3323 J-レカム 2019-04-19 12:00:00
(開示事項の経過)台湾合弁会社で法人向け事業の営業開始についてのお知らせ [pdf]

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各    位
                                   本社所在地 東京都渋谷区代々木3-25-3
                                   会 社 名 レ          カ    ム    株      式   会   社
                                   代 表 者 名 代表取締役社長 伊 藤 秀 博
                                    (コード番号 3323 東証 JASDAQ S)
                                          :
                                   問 合 せ 先 取締役執行役員CFO
                                               兼経営管理本部長
                                                                  砥 綿 正 博
                                              (TEL:03-4405-4566)
                                             (URL: http://www.recomm.co.jp)



    (開示事項の経過)台湾合弁会社で法人向け事業の営業開始についてのお知らせ


 当社は、予てより営業準備を進めてまいりました株式会社 eighth tool(本社:東京都新宿区、
代表取締役社長 森淳也、以下「エイトツール社」といいます。)との合弁会社である台湾レカム
エイトツールビジネスソリューションズ株式会社(台湾・台北市)は、昨日 2019 年4月 18 日に設
立登記が完了し、本日より営業を開始いたしましたので知らせいたします。


                                  記


1.子会社の概要
(1)商号        台灣賚卡睦八通商務服務股份有限公司
             TAIWAN RECOMM EIGHTHTOOL BUSINESS SOLUTIONS CO., LTD.
             台湾レカムエイトツールビジネスソリューションズ株式有限公司
(2)代表者       董事長兼総経理 伊藤 秀博
(3)資本金       800 万台湾ドル(約 2,855 万円)
(4)大株主および    レカム株式会社 60.0%
     持ち株比率   株式会社 eighth tool 40.0%
(4)所在地       台北市大同區南京西路 41 號 8 樓之 8
(5)営業開始日     2019 年4月 19 日
(6)主な事業の内容   LED照明、業務用エアコンなどの環境関連商材の展開
(7)役員        董事長兼総経理            伊藤 秀博(レカム株式会社代表取締役社長 兼 グルー
                                プ CEO 兼 ASEAN 法人事業本部長 兼 情報通信事業本部
                                長)
             董事                 木下 建(レカム株式会社常務執行役員 環境関連事業
                                本部長)
                                   1
              董事          森 淳也(株式会社 eighth tool 代表取締役社長)
              董事          門谷 啓(株式会社 eighth tool 統轄部長)



2.台湾でのLED照明販売事業について
 当社グループのASEAN法人事業(ASEAN拠点における環境関連事業やOA機器の販売等)
は 2017 年8月に営業を開始したベトナムを皮切りに、マレーシア、ミャンマー、インドに次ぐ5番
目の拠点として台湾・台北市で営業を開始いたします。
 台湾は、外務省統計資料によりますと 2018 年 10 月 1 日時点で進出している日系企業が 1,179 拠
点、製造業が 584 拠点となっており、当社が既に事業を立ち上げ済みのマレーシア共和国と同程度
の市場があるとみております。また、日本との時差が 1 時間であることや親日的な地域であること
などからカントリーリスクが相対的に低いとみており、JETROが 2018 年 12 月 20 日に発表した
「2018 年度アジア・オセアニア進出日系企業実態調査」では、台湾に進出する日系企業の 84.4%が
2018 年度の営業利益見込みを黒字と回答していることを踏まえると、日系企業か台湾でビジネス展
開する際の成功確率が高い地域と考えられます。
 エネルギー事情におきましては、2017 年1月に電気事業法が改正され、2025 年までの脱原子力を
実現する計画を決定しており、省エネ意識が増々高まることが予想されます。一方で、当社が独自
でマーケティング調査を実施したところ、日系製造業にはLED照明の導入が思ったほど進んでい
ないことが確認されました。また、電気事業法の改正において、再生可能エネルギーの比率を 20%
に引き上げていく計画が決定されたことから、海外での太陽光発電システムの販売についても、成
長可能性があるものと考えており、当社グループにおいて事業化を検討してまいります。


3.今後の見通し
 台湾レカムエイトツールビジネスソリューションズでは、初年度(半年間)で約9千万円の売上
を見込んでおります。なお、本件により、当社の当期ならびに来期以降の連結業績に与える影響等
につきましては、現在精査中であり、5月 13 日(月)に開示予定の 2019 年9月期の業績予想に織
り込み、発表する予定であります。


                                                        以上




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