3323 Ｊ－レカム 2020-04-01 16:40:00
新型コロナウイルス感染拡大の影響に関するお知らせ（続報） [pdf]
2020 年４月１日
各 位
本社所在地 東京都渋谷区代々木３－２５－３
会 社 名 レ カ ム 株 式 会 社
代 表 者 名 代表取締役社長 伊 藤 秀 博
（コード番号：3323 東証 ＪＡＳＤＡＱ Ｓ）
問 合 せ 先 取締役執行役員ＣＦＯ
兼経営管理本部長
砥 綿 正 博
（ＴＥＬ:０３－４４０５－４５６６）
（ＵＲＬ: http://www.recomm.co.jp）
新型コロナウイルス感染拡大の影響に関するお知らせ（続報）
当社グループは、2020 年２月 17 日に「中国における新型コロナウイルスの影響に関するお知らせ」
を公表いたしましたが、その後の経過および中国以外の各国の状況について、下記のとおりお知らせ
いたします。
記
１． ＢＰＲセンターの稼働状況
ＢＰＯ業務センターを中国遼寧省大連市、中国吉林省長春市、及びミャンマー連邦共和国ヤンゴ
ン市に有しております。各センターでは、十分な感染予防対策を講じ、社員へ健康管理に留意させる
ことで稼働を継続しております。在宅勤務やＢＰＯセンター間で業務補完するなどの対応を実施し
つつ、一部顧客には自社で業務を行っていただいております。
２．中国での海外法人事業の稼働状況
海外法人事業の中国各拠点は、２月より営業活動を一時停止し、日本国内のＬＥＤ照明や業務用
エアコン販売に従事しております。中国国内は新型コロナウイルス感染の危険性が低下してきてお
り、３月中旬より日系企業の稼働もほぼ再開いたしました。同様に当社の受注済み案件の工事も先週
より再開し始めましたので、既に社員は中国へ渡航し、４月中旬には営業活動も再開する予定です。
３．東南アジア等の海外法人事業の稼働状況
海外法人事業の東南アジア等の拠点においては、 ３月中旬よりフィリピン、マレーシア、インドで
営業停止や活動停止などの措置が採られており、営業稼働並びに施工工事ができなくなっておりま
す。このため、受注案件のうち、３月中に工事が完了できない案件も出るなど、当社第２四半期売上、
及び４月以降の売上に影響を及ぼす状況にあります。また、タイ、インドネシア、ベトナム、ミャン
マー、台湾においては現在も営業活動を継続しておりますが、 外出自粛要請等により、商談先への訪
問ができない地域もあり、平時の営業活動には至っておりません。
４．国内の稼働状況
日本国内は、通常の営業稼働を実施しておりますが、新規営業におけるアポイントの取りにくさ、
キャンセル等の影響が出てきております。しかしながら、既存顧客への営業活動はほとんど影響がな
く、国内事業は総じて収益へ大きな影響が出ておりません。
５．今後の見通しについて
ＢＰＯ事業は、一部にコロナウイルス感染拡大の影響が残っておりますが、徐々に平時に戻って
きております。また、企業活動全般において、今回のような危機管理対応やテレワーク等の実施に
関心が高まると見ており、事業拡大のチャンスと捉えております。
海外法人事業は、中国では４月中旬より営業開始する予定ですが、その他の進出国においては営
業活動ができない、或いは営業活動自粛等の影響が残るものと考えております。
国内事業は現状のところ大きな影響はありませんが、今後の予測は困難な状況にあります。この
ため、営業活動においてもテレワークを実施できるよう非常時に備えてまいります。
なお、新型コロナウイルス感染拡大による当社業績に関する影響は、今後の拡大規模や拡大スピー
ド、影響期間、そして各国行政府の動向によって大きく変動いたします。今後も当社業績の影響に
ついて、随時精査を実施してまいり、状況の変化が生じた場合は改めてお知らせいたします。
以上