3353 J-メディ一光G 2020-04-10 17:30:00
2020年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年4月10日
上 場 会 社 名 株式会社メディカル一光グループ 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3353 URL https://www.m-ikkou.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 南野 利久
問合せ先責任者 (役職名) 代表取締役専務取締役 (氏名) 櫻井 利治 (TEL) 059(226)1193
定時株主総会開催予定日 2020年5月27日 配当支払開始予定日 2020年5月1日
有価証券報告書提出予定日 2020年5月28日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2020年2月期の連結業績(2019年3月1日~2020年2月29日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年2月期 32,042 2.6 1,204 15.5 1,225 16.3 801 12.7
2019年2月期 31,222 1.0 1,043 △25.8 1,053 △23.9 711 △42.5
(注) 包括利益 2020年2月期 771百万円( 59.0%) 2019年2月期 485百万円( △64.3%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2020年2月期 420.73 - 8.1 4.7 3.8
2019年2月期 371.90 - 7.5 4.1 3.3
(参考) 持分法投資損益 2020年2月期 -百万円 2019年2月期 -百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年2月期 26,193 10,170 38.8 5,335.75
2019年2月期 26,206 9,551 36.4 5,011.02
(参考) 自己資本 2020年2月期 10,170百万円 2019年2月期 9,551百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年2月期 1,823 △375 △1,092 5,572
2019年2月期 516 △1,349 474 5,217
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年2月期 - 40.00 - 40.00 80.00 152 21.5 1.6
2020年2月期 - 40.00 - 45.00 85.00 162 20.2 1.6
2021年2月期(予想)
- 40.00 - 40.00 80.00 18.9
3.2021年2月期の連結業績予想(2020年3月1日~2021年2月28日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり当期純
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 15,840 △1.4 490 △21.4 500 △20.9 340 △14.5 178.36
通期 32,430 1.2 1,240 2.9 1,250 2.0 805 0.4 422.30
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年2月期 2,035,000株 2019年2月期 2,035,000株
② 期末自己株式数 2020年2月期 128,817株 2019年2月期 128,817株
③ 期中平均株式数 2020年2月期 1,906,183株 2019年2月期 1,913,533株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の
前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3ページ「1.経営成績等の概
況 (4) 今後の見通し」をご覧ください。
(決算説明会について)
当社は、2020年4月10日に開催を予定しておりました決算説明会(機関投資家・アナリスト向け)を、新型コロナウ
イルス感染症の感染が拡大している状況を受け、中止することにいたしました。決算補足説明資料につきまして
は、当社ホームページで掲載する予定です。
株式会社メディカル一光グループ(3353) 2020年2月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 2
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 3
(5)継続企業の前提に関する重要事象等 ………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………… 7
(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………… 11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………… 13
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………… 13
(表示方法の変更) ………………………………………………………………………………… 13
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………… 13
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………… 16
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………… 16
4.その他 ………………………………………………………………………………………………… 17
(1)役員の移動 ……………………………………………………………………………………… 17
(2)その他 …………………………………………………………………………………………… 17
1
株式会社メディカル一光グループ(3353) 2020年2月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、緩やかな回復基調で推移したものの、海外情勢の不安定化や新型コロナ
ウイルス感染症の拡大などにより、年初より景気の先行きは一変しております。
調剤薬局業界におきましては、2019年11月に可決された「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保
等に関する法律等の一部を改正する法律」(改正薬機法)により、薬局の認定制度導入、服薬指導の強化が示される
など、薬局、薬剤師を取り巻く環境は大きく変化しております。当社グループは、安全性を最優先とし、薬剤師が
期待される役割を果たし地域社会から信頼される薬局づくりに取り組んでおります。ヘルスケア事業におきまして
は、介護サービス利用者の増加に伴い、多様化するニーズに応える事業展開を行うとともに、安定的な介護人材の
確保および介護サービスの質の向上に取り組んでおります。
このような事業環境のもと、当社は、2019年9月1日をもって株式会社メディカル一光グループに商号を変更し、
持株会社に移行しました。「良質の医療・介護サービスをより多くの人に提供する」という理念のもと、事業環境
の変化に柔軟に対応できる体制を構築し、さらなる成長と企業価値の向上に取り組んでおります。
この結果、当連結会計年度の当社グループの業績は、売上高32,042百万円(前年同期比2.6%増)、営業利益1,204
百万円(前年同期比15.5%増)、経常利益1,225百万円(前年同期比16.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は、
801百万円(前年同期比12.7%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(調剤薬局事業)
調剤薬局事業におきましては、処方箋単価の上昇等により増収増益となりました。第35期における新規開局店舗
は2店舗、閉局店舗は4店舗で、当連結会計年度末における当社グループの調剤薬局は、合計93店舗となっており
ます。
この結果、売上高22,898百万円(前年同期比2.0%増)、営業利益1,436百万円(前年同期比0.5%増)となりました。
(ヘルスケア事業)
ヘルスケア事業におきましては、2019年4月に開設した看護小規模多機能型居宅介護事業所併設の住宅型有料老
人ホームを中心に、継続的な入居者確保を推進し増収増益となりました。当連結会計年度末における当社グループ
の居住系介護施設は、28施設、1,025床となっております。
この結果、売上高6,357百万円(前年同期比4.4%増)、営業利益400百万円(前年同期比51.4%増)となりました。
(医薬品卸事業)
医薬品卸事業におきましては、新規取引先の開拓など積極的な営業活動により増収増益となりました。
この結果、売上高2,661百万円(前年同期比4.3%増)、営業利益82百万円(前年同期比108.0%増)となりました。
(内部売上を含む売上高は3,654百万円となり、前年同期比で7.5%増加しました。)
(不動産事業)
不動産事業におきましては、賃貸不動産からの収入によって、売上高125百万円(前年同期比2.0%減)、営業利益
48百万円(前年同期比34.5%増)となりました。
また、投資事業におきましては、投資有価証券売却益68百万円を計上しております。
なお、セグメント間の内部売上高として996百万円を消去するとともに、全社における共通経費として763百万円
を計上しております。
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末の資産合計は26,193百万円(前連結会計年度末比 0.1%減)となり、負債合計は16,022百万円(前
連結会計年度末比 3.8%減)となりました。
流動資産の残高は12,183百万円となり、前連結会計年度末と比較して391百万円増加いたしました。これは主に、
現金及び預金が387百万円増加したこと等によるものです。
固定資産の残高は14,010百万円となり、前連結会計年度末と比較して405百万円減少いたしました。これは主に、
投資有価証券が98百万円増加したものの、のれんが196百万円、建設仮勘定が185百万円、建物及び構築物が154百万
円それぞれ減少したこと等によるものです。
流動負債の残高は7,999百万円となり、前連結会計年度末と比較して282百万円減少いたしました。また、固定負
債の残高は8,022百万円となり、前連結会計年度末と比較して349百万円減少いたしました。負債合計で632百万円の
減少となった主な要因は、未払法人税等が152百万円、流動負債のその他が93百万円それぞれ増加したものの、長期
借入金(1年内返済予定を含む)が893百万円減少したこと等によるものです。
純資産の残高は10,170百万円となり、前連結会計年度末と比較して618百万円増加いたしました。これは主に利益
剰余金が649百万円増加したこと等によるものです。
2
株式会社メディカル一光グループ(3353) 2020年2月期 決算短信
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して355百
万円増加し5,572百万円となりました。これは、営業活動によるキャッシュ・フローが1,823百万円増加したこと、
投資活動によるキャッシュ・フローが375百万円減少したこと、財務活動によるキャッシュ・フローが1,092百万円
減少したことによるものです。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、1,823百万円(前年同期比1,306百万円の増加)となりました。これは主に、税金
等調整前当期純利益1,272百万円、減価償却費・のれん償却額825百万円、未払費用の増加69百万円などの増加要因
と、法人税等の支払227百万円、たな卸資産の増加95百万円、売上債権の増加81百万円などの減少要因によるもので
す。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は、375百万円(前年同期比974百万円の増加)となりました。これは主に、投資有価
証券の売却による収入412百万円などの増加要因と、有形固定資産の取得による支出451百万円、投資有価証券の取
得による支出285百万円などの減少要因によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は、1,092百万円(前年同期比1,567百万円の減少)となりました。これは主に、長期
借入金の純減少893百万円、配当金の支払152百万円等によるものです。
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
2016年2月期 2017年2月期 2018年2月期 2019年2月期 2020年2月期
自己資本比率(%) 29.2 32.5 36.2 36.4 38.8
時価ベースの自己資本比率(%) 36.7 53.6 86.6 65.9 62.9
キャッシュ・フロー対有利子
7.3 17.4 7.3 21.6 5.6
負債比率(年)
インタレスト・カバレッジ・
16.4 8.0 20.3 8.3 31.6
レシオ(倍)
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業活動によるキャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業活動によるキャッシュ・フロー/利払い
(4)今後の見通し
今後の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大による経済活動の停滞、個人消費の低迷などに
より、年初より景気の先行は一変し、その影響の予測は難しい状況にあります。
このような環境のもと、当社グループは、患者様および利用者様、ならびに社員と社員の家族の安全確保、感染
拡大防止を最優先に取組み、事業への影響を最小限に抑えるべく必要な対応を行ってまいります。
また、社会情勢を見極めながら新規出店やM&Aに取り組むとともに、各事業の収益性の向上を図ってまいりま
す。
主力である調剤薬局事業におきましては「患者のための薬局ビジョン」で示される患者本位の医薬分業の実現に
向けた施策を踏まえ、患者さまの視点に立った医療サービスを行い、地域社会から信頼される「かかりつけ薬局」
づくりを目指してまいります。
ヘルスケア事業におきましては、居住系介護施設の入居者確保に注力するとともに介護サービス向上に努めてま
いります。
医薬品卸事業におきましては、ジェネリック医薬品使用促進策を背景に拡大する市場において、営業エリアの拡
大と収益力強化を図ってまいります。
通期の連結業績は、売上高32,430百万円、営業利益1,240百万円、経常利益1,250百万円、親会社株主に帰属する
当期純利益805百万円を見込んでおります。
なお、上記見通しにつきましては、新型コロナウイルスの終息時期等の様々な要因によって変動する可能性があ
ります。
3
株式会社メディカル一光グループ(3353) 2020年2月期 決算短信
(5)継続企業の前提に関する重要事象等
該当事項はありません。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財務
諸表を作成する方針であります。
なお、国際会計基準の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
4
株式会社メディカル一光グループ(3353) 2020年2月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年2月28日) (2020年2月29日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,306,464 5,694,164
売掛金 4,579,617 4,660,787
商品 1,045,595 1,141,289
その他 863,956 690,571
貸倒引当金 △3,813 △3,282
流動資産合計 11,791,819 12,183,529
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 11,707,984 11,973,112
減価償却累計額 △5,243,678 △5,663,343
建物及び構築物(純額) 6,464,305 6,309,768
車両運搬具 184,292 172,615
減価償却累計額 △138,216 △124,307
車両運搬具(純額) 46,076 48,307
工具、器具及び備品 1,343,183 1,397,300
減価償却累計額 △1,093,206 △1,167,203
工具、器具及び備品(純額) 249,976 230,097
土地 3,215,180 3,158,317
建設仮勘定 425,432 240,314
有形固定資産合計 10,400,971 9,986,805
無形固定資産
のれん 1,405,645 1,209,292
その他 164,993 164,195
無形固定資産合計 1,570,638 1,373,488
投資その他の資産
投資有価証券 1,051,454 1,149,689
繰延税金資産 258,907 324,303
敷金及び保証金 753,974 739,583
その他 379,214 436,249
投資その他の資産合計 2,443,550 2,649,826
固定資産合計 14,415,160 14,010,120
資産合計 26,206,980 26,193,649
5
株式会社メディカル一光グループ(3353) 2020年2月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年2月28日) (2020年2月29日)
負債の部
流動負債
支払手形 33,910 38,978
買掛金 3,328,583 3,332,745
短期借入金 35,000 35,000
1年内返済予定の長期借入金 3,639,690 3,099,860
未払法人税等 192,748 345,354
賞与引当金 217,120 219,351
その他 835,410 928,659
流動負債合計 8,282,464 7,999,950
固定負債
長期借入金 7,131,074 6,777,703
リース債務 299,059 265,165
退職給付に係る負債 557,502 595,389
その他 384,941 384,516
固定負債合計 8,372,577 8,022,774
負債合計 16,655,042 16,022,724
純資産の部
株主資本
資本金 917,000 917,000
資本剰余金 837,050 837,050
利益剰余金 7,922,959 8,572,458
自己株式 △280,002 △280,002
株主資本合計 9,397,006 10,046,505
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 152,313 115,134
退職給付に係る調整累計額 2,618 9,283
その他の包括利益累計額合計 154,931 124,418
純資産合計 9,551,938 10,170,924
負債純資産合計 26,206,980 26,193,649
6
株式会社メディカル一光グループ(3353) 2020年2月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2019年2月28日) 至 2020年2月29日)
売上高 31,222,175 32,042,454
売上原価 27,957,007 28,602,625
売上総利益 3,265,168 3,439,829
販売費及び一般管理費 2,221,898 2,234,999
営業利益 1,043,269 1,204,829
営業外収益
受取利息 1,190 1,141
受取配当金 20,958 23,158
助成金収入 19,585 24,190
寄付金収入 12,583 -
その他 24,120 35,593
営業外収益合計 78,438 84,083
営業外費用
支払利息 61,992 58,998
その他 6,464 4,535
営業外費用合計 68,457 63,533
経常利益 1,053,250 1,225,378
特別利益
固定資産売却益 241 8,821
投資有価証券売却益 222,074 68,986
補助金収入 44,032 32,000
保険解約返戻金 13,278 -
特別利益合計 279,626 109,808
特別損失
固定資産売却損 - 43
固定資産除却損 10,919 3,672
減損損失 108,544 25,729
固定資産圧縮損 44,032 32,000
投資有価証券売却損 116 -
賃貸借契約解約損 1,262 1,000
特別損失合計 164,874 62,445
税金等調整前当期純利益 1,168,002 1,272,742
法人税、住民税及び事業税 463,850 528,073
法人税等調整額 △7,496 △57,324
法人税等合計 456,353 470,749
当期純利益 711,649 801,993
親会社株主に帰属する当期純利益 711,649 801,993
7
株式会社メディカル一光グループ(3353) 2020年2月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2019年2月28日) 至 2020年2月29日)
当期純利益 711,649 801,993
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △227,287 △37,178
退職給付に係る調整額 839 6,665
その他の包括利益合計 △226,447 △30,512
包括利益 485,201 771,480
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 485,201 771,480
8
株式会社メディカル一光グループ(3353) 2020年2月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年3月1日 至 2019年2月28日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 917,000 837,050 7,364,596 △199,317 8,919,329
当期変動額
剰余金の配当 △153,286 △153,286
親会社株主に帰属す
711,649 711,649
る当期純利益
自己株式の取得 △80,685 △80,685
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - - 558,362 △80,685 477,677
当期末残高 917,000 837,050 7,922,959 △280,002 9,397,006
その他の包括利益累計額
その他有価証券 退職給付に係る その他の包括利益 純資産合計
評価差額金 調整累計額 累計額合計
当期首残高 379,600 1,778 381,378 9,300,708
当期変動額
剰余金の配当 △153,286
親会社株主に帰属す
711,649
る当期純利益
自己株式の取得 △80,685
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △227,287 839 △226,447 △226,447
額)
当期変動額合計 △227,287 839 △226,447 251,230
当期末残高 152,313 2,618 154,931 9,551,938
9
株式会社メディカル一光グループ(3353) 2020年2月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年3月1日 至 2020年2月29日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 917,000 837,050 7,922,959 △280,002 9,397,006
当期変動額
剰余金の配当 △152,494 △152,494
親会社株主に帰属す
801,993 801,993
る当期純利益
自己株式の取得 -
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - - 649,498 - 649,498
当期末残高 917,000 837,050 8,572,458 △280,002 10,046,505
その他の包括利益累計額
その他有価証券 退職給付に係る その他の包括利益 純資産合計
評価差額金 調整累計額 累計額合計
当期首残高 152,313 2,618 154,931 9,551,938
当期変動額
剰余金の配当 △152,494
親会社株主に帰属す
801,993
る当期純利益
自己株式の取得 -
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △37,178 6,665 △30,512 △30,512
額)
当期変動額合計 △37,178 6,665 △30,512 618,986
当期末残高 115,134 9,283 124,418 10,170,924
10
株式会社メディカル一光グループ(3353) 2020年2月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2019年2月28日) 至 2020年2月29日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 1,168,002 1,272,742
減価償却費 657,538 634,000
減損損失 108,544 25,729
のれん償却額 191,905 191,905
貸倒引当金の増減額(△は減少) 96 △351
賞与引当金の増減額(△は減少) △930 2,230
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 53,063 47,451
受取利息及び受取配当金 △22,149 △24,299
支払利息 61,992 58,998
投資有価証券売却損益(△は益) △221,957 △68,986
固定資産売却損益(△は益) △241 △8,778
固定資産除却損 10,919 3,672
賃貸借契約解約損 1,262 1,000
売上債権の増減額(△は増加) △231,209 △81,169
たな卸資産の増減額(△は増加) 130,540 △95,693
仕入債務の増減額(△は減少) △202,333 9,229
未払費用の増減額(△は減少) 7,802 69,954
預り保証金の増減額(△は減少) 4,324 △523
その他 △257,794 48,561
小計 1,459,376 2,085,673
利息及び配当金の受取額 20,917 23,147
利息の支払額 △61,898 △57,684
法人税等の支払額 △901,929 △227,812
営業活動によるキャッシュ・フロー 516,465 1,823,323
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △1,084,371 △451,672
有形固定資産の売却による収入 250 71,504
無形固定資産の取得による支出 △14,627 △29,606
投資有価証券の取得による支出 △173,826 △285,214
投資有価証券の売却による収入 520,570 412,457
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
△713,406 -
る支出
長期前払費用の取得による支出 △1,652 △32,068
敷金及び保証金の差入による支出 △9,378 △3,296
敷金及び保証金の回収による収入 54,731 17,691
その他 71,992 △74,820
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,349,719 △375,027
11
株式会社メディカル一光グループ(3353) 2020年2月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2019年2月28日) 至 2020年2月29日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 15,000 -
長期借入れによる収入 5,108,000 3,050,000
長期借入金の返済による支出 △4,356,442 △3,943,200
リース債務の返済による支出 △57,728 △47,001
自己株式の取得による支出 △80,685 -
配当金の支払額 △153,286 △152,494
財務活動によるキャッシュ・フロー 474,858 △1,092,696
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △358,394 355,598
現金及び現金同等物の期首残高 5,575,443 5,217,048
現金及び現金同等物の期末残高 5,217,048 5,572,647
12
株式会社メディカル一光グループ(3353) 2020年2月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当連結会計年度の
期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表
示しております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」93,277千円を「投資
その他の資産」の「繰延税金資産」258,907千円に含めて表示し、「流動負債」の「その他」835,490千円のうち
の79千円を「固定負債」の「その他」384,941千円に含めて表示し、「流動負債」の「その他」は835,410千円と
表示しております。
なお、同一納税主体の繰延税金資産と繰延税金負債を相殺表示しており、変更前と比べて総資産が7,916千円減
少しております。
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配
分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、調剤薬局を経営する「調剤薬局事業」、居住系介護施設・通所介護事業所・訪問介護事業所の運
営、医療施設等の賃貸業務及び医療・介護に付随する業務を行う「ヘルスケア事業」、医療機関等への医薬品の販売
を行う「医薬品卸事業」、一般不動産の賃貸業務を行う「不動産事業」について、包括的な戦略を立案し、事業活動
を展開しております。
従って、事業形態を基礎とした、「調剤薬局事業」、「ヘルスケア事業」、「医薬品卸事業」、「不動産事業」の
4つを報告セグメントとしております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概
ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースで集計しております。
セグメント間の売上高は、第三者間取引価格に基づいております。
13
株式会社メディカル一光グループ(3353) 2020年2月期 決算短信
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年3月1日 至 2019年2月28日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結財務諸
調整額
調剤薬局 ヘルスケア 医薬品卸 合計 表計上額
不動産事業 (注)1
事業 事業 事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 22,452,871 6,089,619 2,551,713 127,970 31,222,175 ― 31,222,175
セグメント間の内部
― 365 848,076 3,120 851,562 △851,562 ―
売上高又は振替高
計 22,452,871 6,089,985 3,399,790 131,090 32,073,738 △851,562 31,222,175
セグメント利益 1,429,581 264,433 39,883 36,202 1,770,100 △726,830 1,043,269
セグメント資産 8,334,544 8,633,163 1,315,192 1,455,507 19,738,407 6,476,490 26,214,897
その他の項目
減価償却費 (注)3 176,383 401,644 9,303 28,189 615,520 37,787 653,308
減損損失 ─ 6,290 ─ 102,254 108,544 ― 108,544
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額 165,845 422,426 51,520 293 640,085 408,372 1,048,458
(注)3
(注) 1 調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△726,830千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用831,253千円が
含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額6,476,490千円には、各報告セグメントに配分していない全社資産8,333,038千円
が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない親会社及び子会社の余資運用資金
(現預金及び有価証券)、長期投資資産(投資有価証券)及び管理部門に係る資産であります。
(3) その他の項目の調整額は、親会社の管理部門に係るものであります。
2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3 減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用及び長期前払消費税等とこれらに
係る償却額が含まれております。
当連結会計年度(自 2019年3月1日 至 2020年2月29日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結財務諸
調整額
調剤薬局 ヘルスケア 医薬品卸 合計 表計上額
不動産事業 (注)1
事業 事業 事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 22,898,374 6,357,586 2,661,075 125,417 32,042,454 ― 32,042,454
セグメント間の内部
― 365 993,365 2,520 996,250 △996,250 ―
売上高又は振替高
計 22,898,374 6,357,952 3,654,440 127,937 33,038,705 △996,250 32,042,454
セグメント利益 1,436,046 400,474 82,959 48,698 1,968,178 △763,349 1,204,829
セグメント資産 8,277,321 8,796,093 1,255,860 1,291,357 19,620,633 6,573,016 26,193,649
その他の項目
減価償却費 (注)3 153,356 397,349 11,874 22,824 585,405 48,595 634,000
減損損失 25,729 ─ ― ─ 25,729 ― 25,729
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額 104,390 23,131 2,769 ─ 130,290 175,388 305,679
(注)3
(注) 1 調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△763,349千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用1,132,367千円
が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
14
株式会社メディカル一光グループ(3353) 2020年2月期 決算短信
(2) セグメント資産の調整額6,573,016千円には、各報告セグメントに配分していない全社資産12,589,992千
円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない親会社及び子会社の余資運用資金
(現預金及び有価証券)、長期投資資産(投資有価証券)及び管理部門に係る資産であります。
(3) その他の項目の調整額は、親会社の管理部門に係るものであります。
2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3 減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用及び長期前払消費税等とこれらに
係る償却額が含まれております。
(関連情報)
前連結会計年度(自 2018年3月1日 至 2019年2月28日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しており
ます。
当連結会計年度(自 2019年3月1日 至 2020年2月29日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しており
ます。
(報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報)
前連結会計年度(自 2018年3月1日 至 2019年2月28日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2019年3月1日 至 2020年2月29日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
(報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報)
前連結会計年度(自 2018年3月1日 至 2019年2月28日)
(単位:千円)
報告セグメント
全社・消去 合計
調剤薬局事業 ヘルスケア事業 医薬品卸事業 不動産事業
当期償却額 155,476 34,093 2,335 ― ― 191,905
当期末残高 1,065,161 300,577 39,906 ― ― 1,405,645
15
株式会社メディカル一光グループ(3353) 2020年2月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年3月1日 至 2020年2月29日)
(単位:千円)
報告セグメント
全社・消去 合計
調剤薬局事業 ヘルスケア事業 医薬品卸事業 不動産事業
当期償却額 155,476 34,093 2,335 ― ― 191,905
当期末残高 905,238 266,484 37,570 ― ― 1,209,292
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2019年2月28日) 至 2020年2月29日)
1株当たり純資産額 5,011円02銭 1株当たり純資産額 5,335円75銭
1株当たり当期純利益金額 371円90銭 1株当たり当期純利益金額 420円73銭
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年2月28日) (2020年2月29日)
純資産の部の合計額(千円) 9,551,938 10,170,924
純資産の部から控除する金額(千円) ― ―
普通株式に係る純資産額(千円) 9,551,938 10,170,924
1株当たり純資産額の算定に用いら
1,906,183 1,906,183
れた期末の普通株式の数(株)
3 1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2019年2月28日) 至 2020年2月29日)
当期純利益(千円) 711,649 801,993
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る当期純利益(千円) 711,649 801,993
普通株式の期中平均株式数(株) 1,913,533 1,906,183
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
16
株式会社メディカル一光グループ(3353) 2020年2月期 決算短信
4.その他
(1)役員の異動
① 退任予定監査役
常勤監査役 柴高 旦
常勤監査役 大西 登志和
② 新任監査役候補者
常勤監査役 福島 隆司 (現 上席執行役員 グループ監査・管理室担当)
社外監査役 久木 邦彦 (現 イオン㈱顧問)
③ 異動予定日
2020年5月27日
(2)その他
該当事項はありません。
17