3333 あさひ 2021-06-28 15:00:00
2022年2月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2022年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年6月28日
上 場 会 社 名 株式会社 あさひ 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3333 URL https://www.cb-asahi.co.jp/
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)下田 佳史
問合せ先責任者 (役職名)取締役 (氏名)森 茂 (TEL)06(6923)7900
四半期報告書提出予定日 2021年7月2日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2022年2月期第1四半期の業績(2021年2月21日~2021年5月20日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年2月期第1四半期 24,153 21.5 4,236 36.9 4,326 37.2 2,956 39.0
2021年2月期第1四半期 19,886 △2.6 3,095 △6.0 3,154 △6.3 2,127 △7.3
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年2月期第1四半期 113.37 ―
2021年2月期第1四半期 81.58 ―
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年2月期第1四半期 48,466 34,692 71.6
2021年2月期 45,287 32,496 71.8
(参考) 自己資本 2022年2月期第1四半期 34,692 百万円 2021年2月期 32,496 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年2月期 ― 0.00 ― 28.0 28.0
2022年2月期 ―
2022年2月期(予想) ― 0.00 ― 28.0 28.0
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2022年2月期の業績予想(2021年2月21日~2022年2月20日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 40,700 4.0 5,000 △17.8 5,025 △19.3 3,390 △19.5 129.99
通期 70,000 0.8 5,450 △20.6 5,500 △24.9 3,500 △25.8 134.21
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年2月期1Q 26,240,800株 2021年2月期 26,240,800株
② 期末自己株式数 2022年2月期1Q 161,976株 2021年2月期 161,976株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年2月期1Q 26,078,824株 2021年2月期1Q 26,078,860株
(注) 当社は、2014年6月19日より「役員報酬BIP信託」を導入しております。
期末自己株式数には、当該信託が所有する当社株式(2022年2月期1Q 161,590株、2021年2月期 161,590株)を
含めております。また、当該信託が所有する当社株式を、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含め
ております(2022年2月期1Q 161,590株、2021年2月期1Q 161,590株)。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要
素を含んでおります。実際の業績等は、業況の変化により予想数値と異なる場合があります。
なお、業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項については、四半期決算短信(添付
資料)3ページ「業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧下さい。
株式会社あさひ(3333) 2022年2月期 第1四半期決算短信[日本基準](非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期財務諸表 …………………………………………………………………………………………4
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………6
第1四半期累計期間 …………………………………………………………………………………6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………7
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………7
3.補足情報 …………………………………………………………………………………………………8
(1)仕入実績 ………………………………………………………………………………………………8
(2)販売実績 ………………………………………………………………………………………………8
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株式会社あさひ(3333) 2022年2月期 第1四半期決算短信[日本基準](非連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による都市部を中心とした緊急事態宣言の再発令に
伴い、飲食店や大規模商業施設などで営業制限がされたことや、海外渡航の制限によりインバウンド需要の低迷が長期
化するなど、依然として経済活動は厳しい状況で推移しました。一方で、テレワークの増加や外出自粛による自宅の滞
在時間が増加したことで、生活必需品、耐久消費財などのいわゆる「巣ごもり需要」を取り込むことができた企業や、
海外経済の回復傾向に伴い製造業では輸出が増加するなど追い風を受けた業種もあり、企業収益は二極化が鮮明となり
ました。
このような状況のもと、自転車は日常生活における人との接触、いわゆる「密」を避けるための移動手段として、通
勤・通学を中心に活用機会が増えたことや、運動不足の解消を目的とした健康志向の高まりから利用が増加するなど、
改めてその必要性が認識されるところとなり、需要は依然として高い水準で推移しました。このような状況は日本国内
だけでなく、米国や欧州などの世界各地でも起きており、メーカーでは部品の欠品などから製造が停滞するなど供給に
関して不安定な状況が続いています。
当社におきましては、お客様と従業員の安心・安全を最優先に感染防止策を講じ、一人一人が使命感を持って、全社
一丸となりお客様のご期待に添えるよう営業を継続してまいりました。販売活動では、近年の一般用自転車からスポー
ツサイクルや電動アシスト自転車などへの移行に伴い、利便性・機能性の高い商材をお客様にご提供できるよう販売員
の専門性向上に取り組んできたことに加え、自社サプライチェーン体制の活用による在庫の強化に取り組みました。こ
れらの取り組みの結果、春の需要期において存分に成果を発揮することとなり、スポーツサイクルや電動アシスト自転
車を中心に販売を伸ばすことができました。
また、商品では、プライベートブランドの電動アシスト自転車として1月に発売した通学用モデルの「ENERSYS Me
(エナシスミー)」と小型タイプの「ENERSYS compact(エナシスコンパクト)」の販売が引き続き好調に推移しまし
た。「ENERSYS Me(エナシスミー)」は、通学に必要な丈夫さや耐久性を備えたモデルで、「ENERSYS compact(エナシ
スコンパクト)」は都市部の生活での使いやすさを考え、コンパクト設計により狭いスペースでの保管を可能としたモ
デルです。電動アシスト自転車のご利用が幅広い世代で進んでいるなか、いずれもお客様のライフスタイルに沿ったご
提案ができるような仕様にしたことで、支持を得ることができました。
出退店につきましては、関東地域に2店舗、近畿地域に1店舗を出店したほか、「サイクルベースあさひ南大沢キッ
ズ館」を「サイクルベースあさひ南大沢店」に統合しました。この結果、当会計期間末の店舗数は、直営店474店舗、FC
店19店舗のあわせて493店舗となりました。
これらの結果、当第1四半期累計期間における売上高は24,153,579千円(前年同四半期比21.5%増)となりました。
また、営業利益は4,236,679千円(前年同四半期比36.9%増)、経常利益は4,326,954千円(前年同四半期比37.2%増)、
四半期純利益は2,956,452千円(前年同四半期比39.0%増)となりました。
なお、当社の事業は単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
(2)財政状態に関する説明
①資産
当第1四半期会計期間末の総資産の残高は、前事業年度末と比較して3,178,997千円増加し、48,466,287千円となりま
した。
流動資産は、前事業年度末と比較して2,913,275千円増加し、27,579,100千円となりました。これは主に、現金及び預
金の増加3,069,565千円、売掛金の増加1,142,734千円、商品の減少1,194,176千円等によるものであります。
固定資産は、前事業年度末と比較して265,722千円増加し、20,887,186千円となりました。これは主に、建物の増加
117,183千円、繰延税金資産の増加126,397千円等によるものであります。
②負債
当第1四半期会計期間末の負債の残高は、前事業年度末と比較して982,877千円増加し、13,773,439千円となりまし
た。
流動負債は、前事業年度末と比較して1,004,366千円増加し、12,687,755千円となりました。これは主に、買掛金の増
加1,188,267千円、賞与引当金の増加484,131千円、未払法人税等の減少420,907千円等によるものであります。
固定負債は、前事業年度末と比較して21,489千円減少し、1,085,683千円となりました。これは主に、資産除去債務の
増加14,334千円、長期未払金の減少42,582千円等によるものであります。
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③純資産
当第1四半期会計期間末の純資産の残高は、前事業年度末と比較して2,196,120千円増加し、34,692,847千円となりま
した。これは主に、当第1四半期純利益による増加2,956,452千円、剰余金の配当による減少734,731千円等によるもの
であります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年2月期の業績予想については、2021年4月5日付「2021年2月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)」にて発表
いたしました第2四半期累計期間及び通期の予想数値に変更はございません。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2021年2月20日) (2021年5月20日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 7,589,310 10,658,875
売掛金 3,170,301 4,313,035
商品 11,910,317 10,716,140
未着商品 730,947 837,925
貯蔵品 75,234 136,947
その他 1,190,673 917,136
貸倒引当金 △960 △960
流動資産合計 24,665,824 27,579,100
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 8,183,825 8,301,009
土地 3,089,742 3,089,742
その他(純額) 1,008,720 996,217
有形固定資産合計 12,282,288 12,386,969
無形固定資産 471,018 462,309
投資その他の資産
差入保証金 5,105,842 5,123,547
建設協力金 1,078,175 1,048,115
その他 1,689,864 1,871,729
貸倒引当金 △5,725 △5,485
投資その他の資産合計 7,868,157 8,037,907
固定資産合計 20,621,464 20,887,186
資産合計 45,287,289 48,466,287
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(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2021年2月20日) (2021年5月20日)
負債の部
流動負債
買掛金 4,351,718 5,539,986
未払法人税等 2,023,685 1,602,778
賞与引当金 878,451 1,362,583
株主優待引当金 152,730 120,361
商品保証引当金 66,786 69,202
その他 4,210,017 3,992,844
流動負債合計 11,683,388 12,687,755
固定負債
株式報酬引当金 148,000 154,000
商品保証引当金 19,801 20,724
資産除去債務 608,213 622,547
その他 331,158 288,411
固定負債合計 1,107,173 1,085,683
負債合計 12,790,562 13,773,439
純資産の部
株主資本
資本金 2,061,356 2,061,356
資本剰余金 2,165,171 2,165,171
利益剰余金 28,367,001 30,588,722
自己株式 △230,764 △230,764
株主資本合計 32,362,765 34,584,485
評価・換算差額等
繰延ヘッジ損益 133,961 108,361
評価・換算差額等合計 133,961 108,361
純資産合計 32,496,726 34,692,847
負債純資産合計 45,287,289 48,466,287
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(2)四半期損益計算書
第1四半期累計期間
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2020年2月21日 (自 2021年2月21日
至 2020年5月20日) 至 2021年5月20日)
売上高 19,886,781 24,153,579
売上原価 9,903,453 12,169,273
売上総利益 9,983,327 11,984,306
販売費及び一般管理費 6,888,137 7,747,626
営業利益 3,095,190 4,236,679
営業外収益
受取利息 12,298 11,620
受取家賃 27,151 28,115
受取補償金 26,575 46,784
その他 20,446 34,279
営業外収益合計 86,472 120,801
営業外費用
不動産賃貸原価 23,146 23,290
その他 4,161 7,236
営業外費用合計 27,307 30,526
経常利益 3,154,355 4,326,954
特別損失
固定資産除売却損 1,779 2,261
減損損失 25,409 1,404
特別損失合計 27,189 3,665
税引前四半期純利益 3,127,165 4,323,288
法人税、住民税及び事業税 1,175,000 1,482,000
法人税等調整額 △175,378 △115,163
法人税等合計 999,621 1,366,836
四半期純利益 2,127,544 2,956,452
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株式会社あさひ(3333) 2022年2月期 第1四半期決算短信[日本基準](非連結)
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
当社の事業は、単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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株式会社あさひ(3333) 2022年2月期 第1四半期決算短信[日本基準](非連結)
3.補足情報
(1)仕入実績
当第1四半期累計期間の仕入実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
当第1四半期累計期間
(自 2021年2月21日
品目別
至 2021年5月20日)
金額(千円) 前年同四半期比(%)
自転車 9,206,243 130.7
パーツ・アクセサリー 1,583,920 132.1
その他 211,915 104.4
合計 11,002,080 130.2
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)販売実績
当第1四半期累計期間の販売実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
当第1四半期累計期間
(自 2021年2月21日
品目別
至 2021年5月20日)
金額(千円) 前年同四半期比(%)
自転車 18,186,598 123.3
パーツ・アクセサリー 3,648,237 117.9
ロイヤリティ 48,673 111.3
その他 2,270,070 113.5
合計 24,153,579 121.5
(注) 1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.総販売実績に対する販売割合で10%以上の相手先はありません。
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