3326 J-ランシステム 2020-08-14 19:00:00
2020年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月14日
上場会社名 株式会社 ランシステム 上場取引所 東
コード番号 3326 URL http://www.runsystem.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 日高 大輔
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役 (氏名) 面高 英雄 TEL 03-6907-8111
定時株主総会開催予定日 2020年9月25日 有価証券報告書提出予定日 2020年9月28日
配当支払開始予定日 ―
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年6月期の連結業績(2019年7月1日∼2020年6月30日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年6月期 6,958 △16.0 △83 ― △60 ― △884 ―
2019年6月期 8,284 △2.6 194 100.0 204 120.1 32 △57.8
(注)包括利益 2020年6月期 △884百万円 (―%) 2019年6月期 32百万円 (△53.4%)
潜在株式調整後1株当た 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
り当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2020年6月期 △456.00 ― △64.3 △1.3 △1.2
2019年6月期 16.70 ― 1.8 4.0 2.4
(参考) 持分法投資損益 2020年6月期 ―百万円 2019年6月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年6月期 4,665 923 19.8 475.88
2019年6月期 5,096 1,827 35.9 941.88
(参考) 自己資本 2020年6月期 923百万円 2019年6月期 1,827百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フ 投資活動によるキャッシュ・フ 財務活動によるキャッシュ・フ
現金及び現金同等物期末残高
ロー ロー ロー
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年6月期 △107 △401 682 858
2019年6月期 513 △341 △221 685
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2019年6月期 ― 0.00 ― 10.00 10.00 19 59.9 1.1
2020年6月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 ― ― ―
2021年6月期(予想) ― 0.00 ― 0.00 0.00 ―
3. 2021年 6月期の連結業績予想(2020年 7月 1日∼2021年 6月30日)
2021年6月期の連結業績予想につきましては、今後における新型コロナウイルス感染症拡大に伴う影響額について現時点で正確に把握することが困難な
ことから未定としております。
今後、業績予想の開示が可能となった段階で、速やかに公表いたします。
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年6月期 2,070,900 株 2019年6月期 2,070,900 株
② 期末自己株式数 2020年6月期 130,445 株 2019年6月期 130,445 株
③ 期中平均株式数 2020年6月期 1,940,455 株 2019年6月期 1,940,516 株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想に関する事項については、添付資料P.4「1.経営成績等の概況(4)今後の見
通し」をご覧下さい。
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○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 4
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 7
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 7
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 10
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 11
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 15
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 15
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1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国の経済は、企業収益や雇用環境の改善によって緩やかな景気回復基調があったな
か、新型コロナウイルス感染症(以下、「同感染症」といいます。)が全世界で日を追うごとに急拡大し、企業活動
の制限や外出自粛要請により個人消費の落ち込みを背景に経済が停滞する等、極めて厳しい状況で推移いたしまし
た。サービス業・アミューズメント業界においても、個人消費の落ち込みや政府及び都道府県からの休業要請を受け
るなどの厳しい環境が続いております。
このような経営環境のもと、当社グループは「基本の徹底」「安定した財務基盤の構築」「新規事業の拡張」に注
力し、既存の主力事業である直営店舗事業が同感染症の影響を受ける一方で、その他の事業における収益の拡大、新
規事業の開発等に努めて参りました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高6,958百万円(前年同期比16.0%減)、営業損失83百万円(前年同期は
は営業利益194百万円)、経常損失60百万円(前年同期は経常利益204百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失884百
万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益32百万円)となりました。なお、同感染症による影響として特別損
失に臨時休業による損失227百万円を計上しております。
セグメントごとの状況は次のとおりであります。
<直営店舗事業>
当事業につきましては、当社及び当社子会社の株式会社ランセカンドによる複合カフェ「スペースクリエイト自遊
空間」チェーン直営店舗の運営をメインとし、お客様に快適な空間を提供するためにVR視聴やカラオケ・ダーツ等の
新しい機器の導入、ビリヤード・ダーツ大会、オンラインゲームイベントの企画運営を行い、既存会員の来店数の向
上と新規顧客層の拡大に努めておりました。同感染症が拡大した際には、政府及び都道府県からの要請に従い店舗を
休業し、要請解除後は同感染症への対策を行いながら運営を行ってまいりました。また、店内設備においても、非対
面型ビジネスモデルとして需要の高まっている、お客様自身で入場や精算が可能な「セルフ化店舗」への改装や、お
客様のニーズの高い個室ブースへの入れ替えも順次行っております。結果としまして、当第2四半期連結会計期間ま
では好調に推移しておりましたが、同感染症が全国的に拡大した第3四半期連結会計期間以降は売上高・利益ともに
大きく減少する結果となりました。
以上の結果、当連結会計年度末時点ではグループ店舗数154店舗(直営店舗67、FC加盟店舗87)となり、当セグメ
ント全体の売上高は4,733百万円(前年同期比21.0%減)、セグメント損失は10百万円(前年は317百万円の利益)となり
ました。
<外販事業>
当事業につきましては、注目度の高いセルフ化システムやテレワーク環境を支援するシステムなどの各種システム
の販売及び保守、管理業務を行っているほか、自遊空間のフランチャイズ店舗のサポート業務を行っております。同
感染症の影響で売上高は減少しておりますが、セルフ化システム等の新規契約などもあり利益は増加しております。
以上の結果、当セグメント全体の売上高は1,522百万円(前年同期比7.9%減)、セグメント利益は231百万円(前年同
期比4.6%増)となりました。
<不動産事業>
当事業につきましては、不動産賃貸物件の適切な管理に注力し、同感染症に伴う賃料減額などの影響を受けてはお
りますが、おおむね計画通りの売上推移となりました。
以上の結果、当セグメント全体の売上高は336百万円(前年同期比16.5%減)、セグメント利益は95百万円(前年同期
比15.7%減)となりました。
上記報告セグメントの他に、子会社である株式会社ランウェルネスにおける児童発達支援事業及び放課後等デイサ
ービス事業を運営しております。児童発達支援事業、放課後等デイサービス事業では、放課後等デイサービス施設
「ハッピーキッズスペースみんと」を12施設運営しております。「みんと」では、児童・生徒の発達支援に関するサ
ービスを行っており、独自の療育プログラムに基づき、お子さま一人ひとりが自立し健やかに育むことができる環境
を整えております。
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(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末における流動資産は1,510百万円となり、前連結会計年度末に比べ84百万円増加しました。これ
は主に売掛金が86百万円減少した一方、現金及び預金が173百万円増加したことなどによるものであります。
固定資産は3,154百万円となり、前連結会計年度末に比べ516百万円減少しました。これは主に建物及び構築物が
160百万円、敷金が78百万円減少したことなどによるものであります。
この結果、総資産は、4,665百万円となり、前連結会計年度末に比べ431百万円減少しました。
流動負債は1,222百万円となり、前連結会計年度末に比べ126百万円減少しました。これは主に未払法人税等が49百
万円、買掛金が23百万円減少したことなどによるものであります。
固定負債は2,519百万円となり、前連結会計年度末に比べ598百万円増加しました。これは主に長期借入金が667百
万円増加したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は、3,741百万円となり、前連結会計年度末に比べ472百万円増加しました。
当連結会計年度末における純資産合計は923百万円となり、前連結会計年度末に比べ904百万円減少しました。これ
は主に利益剰余金が904百万円減少したことによるものであります。
以上の結果、自己資本比率は19.8%となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は858百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は107百万円となりました。これは主に、減損損失342百万円、減価償却費282百万円
等により資金が増加した一方、税金等調整前当期純損失635百万円、臨時休業による支出209百万円等により資金が減
少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は401百万円となりました。これは主に、敷金の回収による収入66百万円、有形固定
資産の売却による収入41百万円等により資金が増加した一方、有形固定資産の取得による支出448百万円、資産除去
債務の履行による支出24百万円等により資金が減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は682百万円となりました。これは主に、短期借入金の返済による支出600百万円、長
期借入金の返済による支出528百万円等により資金が減少した一方、長期借入れによる収入1,250百万円、短期借入れ
による収入600百万円等により資金が増加したことによるものであります。
(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2017年6月期 2018年6月期 2019年6月期 2020年6月期
自己資本比率 31.6% 33.8% 35.9% 19.8%
時価ベースの自己資本比率 31.3% 36.8% 31.5% 21.0%
キャッシュ・フロー
6.5年 5.0年 4.1年 -
対有利子負債比率
インタレスト・カバレッジ・レシオ 25.3倍 28.1倍 36.8倍 -
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注1)いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
(注2)株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
(注3)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。
(注4)有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としております。
(注5)2020年6月期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオについては、営業キャッシ
ュ・フローがマイナスのため記載しておりません。
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(4)今後の見通し
当社の2021年6月期業績及び中間業績の見通しにつきましては、今後における同感染症拡大に伴う影響額について
現時点で正確に把握することが困難なことから未定とさせていただきます。
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大による事業リスクについて)
同感染症の感染拡大によって、国や都道府県から緊急事態宣言の発令及び業種指定での休業要請が出されるなどを
受け、当社グループの直営店舗においても一時休業いたしました。再度の休業の実施や、営業再開後の稼働率が大き
く下がった場合には、売上高やロイヤリティの減少などが想定されます。今後、同感染症の収束時期によっては、当
社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼす可能性があります。
<直営店舗事業>
当事業においては、同感染症の感染拡大防止を最優先にしながら、「スペースクリエイト自遊空間」のセルフ化・
個室化へのリニューアルを継続し、収益構造の改善をさらに進めるとともに、非対面型ビジネスモデルの確立、SNS
等を活用した社会的認知の向上を目指した取り組みを行って参ります。
<外販事業>
当事業においては、各種システム等の保守、管理業務や自遊空間のフランチャイズ店舗のサポート業務により安定
した収益を見込んでいるほか、注目度の高いセルフ化システムやテレワーク環境を支援するシステムなどの自遊空間
向けのシステムに固執しないシステム開発により、既存顧客に向けた新たな商材の販売と、新規顧客開拓による収益
拡大を目指して参ります。
<不動産事業>
当事業においては、不動産賃貸物件の適切な管理に注力し、当期並みの収益を見込んでおります。
上記以外のその他の事業といたしまして、子会社であるランウェルネスにおける児童発達支援事業及び放課後等デ
イサービス事業を運営しております。児童発達支援事業及び放課後等デイサービス事業では、同感染症の予防を徹底
しながら、放課後等デイサービス施設である「ハッピーキッズスペースみんと」の健全な運営を行って参ります。
今後も当社は新規事業の開発・出店に注力し、新たな事業を自遊空間事業に続く主力事業として成長させるべく努
めて参ります。
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、株主の皆様への利益還元を重要な施策と認識し、将来の事業展開を勘案した財務体質の強化及び内部留保
の確保に努めつつ、安定した配当を実施していくことを基本方針としております。しかしながら、2020年6月期の配
当につきましては、業績が予想を大きく下回ったことに加え、同感染症の業績に及ぼす影響の見通しがつかないこと
から、誠に遺憾ではありますが無配とさせていただきます。次期の配当予想につきましても、今後における同感染症
拡大に伴う影響額について現時点で正確に把握することが困難であり、今後も厳しい経営環境が継続すると予想され
るため無配とさせていただきます。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は日本基準を継続適用しており、当面のところ変更の予定はありません。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年6月30日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 685,260 858,266
売掛金 327,474 241,209
商品及び製品 131,756 138,796
原材料及び貯蔵品 53,057 42,634
その他 231,394 232,040
貸倒引当金 △2,693 △2,368
流動資産合計 1,426,249 1,510,578
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 3,688,194 3,608,070
減価償却累計額 △2,328,253 △2,408,748
建物及び構築物(純額) 1,359,941 1,199,322
車両運搬具及び工具器具備品 1,724,724 1,643,531
減価償却累計額 △1,525,785 △1,465,103
車両運搬具及び工具器具備品(純額) 198,938 178,427
土地 622,556 622,556
リース資産 3,830 -
減価償却累計額 △319 -
リース資産(純額) 3,510 -
建設仮勘定 - 13,156
有形固定資産合計 2,184,946 2,013,462
無形固定資産
のれん 44,075 28,879
ソフトウエア 52,701 47,819
その他 7,292 5,113
無形固定資産合計 104,069 81,812
投資その他の資産
投資有価証券 9,880 9,880
長期貸付金 53,633 43,273
敷金 1,038,204 959,727
繰延税金資産 230,965 4,979
その他 88,026 84,393
貸倒引当金 △38,974 △42,890
投資その他の資産合計 1,381,733 1,059,363
固定資産合計 3,670,749 3,154,639
資産合計 5,096,999 4,665,217
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年6月30日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 188,297 165,056
短期借入金 150,000 150,000
1年内償還予定の社債 20,000 -
1年内返済予定の長期借入金 482,692 536,870
リース債務 984 -
未払法人税等 82,724 33,029
資産除去債務 13,193 72,520
その他 410,760 265,056
流動負債合計 1,348,652 1,222,532
固定負債
長期借入金 1,451,438 2,119,216
リース債務 2,734 -
繰延税金負債 2,610 3,685
資産除去債務 207,956 192,038
その他 255,931 204,318
固定負債合計 1,920,670 2,519,259
負債合計 3,269,322 3,741,791
純資産の部
株主資本
資本金 803,314 803,314
資本剰余金 841,559 841,559
利益剰余金 275,408 △628,842
自己株式 △92,605 △92,605
株主資本合計 1,827,676 923,426
純資産合計 1,827,676 923,426
負債純資産合計 5,096,999 4,665,217
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 8,284,157 6,958,810
売上原価 7,001,921 6,054,616
売上総利益 1,282,235 904,193
販売費及び一般管理費 1,087,293 987,721
営業利益又は営業損失(△) 194,942 △83,527
営業外収益
受取利息及び配当金 1,306 1,088
販売手数料収入 7,904 6,825
受取保険金 16,671 6,601
物品売却益 1,204 6,186
助成金収入 - 23,200
その他 3,454 3,093
営業外収益合計 30,541 46,995
営業外費用
支払利息 14,076 13,341
控除対象外消費税等 6,213 10,089
その他 309 624
営業外費用合計 20,599 24,055
経常利益又は経常損失(△) 204,884 △60,587
特別利益
固定資産売却益 17,844 26,180
受取補償金 7,500 21,000
資産除去債務戻入益 - 3,066
特別利益合計 25,344 50,247
特別損失
固定資産売却損 33 507
固定資産除却損 22,967 1,535
店舗閉鎖損失 27,836 53,156
減損損失 130,180 342,903
災害による損失 5,686 -
臨時休業による損失 - 227,224
特別損失合計 186,703 625,327
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損
43,524 △635,668
失(△)
法人税、住民税及び事業税 58,548 22,116
法人税等調整額 △47,435 227,061
法人税等合計 11,113 249,177
当期純利益又は当期純損失(△) 32,411 △884,846
非支配株主に帰属する当期純利益 - -
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に
32,411 △884,846
帰属する当期純損失(△)
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2020年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
当期純利益又は当期純損失(△) 32,411 △884,846
包括利益 32,411 △884,846
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 32,411 △884,846
非支配株主に係る包括利益 - -
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2020年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年7月1日 至 2019年6月30日)
(単位:千円)
株主資本
純資産合計
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 803,314 841,559 242,996 △92,518 1,795,352 1,795,352
当期変動額
剰余金の配当 - -
親会社株主に帰属する
当期純利益
32,411 32,411 32,411
自己株式の取得 △86 △86 △86
当期変動額合計 - - 32,411 △86 32,324 32,324
当期末残高 803,314 841,559 275,408 △92,605 1,827,676 1,827,676
当連結会計年度(自 2019年7月1日 至 2020年6月30日)
(単位:千円)
株主資本
純資産合計
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 803,314 841,559 275,408 △92,605 1,827,676 1,827,676
当期変動額
剰余金の配当 △19,404 △19,404 △19,404
親会社株主に帰属する
当期純損失(△)
△884,846 △884,846 △884,846
自己株式の取得 - -
当期変動額合計 - - △904,250 - △904,250 △904,250
当期末残高 803,314 841,559 △628,842 △92,605 923,426 923,426
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2020年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 43,524 △635,668
減価償却費 318,223 282,223
減損損失 130,180 342,903
資産除去債務戻入益 - △3,066
災害損失 5,686 -
臨時休業による損失 - 227,224
助成金収入 - △23,200
のれん償却額 16,994 15,121
固定資産売却損益(△は益) △17,810 △25,672
固定資産除却損 22,967 1,535
貸倒引当金の増減額(△は減少) △4,232 3,590
受取利息及び受取配当金 △1,306 △1,088
支払利息 14,076 13,341
店舗閉鎖損失 27,836 53,156
受取補償金 △7,500 △21,000
売上債権の増減額(△は増加) △31,336 86,265
たな卸資産の増減額(△は増加) 59,411 3,382
仕入債務の増減額(△は減少) △3,184 △23,241
その他 △7,390 △84,746
小計 566,139 211,061
利息及び配当金の受取額 100 88
利息の支払額 △13,930 △13,995
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △39,139 △102,068
助成金の受取額 - 6,856
臨時休業による支出 - △209,812
営業活動によるキャッシュ・フロー 513,169 △107,870
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △348,784 △448,092
有形固定資産の売却による収入 27,115 41,549
無形固定資産の取得による支出 △24,471 △15,125
資産除去債務の履行による支出 △27,772 △24,766
敷金の差入による支出 △13,306 △2,642
敷金の回収による収入 72,315 66,119
長期預り金の受入による収入 16,302 -
長期預り金の返還による支出 △38,874 △19,246
その他 △3,679 503
投資活動によるキャッシュ・フロー △341,156 △401,701
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 600,000 600,000
短期借入金の返済による支出 △600,000 △600,000
長期借入れによる収入 300,000 1,250,000
長期借入金の返済による支出 △490,554 △528,044
社債の償還による支出 △30,000 △20,000
自己株式の取得による支出 △86 -
配当金の支払額 - △18,790
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △381 △587
財務活動によるキャッシュ・フロー △221,022 682,577
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △49,009 173,005
現金及び現金同等物の期首残高 734,269 685,260
現金及び現金同等物の期末残高 685,260 858,266
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2020年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、
経営資源の分配の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものでありま
す。
当社は、事業部門別セグメントから構成されており、「直営店舗事業」、「外販事業」及び「不動産事
業」の3つを報告セグメントとしております。
「直営店舗事業」は、当社及び当社子会社の株式会社ランセカンドの直営店舗から構成されます。
「外販事業」は、外販事業及びフランチャイズ事業から構成されます。
「不動産事業」は、不動産事業から構成されます。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方
針に準拠した方法であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
なお、セグメント資産及び負債については、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための検討対象
としていないため、記載しておりません。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年7月1日 至 2019年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結財務諸
その他 調整額
直営店舗 合計 表計上額
外販事業 不動産事業 計 (注)1 (注)2
事業 (注)3
売上高
外部顧客への売
5,988,902 1,652,796 402,523 8,044,222 239,934 8,284,157 - 8,284,157
上高
セグメント間の
内部売上高又は - 43,139 12,955 56,094 - 56,094 △56,094 -
振替高
計 5,988,902 1,695,935 415,479 8,100,317 239,934 8,340,251 △56,094 8,284,157
セグメント利益又
317,633 221,209 112,958 651,801 △26,473 625,328 △430,385 194,942
は損失(△)
その他の項目
減価償却費 265,363 16,769 10,579 292,712 7,609 300,322 17,900 318,223
のれんの償却額 16,994 - - 16,994 - 16,994 - 16,994
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、児童発達支援事業及び放課後等デ
イサービス事業、研修事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失の調整額△430,385千円は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門等に係る費用
であります。
3.セグメント利益又は損失は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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(株)ランシステム(3326)
2020年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
当連結会計年度(自 2019年7月1日 至 2020年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結財務諸
その他 調整額
直営店舗 合計 表計上額
外販事業 不動産事業 計 (注)1 (注)2
事業 (注)3
売上高
外部顧客への売
4,733,141 1,522,055 336,173 6,591,370 367,440 6,958,810 - 6,958,810
上高
セグメント間の
内部売上高又は - 58,830 20,529 79,359 177 79,537 △79,537 -
振替高
計 4,733,141 1,580,885 356,702 6,670,730 367,617 7,038,348 △79,537 6,958,810
セグメント利益又
△10,965 231,462 95,277 315,774 △4,156 311,617 △395,145 △83,527
は損失(△)
その他の項目
減価償却費 242,503 14,311 10,836 267,650 5,755 273,405 8,817 282,223
のれんの償却額 15,121 - - 15,121 - 15,121 - 15,121
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、児童発達支援事業及び放課後等デ
イサービス事業、研修事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失の調整額△395,145千円は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門等に係る費用
であります。
3.セグメント利益又は損失は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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(株)ランシステム(3326)
2020年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年7月1日 至 2019年6月30日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省
略しております。
当連結会計年度(自 2019年7月1日 至 2020年6月30日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省
略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年7月1日 至 2019年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
直営店舗 その他 全社・消去 合計
外販事業 不動産事業 計
事業
減損損失 107,239 22,940 - 130,180 - - 130,180
当連結会計年度(自 2019年7月1日 至 2020年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
直営店舗 その他 全社・消去 合計
外販事業 不動産事業 計
事業
減損損失 342,903 - - 342,903 - - 342,903
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(株)ランシステム(3326)
2020年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年7月1日 至 2019年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
直営店舗 その他 全社・消去 合計
外販事業 不動産事業 計
事業
当期末残高 44,075 - - 44,075 - - 44,075
(注)のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しておりま
す。
当連結会計年度(自 2019年7月1日 至 2020年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
直営店舗 その他 全社・消去 合計
外販事業 不動産事業 計
事業
当期末残高 28,879 - - 28,879 - - 28,879
(注)のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しておりま
す。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年7月1日 至 2019年6月30日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年7月1日 至 2020年6月30日)
該当事項はありません。
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(株)ランシステム(3326)
2020年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
1株当たり純資産額 941円88銭 475円88銭
1株当たり当期純利益又は当期純損失(△) 16円70銭 △456円00銭
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2.1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株
32,411 △884,846
主に帰属する当期純損失(△)(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利
益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 32,411 △884,846
(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 1,940,516 1,940,455
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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