他 873,491 768,525
無形固定資産合計 1,450,431 1,172,222
投資その他の資産 6,300,185 6,226,075
固定資産合計 17,921,801 18,436,251
資産合計 46,507,682 46,904,187
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 5,188,006 4,792,232
電子記録債務 2,036,626 1,705,429
短期借入金 4,507,924 2,841,093
1年内返済予定の長期借入金 2,611,561 2,751,791
未払法人税等 529,293 282,280
工事損失引当金 14,497 14,504
役員賞与引当金 80,754 31,235
賞与引当金 15,958 236,868
その他 1,900,720 2,270,095
流動負債合計 16,885,344 14,925,531
固定負債
長期借入金 5,036,773 6,849,118
役員退職慰労引当金 141,094 141,364
役員株式給付引当金 163,132 159,196
退職給付に係る負債 836,451 842,865
資産除去債務 20,892 20,892
その他 1,068,512 1,030,465
固定負債合計 7,266,855 9,043,902
負債合計 24,152,200 23,969,433
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クリヤマホールディングス㈱ 2020年12月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 783,716 783,716
資本剰余金 973,438 973,438
利益剰余金 22,111,408 23,563,385
自己株式 △2,047,379 △2,047,417
株主資本合計 21,821,183 23,273,123
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 438,317 239,996
為替換算調整勘定 107,000 △566,401
退職給付に係る調整累計額 △42,368 △44,046
その他の包括利益累計額合計 502,949 △370,451
非支配株主持分 31,348 32,081
純資産合計 22,355,481 22,934,753
負債純資産合計 46,507,682 46,904,187
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クリヤマホールディングス㈱ 2020年12月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 42,543,851 37,170,658
売上原価 30,983,410 26,543,007
売上総利益 11,560,440 10,627,650
販売費及び一般管理費 8,936,548 8,506,544
営業利益 2,623,892 2,121,106
営業外収益
受取利息 46,818 29,984
受取配当金 43,599 15,404
持分法による投資利益 270,183 255,886
為替差益 - 4,845
受取技術料 - 88,533
その他 70,474 90,611
営業外収益合計 431,076 485,265
営業外費用
支払利息 137,007 96,292
為替差損 178,451 -
正味貨幣持高に関する損失 48,225 22,992
その他 34,098 31,775
営業外費用合計 397,784 151,059
経常利益 2,657,184 2,455,311
特別利益
固定資産売却益 587 -
受取保険金 27,343 -
特別利益合計 27,931 -
特別損失
固定資産撤去費用 68,866 -
固定資産除却損 8,902 17,641
ゴルフ会員権評価損 2,635 1,300
特別損失合計 80,404 18,941
税金等調整前四半期純利益 2,604,711 2,436,370
法人税等 834,659 758,467
四半期純利益 1,770,052 1,677,903
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△39 733
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,770,091 1,677,169
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クリヤマホールディングス㈱ 2020年12月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益 1,770,052 1,677,903
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 10,807 △194,402
繰延ヘッジ損益 698 -
為替換算調整勘定 △464,516 △669,680
退職給付に係る調整額 27,469 △1,677
持分法適用会社に対する持分相当額 △31,452 △7,639
その他の包括利益合計 △456,993 △873,401
四半期包括利益 1,313,058 804,501
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,313,097 803,768
非支配株主に係る四半期包括利益 △39 733
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クリヤマホールディングス㈱ 2020年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 2,604,711 2,436,370
減価償却費 1,023,067 992,147
のれん償却額 102,472 106,441
持分法による投資損益(△は益) △270,183 △255,886
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 38,107 4,736
貸倒引当金の増減額(△は減少) 521 23,428
受取利息及び受取配当金 △90,417 △45,388
支払利息 136,642 95,550
為替差損益(△は益) 86,418 △48,624
正味貨幣持高に関する損失 48,225 22,992
固定資産撤去費用 68,866 -
売上債権の増減額(△は増加) △577,146 925,702
たな卸資産の増減額(△は増加) 621,083 1,043,188
仕入債務の増減額(△は減少) △532,145 △570,148
その他 38,578 127,629
小計 3,298,802 4,858,140
利息及び配当金の受取額 178,481 167,581
利息の支払額 △133,771 △91,970
法人税等の支払額 △797,638 △940,918
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,545,874 3,992,832
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △611 -
定期預金の払戻による収入 530,000 -
有形固定資産の取得による支出 △1,043,588 △1,498,500
無形固定資産の取得による支出 △70,852 △32,373
無形固定資産の売却による収入 650 -
投資有価証券の取得による支出 △7,919 △6,517
資産除去債務の履行による支出 △204,877 -
その他 △6,402 △194
投資活動によるキャッシュ・フロー △803,602 △1,537,584
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △344,332 △1,629,201
長期借入れによる収入 2,461,355 4,103,586
長期借入金の返済による支出 △2,137,381 △2,123,357
配当金の支払額 △375,991 △394,820
自己株式の取得による支出 △103 △38
その他 △65,588 △56,496
財務活動によるキャッシュ・フロー △462,042 △100,328
現金及び現金同等物に係る換算差額 △118,179 △202,576
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,162,050 2,152,343
現金及び現金同等物の期首残高 5,445,546 5,946,194
超インフレの調整額 △114,798 △70,031
非連結子会社との合併に伴う現金及び現金同等物の
- 3,921
増加額
現金及び現金同等物の四半期末残高 6,492,798 8,032,427
- 8 -
クリヤマホールディングス㈱ 2020年12月期 第3四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
≪業績連動型株式報酬制度(株式給付信託:BBT)導入≫
当社は、2018年3月28日開催の第78期定時株主総会決議に基づき、2018年5月30日より、当社の取締役(監査
等委員である取締役等、それ以外の取締役のうち社外取締役である者及び海外居住者を除きます。)及び当社の
一部国内子会社の取締役(社外取締役及び海外居住者を除きます。)(以下、「グループ対象役員」といいま
す。)に対して、中長期的な業績向上と企業価値の増大に貢献する意識を高めることを目的とし、新たな業績連
動型株式報酬制度「株式給付信託(BBT(=Board Benefit Trust))」(以下、「本制度」といいます。)を導
入しております。
1.BBTの概要
当社は、グループ対象役員に役位及び業績達成度等により定まるポイントを付与し、一定の条件により受給権
を取得したときに当該付与ポイントに相当する当社株式等を給付します。
グループ対象役員が当社株式等の給付を受ける時期は、原則として退任時となります。
グループ対象役員に対し給付する株式については、予め信託設定した金銭により将来分も含め取得し、信託財
産として分別管理するものとします。
2.信託に残存する自社の株式
本制度の導入に伴い、株式会社日本カストディ銀行(信託E口)が、当社株式300,000株を取得しております。
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付帯する費用の金額を除く。)により、純資産の部に自
己株式として計上しております。当第3四半期連結会計期間末(前連結会計年度末)における当該自己株式の帳
簿価額及び株式数は、3億38百万円及び300,000株であります。
≪超インフレの会計処理≫
アルゼンチンの全国卸売物価指数が、同国の3年間累積インフレ率が100%を超えたことを示したため、2018年
12月期の第4四半期連結会計期間において、当社グループはアルゼンチン・ペソを機能通貨とするアルゼンチン
の子会社について、超インフレ経済下で営業活動を行っていると判断しました。このため当社グループは、アル
ゼンチンにおける子会社の財務諸表について、IAS第29号「超インフレ経済下における財務報告」に定められる要
件に従い、会計上の調整を加えております。
IAS第29号は、アルゼンチンの子会社の財務諸表について、報告期間の末日現在の測定単位に修正した上で、当
社グループの連結財務諸表に含めることを要求しております。
当社グループは、アルゼンチンにおける子会社の財務諸表の修正のため、Instituto Nacional de Estadística
y Censos de la República Argentina (INDEC)が公表するアルゼンチンの国内卸売物価指数(IPIM)と消費者
物価指数(IPC)から算出する変換係数を用いております。
アルゼンチンにおける子会社は、取得原価で表示されている有形固定資産等の非貨幣性項目について、取得日
を基準に変換係数を用いて修正しております。現在原価で表示されている貨幣性項目及び非貨幣性項目について
は、報告期間の末日現在の測定単位で表示されていると考えられるため、修正しておりません。正味貨幣持高に
かかるインフレの影響は、四半期連結損益計算書の営業外費用に表示しております。
また、アルゼンチンにおける子会社の当第3四半期連結累計期間の四半期損益計算書及び四半期キャッシュ・
フロー計算書は、上記記載の変換係数を適用して修正しております。アルゼンチンにおける子会社の四半期財務
諸表は、当第3四半期末日の為替レートで換算し、当社グループの四半期連結財務諸表に反映しております。比
較四半期連結損益計算書及び四半期キャッシュ・フロー計算書は、IAS第21号「外国為替レート変動の影響」42項
(b)に従い修正再表示しておりません。
≪新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積りについて≫
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により経済活動が制限され、特に第2四半期連結会計期間の売上高が減
少しました。当該感染症の影響に関しては、その収束時期等を正確に予測することは非常に困難と考えますが、
経済活動再開による当社グループの生産及び販売活動を受けて、2021年度に緩やかに業績は回復するものと仮定
して、固定資産の減損会計における将来キャッシュ・フローや繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積もり
を行っております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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クリヤマホールディングス㈱ 2020年12月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
アジア事業 調整額 損益計算書
北米 欧州 (注2) 計上額
スポーツ・ その他 合計
産業 事業 事業 (注3)
建設資材 事業 合計
資材事業
事業 (注1)
売上高
外部顧客への
12,976,119 8,142,290 585,164 21,703,574 18,197,965 2,642,310 42,543,851 - 42,543,851
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 603,998 216,669 45,641 866,309 15,354 474,896 1,356,560 △1,356,560 -
振替高
計 13,580,118 8,358,960 630,806 22,569,884 18,213,320 3,117,207 43,900,411 △1,356,560 42,543,851
セグメント利益
1,458,510 704,237 △96,594 2,066,153 1,237,100 △126,448 3,176,805 △552,912 2,623,892
又は損失(△)
(注)1.その他事業の主なものは、スポーツアパレル事業であります。
2.セグメント利益又は損失の調整額△552,912千円には、セグメント間取引消去55,534千円及び各報告セ
グメントに配分していない全社費用△608,447千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメ
ントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
アジア事業 調整額 損益計算書
北米 欧州 (注2) 計上額
スポーツ・ その他 合計
産業 事業 事業 (注3)
建設資材 事業 合計
資材事業
事業 (注1)
売上高
外部顧客への
11,016,805 7,422,326 420,284 18,859,416 16,184,109 2,127,131 37,170,658 - 37,170,658
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 470,628 101,767 58,145 630,542 23,562 738,800 1,392,905 △1,392,905 -
振替高
計 11,487,434 7,524,094 478,430 19,489,959 16,207,672 2,865,932 38,563,564 △1,392,905 37,170,658
セグメント利益
1,456,113 592,631 △110,324 1,938,420 871,758 △114,006 2,696,172 △575,066 2,121,106
又は損失(△)
(注)1.その他事業の主なものは、スポーツアパレル事業であります。
2.セグメント利益又は損失の調整額△575,066千円には、セグメント間取引消去29,150千円及び各報告セ
グメントに配分していない全社費用△604,216千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメ
ントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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クリヤマホールディングス㈱ 2020年12月期 第3四半期決算短信
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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