2019 年5月8日
各 位
会 社 名 株式会社バッファロー
代表者名 代表取締役社長 坂本 裕二
(コード:3352、JASDAQ)
問合せ先 取締役管理本部長 日下部 直喜
(TEL.048‐227‐8860)
中期経営計画策定に関するお知らせ
当社は、この度、2020年3月期から2024年3月期までの5ヶ年を対象とする中期経営計画を策定致しましたの
で、下記のとおり、お知らせ申し上げます。
記
1.中期経営計画の背景と概要
近時我が国経済においては良好な雇用・所得環境の下支えにより個人消費は緩やかに持ち直しておりま
すが、個人所得の伸びは企業業績の拡大に比して力強さを欠き、消費者の低価格志向や日常的支出におけ
る節約志向は引き続き根強いものとなっております。
当社は、車を愛するカーユーザーの皆様のニーズにいかにお応えできるかを最大のテーマに掲げ、お客
様一人ひとりのライフスタイルに沿ったカーライフ創りをお手伝いする、"トータルカーライフサポート"
を事業のコンセプトとし、オートバックス店舗による事業展開を行ってまいりましたが、お客様の嗜好の
多様化が進む中、同業他社との競合はもとより、カーディーラー等によるカー用品・サービスの強化、ま
た 低価格で品揃え豊富なネット販売の増加などにより、カー用品小売業界の経営環境は年々厳しさを増す
状況にあります。
このような状況の中で当社は、チェン本部のエリア戦略と連携しながら、更なる成長戦略と企業経営の
次なるステージへの転換を行うことを背景に 2020 年 3 月期を初年度とする「2019 中期経営計画」を策定
致しました。
2.中期経営計画の基本方針
「クルマのことならオートバックス」の実践を通じ、オートバックス FC チェン屈指の接遇・接客力と
ピットサービスの技術力を土台とする地域ナンバーワンの店づくりを目指すとともに、今後より厳しさを
増す経営環境に立ち向かうための強力な経営基盤を再構築することにより、業績向上と更なる企業成長を
図る。
3. 経営目標と目標達成のための重点施策
(1)経営目標(2024 年 3 月期)
(百万円)
2019 年 3 月期 実績 2024 年 3 月期 目標 増 減 率
売 上 高 8,780 13,000 48.1%増
経 常 利 益 476 1,000 109.9%増
総 店 舗 数 15 店舗 20 店舗 -
1
(2)事業戦略
<商品戦略>
①車検・サービスの業容拡大
・”選べる安心”と”まかせて安心”のオートバックス車検による「車検整備」事業の拡大
・車の「美観」に関わるピットサービスメニューの展開による収益拡大
②タイヤ売上シェア拡大
・低価格帯商品の販売強化による販売数量の底上げ
③自動車(新車・中古車)販売事業による収益拡大
・オートバックス・カーズ(自動車販売)事業の全店稼働
・オートバックスのカーリース 「まる乗り」 の拡販展開
<マーケティング戦略>
①オートバックス・チェングループ内、接遇優秀法人としての強みを更に進化させ、リアル店舗の利便
性、快適性を追求
②新規メンテナンス会員数の拡大と顧客情報の有効活用
③LINE 会員数の拡大と LINE アプリの活用による販促施策の推進
(3)出店戦略
埼玉エリアを中心に、2024 年 3 月期までに 5 店舗の出店を計画、現在の 15 店舗から 20 店舗体制による
事業展開を目指し、店舗数の拡大を図る。
(4)人材戦略
①「フレンドリー」で「プロフェッショナル」な人材の育成
・オートバックスカスタマーボイス・プログラム等、接客・接遇に関する教育への継続的な取組み
・車検・整備のために不可欠な技術力を備えた専門スタッフの育成
②接遇を社風化するための従業員のモチベーション向上
・働きがいのある、いきいきとした明るい職場への整備
③国内及び海外からの人材確保
・新規出店および車検・サービス部門の業容拡大への、優秀且つ安定的な人材の確保
4. 株主還元方針
当社は、株主の皆さまに対する利益還元を重要な政策と位置付け、これまでも安定配当を主眼に置いた
配当政策を実施してまいりました。今後は、中期経営計画に基づく成長戦略と積極的な営業活動の展開に
より、安定配当を継続することを基本方針としつつ、将来を見据えた設備投資や財務状態、中長期の利益
水準等を総合的に勘案し、成長に応じた配当を実施してまいります。
なお、内部留保金につきましては、経営基盤の強化並びに成長事業・新規事業等への積極投資に活用し、
企業価値の向上に努めていく所存であります。
(注意事項)
本中期経営計画の詳細につきましては、添付の資料をご参照ください。
本資料および添付資料には、当社の将来における売上高・利益等の業績に関わる計画や見通しが含まれて
おります。これらは、当社が現時点にて把握、入手可能な情報からの判断および想定に基づく見通しを前提
としており、実際の業績等は異なる場合があることを予めご了承下さい。
以 上
2
2019 中期経営計画
(2020年3月期 〜 2024年3月期)
株式会社
(証券コード︓3352)
現状認識
株式会社
2019年3月期決算
売上高 前年⽐ 0.7%増、経常利益(同)18.4%増
経常利益は3期連続増益
(百万円)
2019年3月期 2018/3月期 前年同期⽐ 前年差額
売上高 8,780 8,717 + 0.7% +62
経常利益 476 402 + 18.4% +73
当期純利益 338 263 + 28.3% +74
1
現状認識
株式会社
過去5年間の業績の推移
売上高 12,000 1,000 経常利益
(百万円) 売上高 経常利益 当期純利益 当期純利益
(百万円)
10,000 800
8,525 8,601 8,556 8,717 8,780
8,000 600
476
402
6,000 400
236
171 144
4,000 338 200
263
2,000 0
81 73
▲ 17
0 ▲ 200
2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期
2
事業環境
株式会社
外部環境 競合
・労働⼒不⾜よる⼈件費上昇 ・同業他社との競合
・原材料の高騰、物価の上昇 ・カーディーラーによるカー用品・
・根強い消費者の低価格志向、 サービスの強化
節約志向 ・低価格で品揃え豊富なネット販売
の増加
・高齢化社会
・お客様の嗜好、価値観の多様化
・⾃動⾞のEVやHV、⾃動運転化
・シェアリングエコノミー 等
多様なライフスタイル、お客様のニーズに的確に応え、
リアル店舗の利便性・快適性を追求する
3
中期経営計画の基本方針
株式会社
「クルマのことならオートバックス」 の実践を通じ、
オートバックスFCチェン屈指の接遇・接客⼒と
ピット・サービスの技術⼒を土台とする地域ナンバーワンの
店づくりを目指すとともに、
より厳しさを増す経営環境に⽴ち向かうための
強⼒な経営基盤を再構築することにより、
業績向上と更なる企業成⻑を図る。
4
中期経営数値目標
株式会社
2024年
売上高 13,000百万円
3月期 経常利益 1,000百万円
(百万円) (百万円)
15,000 1,500
13,000
売上高 経常利益
10,000
8,556 8,717 8,780 1,000 1,000
5,000 500
476
236 263 中期経営計画
0 0
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2024年3月期
総店舗数 15 店舗 20 店舗
5
中期経営数値目標
株式会社
売上高の増加の内容別ブレイクダウン
(百万円)
15,000
新規出店 13,000
⾃動⾞販売 2,560
10,000 8,780 既存店ベース
980
680 (⾃動⾞販売を除く)
(新規出店
⾞検・サービス による⾃動⾞
タイヤの向上 販売を含む)
(⾃動⾞販売除く)
5,000
0
2019年3月期 2024年3月期
6
中期経営数値目標
株式会社
経常利益の増加の内容別ブレイクダウン
1,500
(百万円)
新規出店 1,000
1,000
⾃動⾞販売 144
既存店ベース
80 (⾃動⾞販売を除く)
(新規出店
476 300 による⾃動⾞
販売を含む)
500
⾞検・サービス
タイヤの向上
(⾃動⾞販売除く)
0
2019年3月期 2024年3月期
7
事業戦略 <商品戦略>
株式会社
(1)⾞検・サービスの業容拡⼤
⾞検・サービス部門の売上高と売上構成⽐の推移
(⾞販売等を除く、カー用品及び⾞検・サービス売上高に対する構成⽐)
3,000 50%
⾞検・サービス売上高(百万円) 2,665
⾞検・サービス売上高構成⽐(%) 40%
2,000
30%
31.5%
20%
1,000
10%
0 0%
8
事業戦略 <商品戦略>
株式会社
⾞検・整備、板⾦・塗装の顧客拡⼤
⾞検・整備売上高の推移 板⾦・塗装売上高の推移
800 800
(百万円) (百万円)
591
600 600 542
400 400
200 200
0 0
9
事業戦略 <商品戦略>
株式会社
「美観」に関わるピットサービスメニューの展開
2019年3月期 ⾞検・サービス売上高 前年同期⽐
+50%
・ボディコーティング +36.2%
+40%
・ルームクリーニング
+30%
・ヘッドライトコーティング +23.1%
+20%
・ガラス撥水 +10%
+8.9% +7.7%
+3.9%
・洗⾞ など +0%
▲0.5%
「美観」 に関わる
▲1.3%
▲2.8%
▲10%
ピットサービスメニュー
10
事業戦略 <商品戦略>
株式会社
⾞の 「キレイ」 に関わる全てのニーズに対応
洗⾞の延⻑上にある安価なボディーコーティングなど、
リピート性の高いメニューを主軸に、⾞の「美観」に関わる
ピットメニューの展開により、新たな需要獲得を目指す
11
事業戦略 <商品戦略>
株式会社
⾞の美装を提供する「KeePer LABO」を
全国展開するKeePer技研株式会社により、
独⾃開発された施工技術とケミカル・機器を
導入。
今後当社オートバックス店にて、ボディコー
ティングのプロショップとして知名度の高い
「KeePer PRO SHOP」 資格の取得に取
り組むとともに、プロショップ機能により業容
を更に広げ、顧客の拡⼤を図る。
12
事業戦略 <商品戦略>
株式会社
13
事業戦略 <商品戦略>
株式会社
「美観」に関わるピットサービス 売上目標
テストマーケティングからの推移と
中期経営計画 (百万円) 2016年12月
800
よりSA⼤宮バイパスで
660 テストマーケティング開始
5カ年で4倍増を目標
600
2017年4月
400
より取扱店舗を拡⼤
168
2018年4月
200
63 中期経営計画
0
6 より全15店舗で展開
17/3月期 18/3月期 19/3月期 24/3月期
14
事業戦略 <商品戦略>
株式会社
⾞検・サービス 売上高計画(既存店ベース)
(百万円)
2019年3月期 2024年3月期
増減率
実績 計画
⾞検・整備、板⾦・塗装 1,135 1,171 3% 増
リフレッシュ工賃 375 865 130% 増
物販付帯工賃他
(カー用品取付・交換工賃等)
1,155 1,183 2% 増
⾞検・サービス合計 2,665 3,219 21% 増
15
事業戦略 <商品戦略>
株式会社
(2)タイヤ売上シェアの拡⼤
タイヤ販売数量の推移
20(万本) 1店舗平均販売数量
15 万本 1万2千本超 の実績
15
10
5 2016年3月期、
店舗数 12 14 15 消費増税(8%)を機に
0
各店の売上水準が低下
16
事業戦略 <商品戦略>
株式会社
主⼒商品の売上高構成⽐の推移
40%
(⾞販売等を除く、カー用品及び⾞検・サービス売上高に対する構成⽐)
2014年3月期をピークに、
31.5%
タイヤの売上高構成⽐を
30% 27.8% 増加できていない
20%
16.8% 21.3%
16.0%
10%
14.1%
販売数量の拡⼤ を急務とし、
⾞検・サービス タイヤ カーエレクトロニクス 既存各店の売上規模の底上げ
0% に着手、地域シェア拡⼤を図る
17
事業戦略 <商品戦略>
株式会社
タイヤ販売数量の拡⼤計画(既存店ベース)
2019年3月期 2024年3月期
増加率
実績 計画
販売数量 14.1 万本 17.6 万本 25%増
売上⾦額 1,798 百万円 2,166 百万円 20%増
1店舗当たり平均売上本数目標 1万2千本(2024年3月期)
低価格帯商品の品揃えを強化、「安さと品揃えを強調した
売場」 の展開により競争⼒を向上
18
事業戦略 <商品戦略>
株式会社
(3)⾃動⾞(新⾞・中古⾞)販売の全店稼働
オートバックス・カーズ(⾃動⾞販売事業)の本格的
稼働に向け、体制整備のための準備期間を設けた後、
全店体制による販売活動を開始(2021年3月期)
オートバックス・カーリース 「まる乗り」 の拡販展開
19
事業戦略 <商品戦略>
株式会社
⾃動⾞販売の目標数値
2024年 販売台数目標 1,200 台
3月期 売上高目標 1,200 百万円
販売台数(台) 1,500
売上高(百万円)
1,500
1,200 1,200
1,000
1,000
500
500
218
218
0
0
2019年3月期 2024年3月期 計画
2019年3月期 2024年3月期 計画
営業店舗数 4 店舗 20 店舗 営業店舗数 4 店舗 20 店舗
20
事業戦略 <マーケティング戦略>
株式会社
オートバックス・チェングループ内、接遇優秀法⼈と
しての強みを更に進化させ、リアル店舗の利便性、
快適性を追求
新規メンテナンス会員数の拡⼤と顧客情報の有効
活用
LINE会員数の拡⼤とLINEアプリの活用による
販促施策を推進
21
出店戦略
株式会社
現在の出店状況 埼玉県 茨城県
2019年3月末 店舗数
埼玉 東京
合計
県内 都内
スーパー
オートバックス 2 1 3
オートバックス 10 2 12
合計 12 3 15 千葉県
東京都
22
出店戦略
株式会社
2024年3月期までに 5店舗 の出店を計画し、
20店舗体制 による事業展開を目指す
■出店エリア ・・・ 埼玉エリア中心
■店舗規模 ・・・ 中型店舗
1店舗あたりの売上規模 5.0億円
■設備投資予定額 ・・・ 35億円
23
⼈材戦略
株式会社
(1)「フレンドリー」で「プロフェッショナル」な⼈材の育成
お客様にとって親しみやすい「フレンドリー」な存在であるとともに、
心地よい接遇と、お客様に合った最適な提案ができる「プロフェッ
ショナル」な⼈材の育成を図る
オートバックスカスタマーボイス・プログラム等、接客・接遇に
関する教育への継続的な取組み
⾞検・整備のために不可⽋な技術⼒を備えた専門スタッフの育成
24
⼈材戦略
株式会社
(2)「接遇」を風土化するための従業員のモチベーション向上
働きがいのある、いきいきとした明るい職場への整備
(労働時間、勤務シフト、報酬、資格制度、教育等)
(3)国内及び海外からの⼈材確保
新規出店および⾞検・サービス部門の業容拡⼤への
優秀且つ安定的な⼈材の確保
(2019年3月期 外国⼈技能実習生の雇用実績 14名)
25
株主還元方針
株式会社
当社は、株主の皆さまに対する利益還元を重要な政策と位置付け、これまでも
安定配当を主眼に置いた配当政策を実施してまいりました。今後は、中期経営
計画に基づく成⻑戦略と積極的な営業活動の展開により、安定配当を継続する
ことを基本⽅針としつつ、将来を⾒据えた設備投資や財務状態、中⻑期の利益
水準等を総合的に勘案し、成⻑に応じた配当を実施してまいります。
なお、内部留保⾦につきましては、経営基盤の強化並びに成⻑事業・新規事
業等への積極投資に活用し、企業価値の向上に努めていく所存であります。
26
株主還元方針
株式会社
配当実績の推移と予想
(単位︓円)
50
40.0
40
35.0 35.0
30.0 30.0 30.0
30
20
10
0
2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
(記念配当 5円含む) 予想
27
株式会社
https : //www.buffalo.co.jp
見通しに関する注意事項
本資料および添付資料には、当社の将来における売上高・利益等の業績に関わる計画や見通しが含まれ
ております。これらは、当社が現時点にて把握、入手可能な情報からの判断および想定に基づく見通しを前
提としており、実際の業績等は異なる場合があることを予めご了承下さい。