3329 J-東和フード 2019-11-29 13:30:00
株式給付信託(J-ESOP)の導入に関するお知らせ [pdf]
2019 年 11 月 29 日
各 位
会 社 名 東和フードサービス株式会社
代 表 者 代表取締役社長 CEO 岸野誠人
(コード:3329 東証 JASDAQ)
問 合 せ 先 常務執行役員管理本部部長
長谷川研二
電 話 番 号 03-5843-7666(代)
株式給付信託(J-ESOP)の導入に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、当社の株価や業績と従業員の処遇の連動性をより高め、経済
的な効果を株主の皆様と共有することにより、株価及び業績向上への意欲や士気を高めるため、従業員
に対して自社の株式を給付するインセンティブプラン「株式給付信託(J-ESOP)」(以下「本制度」と
いい、本制度に関してみずほ信託銀行株式会社と締結する信託契約に基づいて設定される信託を「本信
託」といいます。)を導入することにつき決議いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
記
1.導入の背景
当社は、従業員のインセンティブプランの一環として普及が進んでいる日本版 ESOP(Employee
Stock Ownership Plan)について、帰属意識の醸成や、株価上昇に対する動機づけ等の観点から検討
してまいりましたが、今般、従業員に当社の株式を給付しその価値を処遇に反映する報酬制度である
「本制度」を導入することといたしました。
2.本制度の概要
本制度は、予め当社が定めた株式給付規程に基づき、一定の要件を満たした当社の正社員に対し当
社株式及び当社株式を時価で換算した金額相当の金銭(以下「当社株式等」といいます。
)を給付する
仕組みです。
当社は、正社員に対し職位に応じてポイントを付与し、一定の条件により受給権を取得したときに
当該付与ポイントに相当する当社株式を給付します。正社員に対し給付する株式については、予め信
託設定した金銭により将来分も含め取得し、信託財産として分別管理するものとします。
本制度の導入により、株価及び業績向上への関心が高まり、これまで以上に意欲的に業務に取り組
むことに寄与することが期待されます。
なお、本制度における信託の設定時期、金額等につきましては決定次第改めてお知らせいたし
ます。
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<本制度の仕組み>
①「株式給付規程」の制定
【委託者】
④ポイントの付与 正社員
当社
⑤ 信託管理人
議 受
②金銭の信託 決 給
権 権
行 議決権行使指図 取
使 得
【受託者】
みずほ信託銀行 【受益者】
③株式取得
(再信託:資産管理サービス信託銀行) 正社員のうち
当社株式 ⑥当社株式の給付 受益者要件を満たす者
① 当社は、本制度の導入に際し「株式給付規程」を制定します。
② 当社は、
「株式給付規程」に基づき正社員に将来給付する株式を予め取得するために、みずほ信
託銀行(再信託先:資産管理サービス信託銀行)に金銭を信託(他益信託)します。
③ 本信託は、②で信託された金銭を原資として当社株式を取得します。
④ 当社は、「株式給付規程」に基づき正社員にポイントを付与します。
⑤ 本信託は、信託管理人の指図に基づき議決権を行使します。
⑥ 本信託は、正社員のうち「株式給付規程」に定める受益者要件を満たした者(以下「受益者」
といいます。)に対して、当該受益者に付与されたポイント数に応じた当社株式を給付します。
以 上
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