3319 GDO 2020-02-12 15:00:00
2019年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月12日
上場会社名 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン 上場取引所 東
コード番号 3319 URL https://www.golfdigest.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 石坂 信也
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員最高財務責任者 (氏名) 西野 洋 (TEL)03-5656-2865
定時株主総会開催予定日 2020年3月30日 配当支払開始予定日 2020年3月31日
有価証券報告書提出予定日 2020年3月30日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2019年12月期の連結業績(2019年1月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期 34,274 28.2 979 21.7 971 18.1 358 △5.8
2018年12月期 26,739 23.9 804 △33.7 822 △32.9 380 △46.1
(注) 包括利益
2019年12月期 324百万円( △13.5%) 2018年12月期 375百万円( △46.6%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2019年12月期 19.63 - 5.7 5.1 2.9
2018年12月期 20.84 20.84 6.2 5.7 3.0
(参考) 持分法投資損益
2019年12月期 -百万円 2018年12月期 -百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年12月期 19,564 6,315 32.3 345.61
2018年12月期 18,236 6,207 34.0 339.69
(参考) 自己資本
2019年12月期 6,315百万円 2018年12月期 6,207百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年12月期 2,123 △1,952 128 1,996
2018年12月期 442 △3,526 3,236 1,700
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2018年12月期 - 4.00 - 5.50 9.50 173 45.6 2.8
2019年12月期 - 4.00 - 5.50 9.50 173 48.4 2.8
2020年12月期(予想)
- 4.00 - 5.50 9.50 34.7
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 38,600 12.6 1,100 12.4 1,050 8.0 500 39.4 27.36
(注)詳細は、添付資料P.3「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期 18,274,000株 2018年12月期 18,274,000株
② 期末自己株式数 2019年12月期 250株 2018年12月期 250株
③ 期中平均株式数 2019年12月期 18,273,750株 2018年12月期 18,273,785株
(参考) 個別業績の概要
1.2019年12月期の個別業績(2019年1月1日~2019年12月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期 25,759 6.0 1,431 26.5 1,206 18.8 651 47.2
2018年12月期 24,301 16.6 1,131 △14.4 1,015 △24.4 442 △40.4
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2019年12月期 35.64 -
2018年12月期 24.20 24.20
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年12月期 15,064 6,793 45.1 371.75
2018年12月期 14,230 6,315 44.4 345.59
(参考) 自己資本
2019年12月期 6,793百万円 2018年12月期 6,315百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であ
ると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料P.3「1.
経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………2
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………2
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………3
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………4
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………4
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………6
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………8
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………10
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………11
(表示方針の変更) …………………………………………………………………………………11
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………11
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………13
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………13
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度(2019年1月1日~2019年12月31日)における経営環境は、天候不順や消費税率引き上げ後の駆
け込み需要の反動で、個人消費は落ち込んでおります。また、米国における経済回復、欧州における緩やかな成長
等が見込まれるなかで、米中貿易摩擦、英国のEU離脱、中国経済の成長ペース鈍化等先行き不透明な状況が続いて
おります。
インターネットを取り巻く環境は、引き続きスマートフォンやタブレット等のモバイル端末の普及が進み、Eコマ
ース市場や各種インターネット関連サービス市場等は成長を続けております。また、IoT、AIに代表されるデジタル
技術は進化し続けており、様々な場面においてデジタル化が進んでおります。ゴルフ市場においても同様に、ゴル
ファーの需要スタイルは日々変化しております。
このような環境下、当社グループはゴルフ専門のITサービス企業として、圧倒的な情報量とゴルフに特化したサ
ービス力を強みに、ゴルファーにより快適で楽しいゴルフライフを提供してまいりました。また、今期は企業価値
の最大化を目指し「グローバルなゴルフ総合サービス企業」へ成長することを方針とした「5か年中期経営方針」
の初年度に当たります。この方針に基づき、国内事業では引き続き売上拡大を目指すとともに利益の維持に努めて
まいりました。海外事業では連結子会社が利益貢献を早期実現するためにマネジメントの強化とオペレーションの
向上に注力してまいりました。また、新規事業においては、新たな収益モデルの構築を目指してまいりました。
これらの結果、当連結会計年度(2019年1月1日~2019年12月31日)の業績は売上高34,274百万円(前年同期比
28.2%増)、営業利益979百万円(前年同期比21.7%増)、経常利益971百万円(前年同期比18.1%増)、親会社株
主に帰属する当期純利益358百万円(前年同期比5.8%減)となりました。
主要セグメント別の業績は次の通りであります。
「国内」セグメント
当連結会計年度における「国内」セグメントの業績は、売上高26,842百万円(前年同期比6.3%増)となりまし
た。また、セグメント利益は1,535百万円(前年同期比10.7%増)となりました。
「海外」セグメント
当連結会計年度における「海外」セグメントの業績は、売上高7,431百万円(前年同期比397.3%増)となりまし
た。また、セグメント損失は556百万円(前年同期セグメント損失582百万円)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末の財政状態は、総資産が19,564百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,327百万円の増加とな
りました。資産の部では、流動資産が10,711百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,149百万円の増加となりま
した。これは売掛金や商品が増加したこと等によります。
固定資産は8,853百万円となり、前連結会計年度末に比べて178百万円の増加となりました。
負債の部では、流動負債が12,013百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,884百万円の増加となりました。こ
れは主に前受金や短期借入金が増加したこと等によります。
固定負債は1,235百万円となり、前連結会計年度末に比べて665百万円の減少となりました。
純資産の部は6,315百万円となり、前連結会計年度末に比べて108百万円の増加となりました。これは主に親会社
株主に帰属する当期純利益358百万円を計上したこと等によります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度と比較して295百万円
増加し1,996百万円(前連結会計年度末比17.4%増)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、2,123百万円の収入(前年同期は442百万円の収
2
入)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益785百万円、減価償却費1,152百万円等の非資金項目、仕入
債務の増加355百万円が、売上債権の増加149百万円、たな卸資産の増加464百万円、法人税等の支払額479百万円を
上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、1,952百万円の支出(前年同期は3,526百万円の
支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出1,174百万円、無形固定資産の取得による支出536
百万円、敷金の差入による支出68百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、128百万円の収入(前年同期は3,236百万円の収
入)となりました。これは主に短期借入金の純増加額1,016百万円が、長期借入金の返済による支出668百万円、配
当金の支払額173百万円を上回ったことによるものであります。
(4)今後の見通し
世界の経済環境は、米国における経済回復、欧州における緩やかな成長等が見込まれる一方で、米中貿易摩擦、
英国のEU離脱、中国経済の成長ペース鈍化等先行き不透明感が残っております。また日本においても、東京五
輪・パラリンピックに関連した需要盛り上がりが期待されるものの、雇用・所得環境の限定的な改善や消費増税
の影響等先行き不透明な状況であります。
ゴルフ業界は、国内では少子高齢化、人口減少に伴うゴルフプレー人口の減少、近年の異常気象や自然災害等
のリスク等がある一方で、東京五輪によるゴルフ業界全体の活性化が期待される他、世界的にはITやIoT環境の変
化を背景にプレースタイルの多様化や体験型小売り販売が注目されております。
このような経済環境の中、今後の当社グループにつきましては、引き続き「ゴルフで世界をつなぐ」という当
社グループのミッションを実現するべく、お客様一人ひとりとの関係を深める「顧客関係の深化」と同時に、新
たなお客様との出会いを創出する「顧客層の拡大」をテーマとしております。国内事業においては事業運営の効
率化を進め安定的な成長を目指し、海外事業においてはゴルフの最大マーケットであるアメリカに軸を置き、時
流を捉えたサービス展開により事業拡大を進めてまいります。また、新規事業においては、2019年度に開始した
ゴルフ練習場向けサービスが早期に収益貢献するべく進めてまいります。
これらを踏まえ、次期連結会計年度(2020年1月1日~2020年12月31日)における通期連結業績予想は、売上高
38,600百万円(前年比12.6%増)、営業利益1,100百万円(前期比12.4%増)、経常利益1,050百万円(前期比8.0
%増)、親会社株主に帰属する当期純利益500百万円(前期比39.4%増)を見込んでおります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の期間比較可能性を考慮し、当面は日本基準で連結財
務諸表を作成する方針であります。将来のIFRS(国際財務報告基準)適用につきましては、国内外の諸情勢を
考慮の上、適切に対応していく方針であります。
3
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年12月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,700,950 1,996,536
売掛金 2,490,289 2,638,113
商品 4,235,962 4,692,342
仕掛品 24,115 1,509
貯蔵品 116,998 151,319
その他 1,002,182 1,241,294
貸倒引当金 △8,702 △9,609
流動資産合計 9,561,796 10,711,505
固定資産
有形固定資産
建物 2,363,391 2,801,278
工具、器具及び備品 1,261,343 1,489,114
リース資産 13,506 13,506
建設仮勘定 39,473 133,849
減価償却累計額 △1,440,301 △1,791,283
有形固定資産合計 2,237,413 2,646,464
無形固定資産
のれん 3,230,282 3,010,992
ソフトウエア 1,247,867 1,242,273
その他 1,119,070 1,036,860
無形固定資産合計 5,597,221 5,290,126
投資その他の資産
投資有価証券 21,143 26,248
繰延税金資産 175,927 182,284
敷金及び保証金 535,087 602,952
その他 115,232 111,720
貸倒引当金 △7,037 △6,789
投資その他の資産合計 840,354 916,417
固定資産合計 8,674,988 8,853,008
資産合計 18,236,785 19,564,513
4
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年12月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 2,359,362 2,714,606
短期借入金 2,435,430 3,446,190
1年内返済予定の長期借入金 666,800 666,800
リース債務 2,917 2,917
未払金 905,012 856,006
未払法人税等 305,792 294,996
前受金 2,239,861 2,542,269
賞与引当金 60,514 7,097
ポイント引当金 224,042 230,952
株主優待引当金 30,031 26,786
その他 899,174 1,224,948
流動負債合計 10,128,939 12,013,572
固定負債
長期借入金 1,335,069 666,947
リース債務 4,035 1,110
繰延税金負債 246,971 204,784
役員退職慰労引当金 92,750 108,000
資産除去債務 218,578 251,533
その他 2,993 3,008
固定負債合計 1,900,398 1,235,384
負債合計 12,029,337 13,248,957
純資産の部
株主資本
資本金 1,458,953 1,458,953
資本剰余金 2,447,104 2,447,104
利益剰余金 2,300,888 2,443,351
自己株式 △245 △245
株主資本合計 6,206,700 6,349,164
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △2,519 △2,020
為替換算調整勘定 3,266 △31,587
その他の包括利益累計額合計 747 △33,607
純資産合計 6,207,448 6,315,556
負債純資産合計 18,236,785 19,564,513
5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 26,739,289 34,274,197
売上原価 16,264,191 20,617,988
売上総利益 10,475,098 13,656,209
販売費及び一般管理費 9,670,530 12,677,169
営業利益 804,567 979,039
営業外収益
受取利息 25,227 49
受取配当金 654 788
不動産賃貸料 13,593 12,626
その他 4,426 8,902
営業外収益合計 43,902 22,367
営業外費用
支払利息 13,438 26,264
為替差損 7,104 2,844
解約損失金 2,599 -
その他 2,532 360
営業外費用合計 25,675 29,469
経常利益 822,794 971,937
特別利益
段階取得に係る差益 98,330 -
新株予約権戻入益 1,234 -
特別利益合計 99,564 -
特別損失
減損損失 153,576 170,974
固定資産除却損 3,462 15,041
特別損失合計 157,038 186,016
税金等調整前当期純利益 765,320 785,920
法人税、住民税及び事業税 411,118 465,941
法人税等調整額 △26,703 △38,803
法人税等合計 384,415 427,138
当期純利益 380,905 358,782
親会社株主に帰属する当期純利益 380,905 358,782
6
連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
当期純利益 380,905 358,782
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △8,953 499
為替換算調整勘定 3,266 △34,854
その他の包括利益合計 △5,686 △34,354
包括利益 375,218 324,427
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 375,218 324,427
7
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,458,953 2,447,104 2,105,885 △98 6,011,844
当期変動額
剰余金の配当 △164,464 △164,464
親会社株主に帰属する
380,905 380,905
当期純利益
自己株式の取得 △146 △146
連結範囲の変動 △21,438 △21,438
株主資本以外の項目の
-
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - 195,002 △146 194,855
当期末残高 1,458,953 2,447,104 2,300,888 △245 6,206,700
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差 その他の包括利益累計 新株予約権 純資産合計
為替換算調整勘定
額金 額合計
当期首残高 6,434 - 6,434 1,234 6,019,513
当期変動額
剰余金の配当 △164,464
親会社株主に帰属する
380,905
当期純利益
自己株式の取得 △146
連結範囲の変動 △21,438
株主資本以外の項目の
△8,953 3,266 △5,686 △1,234 △6,921
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △8,953 3,266 △5,686 △1,234 187,934
当期末残高 △2,519 3,266 747 - 6,207,448
8
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,458,953 2,447,104 2,300,888 △245 6,206,700
当期変動額
剰余金の配当 △216,319 △216,319
親会社株主に帰属する
358,782 358,782
当期純利益
自己株式の取得 -
連結範囲の変動 -
株主資本以外の項目の
-
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - 142,463 - 142,463
当期末残高 1,458,953 2,447,104 2,443,351 △245 6,349,164
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差 その他の包括利益累計 新株予約権 純資産合計
為替換算調整勘定
額金 額合計
当期首残高 △2,519 3,266 747 - 6,207,448
当期変動額
剰余金の配当 △216,319
親会社株主に帰属する
358,782
当期純利益
自己株式の取得 -
連結範囲の変動 -
株主資本以外の項目の
499 △34,854 △34,354 - △34,354
当期変動額(純額)
当期変動額合計 499 △34,854 △34,354 - 108,108
当期末残高 △2,020 △31,587 △33,607 - 6,315,556
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 765,320 785,920
減価償却費 634,793 1,152,793
減損損失 153,576 170,974
のれん償却額 95,384 335,095
ポイント引当金の増減額(△は減少) 54,884 6,910
貸倒引当金の増減額(△は減少) △992 739
賞与引当金の増減額(△は減少) 4,221 △53,417
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 13,000 15,250
株主優待引当金の増減額(△は減少) 7,799 △3,244
受取利息及び受取配当金 △25,881 △838
支払利息 13,438 26,264
固定資産除却損 3,462 15,041
段階取得に係る差損益(△は益) △98,330 -
売上債権の増減額(△は増加) △155,792 △149,668
たな卸資産の増減額(△は増加) △847,364 △464,394
長期前払費用の増減額(△は増加) 34,246 2,373
仕入債務の増減額(△は減少) 225,885 355,802
その他の資産の増減額(△は増加) △69,446 △233,330
その他の負債の増減額(△は減少) △84,293 572,049
その他 141,715 91,605
小計 865,626 2,625,925
利息及び配当金の受取額 28,392 838
利息の支払額 △21,078 △23,502
法人税等の支払額 △430,506 △479,345
営業活動によるキャッシュ・フロー 442,433 2,123,916
投資活動によるキャッシュ・フロー
事業譲受による支出 - △172,587
有形固定資産の取得による支出 △462,677 △1,174,672
無形固定資産の取得による支出 △619,136 △536,619
貸付けによる支出 △795,552 △418
貸付金の回収による収入 336,333 80
敷金の回収による収入 15,385 -
敷金の差入による支出 △31,321 △68,397
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 △1,961,566 -
その他 △8,075 △94
投資活動によるキャッシュ・フロー △3,526,611 △1,952,710
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 1,403,246 1,016,530
長期借入れによる収入 2,000,000 -
長期借入金の返済による支出 △193 △668,092
リース債務の返済による支出 △2,343 △2,924
配当金の支払額 △164,449 △173,980
非支配株主への配当金の支払額 - △42,718
自己株式の取得による支出 △146 -
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,236,113 128,814
現金及び現金同等物に係る換算差額 △4,758 △4,435
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 147,177 295,585
現金及び現金同等物の期首残高 1,533,834 1,700,950
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 19,939 -
現金及び現金同等物の期末残高 1,700,950 1,996,536
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(連結貸借対照表)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)を当連結会計年度の
期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示
する方法に変更しております。
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取
締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものでありま
す。
当社グループは、国内外においてゴルフ関連事業を中心に事業活動を展開しており、国内ビジネス部門、海外
ビジネス部門を管轄する管理体制の下、包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、報
告セグメントを国内の顧客に対するゴルフビジネスである「国内」と海外の顧客に対するゴルフビジネスである
「海外」の2つに区分しております。
各セグメントの主要業務は以下のとおりとしております。
「国内」は、日本国内においてゴルフ用品(新品・中古)のインターネット販売、ゴルフ場予約サービス、ゴ
ルフレッスンサービス、ゴルフメディアサービスの4つを軸に、ゴルファーやゴルフ場等に向けて包括的に事業
活動を行っております。
「海外」は、連結子会社GolfTEC Enterprises LLCが行う米国及びその他世界5か国におけるゴルフレッスンサ
ービス、同じく連結子会社GDO Sports, Inc.が行う米国におけるゴルフ関連商品等の輸入販売等を中心にゴルフ
関連事業を行っております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計処理の原
則及び手続に準拠した方法であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
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3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結財務諸表
調整額 計上額
国内 海外 計 (注)1
売上高
外部顧客への売上高 25,244,705 1,494,584 26,739,289 - 26,739,289
セグメント間の内部
- 37,088 37,088 △37,088 -
売上高又は振替高
計 25,244,705 1,531,672 26,776,377 △37,088 26,739,289
セグメント利益又は損失(△) 1,387,059 △582,492 804,567 - 804,567
セグメント資産 11,414,980 6,821,805 18,236,785 - 18,236,785
その他の項目
減価償却費 475,474 159,318 634,793 - 634,793
のれんの償却額 11,062 84,321 95,384 - 95,384
減損損失 33,188 120,387 153,576 - 153,576
(注)1.セグメント売上高の調整額は、セグメント間取引消去であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
3.セグメント負債については、事業セグメントに配分していないため記載しておりません。
4.GolfTEC Enterprises LLCについては、みなし取得日を2018年9月30日にしているため、当連結会計年度は
2018年10月1日から2018年12月31日までの損益計算書を連結しております。
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結財務諸表
調整額 計上額
国内 海外 計 (注)1
売上高
外部顧客への売上高 26,842,215 7,431,982 34,274,197 - 34,274,197
セグメント間の内部
- 90,690 90,690 △90,690 -
売上高又は振替高
計 26,842,215 7,522,672 34,364,887 △90,690 34,274,197
セグメント利益又は損失(△) 1,535,418 △556,379 979,039 - 979,039
セグメント資産 12,485,500 7,079,013 19,564,513 - 19,564,513
その他の項目
減価償却費 519,184 633,444 1,152,628 - 1,152,628
のれんの償却額 - 335,095 335,095 - 335,095
減損損失 170,974 - 170,974 - 170,974
(注)1.セグメント売上高の調整額は、セグメント間取引消去であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
3.セグメント負債については、事業セグメントに配分していないため記載しておりません。
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(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
1株当たり純資産額 339円69銭 345円61銭
1株当たり当期純利益金額 20円84銭 19円63銭
潜在株式調整後
20円84銭 -銭
1株当たり当期純利益金額
(注)1.当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、希薄化効果を有している潜在株
式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
1株当たり当期純利益金額
当期純利益金額(千円) 380,905 358,782
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る当期純利益金額(千円) 380,905 358,782
期中平均株式数(株) 18,273,785 18,273,750
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
当期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(株) 1,656 -
(うち新株予約権(株)) (1,656) (-)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
- -
当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要
(重要な後発事象)
(連結子会社間の吸収合併)
当社は、2019年11月28日開催の取締役会において、2020年1月1日を効力発生日として、当社連結子会社である
株式会社GDOゴルフテックを吸収合併存続会社、同じく当社連結子会社であるキッズゴルフ株式会社を吸収合併消滅
会社とする吸収合併を実施いたしました。
1.取引の概要
(1)結合当事企業の名称及びその事業の内容
結合企業(存続会社)
名 称:株式会社GDOゴルフテック
事業内容:ゴルフレッスンサービス及びクラブフィッティング販売サービス
被結合企業(消滅会社)
名 称:キッズゴルフ株式会社
事業内容:ジュニア向けゴルフスクール「キッズゴルフ」の運営
(2)企業結合日
2020年1月1日
(3)企業結合の法的形式
株式会社GDOゴルフテックを存続会社とし、キッズゴルフ株式会社を消滅会社とする吸収合併
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(4)結合後企業の名称
株式会社GDOゴルフテック(当社の連結子会社)
(5)その他取引の概要に関する事項
当社グループの組織再編成の一環として、ゴルフレッスンサービスを行っている子会社同士の経営を統合
することにより、管理業務の効率化を図るものであります。
2.実施する会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成31年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業
分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成31年1月16日)に基づき、共通支配下
の取引として処理する予定です。
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