3329 J-東和フード 2021-02-26 16:00:00
2021年4月期通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                       2021 年2月 26 日
    各 位
                                           会 社 名        東和フードサービス株式会社
                                           代表者名         代表取締役社長 CEO 岸野 誠人
                                                        (コード:3329 東証 JASDAQ)
                                           問合せ先 取締役執行役員管理本部本部長 長谷川 研二
                                                        (TEL 03-5843-7666)



                      2021 年 4 月期通期業績予想の修正に関するお知らせ



     当社は、2020 年7月 20 日に公表いたしました「2020 年4月期 決算短信〔日本基準〕
                                                   (非連結)
                                                       」におい
    て、2021 年4月期通期業績予想につきまして、最近の業績動向を踏まえ、下記の通り予想を修正いたしまし
    たのでお知らせいたします。


                                          記
    1.2021 年4月期通期業績予想値(2020 年5月1日~2021 年4月 30 日)
                                                                        (単位:百万円)
                                                                              1株当たり
                          売   上     高     営 業 利 益      経 常 利 益    当 期 純 利 益
                                                                              当 期 純 利 益

前 回 発 表 予 想 ( A )                 8,500        △150         △50         160     19 円 82 銭


今 回 発 表 予 想 ( B )                 7,170       △1,100       △500        △300    △37 円 17 銭


増    減      額 ( B - A )       △1,330           △950        △450        △460            ―


増    減      率 (   %   )       △15.6                ―         ―            ―            ―

( ご 参 考 ) 前 期 実 績
                              10,230             112        166         △23    △2 円 85 銭
( 2 0 2 0    年 4 月 期 )


    2.2021 年4月期通期業績予想修正の理由
     新型コロナウイルスの感染症の影響において、当社ではイートインのフルサービス展開を基本としておりま
    したが、感染症拡大以降はお客様の生活様式に対応すべく、物販やテイクアウト商品の開発と販売促進に尽力
    し、緊急事態宣言解除以降、売上高は回復傾向にあり 11 月初旬には前年比 81%まで回復しました。しかし
    11 月 2 週目頃からの第3波と言われる感染の再拡大期において再び下落傾向に入り、主に繁華街立地店舗が
    6 店舗休業を余儀なくされたほか、1 月に発出された新たな緊急事態宣言と自治体の協力要請に対応するかた
    ちで店舗の営業時間短縮を全店実施した結果、売上高前年比は 49.9%まで落ち込んでおります。利益面にお
    いてですが、売上予測に応じた食材の仕入れと最小限の人数での運営、開閉店作業の見直し等による人件費の
    コントロールで BEP を下げることに徹しておりましたが、想定とは大幅に乖離した客数減の影響を受け、販
    売費と一般管理費の合計が売り上げを上回る状況が続いており、営業損失は 11 億円の損失を見込む結果とな
    りました。賃料の減額交渉は現在も継続しており、第4四半期以降は物流費の削減の実施可能となるなど、抑
    制すべきところは現在も見直しております。
     経常利益におきましては、持続化給付金、雇用調整助成金の特例措置や小学校等の臨時休業に伴う休暇取得
支援、営業時間短縮による協力金等、現時点で見積もりが可能なものをすべて含んでおります。また当期純利
益に関しましては、今期運転資金確保のために売却した不動産の売却益、新型コロナ感染症の収束時期が不透
明であり、売上高が同感染症拡大以前の水準までは戻らないものと仮定し減損損失の判定を行った結果、
55,000 千円の固定資産の減損損失も含んでおります。


(注)予想数値は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際
   の業績は今後の様々な要因によって予想と異なる可能性があります。
                                             以 上