2Q
Securities
Code
2020
2020年6月期（2Q）
決 算 説 明 資 料
2020年２月14日（金）
株式会社AMBITION ISIN JP3128650003
AGENDA ISIN JP3128650003 3300
01 アンビショングループについて P. 3
02 決算サマリー P. 8
03 プロパティマネジメント事業 P. 15
04 インベスト事業 P. 28
05 賃貸仲介事業 P. 35
06 その他事業 P. 40
07 今期業績予想 P. 52
08 中期目標『AMBITION PROJECT 100』 P. 55
09 APPENDIX P. 59
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01 アンビショングループについて
事業内容 ISIN JP3128650003 3300
アンビショングループとは
不動産賃貸管理をメインとして、開発、仕入れ、販売から売買仲介、賃貸仲介、民泊、保険やシステム開発までを
ワンストップでカバーし、顧客の多様なニーズに応える事業展開をしています。
また、昨今では不動産テック事業において、新たな成長ドライバーとして期待されるRPA事業にも注力しています。
アンビショングループ
不動産会社
etc.
インベスト事業 プロパティ
（デベロップ事業） マネジメント事業
（中古再販事業） （賃貸管理）
2019年７月（1Q）
設立 RPA
（Robotic Process
Automation）
の開発・販売
賃貸仲介事業 不動産テック事業
少額短期 海外システム
保険事業 事業
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セグメント構成 ISIN JP3128650003 3300
“主力事業“
プロパティマネジメント事業（賃貸管理）
アンビショングループの柱！
景気に左右されやすい不動産業界においてあまり
景気に左右されない安定ビジネス！
プロパティ
マネジメント事業
（賃貸管理）
インベスト事業 賃貸仲介事業
瞬発力抜群！不動産業界の花形事業！ 賃貸仲介 10代後半〜30代の独身をターゲットに
インベスト事業
数千万円の物件を次々に開発・販売！ 事業 高品質な約２万戸のAMBITION管理物
件を中心に賃貸仲介事業を展開。
“成長性の高い新規事業“
少額短期保険事業 不動産テック事業
賃貸契約の際の保険契約など賃貸管理事業の拡大 少額短期 不動産テック テクノロジーを活用した住まいの未来
に伴い取り扱い件数の増加が見込める手堅い事業。 を創造するRPA事業をはじめとした、
保険事業 事業 不動産テック事業。不動産業界の未来
を創造する！
海外システム事業 海外システム
事業
ベトナムの現地法人。ベトナムと日本の企業
向けにWEBシステムの受託開発等を手掛け
る。当社グループのBPO業務も請け負う。
その他事業
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今期方針
今期のビジョン ISIN JP3128650003 3300
2020年６月期方針
【来期以降の飛躍に向けた挑戦の１年】
◇ 今期は、既存事業の成長に加え、今後のアンビショングループ
の成長にとって重要な新規事業にも注力する方針。
◇ 営業利益100億円の早期達成を目指す中期目標である
「AMBITION PROJECT 100」において、
今期をPROJECT初年度と位置付け、
利 益 率 の 高 い R PA 事 業 を 中 心 に 積 極 的 な 先 行 投 資
（現時点での通期想定額：５億円程度）を実施予定。
◇上期はインベスト事業で複数の期ずれが発生し、
今期は例年以上に下期偏重となる見込み。
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今期これまでの主なトピックス ISIN JP3128650003 3300
【2020年６月期1Q】
◼ 2019/07/02 「株式会社アンビション・レント」「株式会社アンビション・パートナー」設立 P.38
◼ 2019/07/19 合弁会社「株式会社 Re-Tech RaaS（リテックラース）」の設立を発表（設立日：7/29） P.43
◼ 2019/08/01 引越＋不用品買取のお得な「アン得引越」開始を発表（サービス開始日：8/1） P.27
◼ 2019/08/08 IoTスマートホステル「&AND HOSTEL HOMMACHI EAST」のサブリース契約締結合意を発表 P.33
◼ 2019/08/13 【アンビション・レント】中国人留学生向け大手賃貸事業者「Uhomes」と業務提携合意を発表 P.39
◼ 2019/08/19 【Re-Tech RaaS】ダンゴネットと業務提携合意を発表 P.47
◼ 2019/09/30 【RPAリテックラボ】 NTTドコモからRPA業務受託開始を発表 P.48
【2020年６月期2Q】
◼ 2019/11/07 【ヴェリタス】新築投資用デザイナーズマンション２棟
『PREMIUM CUBE 代々木上原』『PREMIUM CUBE 西大島』販売開始を発表 P.31
◼ 2019/11/27 不動産特定共同事業（不動産投資クラウドファンディング）の許可取得を発表 P.34
◼ 2019/12/03 【ヴェリタス】総戸数100戸以上の大型新築投資用デザイナーズマンション
『THE PREMIUM CUBE G 大崎』販売開始を発表 P.31
◼ 2019/12/24 ネット型リユース事業を手掛けるBuySell Technologiesとの業務提携合意を発表 P.34
ご参考【2020年６月期3Q以降】
◼ 2020/01/14 不動産投資クラウドファンディングサービス『Afunding（エーファンディング）』サイトオープン
及び第１号案件の募集開始を発表 P.34
◼ 2020/01/22 世界最大級の宿泊予約サイトBooking.com主催の『Traveller Review Awards 2020』受賞 P.23
◼ 2020/02/07 上期業績予想の下方修正を発表（通期業績予想は据え置き） P.9
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02 決算サマリー
連結P/L （前年上期実績・上期期初予想比較） ISIN JP3128650003 3300
上期業績はインベスト事業の期ずれを受けて、売上高・利益面の全項目において期初予想を下方修正。
【上期期初予想】増収減益予想→【上期実績】減収赤字での着地に。
◼ 売上高は、インベスト事業において、連結子会社ヴェリタス・インベストメントの新築物件1棟およびAMBITIONイ
ンベスト部の大型案件、あわせて約20億円分が下期への期ずれとなり、前年同期比8.9％の減収。
◼ 営業損益は、インベスト事業で約3億円分が下期への期ずれとなった他、RPA事業における先行投資を当初の予算をや
や上回る約2.2億円実施したことや、少額短期保険事業のシステム投資を約0.6億円実施したことも相まって、一時的
な赤字を計上。
（百万円）
2019年6月期上期 2020年6月期上期 2020年6月期上期
前年同期比
（実績） （期初予想） （実績）
売上高 13,436 14,389 12,105 90.1%
売上総利益 2,671 ー 2,041 76.4%
販売管理費及び
2,113 ー 2,063 97.6%
一般管理費
営業損益 557 327 △21 -
経常損益 483 248 △95 -
親会社株主に帰属する
当期純損益
262 143 △137 -
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売上高の推移 （４年間） ISIN JP3128650003 3300
◼ 創業以来毎年増収を継続。
◼ 下期偏重が例年の傾向（主力のプロパティマネジメント事業はストックビジネスで、引っ越しのハイシーズンが
当社の下期にあたるため）
◼ 当上期は前年同期との比較で減収着地となったものの、あくまでも下期への期ずれが要因で、今期は例年以上に
下期偏重が強い年度に。
◼ 通期予想に変更はなく、今期も創業以来13期連続となる増収の見込み。
31,256（通期予想）
29,636
6,029
23,278
10,171
【2020.6上期】売上高
6,720
12,105百万円
前年同期比
90.1％
14,578 7,503 インベスト事業
4,620 で約20億円の
7,116 期ずれが発生！
下期計上に
3,273 5,119
5,740
3,919 6,906
6,320
2,766 3,315
（百万円）
2017年6月期 2018年6月期 2019年6月期 2020年6月期
■1Q ■2Q ■3Q ■4Q 上期期初予想 今期業績予想
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営業利益と営業利益率の推移 （４年間） ISIN JP3128650003 3300
◼ 営業利益においては例年、売上高以上に下期偏重の傾向（賃貸管理および賃貸仲介は契約件数の増加に伴い、利益が
積み上がっていく構造のため）
◼ インベスト事業において粗利益率の高い案件の利益計上が下期にずれ込んだことや、RPA事業の先行投資等の影響に
より、当上期は一時的に赤字計上となったものの、下期に利益率の高い案件が多く、今期は極端な下期偏重の年度に。
◼ 通期予想に変更はなく、今期も増益の計画で、営業利益率も前期とほぼ同水準を確保できる見込み。
5.4%
4.9% 5.3%（予想）
4.2%
2.0% △0.2%
0.1%
1,647（通期予想）
△0.7% 1,594
1,250
1,141
593
【2020.6上期】営業利益
△21百万円
前期4Qより
291 539
285
RPA事業の先行投資
インベスト事業
230 を開始！
で約3億円の
272 期ずれが発生！
（百万円）
109 161
59 上期は約2.2億円の 下期計上に
△90
△50 △213 先行投資を実施！ △182
41
2017年6月期 2018年6月期 2019年6月期 2020年6月期
■1Q ■2Q ■3Q ■4Q 上期期初予想 今期業績予想 営業利益率（通期比較） 営業利益率（上期比較）
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セグメント別売上高の推移 （４年間） ISIN JP3128650003 3300
◼ 前期はインベスト事業におけるヴェリタスの自社開発物件の販売が好調だったため、売上比率がプロパティマネジ
メント事業を超え50％となったもの、今期はインベスト事業の新規案件数が限られることから、売上比率は再びプ
ロパティマネジメント事業がトップとなる見込み。
◼ 当上期の売上比率は、主力のプロパティマネジメント事業が59％、賃貸仲介事業が2％、インベスト事業が37％、
その他事業が２％。
（％＝セグメント別割合）
1%
1%
50%
40%
3%
4%
28% 2％
5% 37%
46% 2％
55%
66%
59%
2017年6月期 2018年6月期 2019年6月期 2020年6月期上期
■プロパティマネジメント事業 ■賃貸仲介事業 ■インベスト事業 ■その他事業 今期業績予想
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セグメント別営業利益の推移 （４年間） ISIN JP3128650003 3300
◼ 前期までの通期営業利益においては、粗利益率の高い自社開発物件の販売が含まれるインベスト事業の占める割
合が最も大きい傾向が続いた。
◼ しかし、インベスト事業の期ずれ等の影響で、当上期はプロパティマネジメント事業が占める割合がインベスト
事業を大きく上回る結果に。
（％＝セグメント別割合）
72%
51%
5%
1%
40%
51%
45%
10％ 30％
88%
39%
-1% △15%
-3%
△13%
2017年6月期 2018年6月期 2019年6月期 2020年6月期上期
■プロパティマネジメント事業 ■賃貸仲介事業 ■インベスト事業 ■その他事業 今期業績予想
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連結B/S ISIN JP3128650003 3300
◼ 賃貸等不動産取得により、固定資産が増加。
◼ 新築投資用デザイナーズマンションの開発資金の調達により、負債が増加。
連結B/Sサマリー
（百万円）
2019年6月期末 2020年6月期上期末 前年増減額
流動資産 9,807 9,743 △63
固定資産 3,840 4,543 702
繰越資産 10 5 △5
資産合計 13,659 14,292 633
流動負債 4,222 6,014 1,791
固定負債 6,834 5,980 △853
純資産 2,602 2,297 △305
負債純資産合計 13,659 14,292 633
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プロパティマネジメント事業
05 （AMBITIONを中心に、ヴェリタス・インベストメント、VALORでも一部展開）
セグメント別売上高と営業利益 （プロパティマネジメント事業） ISIN JP3128650003 3300
◼ プロパティマネジメント事業の上期売上高は、管理戸数の増加と高入居率の維持により前年同期比8.2％の増収。
◼ プロパティマネジメント事業の上期営業利益は、稼働率の向上および家賃相場の上昇による一戸あたりの利益幅
の拡大により同42.9％の大幅増益。
売上高 営業利益
前年同期比
+543百万円
（＋8.2 ％）
前年同期比
7,165百万円
+170百万円
6,622百万円 （＋42.9％） 566百万円
396百万円
2019年6月期上期 2020年6月期上期 2019年6月期上期 2020年6月期上期
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プロパティマネジメント事業 ISIN JP3128650003 3300
安定した自社管理物件獲得のための事業スキームを構築
【グループ内】連結子会社ヴェリタス・インベストメントを中心に、AMBITIONインベスト部からも物件を獲得。
【グループ外】当社はリーシング力で高い評価を得ており、多方面から物件を供給していただいています。
投資用1Rマンション
開発・売買
投資用1Rマンション ヴェリタス
開発・売買 インベストメント 物件購入
デベロッパー プロパティ 一般家主
マネジメント事業
（AMBITION・VALOR・ヴェリタス）
AMBITION REIT
インベスト部 （リート）
投資用マンション売買 不動産証券化事業
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プロパティマネジメント事業の強み：管理戸数の順調な増加 ISIN JP3128650003 3300
2007年９月の創業よりプロパティマネジメント事業を中核として展開しています。
不動産の売買はマクロ経済によって影響を受けますが、当社のプロパティマネジメント事業は順調に業績を伸ばし
ています。
賃貸管理はストックビジネスであることから、管理戸数の増加により、景気に左右されること無く安定した収益を
見込める事業です。今後も物件の適正な価値評価を行いつつ、積極的に拡大していきます。
管理戸数およびサブリース管理戸数の推移
2019年6月期 2019年6月期 2020年6月期 増加戸数
前年同期比
上期末 期末 上期末 (前年同期比較)
（戸）
管理物件 前年同期
19,642
20,000 全体戸数
18,094戸 18,996戸 19,642戸 +1,548戸 108.6%
サブリース
18,000
管理戸数
9,776戸 10,250戸 10,748戸 +972戸 109.9%
16,000 18,094
14,000
10,748
12,000
10,000
8,000 9,776
6,000
4,000
2,000
0
2013年6月期 2014年6月期 2015年6月期 2016年6月期 2017年6月期 2018年6月期 2019年6月期 2020年6月期
上期
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プロパティマネジメント事業の強み：高入居率をキープ ISIN JP3128650003 3300
需要の高い23区内を中心に、デザイナーズなどハイクオリティな物件を多数保有しており、
また、自社で賃貸仲介事業も展開していることで、業界の中でも高水準の入居率をキープしています。
◼ 管理物件：デザイナーズなどハイクオリティなマンション中心
◼ エリア：東京（23区中心）+ 神奈川・千葉・埼玉の一都三県に集中
入居率の推移 ◼ ターゲット層：若年層向け中心
（％） 前年同期 96.5
100
90
95.3
80 2019年6月期 2020年6月期
上期末 上期末
70
サブリース 95.3％ 96.5％
入居率
60
50
0
2013年6月期 2014年6月期 2015年6月期 2016年6月期 2017年6月期 2018年6月期 2019年6月期 2020年6月期
上期
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プロパティマネジメント事業 ISIN JP3128650003 3300
◼ 東京圏は24年連続の転入超過となり堅調に推移しています。
◼ 名古屋圏と大阪圏は７年連続の転出超過となりました。
今後もこの傾向が続く見込みで、当社プロパティマネジメントの事業環境は良好です。
三大都市圏別流入超過人口の推移
（人） （1954年～2019年、2年毎表示）
400,000 ・東 京 圏： 東京都，神奈川県，埼玉県，千葉県
・名古屋圏： 愛知県，岐阜県，三重県
350,000 ・大 阪 圏： 大阪府，兵庫県，京都府，奈良県
300,000
250,000
東京圏の人口増加
毎年10万人
200,000
150,000
100,000
50,000
0
(50,000)
(100,000)
東 京 圏 名 古 屋 圏 大 阪 圏
（出典）住民基本台帳人口移動報告
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プロパティマネジメント事業 ISIN JP3128650003 3300
都区部の賃料改定率の上昇が見込まれる
リーマンショック後の落ち込みが大きかったものの、2010年以降は回復が続いています。
都区部における物件の需要は高まる一方で、新築物件の供給は低下傾向が続いているため、今後は築年数が経過
しても賃料が上昇していく見通しです。
3.0%
都区部の平均賃料改定率の推移
2.2%
1.7%
2.0%
0.9%
1.0%
0.6% 0.1%
0.0% -0.5%
-1.1%
-1.0%
-2.0%
-2.0%
-3.0%
-3.0%
-4.2% 市況の良し悪しの基準
-4.0%
-4.1%
-5.0% -5.4%
-6.0% -5.8%
-7.0%
2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019
賃料改定率は築１年１％程度下落が通常だが、需給バランスの影響で変動する
（出典）スタイルアクト
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プロパティマネジメント事業 ISIN JP3128650003 3300
2019年４月からの新在留資格運用を受け外国人労働者の環境整備を強化
◼ AMBITIONが抱える19,642戸の管理物件に占める外国人居住率は9.1%となっています。
◼ 外国籍の累計契約数が直近で2,893件となり、2015年時点から５倍超に急増しています。
AMBITION管理物件外国籍契約数
（件）
2,893件 日本における外国人人口
2,500
2019年６月現在
2,000
282万９千人
1,500
（総人口の約2.2%）
1,000
556
500 前年比 +19.2万人（注）
0
（注）法務省調べ
2007年〜2015年 2016年〜2019年12月末
（約９年間） （約４年間）
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プロパティマネジメント事業 ISIN JP3128650003 3300
東京オリンピックに向けて民泊の需要がアップ
今年開催される東京オリンピックに向けて、訪日外国人観光客数が増加するとともにホテルの客室不足が発生す
ると推測されています。
そのため、当社の民泊物件への東京オリンピック期間のご予約も現時点で多数いただいている状況です。
『セジョリ池上（C’est joli IKEGAMI）』
2020年１月（3Q）、世界最大級の宿泊予約サイト「Booking.com™」が主催する 「Traveller Review Awards 2020」
「Traveller Review Awards 2020」を受賞しました。
今回で３度目の受賞
特区民泊の大田区に２泊３日から泊まれる
・セジョリ池上（C’est joli IKEGAMI）
・HANEDA Bienvenue
デザイナーズ民泊２棟が好評稼働中！
その他、インベスト事業で&AND HOSTEL３棟も運営中！
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プロパティマネジメント事業 ISIN JP3128650003 3300
テクノロジーの導入でプロパティマネジメント事業の 業務効率500% (当社比)
AMBITIONと同様の事業を他社が
行った場合一般的な賃貸管理会社は、
24時間入居者対応 RPA自動処理
更新案内自動処理
CPMA 督促業務の自動処理
一人当り 50 戸管理
プロパティ
入金自動消込処理
契約進捗管理 マネジメント事業
自動化システム 賃貸管理システムと AMBITIONの場合、
契約管理システムの
データ連携
etc.
一人当り 250 戸管理
IT重説
重説業務の効率化
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プロパティマネジメント事業 ISIN JP3128650003 3300
「CPMA」の導入で、仲介業者様とリレーションの効率化を図る！
2018年10月、仲介業者様との日々の膨大な仲介業務を簡素化するソリューションとして、仲介業者様専用サイ
ト・契約進捗管理自動化システム「CPMA」（Contract Process Management Automation）を開始しました。
現状毎月多くの仲介業者様に利用していただき、好評をいただいています。
CPMA登録数 5,250件
お客様に時間を
費やしたいのに…. 4,914件
4,179件
仲介業者様
3,067件
電話で行う多くの確認・進捗管理により
業務量が膨大
440件
仲介業者様の
ご負担を軽減したい….
2018年10 2019年1月 2019年6月 2019年9月 2019年12
AMBITION 月 月末時点
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プロパティマネジメント事業 ISIN JP3128650003 3300
「CPMA」の導入により、WEB画面で分かりやすく“見える化”
◼ 空室確認、内見予約、申込進捗管理などをwebで一元管理
◼ お客様との対応時間を増やし「顧客満足度アップ」
◼ 働き方改革の実現 ここで
審査状況が
仲介業者様専用サイト『CPMA』 把握できる！
業者
AMBITION 仲介業者様
※実際の申込画面
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プロパティマネジメント事業 ISIN JP3128650003 3300
プロパティマネジメント事業では、お客様の利便性が向上する新サービスを続々と導入し、
顧客満足度の引き上げに努めています。
スマホ決済（QRコード）サービス開始 Subsclifeサービス開始 アン🉐引越サービス開始
2019年6月、近年増加傾向にあるモバイル決済 2019年6月、AMBITIONの取り扱い賃貸物件 2019年８月（1Q）、不用品の買い取りをワン
の ニ ー ズ に 対 応 す る た め 「 PayPay （ ペ イ ペ にお住いのお客様に対し、家具・家電のサブスク ストップで行い、引越しの際にどうしても出て
イ）」「LINE Pay（ラインペイ）」による、 リプション型サービスである、取扱ブランド数 しまう不用品等を売却することで、荷物を軽く、
QR決済を開始しました。 41種、取扱家具数38,000種「subsclife」の提 引越し料金をお安くすることができるサービス
供を開始しました。 を開始しました。
鍵複製代の支払い等において、若年 “家具・家電選び放題“など、新たな サービス開始から順調に成果を上
層を中心にスマホ決済の利用頻度が 提供方法の導入も検討中です。 げており、今後も管理戸数の増加
拡大しています。 と共に利用者増が見込まれます。
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インベスト事業
07 （ヴェリタス・インベストメントを中心に、AMBITIONインベスト部でも展開）
セグメント別売上高と営業利益 （インベスト事業） ISIN JP3128650003 3300
◼ インベスト事業の上期売上高は、ヴェリタスにおいて自社開発の新築物件1棟が下期に期ずれ＋中古物件の販売が多
かったこと、AMBITIONインベスト部においても大型案件が下期に期ずれしたことで前年同期比29.3％の減収。
◼ インベスト事業の上期営業利益は、中古物件の販売増・新築物件においても他社開発物件の販売が中心であったた
め粗利率が低下し同70.1％の大幅減益。（粗利益率の高い新築物件が期ずれとなった）
売上高 営業利益
前年同期比
△1,852百万円 約20億円
6,320百万円 （-29.3％）
（-29.3 の期ずれ
が発生！
下期計上
に
4,468百万円
前年同期比
855百万円 △600百万円
（－70.1％）
約３億円
の期ずれ
が発生！
下期計上
に
255百万円
2019年6月期上期 2020年6月期上期 2019年6月期上期 2020年6月期上期
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 29
インベスト事業 （ヴェリタス・インベストメント） ISIN JP3128650003 3300
ヴェリタスの好調なマンション販売
有名デザイナー監修 ＋ 都内プレミアムエリア = 高入居率 × 高賃料 = 高利回り！
連結子会社であるヴェリタス・インベストメントの新築投資用デザイナーズマンションの好調な販売が、インベス
ト事業の躍進に寄与しています。
投資用ワンルーム販売で最も重要なことは、投資家のリスクを最低限に抑えることです。
ヴェリタス・インベストメントは、高賃料 × 高入居率 = 高利回りで多くの投資家のリスクを回避しています。
PREMIUM CUBE 武蔵新田 COURTYARD 洗足
2020年6月期上期実績
(ヴェリタスのインベスト事業のみの業績)
2020年6月期 PREMIUM CUBE
代々木上原
売 上 高 37.6億円
（上期）
売上計上分 G
THE PREMIUM CUBE
潮見
物件決済戸数 125戸
※他、中古物件多数あり
ヴェリタスの自社開発物件
１ ヵ 月 の 新築投資用デザイナーズマンション
竣 工 遅 れ
「PREMIUM CUBE 代々木上原」
が下期計上に期ずれ！
（注）設計図面等をもとに作成された完成予想図であり、実際とは異なる場合があります。
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 30
インベスト事業 （ヴェリタス・インベストメント） ISIN JP3128650003 3300
『新築投資用デザイナーズマンション』販売開始後に早期完売続く
【2020.6上期】： 新築の自社開発物件が限られており、中古物件も多数。
【2020.6下期】： 全物件が【自社開発の新築物件】！
2020年6月期【下期】売上計上分
そのうち1棟は【大型物件】！
？？？ THE PREMIUM CUBE G 大崎
→ 今期は上期と下期で販売物件に大きな違いがあり、 自社開発新築物件 自社開発新築物件 大型物件
供給戸数においても下期偏重。
未公表分
販売好調
2020年6月期【上期】売上計上分
※他、中古物件多数あり
PC 武蔵新田 CY 洗足
PREMIUM CUBE 代々木上原 PREMIUM CUBE 西大島
自社開発新築物件 自社開発新築物件
PC 代々木上原
TPCG 潮見
自社開発 下期へ
新築物件
期ずれ 早期完売 早期完売
（注）設計図面等をもとに作成された完成予想図であり、実際とは異なる場合があります。
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 31
インベスト事業 （AMBITIONインベスト部） ISIN JP3128650003 3300
AMBITION 本 体 の イ ン ベ ス ト 部 は 、 AMBITIONインベスト部でも期ずれが発生
中古物件の『価値の最大化』が強み！ ヴェリタスに加え、AMBITIONインベスト部でも物件
【事業内容】 の完成が遅れ、一部の大型物件が下期への期ずれとな
◼ 《中古》分譲マンションのリノベーション・再販 り、今期はAMBITIONインベスト部も下期偏重傾向が
◼ 《新築》一棟マンション販売
強い年度となります。
◼ 不動産売買仲介
2020年6月期【上期】
売上計上イメージ図
AMBITIONインベスト部では、“立地”を重視した中
古マンションを仕入れ、『バリューアップ』した上 上
期 下期へ
でエンドユーザー様や投資家様向けに販売を行って
実 期ずれ
います。 績
大型物件
施工（リノベーション）事例
2020年6月期【下期】
今後も首都圏のプレミアムエリアにおいて魅力ある 下期へ
下期分
期ずれ
開発物件でアンビショングループ全体へのシナジー
効果を追求する計画です。
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 32
インベスト事業 （AMBITIONインベスト部） ISIN JP3128650003 3300
&AND HOSTELとの事業推進
2019 年 ８ 月 （ 1Q ） 、 「 IoT 」 を 使 っ た ホ ス テ ル 「 &AND
HOSTEL HOMMACHI EAST」のサブリース契約を締結しました。
「&AND HOSTEL ASAKUSA」「&AND HOSTEL KANDA」に
引き続き「世界とつながるスマートホステル」として好評です。
東京オリンピックの開催に向けて、東京エリアの2つのホステルに
おいては特需が見込まれています。
&AND HOSTEL HOMMACHI EAST スマートホステルブランド「&AND HOSTEL」について
and factoryがプロデュースする「&AND HOSTEL」は、最先
端IoTデバイスを1箇所に集結させ、近未来のIoT空間が楽しめ
る体験型宿泊施設です。IoT体験だけでなく、宿泊者同士のコ
ミュニケーションが活発なホステルならではの出会いや集いも
楽しめる「世界とつながるスマートホステル」となっています。
東京【神田】 東京【浅草】
&AND HOSTEL KANDA &AND HOSTEL ASAKUSA
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 33
インベスト事業における新規事業 （不動産投資クラウドファンディング事業） ISIN JP3128650003 3300
NEW
◼ 2019年11月25日（2Q） ◼ 2019年12月24日（2Q）
不動産特定共同事業の許可を取得 B u y S e l l Te c h n o l o g i e s と
業務提携合意
不動産物件の開発・販売を行うインベスト事業
の新事業として、不動産特定共同事業の許可を 「不要な不動産ゼロ」の社会作りに貢献すべく、
取得しました。 ネット型リユース事業を手掛ける株式会社
BuySell Technologiesと業務提携を行うことで合
◼ 2020年1月14日（3Q） 意しました。
『Afunding』 サ イ ト オ ー プ ン ◼ 当社インベスト事業において、BuySell社を通じてお
&第1号案件出資募集開始 客様の所有する不動産物件を買取り、リノベーション
不動産投資クラウドファンディングサービス を行い中古再販
『Afunding』のサイトをオープンし、投資家登録 ◼ 当社インベスト事業の新事業である不動産特定共同事
を開始するとともに、Afunding 第１号案件「相 業として、同不動産物件をクラウドファンディングに
て買取り、不動産小口化商品として提供
模大野ハイツ」の出資申込の受付を開始しました。
※2月10日に応募終了しています。 スマホで申し込める！
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 34
賃貸仲介事業
06 （アンビション・ルームピア、VALORで展開している他、
新会社としてアンビション・レントおよびアンビション・パートナーを1Qに設立）
セグメント別売上高と営業利益 （賃貸仲介事業） ISIN JP3128650003 3300
◼ 賃貸仲介事業の上期売上高は、戦略的な店舗閉鎖に伴い前年同期比40.3％の減収（実店舗からWEB中心の集客が
主流になりつつある風潮をふまえ、当社でもシフトチェンジを実施。前年上期末19店舗→当上期末12店舗体制に）
◼ 賃貸仲介事業の上期営業損益は、赤字幅拡大であるものの計画通りの推移（段階的な店舗閉鎖は前期から当上期に
かけて実施済みであり、下期から当事業の業績は回復に向かう見通し）
売上高 営業損益
前年同期比
△162百万円
（-40.3％）
400百万円
238百万円
△10百万円
前年同期比
△88百万円 △98百万円
（-%）
2019年6月期上期 2020年6月期上期 2019年6月期上期 2020年6月期上期
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 36
賃貸仲介事業 （アンビション・ルームピア、VALOR） ISIN JP3128650003 3300
◼ 各店舗にご来店いただいたお客様のご要望やお困りごとを丁寧にヒアリングしてライフスタイルなどを把握し、
理想の住まいをご紹介しています。
◼ VALORの一部では、物件を所有しているオーナー様のお宅を訪問し、新規で管理物件を獲得する業務も行います。
◼ WEB集客主流の風潮にあわせて店舗数は縮小させたものの、当社は実店舗のリーシング力の高さが強みでもあり、
プロパティマネジメント事業における高入居率の維持に貢献しています。
-直営仲介-
ルームピア6店舗・バロー6店舗が
事業を後押し
ルームピア 法人課 バロー 鶴見店
ルームピア 中目黒店 ルームピア 相模大野店 ルームピア 高田馬場店 バロー 横浜岡野店 バロー 二俣川店
ルームピア 東大宮店 ルームピア 銀座店 バロー 上大岡店 バロー 横浜店 バロー 日吉店
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 37
賃貸仲介事業の新会社 （アンビション・レント、アンビション・パートナー） ISIN JP3128650003 3300
2019年７月（1Q）、賃貸仲介事業の一部では、事業の棲み分けとして会社を分社化し、
株式会社アンビション・レント（学生向け）と 株式会社アンビション・パートナー（法人向け）
を設立しました。
お客様に対してより効率化したスムーズな対応を行うことで、顧客満足度の向上に努めています。
学生向け 法人向け
「株式会社アンビション・レント」 「株式会社アンビション・パートナー」
を設立 を設立
株式会社アンビション・ルームピアの学生課が独立し、 株式会社アンビション・ルームピアの法人課が独立し、
『株式会社アンビション・レント』を設立しました。 『株式会社アンビション・パートナー』を設立しました。
近年増加傾向にある国内の学生のお部屋探しをメインに、 BtoB 事 業 を 展開 し 、提 携 企 業 の 従 業員 の お部 屋 探 し を
2019年8月（1Q）からは「中国のUhomesとの業務提 サポートしています。各企業の社宅規定に沿った良い物件
携」による外国人留学生のお部屋探しも開始するなどサー をご提案し、従業員満足度の向上に貢献します。
ビス向上を図っています。
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 38
賃貸仲介事業 （アンビション・レント） ISIN JP3128650003 3300
中国人留学生向け大手賃貸事業者「Uhomes」との業務提携
2019年８月（1Q）、連結子会社である株式会社アンビション・レントは、留学生の住宅紹介事業を行う中国
企業 异乡好居网络科技有限公司（ブランド名：Uhomes（ユーホームス）、以下「Uhomes」）との間で、業
務提携を行うことについて合意しました。
Uhomesは、主に中国から国外に出る海外留学生向けの住宅紹介事業を行う中国の大手企業です。設立から４年
でトータル８万人の中国人留学生に海外の安心・安全なセカンドハウスを提供しています。
今回の提携を機に、Uhomesの中国からの海外留学生向け不動産情報サイトから、アンビション・レントが日本
における留学生向け物件を紹介し、成約へ繋ぎます。
業務提携後、契約数は順調に増加。
現在、４月の大学入学に向けて外国人留学生をターゲットに物件を紹介しています。
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 39
その他事業
08 ■ 不動産テック事業（新会社Re-Tech RaaSを1Qに設立、RPAリテックラボでも展開）
■ 少額短期保険事業（ホープ）
■ 海外システム事業（アンビションベトナム）
セグメント別売上高と営業利益 （その他事業：不動産テック・少額短期保険・海外システム） ISIN JP3128650003 3300
◼ その他事業の上期売上高は、少額短期保険の新規獲得が好調で前年同期比2.5倍の大幅増収。
◼ その他事業の上期営業損益は、RPA事業の先行投資（約2.2億円）および少額短期保険のシステム投資（約0.6億
円）による影響で赤字幅拡大。（RPA事業は来期以降、急角度の業績成長に導くための新たな成長ドライバーで
あると確信していることから下期も積極的な先行投資を実施予定）
売上高 営業損益
システム開発のための人件費等
233百万円
前年同期比 RPA事業への先行投資
141百万円 による減益分
増収による
（＋153.3％） 本来の △約220百万円
増益分
93百万円
△13百万円
92百万円
前年同期比
△72百万円
（-%）
システム開発による減益分
△約60百万円
2019年6月期上期 2020年6月期上期 △85百万円
■2019年6月期上期 ■2020年6月期上期
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 41
その他：不動産テック事業 ISIN JP3128650003 3300
不動産テック事業を拡大させるため、現在積極的に先行投資を行っています。
（今期の先行投資想定額：５億円程度、上期時点で約2.2億円実施）
テクノロジーを活用した住まいの未来を創造する
RPAを活用した
人的リソースの お客様の
業務効率化 効率的な
有効活用 利便性向上
働き方改革へ
合弁会社 AIを活用したサービス
IT重説
リテックラース設立 『反響倍増くん』提供
今期、積極的な先行投資を実施中！
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 42
その他：不動産テック事業 （リテックラース） ISIN JP3128650003 3300
2019年7月（1Q）、不動産会社向けRPA開発・販売会社として
AMBITIONとRPAテクノロジーズの合弁会社
株式会社 Re-Tech RaaS（リテックラース）を設立しました。
×
リテックラース
Re-Tech RaaS （ リ テ ッ ク ラ ー ス ） と は 、 「 Real Estate （ 不 動 産 ） 」 ＋ 「 Technology （ 技 術 ） 」 ＋
「Robots（ロボット）」+「Software as a Service（サービスとしてのソフトウェア）」を掛け合わせた造
語であり、「不動産テック会社としてロボットを活用したネットワーク型サービス」という意味を持ちます。
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 43
その他：不動産テック事業 （リテックラース） ISIN JP3128650003 3300
労働集約型である不動産業界の救世主に！
不動産 × RPA × BPO = 業務効率アップ！
全国の宅地建物取引業者数は124,430社（注）
そのうち約95%は従業員数10名以下。
働き方改革で勤務時間が短縮されるため、業務効率を向上
させるニーズが高まっています。
そのニーズに応えるため、RPAテクノロジーズ社と合弁会
社Re-Tech RaaS (リテックラース) を設立しました。
賃貸管理ソフトメーカーと業務提携を行い、不動産業者向
け業務効率向上のためのRPA+BPOパッケージ『ラクテッ
ク』を販売します。
（注）2019年３月末 国土交通省発表
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 44
その他：不動産テック事業 （リテックラース） ISIN JP3128650003 3300
当社のRPAシステムを導入することで、事業成長の推進に繋がります！
コア業務に専念することができ、業務効率向上が見込まれます。
Re-Tech RaaS モデル図
コア作業
ノンコア
作業
オーナー様 仲介会社様 入居者様
『ラクテック』
導入 コア業務に専念、事業成長の推進
働き方改革
業務過多 人材不足
『ラクテック』とは？
不動産会社におけるノンコア業務
（単純なデータ入力作業等）を
RPAとBPOを使って入力業務代行
するサービスです。
データ入力、出力が煩雑
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 45
その他：不動産テック事業 （リテックラース） ISIN JP3128650003 3300
反響倍増くん
AI 賃貸物件反響予測ロボット
『反響倍増くん』とは？
→ 物件情報をAIが分析して「お客様が借りたい物件」を予測してくれるロボットです。
『反響倍増くん』を使うと…
店長の代わりにアルバイトが物件情報を入力しても、店長より良い「お客様の反応」が得られています。
反響倍増くんは、業務効率のアップとお客様のニーズを掴むロボットとして好評をいただいています。
本来の『反響倍増くん』に自動入力をするシステムを追加し、2019年12月から実販売を開始いたしました。
これまでに累計100ユーザー以上の利用実績があり、今後もユーザー数拡大を目指します。
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 46
その他：不動産テック事業 （リテックラース） ISIN JP3128650003 3300
不動産業界の業務効率の向上をサポート！
今後は不動産以外への会社への提供も積極的に行い、
あらゆる企業の「働き方改革」の支援をしていきます！
ダンゴネット社の顧客 全国約12万5000社の不動産会社
不動産会社約5000社
不動産以外の会社
これまでは
AIによる物件掲載で反響数UP！
・賃貸管理システム「賃貸名人」
賃貸管理システムと他システムを
・不動産管理システム
RPAで連携！
の単独提供
『ラクテック』
『ラクテック』 『ラクテック』
2019年８月19日（1Q） 【今後】
業務提携を発表 RPA導入後のスピーディーな効率化が
期待される業界など
不動産以外の企業との業務提携も
リテックラース 積極的に推進していく予定！
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 47
その他：不動産テック事業 （RPAリテックラボ） ISIN JP3128650003 3300
2019年9月30日（1Q）に『NTTドコモからRPA業務受託開始』を発表
『RPA業務受託事業』で法人のお客様満足度向上に努めます！
◼ ＮＴＴドコモが取り扱っているＲＰＡソフトウェア「ＷｉｎＡｃｔｏｒ®」は、Ｗｉｎｄｏｗｓ端末におけるパソコン操作
等をシナリオとして記録させ、パソコン操作を自動化するソフトウェア型ロボットであり、プログラミングの知識がない方
でも業務の自動化・効率化ができるとして高い評価を得ています。このたびリテックラボは、ＮＴＴドコモと
「ＷｉｎＡｃｔｏｒ®」のシナリオ構築を支援する業務委託契約を締結しました。
◼ 今後は不動産業界に留まらず、あらゆる企業が抱える定形業務の負荷軽減・効率化をＲＰＡによりサポートすることで、人
間が得意としＲＰＡではできない業務（ＲＰＡの指示・管理、お客様対応業務の充実、新たな価値創出に向けた企画等）に
社員や職員の時間をより割り当てられる「働き方改革」の支援をします。
NTTドコモRPA業務受託事業
業務要件
システム要件
モノ・サービスの流れ
連携
法人のお客様
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 48
その他：少額短期保険事業 （ホープ少額短期保険） ISIN JP3128650003 3300
株式会社ホープ少額短期保険は、2016年11月
の設立より、アンビショングループの管理物 毎月1,000件前後の契約数を獲得
件・仲介物件にかかわるお客様に対し、賃貸住 代理店 入居者
家
宅入居者向け家財保険・賠償責任保険などの契 財
保 代理店
約を担当しています。 険
な
ど
代理店
現在、約1万4,000件以上の保有契約件数！
保有契約件数推移イメージ図
【POINT】
・毎月1,000件前後の新規契約数
・弊社管理物件の増加により保険契約数も増加
・グループ内に少額短期保険事業を持つことで
お客様の多様なニーズに応えることが可能
・お客様のニーズに合わせた充実した補償内容の
新商品を開発中 2018年度 2019年度 2020年度
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 49
その他：少額短期保険事業 （ホープ少額短期保険） ISIN JP3128650003 3300
来期は黒字化の見通し！ 当社管理物件の加入割合は
今後の３年間で３倍程度の増加が予測される！
黒字転換が難しいと言われている保険事業ですが、
現在、当社管理物件のホープ少額短期保険加入者は
当社は堅調に契約件数を伸ばし、事業開始から約３
約25％ほどですが、他社保険に加入の入居者様にも
年目の今期、システム投資（約0.6億円）を実施し
契約更新の際に切り替えていただけるようお薦めし
なければ黒字転換が十分可能な程、稼ぐ力は着実に
ており、３年後には現在の約３倍となる75％程度ま
向上しています。
で拡大すると予測しております。これからも更に充
営業損益
実した補償内容の新商品を開発し、選ばれやすい保
険会社となるよう努めてまいります。
システム開発による
ホープ利用者数推移イメージ図
減益分
約60百万円
増収による
本来の
増益分
約49百万円
75％
程度へ
の拡大
を予測
△11百万円 約25％
本来の増収分 2020年6月期上期 2020年度 2023年度
総管理戸数 ホープ利用者数
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 50
その他：海外システム事業 （アンビションベトナム） ISIN JP3128650003 3300
2015年４月設立より、ベトナムに現地法人を持ち国際的な事業を展開しています。
《主な業務》
◼ ベトナムの企業向け・日本のベンチャー企業向けWEBシステムの受託開発
◼ 当社グループのBPO業務（データ入力業務）
◼ ベトナム国内における外国人向けの不動産売買・賃貸仲介業務
不動産だけでなく、より良い生活を生み出すための開発と革新を行っています。
アンビションベトナム社における不動産事業に関しましては、ITと当社の事業を融合させ、不動産賃貸、
売買を中心に仲介サービスを行っています。
システムの受託開発モデル図
システム開発
発注
アンビション
顧客
ベトナム
システム開発
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 51
03 今期業績予想
2020年６月期連結業績予想（通期） ISIN JP3128650003 3300
今期2020年６月期は、今後のアンビショングループの成長にとって重要な新規事業にも注力する方針
で、RPA事業を中心に積極的な先行投資を５億円程度（現時点の想定額）予定しています。
上期は期初予想を下回り、減収赤字での着地となりましたが、あくまでもインベスト事業の期ずれが主要因
のため、通期業績予想に変更はありません。今期は例年以上に下期偏重傾向が強い年度となります。
◼ 通期売上高は、前期比5.5％増の堅調な成長を見込み、創業以来13期連続増収・300億円の達成を目指す。
◼ 通期営業利益は、プロパティマネジメント事業が例年通り下期偏重、インベスト事業は下期に利益率の高い案件
が多く、賃貸仲介事業は下期巻き返し予定であることから、上期の赤字および先行投資費用を吸収する形で、同
3.3％増を見込み、過去最高益の更新を目指す。
（百万円）
2019年6月期通期 2020年6月期通期
前期比
（実績） （予想）（注）
売上高 29,636 31,256 105.5%
営業利益 1,594 1,647 103.3%
経常利益 1,433 1,470 102.6%
親会社株主に帰属する当期
純利益
736 929 126.1%
（注）本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 53
配当政策 ISIN JP3128650003 3300
成長分野への積極的な先行投資を行いつつ、今後も安定的な株主還元を継続予定。
連結配当性向
配当性向 20％ 以上を目標
2019年６月期 配当性向 23.1％
配当額を据え置き
2020年６月期 25.0円/株 配当性向 18.3％
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 54
04 中期目標『AMBITION PROJECT 100』
AMBITION PROJECT 100 ISIN JP3128650003 3300
（旧）「AMBITION DREAM 1000」売上高1000億円の中長期目標
→（新）「AMBITION PROJECT 100」営業利益100億円の早期達成を目指す中期目標に改定！
◼ 2020年６月期＝PROJECT初年度と位置付け、利益率の高いRPA事業を中心に積極的な先行投資を実施することで、
来期以降の飛躍的な成長へ。
◼ 中期方針としては、既存事業：ストックビジネスであるプロパティマネジメントの安定成長が主軸＋新規事業：利益
率の高いRPA事業を中心とした急角度の成長＝営業利益100億円の早期達成および営業利益率10％を目指す！
売上成長・営業利益率向上イメージ図
営業利益率 【売上高】
2017 2.0％ 145.7億円 DREAM⇒PROJECTへ
2018 4.9％ 232.7億円 ～夢を現実に～
2019 5.4％ 296.3億円
（予想）2020 5.3% 312.5億円
営業利益100億円
2021
2022
2023
営業利益率10％
営業利益率目標
20XX 10.0%
プロパティマネジメント事業 インベスト事業 賃貸仲介事業 その他事業
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 56
AMBITION PROJECT 100 ISIN JP3128650003 3300
来期以降の飛躍的な業績成長を実現するためには・・・
現在、その他事業に属している、不動産テックのRPA事業および少額短期保険事業の早期黒字化を目指す！
◼ 不動産テック事業におけるRPA事業：黒字化後は、利益率が高く、大きな利益貢献が期待できる！
◼ 少額短期保険事業：黒字化後は、安定的に利益を積み上げていくストックビジネス！
新規事業の業績貢献イメージ図
営業利益率 【売上高】 既存事業
2017 2.0％ 145.7億円
◼ プロパティマネジメント事業：管理物件の拡大・高入居率の維持
4.9％ 232.7億円
2018 ◼ インベスト事業：プレミアム地域の仕入れ強化
296.3億円 ◼ 賃貸仲介事業：WEB集客中心にシフトチェンジ
2019 5.4％
（予想）2020 5.3% 312.5億円
新規事業
2021
◼ 不動産テック事業：『ラクテック』仲介版の販売促進
2022 『ラクテック』管理版の販売促進
◼ 少額短期保険事業：代理店数の拡大
2023
契約数の増加
営業利益率目標
20XX 10.0%
プロパティマネジメント事業 インベスト事業 ■既存事業
賃貸仲介事業 不動産テック事業 少額短期保険事業 その他事業
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 57
AMBITION PROJECT 100 ISIN JP3128650003 3300
アンビショングループは、既存事業の業績を堅調に伸ばしつつ、
新規事業の黒字化後、業績の急拡大を目指していきます。
業績成長イメージ図 不動産テック
事業
利益率の高い 不動産テック事業の黒字化後
新規事業
営業利益の急成長 少額短期
を目指す 保険事業
ストックビジネス
の安定成長
既存事業
■プロパティマネジメント事業
■インベスト事業
■賃貸仲介事業
今期、積極的な先行投資を実施
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 58
09 APPENDIX
アンビショングループ会社概要 ISIN JP3128650003 3300
会社名 株式会社AMBITION 会社名 株式会社アンビション・ルームピア
代表取締役 大石 徹
代表取締役 清水 剛
役員構成 取締役 鈴木 匠／取締役 山口 政明／監査役 尾関 文宣
設立日 2007年９月14日 免許番号 国土交通大臣（３）第7560号
上場市場 東京証券取引所マザーズ 本社所在地 東京都渋谷区神宮前二丁目34番17号
住友不動産原宿ビル18F
上場日 2014年９月19日 店舗 中目黒店／高田馬場店／銀座店／相模大野店／法人課／東大宮店
資本金 379,780,200円
会社名 株式会社VALOR
決算期 ６月期 代表取締役 田村 直人
役員構成 常務取締役 鈴木 匠／取締役 山口 政明 役員構成 取締役 鈴木 匠／取締役 佐藤 和都／監査役 尾関 文宣
取締役（監査等委員）長瀬 文雄／取締役 （監査等委員） 美樹
林 免許番号 神奈川県知事（４）第24651号
取締役（監査等委員）河野 浩人／取締役 （監査等委員）
武永 修一 本社所在地 神奈川県横浜市西区北幸二丁目１番22号
ナガオカビル３F
免許番号 国土交通大臣（２）第8023号
店舗 横浜店／日吉店／上大岡店／二俣川店／鶴見店／横浜岡野店
本社所在地 東京都渋谷区神宮前二丁目34番17号
住友不動産原宿ビル18F 会社名 株式会社ヴェリタス・インベストメント
部門 プロパティマネジメント部 代表取締役 川田 秀樹
インベスト部／情報戦略部／賃貸仲介部
経営管理部／経営企画室／財務部／内部監査室 役員構成 代表取締役副社長 前田 智彦／取締役 丸山 芳男
取締役 清水 剛／取締役 鈴木 匠／取締役 山口 政明
連結子会社 株式会社アンビション・ルームピア 監査役 尾関 文宣
株式会社アンビション・パートナー 免許番号 宅地建物取引業 東京都知事（３）第89191号
株式会社アンビション・レント マンション管理業 国土交通大臣（２）第033520号
株式会社VALOR（バロー） 一級建築士事務所 東京都知事登録 第55840号
株式会社ヴェリタス・インベストメント
株式会社ホープ少額短期保険 本社所在地 東京都渋谷区道玄坂１-12-１
株式会社VISION 渋谷マークシティウェスト19F
AMBITION VIETNAM CO., LTD.（アンビションベトナム） 会社名 株式会社ホープ少額短期保険
株式会社RPAリテックラボ
株式会社Re-Tech RaaS（リテックラース） 代表取締役 福本 良平
役員構成 取締役 清水 剛／取締役 鈴木 匠／監査役 尾関 文宣
取引銀行 三菱UFJ銀行、りそな銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、 登録番号 関東財務局長（少額短期保険）第80号
オリックス銀行、千葉銀行 他 本社所在地 東京都渋谷区神宮前二丁目34番17号
住友不動産原宿ビル18F
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 60
事業の拡大とサービス拡充の軌跡 ISIN JP3128650003 3300
2007年12月 2010年1月 2014年10月 2016年2月 2017年10月 2019年7月
2007年4月 2012年5月 2015年6月 2016年11月 2018年12月 2019年11月
ヴェリタス
“かりあげ王”
“民泊”事業 インベストメント
“かいとり王”
サービスリリース
M＆Aにより取得
サービス開始
ルームピア
ホープ少額短期
M＆Aにより取得 保険設立
VALOR Re-Tech RaaS
(リテックラース)
M＆Aにより取得 合弁会社設立
“スーパー
インベスト事業
ゼロプラン”
開始
サービス開始
PC-DOCTORS
(現:RPAリテックラボ)
プロパティ M＆Aにより取得
マネジメント事業
賃貸仲介事業
開始 不動産特定共同事業
マザーズ上場 許可取得
2014年９月
AMBITION CO., Ltd.
AMBITION創業 ベトナム・ホーチミンに開設
2007年９月 2015年４月
FY2020 IR Review AMBITION CORPORATION All Rights Reserved 61
免責事項 ISIN JP3128650003 3300
本資料は、株式会社AMBITION（以下「当社」）が当社及び当社グループ会社
（以下「当社グループ」）の企業情報等の提供のために作成したものであり、
国内外を問わず、当社が発行する株式その他の有価証券への勧誘を構成するも
のではありません。
本資料に記載されている当社及び当社グループに関連する見通し、計画、目標
等の業績予想や将来予測につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき当
社で判断したものであります。
予想にはさまざまな不確定要素が内在しており、実際の業績はこれらの将来見
通しと大きく異なる場合があります。
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