3329 J-東和フード 2020-02-28 14:20:00
2020年4月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年4月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年2月28日
上 場 会 社 名 東和フードサービス株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3329 URL https://www.towafood-net.co.jp
代 表 者 (役職名)代表取締役社長CEO (氏名)岸野 誠人
問合せ先責任者 (役職名)常務執行役員管理本部部長 (氏名)長谷川 研二 (TEL)03(5843)7666
四半期報告書提出予定日 2020年3月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2020年4月期第3四半期の業績(2019年5月1日~2020年1月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年4月期第3四半期 8,633 2.2 537 45.8 567 47.0 246 14.0
2019年4月期第3四半期 8,444 1.7 368 △27.5 386 △26.6 216 △36.2
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年4月期第3四半期 30.54 -
2019年4月期第3四半期 26.80 -
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年4月期第3四半期 6,846 5,418 79.1
2019年4月期 7,262 5,271 72.6
(参考) 自己資本 2020年4月期第3四半期 5,418 百万円 2019年4月期 5,271 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年4月期 - 6.00 - 6.00 12.00
2020年4月期 - 6.00 -
2020年4月期(予想) 6.00 12.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年4月期の業績予想(2019年5月1日~2020年4月30日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 11,500 1.7 572 17.2 600 10.6 359 28.6 44.49
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年4月期3Q 8,186,400株 2019年4月期 8,186,400株
② 期末自己株式数 2020年4月期3Q 116,683株 2019年4月期 116,658株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年4月期3Q 8,069,726株 2019年4月期3Q 8,069,742株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 1
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 1
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………… 2
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 3
(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 6
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………… 6
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
第3四半期(2019年11月1日~2020年1月31日)における外食業界は、消費税増税に伴い軽減税率対応の宅配・テイ
クアウトが伸び、低価格志向にシフトする傾向が表れ始めました。
そのような中、当社では「あったら楽しい・手の届く贅沢」のコンセプトに沿った経営を第一に考え、トップクオリ
ティの商品と居心地の良い空間づくりを進めております。
第3四半期累計期間の業績は、売上高86億33百万円(前年同期比2.2%増)、営業利益は5億37百万円(同45.8%
増)、経常利益は5億67百万円(同47.0%増)、当期純利益は2億46百万円(同14.0%増)となりました。
新規創店では11月「調布パルコチーズエッグガーデン」をグランドオープンいたしました。手作りフレッシュチーズ
を使用したメニューが幅広いお客様に支持を得る事ができ順調に創客が出来ております。既存店におきましては高付加
価値メニューの展開がリピーター作りに貢献し、自社製生麺と豪華海鮮(うに・いくら)との相性抜群の明太子・たら
このスパゲッティの販売が各業態ごとに大きく貢献しているほか、椿屋珈琲グループの新作「芳醇ブレンド」や希少性
と付加価値の高いゲイシャ種を用いたスペシャルティ珈琲、この季節の定番商品であるストロベリーショートケーキを
中心とした苺フェア等、厳しい外的要因の中でも第3四半期の売上前年同期比では既存店ベースで104%と上回ることが
できました。
SDGs(持続可能な開発目標)としては食品リサイクルの分野から着手し、弊社工場にて製造している完全無添加
の生麺の端材を「横濱ビーフ」(株式会社小野ファーム様)の飼料として提供しております。2030年までに180トンの廃
棄物削減が見込めており、かつ廃棄物処理費用の削減にもつながっております。横濱ビーフや小野ファーム様の乳牛か
らつくられたハラル認証を取得したジェラートをメニューに導入いたしました。なお今回の取り組みに関しましては、
日本SDGs協会からの事業認定を受けております。
第4四半期は来期への助走期間と位置づけ、既存店は内装・外装含めた修繕、改正健康増進法に伴う分煙設備対応等、
居心地の良い空間づくりをさらに進めてまいります。新型コロナウイルスの感染拡大による不安感が外出控えやインバ
ウンド需要の取り込み低下にも繋がっておりますが、全社における感染予防対策とご来店頂くお客様への商品、サービ
スを含め「あったら楽しい・手の届く贅沢」の提供を行ってまいります。
4月24日(金)横須賀市本町にグランドオープン予定のショッピングモール「コースカベイサイドストアーズ」には、
ショッパーズプラザ横須賀時代から24年間地域に愛され続けた「横須賀ダッキーダック」が装いも新たにグランドオー
プンいたします。今期最後の創店を成功に繋げられるよう努めてまいります。
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(2)財政状態に関する説明
(資産)
流動資産は、前事業年度末に比べて1億30百万円減少し、19億52百万円となりました。これは、SC預け金が35百万
円減少、前払費用が32百万円減少したことなどによります。
固定資産は、前事業年度末に比べて2億85百万円減少し、48億94百万円となりました。これは、建物が1億7百万円
減少、工具、器具及び備品が86百万円減少、敷金が73百万円減少したことなどによります。
この結果、総資産は前事業年度末に比べて4億15百万円減少し、68億46百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末に比べて5億36百万円減少し、9億12百万円となりました。これは、未払金が2億1百万
円減少、未払賞与が1億15百万円減少、1年内返済予定の長期借入金が1億50百万円減少したことなどによります。
固定負債は、前事業年度末に比べて26百万円減少し、5億14百万円となりました。これは、資産除去債務が23百万円
減少したことなどによります。
この結果、負債合計は、前事業年度末に比べて5億62百万円減少し、14億27百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前事業年度末に比べて1億47百万円増加し、54億18百万円となりました。これは、利益剰余金が、配
当により96百万円減少した一方で、四半期純利益の計上により2億46百万円増加したことなどによります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年5月31日に公表いたしました、2020年4月期の業績予想に変更はありません。
2
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2019年4月30日) (2020年1月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,300,307 1,279,680
売掛金 142,924 143,511
SC預け金 283,138 247,852
商品及び製品 40,268 42,834
原材料及び貯蔵品 92,541 97,905
前払費用 140,617 108,122
その他 83,198 32,730
貸倒引当金 △548 △429
流動資産合計 2,082,447 1,952,207
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 1,339,666 1,231,990
工具、器具及び備品(純額) 463,653 377,311
土地 939,000 939,000
リース資産(純額) 56,536 22,990
その他(純額) 134,180 167,791
有形固定資産合計 2,933,036 2,739,083
無形固定資産 29,630 27,803
投資その他の資産
長期前払費用 20,112 13,178
繰延税金資産 238,371 238,460
差入保証金 378,834 372,120
敷金 1,538,127 1,464,241
その他 41,673 39,366
貸倒引当金 △1 △0
投資その他の資産合計 2,217,117 2,127,366
固定資産合計 5,179,785 4,894,253
資産合計 7,262,232 6,846,460
3
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2019年4月30日) (2020年1月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 231,128 203,301
1年内返済予定の長期借入金 150,000 -
リース債務 45,140 20,252
未払金 545,829 344,369
未払賞与 115,812 -
未払費用 110,254 88,093
未払法人税等 97,557 45,741
未払消費税等 92,867 133,153
預り金 28,264 6,858
賞与引当金 - 62,271
資産除去債務 30,561 -
その他 2,045 8,908
流動負債合計 1,449,460 912,951
固定負債
リース債務 18,603 5,851
退職給付引当金 337,907 347,753
資産除去債務 163,660 140,131
その他 20,984 20,984
固定負債合計 541,155 514,720
負債合計 1,990,616 1,427,672
純資産の部
株主資本
資本金 673,341 100,000
資本剰余金 683,009 1,256,350
利益剰余金 4,002,260 4,151,859
自己株式 △100,429 △100,469
株主資本合計 5,258,181 5,407,740
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 13,435 11,048
評価・換算差額等合計 13,435 11,048
純資産合計 5,271,616 5,418,788
負債純資産合計 7,262,232 6,846,460
4
(2)四半期損益計算書
第3四半期累計期間
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2018年5月1日 (自 2019年5月1日
至 2019年1月31日) 至 2020年1月31日)
売上高 8,444,765 8,633,797
売上原価 2,273,275 2,325,532
売上総利益 6,171,490 6,308,265
販売費及び一般管理費 5,802,756 5,770,675
営業利益 368,733 537,589
営業外収益
受取利息 77 42
受取配当金 592 637
受取家賃 19,000 19,126
協賛金収入 336 11,561
その他 3,163 3,373
営業外収益合計 23,168 34,741
営業外費用
支払利息 2,618 950
不動産賃貸原価 1,782 1,807
その他 1,257 1,651
営業外費用合計 5,658 4,409
経常利益 386,244 567,921
特別損失
固定資産除却損 7,054 7,938
減損損失 46,955 64,767
役員退職慰労金 - 82,500
特別損失合計 54,010 155,206
税引前四半期純利益 332,234 412,715
法人税等 115,985 166,279
四半期純利益 216,248 246,435
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
2019年7月30日開催の第20期定時株主総会において、資本金の額の減少について承認可決され、2019年9月1
日にその効力が発生しました。この結果、当第3四半期累計期間において資本金が573,341千円減少し、その他資
本剰余金が573,341千円増加しております。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算
当第3四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見
積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
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