3326 J-ランシステム 2019-08-14 16:00:00
特別損失の計上及び通期業績予想値と実績値との差異並びに剰余金の配当の決議に関するお知らせ [pdf]
2019 年 8 月 14 日
会 社 名 株 式 会 社 ラ ン シ ス テ ム
各 位 代表者役職氏名 代表取締役社長 日 高 大 輔
(コード番号:3326)
常務取締役 面 髙 英 雄
問 い合 わせ先
T E L 0 3 - 6 9 0 7 - 8 1 1 1 ㈹
特別損失の計上及び通期業績予想値と実績値との差異
並びに剰余金の配当の決議に関するお知らせ
当社は、2019 年 6 月期決算におきまして、下記の通り特別損失を計上するとともに、2018
年 8 月 14 日に公表した 2019 年 6 月期の通期連結業績予想値と実績値に差異が生じ、個別業
績についても前期実績との間に差異が生じましたのでお知らせいたします。
また、本日開催の取締役会において、2019 年 6 月 30 日を基準日とする剰余金の配当につい
て、2019 年 9 月 25 日開催予定の第 31 期定時株主総会に付議することを決議いたしましたの
で、下記の通りお知らせいたします。
記
1.特別損失の計上について
2019 年 6 月期通期累計期間において、当社が保有する固定資産等について、今後の事業環
境等を踏まえ、当該固定資産に係る回収可能性等を検討した結果、186 百万円の特別損失を計
上しております。 これは主に、当社の自遊空間直営店舗の一部において減損損失 130 百万円、
店舗閉鎖損失 27 百万円、固定資産除却損 22 百万円を計上したものであります。
本件におきましては、本日発表の 2019 年 6 月期通期決算短信〔日本基準〕(連結)に反映さ
れております。
2.連結業績予想値と実績値との差異、個別業績の前期実績との差異について
2018 年 8 月 14 日に公表した 2019 年 6 月期の通期連結業績予想値と本日公表の実績値に差
異が生じました。また、個別業績につきまして前期実績との間に差異が生じました。
(1).2019 年 6 月期通期(2018 年 7 月 1 日~2019 年 6 月 30 日)連結業績予想値と実績値の差
異について
親会社株主に帰属 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
前回発表予想 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
(A) 8,700 200 170 50 25.77
今回実績(B) 8,326 237 247 75 38.66
増減額(B-A) △374 37 77 25 -
増減率(%) △4.3 18.6 45.4 50.1 -
(ご参考) 8,501 97 93 76 39.54
前期実績
(2018 年 6 月期)
(2).2019 年 6 月期通期(2018 年 7 月 1 日~2019 年 6 月 30 日)個別業績と前期実績との差
異について
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
前期実績(A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
(2018 年 6 月期) 7,616 80 93 90 46.50
今回実績(B) 7,310 137 154 10 5.49
増減額(B-A) △305 56 60 △79 -
増減率(%) △4.0 70.4 65.0 △88.2 -
(3).差異の理由
連結業績の予想値と実績値の差異につきましては、売上高は、主に直営店舗運営事業にお
ける店舗の統廃合を実施したこと、外販事業における受注が想定に及ばなかったこと等によ
り、前回発表予想を下回る結果となりました。
営業利益と経常利益につきましては、子会社であるランセカンドの業績が好調であったこ
とや、ランシステム直営店舗のセルフ化による運営コストの削減等によって予想を上回る差
異が生じました。
個別業績の前期実績との差異につきましては、店舗の統廃合を実施した結果、売上高が減
少し、特別損失の計上等によって純利益は前年を下回りました。全社的な投資コストの見直
しや直営店舗の運営コストの最適化を進めた結果、営業利益、経常利益は前年を大幅に上回
る結果となりました。
3.剰余金の配当
(1).配当の内容
直近の配当予想 前期実績
決定額
(2018 年 8 月 14 日公表) (2018 年 6 月期)
基準日 2019 年 6 月 30 日 同左 2018 年 6 月 30 日
1 株当たり配当金 10.00 円 未定 0.00 円
配当金総額 19,404 千円 - 0.00 円
効力発生日 2019 年 9 月 26 日 - -
配当原資 利益剰余金 - -
(2).理由
当社は、株主の皆様への利益還元を重要な施策と認識し、将来の事業展開を勘案した財務
体質の強化及び内部留保の確保に努めつつ、安定した配当を実施していくことを基本方針と
しております。
2019 年 6 月期の期末配当につきましては、 上記の 2019 年 6 月期通期連結業績や経営環境等
を総合的に勘案しました結果、1 株当たり 10.00 円の配当とさせて頂くことにいたしました。
なお、 本件は 2019 年 9 月 25 日開催予定の第 31 期定時株主総会に付議する予定であります。
以上