3346 21LADY 2019-03-28 22:10:00
連結子会社に対する債権放棄のお知らせ [pdf]

                                                                       平成 31 年3月 28 日
各     位
                                            会   社   名   2 1 L A D Y 株 式 会 社
                                            代表者名        代表取締役社長           米   道   利   成
                                            (コード番号:3346          名証セントレックス)
                                            問合せ先        経営管理担当
                                                        マネージング・ディレクター辻 井 彰 彦
                                            電話番号        03(6279)4887




                    連結子会社に対する債権放棄のお知らせ

    当社は、本日開催の取締役会において、下記のとおり当社連結子会社に対する債権について放棄する
ことを決議いたしましたので、お知らせいたします。



                                          記


    1.債権放棄する連結子会社の概要
      (1)   名               称   株式会社洋菓子のヒロタ
      (2)   所       在       地   東京都新宿区西新宿二丁目6番1号
      (3)   代表者の役職・氏名           代表取締役社長         米道      利成
      (4)   資       本       金   100 百万円
      (5)   主 な 事 業 内 容         洋菓子製造、販売
      (6)   設   立   年   月   日   昭和 24 年3月 27 日
      (7)   大株主及び持株比率           当社   100%
      (8)   総       資       産   480 百万円(平成 31 年2月末)
      (9)   純       資       産   △844 百万円(平成 31 年2月末)


    2.債権放棄の理由
      株式会社洋菓子のヒロタは、創業95年、シュークリーム・シューアイスを主力商品とした洋菓
     子の製造販売をしており、平成30年3月期において連結売上高の73.8%の売上を占める当社グル
     ープの中核連結子会社であります。同社は、ホールセール部門の着実な売上拡大及び直営店の不
     採算店舗の退店等により、平成29年3月期より、3期連続営業黒字(平成31年3月期第3四半期
     は、28,345千円の営業利益)が見込まれており、業績回復の途上でありますが、財務面において
     は債務超過の状態であります。今後、回復のスピードを高めるために、債権放棄によって同社の
     債務超過を解消して財務面を改善し、これにより、同社独自において千葉工場設備投資等のため
     の銀行借入、リース契約等の交渉が可能になり、また、与信力が高まることで新規取引及び新規
     出店において商談が行い易くなります。ヒロタの経営推進力、対外信用力を強化することを目的
     に、加えて、連結決算において相殺消去されるため連結財務諸表への影響もないことから、同社
     に対する貸付金を債権放棄することを決議いたしました。
  なお、2018 年 12 月 12 日付「第三者割当による新株式及び第7回新株予約権の発行に関す
 るお知らせ」についての資金使途等に関しては、変更はなく、債権放棄後も当社からの同社への
 貸付は継続して実施いたします。


3.債権放棄する債権の内容及び金額
      (1)債権の種類   貸付金
      (2)債権の金額   883百万円
      (3)実施日     平成 31 年3月 28 日


4.今後の見通し
  上記債権放棄によって、当社単体決算において関係会社債権放棄損883百万円が発生し、同社に対
 してすでに損失を引き当てていたことにより関係会社事業損失引当金戻入額約839百万円が計上され
 る予定ですが、連結決算においては、相殺消去されるため、連結業績への影響はなく、連結業績予
 想の変更はありません。また、今後公表すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたしま
 す。
                                               以     上