3323 J-レカム 2021-11-15 15:30:00
2021年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月15日
上 場 会 社 名 レカム株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3323 URL http://www.recomm.co.jp
代 表 者 (役職名)代表取締役社長兼グループCEO (氏名)伊藤 秀博
問合せ先責任者 (役職名)取締役執行役員CFO兼経営管理本部長 (氏名)砥綿 正博 (TEL)03(4405)4566
定時株主総会開催予定日 2021年12月24日 配当支払開始予定日 ―
有価証券報告書提出予定日 2021年12月24日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有
(百万円未満切捨て)
1.2021年9月期の連結業績(2020年10月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年9月期 7,796 △10.8 5 - △51 - △674 -
2020年9月期 8,739 △11.4 △345 - △244 - 327 2.8
(注) 包括利益 2021年9月期 △588 百万円 ( ―%) 2020年9月期 284 百万円 ( △15.2%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2021年9月期 △8.25 - △14.9 △0.6 0.1
2020年9月期 4.37 4.35 7.6 △2.5 △4.0
(参考) 持分法投資損益 2021年9月期 1 百万円 2020年9月期 - 百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年9月期 8,518 4,643 48.5 50.59
2020年9月期 9,910 5,396 49.8 60.71
(参考) 自己資本 2021年9月期 4,127 百万円 2020年9月期 4,938 百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年9月期 243 △179 △474 2,992
2020年9月期 127 1,287 △133 3,363
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2020年9月期 - 0.00 - 2.00 2.00 162 45.8 3.6
2021年9月期 - 0.00 - 0.00 0.00 - - -
2022年9月期(予想) - 0.00 - 1.00 1.00 31.4
3.2022年9月期の連結業績予想(2021年10月1日~2022年9月30日)
(%表示は、通期は対前期)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上収益 営業利益 税引前利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 9,600 - 480 - 450 - 260 - 3.19
(注)2022年9月期の連結業績予想については、当社は2021年9月期の有価証券報告書における連結財務諸表より国
際会計基準(以下、「IFRS」という。)を任意適用することを決定したため、IFRSに基づき算出してお
ります。このため日本基準を適用していた2021年9月期の実績値に対する増減率は記載しておりません。
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ―社 (社名) 、除外 ―社 (社名)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 有
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年9月期 82,606,255 株 2020年9月期 82,371,755 株
② 期末自己株式数 2021年9月期 1,013,000 株 2020年9月期 1,013,000 株
③ 期中平均株式数 2021年9月期 81,795,431 株 2020年9月期 74,915,240 株
(参考) 個別業績の概要
1.2021年9月期の個別業績(2020年10月1日~2021年9月30日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年9月期 916 4.6 △81 ― △40 ― △444 ―
2020年9月期 875 6.8 △23 ― 15 △94.1 829 214.5
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2021年9月期 △5.43 ―
2020年9月期 11.07 11.05
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年9月期 6,968 5,072 72.6 62.05
2020年9月期 8,040 5,696 70.6 69.81
(参考) 自己資本 2021年9月期 5,062 百万円 2020年9月期 5,679 百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、 当社が現在入手している情報および合理的であると判断す
る一定の前提に基づいており、 実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想前提となる条件お
よび業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、 添付資料4ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通
し」をご覧ください
レカム株式会社(3323) 2021年9月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………4
(5)継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………7
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………10
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………13
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………13
(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………13
(会計上の見積りの変更) …………………………………………………………………………13
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………13
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………15
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………16
1
レカム株式会社(3323) 2021年9月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大長期化により厳しい状況が長期化し
ました。ワクチン接種の本格開始や各種政策の効果により一時持ち直しの動きもありましたが、変異株の発生によ
る感染症の再拡大や世界的な半導体不足の懸念もあり、先行き不透明な状況にあります。
当社の属する情報通信業界におきましては、情報通信機器や事務用機器のリース取扱高が前年比で減少傾向が続
くなど、厳しい状況で推移しております。また、当社が進出しているASEAN各国では新型コロナウイルス感染
症の拡大の影響が大きく、ロックダウンや移動制限等により営業活動に著しく制約を受けております。
こうした経営環境のなか、当社グループはグループ会社間のシナジーを最大化するべく、組織再編やグループ会
社の再編を進めました。国内ソリューション事業では、約6万件の顧客データベースを活用し情報通信機器やセキ
ュリティ関連商品、LED照明などのアップセルに取り組みました。なお、家庭向け太陽光発電システム等の住宅
設備機器販売事業は、2021年9月に事業譲渡を行っております。
BPR(※1)事業では、業務改善やコストダウンのコンサルティング提案によりRPAやAI-OCRの販売
とBPO業務の獲得に取り組みました。海外ソリューション事業では、より強固な営業組織にするべく拠点の集約
を行うとともに、現地企業向けの販売を拡大する為にM&Aを実施しました。また、ウイルス除菌装置「ReSP
R」についてはグループを挙げて販売を行いました。
当連結会計年度において、「エネルギーソリューション事業」など事業構造の見直しを行ったこと、また中期経
営計画の策定を契機に、事業セグメントの区分の方法を見直し、報告セグメントを変更することといたしました。
これに伴い、当連結会計年度から「ITソリューション事業」と「エネルギーソリューション事業」を統合し、「国
内ソリューション事業」へ、「海外法人事業」を「海外ソリューション事業」に名称変更いたしました。
以上の結果、連結会計年度の業績は、売上高が前年同期比10.8%減の7,796百万円となりました。利益面では10%
を超える減収となったものの、ReSPR等、付加価値の高い商品の販売比率が高まったことにより、売上総利益率
が対前年同期比で5.0ポイント向上したこと、及び販売費及び一般管理費の削減に取り組んだこと等により、営業利
益は5百万円(前年同期は営業損失345百万円)と黒字転換し、経常損失は51百万円(前年同期は経常損失244百万
円)と損失額が大幅に縮小しました。親会社株主に帰属する当期純損失は、のれんの減損損失や子会社の事業譲渡
に伴う損失を計上したこと等により、674百万円(前年同期は327百万円の黒字)となりました。
※1 BPR(Business Process Re-engineering)の略称です。
セグメントの業績を示すと、次のとおりです。なお、連結前連結会計年度のセグメント数値については、変更後
の区分方法に集計し、前年同期比較したものを記載しております。
①国内ソリューション事業
直営店チャネルにおいては、顧客データベースを活用した効率的な営業活動を行うとともに、新規の顧客開拓に
取り組み、企業のネットセキュリティ強化のための独自商品であるUTM(※2)とテレワーク対応商品の販売に
注力しました。その結果、同チャネルの売上高は前年同期比8.8%増の2,317百万円となりました。
FC加盟店チャネルにおいては、直営店の販売手法を水平展開し、セキュリティ商材等の販売支援を実施した結
果、同チャネルの売上高は前年同期比並みの1,169百万円となりました。
代理店チャネルにおいては、取り扱い商材を拡充し、代理店の開拓に取り組んだ結果、同チャネルの売上高は前
年同期比1.7%増の1,429百万円となりました。
グループ会社においては、光回線取次ビジネスの売却等があったことから、売上高は前年同期比45.7%減の983百
万円となりました。
これらの結果、国内ソリューション事業の売上高は、前年同期比9.4%減の5,899百万円となりました。セグメン
ト損益は、付加価値の高い商品の販売比率が高まったこと等による売上マージン率が上昇しましたが、不採算事業
の譲渡等による影響から8百万円の損失(前年同期は14百万円の利益)となりました。
※2 UTM(Unified Threat Management:統合脅威管理)の略称です。
2
レカム株式会社(3323) 2021年9月期 決算短信
②海外ソリューション事業
海外ソリューション事業は、より強固な営業組織にするために進出国の集約と再構築を行い、LED等の従来商
品とウイルス除菌装置の販売に取り組みました。しかしながら、コロナウイルスの感染拡大によるロックダウンや
行動制限令の発令により、営業停止せざるを得ない拠点や現地調査が必要なLED等の従来商品の商談ができず、
ウイルス除菌装置に限定した営業を行わざるを得ない拠点がありました。これらの結果、売上高は前年同期比20.9
%減の1,350百万円となりました。セグメント損益は、事業再構築を行ったこと等により減収幅が大きく、売上マー
ジン率の向上や固定費や経費削減に取り組んだものの13百万円の損失(前年同期は380百万円の損失)となりました
が、損失額は大幅に縮小しました。
③BPR事業
BPR事業は、業務改善や経費削減提案により、RPAやAI-OCRの導入やBPO等の獲得に取り組むとと
もに、顧客からの追加業務の獲得営業を強化しました。BPOセンターにおいては、業務の自動化をより一層進め、
業務効率化と品質向上を実現しました。これらの結果、売上高は前年同期比5.7%増の546百万円となりました。セ
グメント利益は、BPOセンターの業務効率化が進んだこと等により、前年同期比8.7%増128百万円となりまし
た。
(セグメント別売上高)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
セグメントの名称 至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
販売高(千円) 販売高(千円)
直営店 2,130,246 2,317,589
FC加盟店 1,169,492 1,169,624
国内ソリューション事業 代理店 1,405,303 1,429,113
グループ会社 1,809,813 983,423
計 6,514,856 5,899,748
海外ソリューション事業 1,707,374 1,350,653
BPR事業 516,970 546,294
合 計 8,739,202 7,796,696
(注)上記の金額に消費税等は、含まれておりません。
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末の資産につきましては、前連結会計年度末より1,391百万円減少し、8,518百万円となりました。こ
れは、主に現金及び預金が借入金の返済及び法人税の支払等により375百万円減少したこと、及び受取手形及び売掛金が
384百万円減少したこと、のれんが減損及び償却により640百万円減少したことによるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末より639百万円減少し、3,875百万円となりました。これは主に法人税等の支
払により未払法人税等が179百万円減少したこと、長期借入金(一年内返済予定長期借入金含む)が496百万円減少した
ことによるものであります。
純資産につきましては、前連結会計年度末より752百万円減少し、4,643百万円となりました。これは主に配当支払い
及びのれんの減損等により当期純損失となったこと等により、利益剰余金が837百万円減少したことによるものでありま
す。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比べ371百万円減少
し、2,992百万円となりました。営業活動で243百万円獲得し、投資活動で179百万円、財務活動で474百万円を使用した
ことによるものです。
3
レカム株式会社(3323) 2021年9月期 決算短信
なお、当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動で獲得した資金は、243百万円(前連結会計年度は127百万円の獲得)となりました。税金等調整前当期純
損失となりましたが、減価償却費やのれん償却、減損損失の非キャッシュ項目が766百万円あったこと、及び売上債権
が366百万円減少したこと、法人税等の支払677百万円があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動で使用した資金は、179百万円(前連結会計年度は1,287百万円の獲得)となりました。この主な要因は、
関係会社株式の取得による支出194百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動で使用した資金は、474百万円(前連結会計年度は133百万円の使用)となりました。この主な要因は、長
期借入金594百万円の返済、配当金の支払171百万円を行う一方、長期借入100百万円、短期借入金が200百万円増加し
たことによるものです。
(4)今後の見通し
2022年9月期は、国内外において環境負荷が小さい省エネルギー商品の販売に注力し、国内においてはネットワーク
商材やDXソリューションの提供にも力を入れてまいり、グローバル専門商社構想の実現を目指します。これらの展開
と合わせて感染対策商品の提供は、新型コロナウィルス感染症の収束に拘らず必要な対策商品と位置付けており、ウイ
ルス除菌装置等の販売にも取り組んでまいります。これらの結果、2022年9月期の連結業績は、売上収益9,600百万円、
営業利益480百万円、税引前利益450百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益260百万円を見込んでおります。
2022年9月期の連結業績予想は、新型コロナウイルス感染症が徐々に収束に向かうことを見込んで算出しております。
なお、当社グループは2021年9月期の有価証券報告書からIFRSを任意適用を予定していることから、2022年9月
期の連結業績予想はIFRSに基づいて算出しております。
(5)継続企業の前提に関する重要事象等
該当事項はありません。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、資本市場における財務情報の国際的な比較可能性の向上を目的に、2021年9月期の有価証券報告
書における連結財務諸表よりIFRSを任意適用する予定としております。
4
レカム株式会社(3323) 2021年9月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年9月30日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,478,027 3,102,045
受取手形及び売掛金 1,921,864 1,537,344
商品及び製品 766,132 717,301
仕掛品 4,530 771
原材料及び貯蔵品 4,188 -
前払費用 79,559 39,530
未収入金 224,460 96,410
その他 354,740 546,181
貸倒引当金 △28,412 △16,570
流動資産合計 6,805,091 6,023,015
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 69,629 65,583
減価償却累計額 △23,062 △34,835
建物及び構築物(純額) 46,566 30,747
機械装置及び運搬具 45,582 9,289
減価償却累計額 △36,493 △8,081
機械装置及び運搬具(純額) 9,089 1,207
工具、器具及び備品 248,065 178,514
減価償却累計額 △202,187 △148,550
工具、器具及び備品(純額) 45,877 29,963
リース資産 2,430 4,860
減価償却累計額 △2,052 △2,035
リース資産(純額) 378 2,825
有形固定資産合計 101,912 64,743
無形固定資産
のれん 2,215,397 1,575,068
ソフトウエア 33,282 30,559
その他 220,857 167,929
無形固定資産合計 2,469,537 1,773,558
投資その他の資産
投資有価証券 69,705 227,997
長期貸付金 6,799 6,587
敷金 47,980 50,517
差入保証金 111,584 103,711
保険積立金 101,732 48,462
繰延税金資産 144,303 153,271
その他 60,927 83,710
貸倒引当金 △19,441 △23,414
投資その他の資産合計 523,590 650,843
固定資産合計 3,095,041 2,489,145
繰延資産 10,815 6,806
資産合計 9,910,948 8,518,966
5
レカム株式会社(3323) 2021年9月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年9月30日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 912,920 780,277
短期借入金 710,563 911,472
1年内返済予定の長期借入金 424,828 399,157
未払金 382,951 128,634
未払費用 25,614 60,295
未払法人税等 427,054 247,675
預り金 129,079 103,719
未払消費税等 11,940 77,023
賞与引当金 29,405 19,088
受注損失引当金 98,836 92,736
その他 126,152 166,789
流動負債合計 3,279,345 2,986,871
固定負債
長期借入金 1,037,160 566,665
長期預り金 181,478 239,119
資産除去債務 5,443 4,500
繰延税金負債 11,186 74,948
その他 - 2,976
固定負債合計 1,235,269 888,210
負債合計 4,514,614 3,875,081
純資産の部
株主資本
資本金 2,437,914 2,446,171
資本剰余金 2,382,254 2,390,502
利益剰余金 239,797 △597,445
自己株式 △84,427 △84,427
株主資本合計 4,975,539 4,154,801
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △66,795 △30,628
その他有価証券評価差額金 30,206 3,806
その他の包括利益累計額合計 △36,589 △26,822
新株予約権 17,111 10,132
非支配株主持分 440,271 505,773
純資産合計 5,396,333 4,643,884
負債純資産合計 9,910,948 8,518,966
6
レカム株式会社(3323) 2021年9月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 8,739,202 7,796,696
売上原価 6,064,556 5,022,850
売上総利益 2,674,646 2,773,846
販売費及び一般管理費 3,019,904 2,768,032
営業利益又は営業損失(△) △345,258 5,813
営業外収益
受取利息 20,511 3,354
受取配当金 14,792 103
持分法による投資利益 - 1,583
債務勘定整理益 60,753 -
補助金収入 - 14,524
その他 112,164 35,289
営業外収益合計 208,222 54,854
営業外費用
支払利息 21,075 8,627
為替差損 1,798 8,273
その他 84,823 94,965
営業外費用合計 107,698 111,865
経常損失(△) △244,734 △51,198
特別利益
固定資産除売却益 - 410
事業譲渡益 - 90,000
関係会社株式売却益 - 2,088
事業再編等利益 - 10,437
投資有価証券売却益 1,186,312 -
新株予約権戻入益 1,670 364
特別利益合計 1,187,983 103,300
特別損失
固定資産除売却損 13,464 10,400
減損損失 104,116 355,834
新型コロナウイルス感染症による損失 19,883 30,458
事務所移転費用 - 31,236
関係会社株式売却損 - 10,000
子会社整理損 - 27,712
その他 505 -
特別損失合計 137,970 465,642
税金等調整前当期純利益
805,277 △413,539
又は税金等調整前当期純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 451,200 122,963
法人税等調整額 97,885 70,496
法人税等合計 549,086 193,460
当期純利益又は当期純損失(△) 256,191 △607,000
非支配株主に帰属する当期純利益
△70,869 67,525
又は非支配株主に帰属する当期純損失(△)
親会社株主に帰属する当期純利益
327,061 △674,525
又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)
7
レカム株式会社(3323) 2021年9月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
当期純利益又は当期純損失(△) 256,191 △607,000
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 30,206 △26,399
為替換算調整勘定 △1,917 47,052
持分法適用会社に対する持分相当額 - △1,792
その他の包括利益合計 28,289 18,860
包括利益 284,480 △588,139
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 362,236 △664,758
非支配株主に係る包括利益 △77,756 76,618
8
レカム株式会社(3323) 2021年9月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本 利益 株主資本
資本金 自己株式
剰余金 剰余金 合計
当期首残高 1,814,647 1,758,988 125,141 △845 3,697,932
当期変動額
親会社株主に帰属する
327,061 327,061
当期純利益
新株の発行 623,266 623,266 1,246,532
剰余金の配当 △212,404 △212,404
自己株式の取得 △83,582 △83,582
非支配株主との取引に
係る親会社の持分変動
株主資本以外の項目の
-
当期変動額(純額)
当期変動額合計 623,266 623,266 114,656 △83,582 1,277,606
当期末残高 2,437,914 2,382,254 239,797 △84,427 4,975,539
その他の包括利益
累計額
新株 非支配株主 純資産
その他の
その他有価証券評 為替換算 予約権 持分 合計
包括利益
価差額金 調整勘定
累計額合計
当期首残高 - △71,764 △71,764 21,500 553,683 4,201,351
当期変動額
親会社株主に帰属する
327,061
当期純利益
新株の発行 1,246,532
剰余金の配当 △212,404
自己株式の取得 △83,582
非支配株主との取引に
係る親会社の持分変動
株主資本以外の項目の
30,206 4,968 35,175 △4,388 △113,411 △82,624
当期変動額(純額)
当期変動額合計 30,206 4,968 35,175 △4,388 △113,411 1,194,982
当期末残高 30,206 △66,795 △36,589 17,111 440,271 5,396,333
9
レカム株式会社(3323) 2021年9月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本 利益 株主資本
資本金 自己株式
剰余金 剰余金 合計
当期首残高 2,437,914 2,382,254 239,797 △84,427 4,975,539
当期変動額
親会社株主に帰属する
△674,525 △674,525
当期純利益
新株の発行 8,257 8,257 16,515
剰余金の配当 △162,717 △162,717
自己株式の取得 -
非支配株主との取引に
△10 △10
係る親会社の持分変動
株主資本以外の項目の
-
当期変動額(純額)
当期変動額合計 8,257 8,247 △837,243 - △820,737
当期末残高 2,446,171 2,390,502 △597,445 △84,427 4,154,801
その他の包括利益
累計額
新株 非支配株主 純資産
その他の
その他有価証券評 為替換算 予約権 持分 合計
包括利益
価差額金 調整勘定
累計額合計
当期首残高 30,206 △66,795 △36,589 17,111 440,271 5,396,333
当期変動額
親会社株主に帰属する
△674,525
当期純利益
新株の発行 16,515
剰余金の配当 △162,717
自己株式の取得 -
非支配株主との取引に
△10
係る親会社の持分変動
株主資本以外の項目の
△26,399 36,166 9,766 △6,979 65,501 68,288
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △26,399 36,166 9,766 △6,979 65,501 △752,449
当期末残高 3,806 △30,628 △26,822 10,132 505,773 4,643,884
10
レカム株式会社(3323) 2021年9月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期
805,277 △413,539
純損失(△)
減価償却費 97,182 85,425
減損損失 104,116 355,834
のれん償却額 290,154 298,073
その他の償却額 974 27,082
貸倒引当金の増減額(△は減少) 12,716 △8,258
受注損失引当金の増減額(△は減少) △376 △6,099
賞与引当金の増減額(△は減少) △15,198 △9,718
受取利息及び受取配当金 △35,303 △3,457
支払利息 21,075 8,627
投資有価証券売却損益(△は益) △1,186,312 -
固定資産除売却損益(△は益) 13,464 6,587
売上債権の増減額(△は増加) 353,346 366,227
たな卸資産の増減額(△は増加) △14,987 71,718
仕入債務の増減額(△は減少) △85,000 △65,424
未払消費税等の増減額(△は減少) △20,270 81,286
その他の流動資産の増減額(△は増加) △106,261 318,458
その他の固定資産の増減額(△は増加) - △45,359
その他の流動負債の増減額(△は減少) 48,348 △164,316
その他の固定負債の増減額(△は減少) △14,001 60,612
その他 △3,880 △38,499
小計 265,063 925,261
利息及び配当金の受取額 35,303 3,457
利息の支払額 △25,414 △7,656
法人税等の支払額 △147,220 △677,073
営業活動によるキャッシュ・フロー 127,732 243,989
11
レカム株式会社(3323) 2021年9月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △17,260 △10,057
無形固定資産の取得による支出 △14,273 △7,993
投資有価証券の取得による支出 - △194,977
投資有価証券の売却による収入 1,221,179 -
貸付金の回収による収入 564 1,550
敷金及び保証金の差入による支出 △9,701 △9,177
敷金及び保証金の回収による収入 38,648 21,186
保険積立金の解約による収入 44,123 58,421
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却によ
- △47,155
る支出
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却によ
- 10,063
る収入
その他 23,949 △936
投資活動によるキャッシュ・フロー 1,287,229 △179,076
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △299,820 200,000
長期借入れによる収入 634,331 100,000
長期借入金の返済による支出 △399,922 △594,845
新株予約権の行使による株式の発行による収入 243,815 16,515
自己株式の取得による支出 △83,582 -
配当金の支払額 △200,947 △171,537
非支配株主への配当金の支払額 △20,873 △22,644
その他 △6,437 △2,092
財務活動によるキャッシュ・フロー △133,438 △474,604
現金及び現金同等物に係る換算差額 △23,867 38,404
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,257,656 △371,287
現金及び現金同等物の期首残高 2,106,307 3,363,963
現金及び現金同等物の期末残高 3,363,963 2,992,675
12
レカム株式会社(3323) 2021年9月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません
(会計方針の変更)
(会計上の見積もりの変更と区分することが困難な会計方針の変更)
従来、当社及び国内連結子会社は、有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法について、定率法(ただ
し、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)、並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属
設備及び構築物については定額法)を採用しておりましたが、当連結会計年度より定額法に変更しております。
当社グループでは、中期経営計画の策定を契機として、当社及び国内連結子会社の有形固定資産の使用状況を調
査し、適正な期間損益計算の観点から有形固定資産の減価償却方法について改めて検討した結果、これまでの使用
実態から急激な技術的・経済的な陳腐化は見られず、また今後も耐用年数にわたり安定的に稼働していくことが認
められるとともに、収益に安定的に貢献してくことが見込まれることから、減価償却方法を定率法から定額法に変
更することが経済実態をより適切に反映すると判断したことによるものであります。
これにより、従来の方法と比べて、当連結会計年度営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益がそれぞれ
523千円増加しております。
(在外子会社等の収益及び費用の換算方法の変更)
在外子会社等の収益及び費用については、従来、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算しておりましたが、
当連結会計年度より期中平均相場により円貨に換算する方法に変更しております。
この変更は、在外子会社等の収益及び費用の重要性が増加してきたため、一時的な為替相場の変動による期間損
益への影響を緩和し、会計期間を通じて発生する在外子会社等の損益をより適切に連結財務諸表に反映させるため
に行ったものであります。
なお、この変更による影響は軽微であるため、遡及適用は行っておりません。
(会計上の見積りの変更)
該当事項はありません
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
報告セグメントの決定方法および各報告セグメントに属する製品およびサービスの種類
当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経
営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、国内ソリューション事業、海外ソリューション事業及びBPR事業を営んでおります。連結子会
社が各々独立した経営単位として、主体的に各事業毎の包括的な事業戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社は連結各社を基礎とした事業別のセグメントから構成されており、「国内ソリューション事業」「海
外ソリューション事業」及び「BPR事業」の3つを報告セグメントとしております。
「国内ソリューション事業」は、主に、ReSPR(レスパー)、LED照明等のエコ商材、ビジネスホン、デジ
タル複合機、その他OA機器の販売を行っております。
「海外ソリューション事業」は、中国、インド及びASEAN地域において、ReSPR(レスパー)、LED照
明等のエコ商材、情報通信機器を販売しております。
「BPR(Business Process Re-engineering)事業」は、グループ内の管理業務の受託事業及びグループ外の顧客か
らのアウトソーシング、業務改革の提案コンサルティング事業を行っております。
13
レカム株式会社(3323) 2021年9月期 決算短信
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表の作成と同一であります。
報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。
Ⅰ 前連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
連結損益
報告セグメント
調整額 計算書
国内ソリューション 海外ソリューション (注)1 計上額
BPR事業 計
事業 事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 6,514,857 1,707,374 516,970 8,739,202 - 8,739,202
セグメント間の内部 90,153 14,535 119,663 224,352 △224,352 -
売上高又は振替高
計 6,605,010 1,721,909 636,634 8,963,554 △224,352 8,739,202
セグメント利益又は
14,028 △380,172 118,625 △247,518 △97,739 △345,258
損失(△)
(注)1.調整額には報告セグメントに含まれない本社管理部門の費用が含まれております。なお、本社管理部門の費
用は報告セグメントに帰属しない一般管理費等であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当連結会計年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 連結損益
調整額 計算書
国内ソリューション 海外ソリューション (注)1 計上額
BPR事業 計
事業 事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 5,899,748 1,350,653 546,294 7,796,696 - 7,796,696
セグメント間の内部
86,363 18,980 180,840 286,184 △286,184 -
売上高又は振替高
計 5,986,112 1,369,633 727,135 8,082,881 △286,184 7,796,696
セグメント利益又は
△8,117 △13,219 128,985 107,649 △101,836 5,813
損失(△)
(注)1.調整額には報告セグメントに含まれない本社管理部門の費用が含まれております。なお、本社管理部門の費
用は報告セグメントに帰属しない一般管理費等であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2. 報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、昨今業務のアウトソーシングを受託するのみならず、業務改革の提案コンサル
ティングも行っていることから「BPO事業」を「BPR事業」に名称変更いたしました。
※ BPOはBusiness Process Outsourcingの略、BPRはBusiness Process Re-engineeringの略です。
当連結会計年度において、「エネルギーソリューション事業」など事業構造の見直しを行ったこと、また中期
経営計画の策定を契機に、事業セグメントの区分の方法を見直し、報告セグメントを変更することといたしまし
た。これに伴い、当連結会計年度から「ITソリューション事業」と「エネルギーソリューション事業」を統合し、
「国内ソリューション事業」へ、「海外法人事業」を「海外ソリューション事業」に名称変更いたしました。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しておりま
す。
14
レカム株式会社(3323) 2021年9月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
1株当たり純資産額 60.71円 1株当たり純資産額 50.59円
1株当たり当期純利益 4.37円 1株当たり当期純損失 △8.25円
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 4.35円 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 ―円
(注)1.当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当た
り当期純損失であるため、記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎
は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益(千円)
327,061 △674,525
又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円)
327,061 △674,525
又は親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円)
期中平均株式数(株) 74,915,240 81,795,431
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
普通株式増加数(株) 193,185 234,500
(うち新株予約権(株)) (193,185) (234,500)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純
- -
利益の算定に含めなかった潜在株式の概要
15
レカム株式会社(3323) 2021年9月期 決算短信
(重要な後発事象)
(株式取得による子会社化)
当社は、2021年8月30日開催の取締役会において、Sin Lian Wah Lighting Sdn. Bhd.(本社:マレーシア、ク
アラルンプール、以下「SLW社」)の全株式を取得することを決議し、2021年10月8日に全株式を取得いたし
ました。
1.株式取得の理由
当社グループは、海外ソリューション事業において海外進出している日系企業を中心に事業を拡大してまいり
ましたが、現在は各国のローカル企業も含め各国にマッチした商材や全世界で販売できるグローバル商材を開発
し販売する「グローバル専門商社構想」の実現に向けて事業拡大を進めております。この取り組みにおいて、マ
レーシアにおいて電気・照明器具の卸売を行うSLW社を子会社とすることにより、「グローバル専門商社構想」の
早期実現につながるとの考えから、同社株式の100%を取得いたしました。
2.買収会社の名称、事業内容及び規模
(1)社名:Sin Lian Wah Lighting Sdn. Bhd.
(2)主な事業内容:電気・照明器具の卸売業
(3)資本金:5,000,000マレーシアリンギット
3.株式取得の時期
2021年10月8日
4.取得する株式の数、取得後の持株比率
(1)取得する株式の数:1,300,000株
(2)取得後の持株比率:100.0%
16