3300 M-アンビションDX 2020-05-15 15:30:00
2020年6月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                         2020 年5月 15 日
各 位
                                         会 社 名        株式会社AMBITION
                                         代表者名         代表取締役社長 清水 剛
                                                      (コード:3300 東証マザーズ)
                                         問合せ先         執行役員兼経営管理部部長 尾関 文宣
                                         電話番号         03-6439-8905




               2020 年6月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ


 当社は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言発令による業績への影響を踏まえ、2019 年8月
14 日に公表した 2020 年6月期通期連結業績予想を下記のとおり修正することとしましたのでお知らせいた
します。


                                        記


1. 通期連結業績予想の修正に関して
2020 年6月期通期連結業績予想数値の修正(2019 年7月1日~2020 年6月 30 日)
                                                                親会社株主に
                                                                             1株当たり
                        売   上    高    営 業 利 益       経 常 利 益     帰 属 す る
                                                                             当 期 純 利 益
                                                                当期純利益
                                百万円         百万円         百万円          百万円          円 銭

前 回 発 表 予 想 ( A )           31,256          1,647       1,470          929       136.59
今 回 修 正 予 想 ( B )           26,112           534          396          116        16.99
増    減   額(B-A)             △5,144      △1,113         △1,074        △813
増    減   率(    %   )        △16.5        △67.6          △73.1        △87.5
( ご 参 考 ) 前 期 実 績
                            29,636          1,594       1,433          736       108.28
( 2 0 1 9   年 6 月 期 )


2. 通期連結業績予想の修正理由
    2020 年6月期通期売上高は、主力のプロパティマネジメント事業が計画を上振れて進捗している一方、
 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言発令を受けてインベスト事業を中心に第4四半期(4-6
 月)業績見通しに影響が生じたため、前回発表予想を下回る見込みです。インベスト事業においては、緊急
 事態宣言発令後、金融機関の業務縮小により契約済み案件の決済が先延ばしとなる事態が発生し、来期への
 期ずれが最大で 30 億円程度発生する可能性が浮上した他、消費マインドの低下を受けて物件仕入れを一時
 中断しております。また、緊急事態宣言発令を受けて外出自粛および引っ越し自粛傾向が強まったことによ
 る賃貸仲介事業の不振、緊急事態宣言発令に伴うホテル事業の一時休業による下振れ要因等も加味した結果、
 従来予想の 312.56 億円から 51.44 億円(16.5%)減の 261.12 億円に修正いたします。


    2020 年6月期営業利益は、上記の売上高の下振れ要因に伴い、従来予想の 16.47 億円から 11.13 億円
 (67.6%)減の 5.34 億円に修正いたします。減額修正の主要因であるインベスト事業における営業利益の
 来期への期ずれは最大で7億円程度となる可能性があるため、それを加味して修正額を算出しております。
当社は、主力のプロパティマネジメント事業において新型コロナウイルス感染症および緊急事態宣言発
令の影響はなく好調に推移している他、その他事業における少額短期保険事業・海外システム事業について
も悪影響は生じておりませんが、前述の悪影響を受けた事業に関する緊急事態宣言解除後の状況(インベス
ト事業の決済再開後の進捗・賃貸仲介事業の需要回復・ホテル事業の再開時期など)は現段階で不透明であ
り、第4四半期(4-6月)の業績見通しは不確定要素を多く含んでおります。本修正予想は、各事業の第
4四半期の見通しにおける下限値を用いて算出したため、今後のあらゆる状況次第で実績値と差異が発生す
る可能性があります。


                                             以上