3355 クリヤマHD 2020-08-04 15:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020年 8月4日
各 位
会社名 クリヤマホールディングス株式会社
代表者名 代表取締役CEO 能 勢 広 宣
(コード番号 3355 東証第二部)
問合せ先 執行役員管理部長 元 木 雄 三
(TEL 06‐6910‐7013 )
業績予想の修正に関するお知らせ
新型コロナ感染症拡大の影響を踏まえ、 2020 年2月 13 日に公表いたしました業績予想を下記のとおり修正い
たしますことを、お知らせいたします。
なお、 当社は株主還元を重要な経営課題の一つとして位置付けており、 安定的な配当を継続して行うことを基
本方針としていることから、ただ今のところ配当につきましては、2020 年2月 13 日に公表いたしました期末配
当予想 1 株当たり 21 円から変更はしない予定です。
記
1.2020 年 12 月期第2四半期(累計) 連結業績予想値の修正(2020 年1月1日~2020 年6月 30 日)
親会社株主に帰属す 1 株 当 た り
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
る四半期純利益 四 半 期 純 利 益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前 回 発 表 予 想 ( A ) 29,500 2,100 2,100 1,400 71.81
今 回 修 正 予 想 ( B ) 25,158 1,409 1,680 1,178 60.44
増 減 額(B-A) △4,342 △691 △420 △222
増 減 率( % ) △14.7 △32.9 △20.0 △15.9
(ご参考)前期第2四半期実績
29,394 2,063 2,067 1,411 72.39
(2019 年 12 月期第2四半期)
2.2020 年 12 月期通期連結業績予想数値の修正(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日)
親会社株主に帰属す 1 株 当 た り
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
る当期純利益 当 期 純 利 益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前 回 発 表 予 想 ( A ) 56,500 3,200 3,300 2,200 112.84
今 回 修 正 予 想 ( B ) (未定) (未定) (未定) (未定) (未定)
増 減 額(B-A) ― ― ― ―
増 減 率( % ) ― ― ― ―
(ご参考)前期実績
55,130 3,114 3,175 2,030 104.15
(2019 年 12 月期)
1 / 2
3.業績予想の修正理由
(1)2020 年 12 月期第2四半期(累計) 連結業績予想数値の修正
当第2四半期(累計)の連結業績につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、各国
政府から外出自粛等の要請を受け、経済活動が制限された結果、業績面では売上高と利益が若干厳しい状
況となりました。
北米及び欧州で展開しているホースの製造販売においては、各国政府より必要な事業(=Essential
Business)として営業活動を継続しているものの、 製造業、建設業、飲食業等、顧客の営業活動の停滞によ
り売上高と利益において業績予想との差異が生じました。
アジア事業におきましては、 建機・農機及び自動車メーカー等の顧客の減産に伴い売上高が減少したも
のの、不要不急の設備投資と経費削減等に努め、利益面においては若干の減少にとどまりました。
(2)2020 年 12 月期通期連結業績予想数値の取り下げの理由
通期の連結業績につきましては、新型コロナウイルス感染予防のためのワクチンや治療薬が開発され、
一般に普及されるまでは本格的な経済活動再開の見通しがたたず、その間に資金繰りが悪化した企業の倒
産と失業者の増加、さらには家計の不要不急の支出抑制による消費の冷え込み等の影響で、現時点では業
績予測の前提となる経済環境における不確定要素が多く、当期の売上高の算定が困難な状況です。そのた
め、2020 年2月 13 日に公表した業績予想を一旦取り下げ未定としたうえで、見通しが可能となった段階
で改めて公表いたします。
4.今後について
当社グループでは、新型コロナウイルスに関する各国政府からの方針に基づき、社員の健康と安全を確
保しながら営業活動を継続してまいります。新型コロナウイルス第一波感染拡大の機会に、いち早くテレ
ワークを導入し、全部門において業務効率を維持しながら対応しております。また、設備投資計画の見直
し並びに在庫の圧縮やロジスティクスの効率化により経費削減を図ってまいります。今後も引き続き当社
の経営成績や営業活動の継続に影響を与える不測の事態が確認されれば、適宜ホームページのニュースリ
リースにて情報配信を行う予定です。
なお、期末配当に関しては、当社は創業 80 年の歴史のなかで、事業を多角的にグローバル展開し、安定
的な事業ポートフォリオを形成しているため、ただ今のところ変更する予定はございません。
以上
2 / 2