3300 M-アンビションDX 2020-02-07 15:00:00
2020年6月期上期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年2月7日
各 位
会 社 名 株式会社AMBITION
代表者名 代表取締役社長 清水 剛
(コード:3300 東証マザーズ)
問合せ先 執行役員兼経営管理部部長 尾関 文宣
電話番号 03-6439-8905
2020 年6月期上期連結業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、インベスト事業における売上計上の期ずれ等による業績動向を踏まえ、2019 年8月 14 日に公表し
た 2020 年6月期上期連結業績予想を下記のとおり修正することとしましたのでお知らせいたします。
記
1.上期連結業績予想の修正に関して
2020 年6月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2019 年7月1日~2019 年 12 月 31 日)
親会社株主に
1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 帰 属 す る
四半期純利益
四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前 回 発 表 予 想 ( A ) 14,389 327 248 143 21.16
今 回 修 正 予 想 ( B ) 12,105 △21 △95 △137 △20.17
増 減 額(B-A) 2,284 △348 △343 △280
増 減 率( % ) △15.9 ― ― ―
(ご参考)前期第2四半期実績
13,436 557 483 262 38.51
(2019 年6月期第2四半期)
2.上期連結業績予想の修正理由
2020 年6月期上期売上高は、インベスト事業における物件販売に一部期ずれが発生したことから前回発表
予想を下回る見込みです。当社の連結子会社である株式会社ヴェリタス・インベストメントの新築投資用デザ
イナーズマンション「PREMIUM CUBE 代々木上原」において、当初の販売スケジュールに遅延が発
生し、物件引き渡しが 2020 年6月期第2四半期から第3四半期へずれ込んだことがその主な要因となります。
当物件においても早期完売となり販売は非常に好調であったものの、当物件に関する全ての売上計上は下期に
期ずれする形となります。また、AMBITIONインベスト部においても上期に売上計上予定だった案件の
一部が下期に期ずれとなり、上期売上高の押し下げ要因となりました。
利益面においては、第3四半期での物件引き渡しとなった上記ヴェリタスの新築物件が粗利益率の高い自社
開発物件であったため、上期営業利益を大きく押し下げる格好となり、経常利益・純利益に至る全ての利益項
目は前回発表予想を下回る見通しです。複数の期ずれが発生したインベスト事業は、ヴェリタスおよびAMB
ITIONインベスト部あわせて3億円程度の営業利益が下期計上へと期ずれする形となります。
なお、利益率の高い新規事業として注力しているRPA事業においては、今後の成長に向けた積極的な先行
投資を前期第4四半期から今期にかけて実施しております。上期は期初の予算をやや上回るペースとなる約
2.2 億円の先行投資を実施したことも相まって、2020 年6月期上期は一時的に赤字を計上する見込みとなりま
した。
3.通期連結業績予想に関して
上期業績予想は、前回発表予想に比べて、特に営業利益以下の利益項目において大幅な修正となりましたが、
その主要因はあくまでもインベスト事業における物件販売の下期への期ずれであり、主力のプロパティマネジ
メント事業は極めて順調に推移しております。
そのため、通期業績予想については、2019 年8月 14 日に公表した業績予想から変更はありません。
【補足説明】
当社はもともと下期偏重の傾向があるため期初時点で上期業績予想を開示しております。主力のプロパティ
マネジメント事業はストックビジネスで、引っ越しシーズンの繁忙期が当社の下期にあたるため、今期も例年
通り下期偏重の計画であり、期初計画から大きなずれはありません。
一方、インベスト事業における業績の季節性は会計年度によってまちまちであり、四半期ごとの業績推移は
読みにくいという性質があります。今期はインベスト事業の新規案件数が前期に比べて限られることは期初に
お伝えしている通りです。2020 年6月期上期は中古物件の販売も多く、新築物件においても他社開発物件が
中心の計画で、自社開発の新築物件の販売は下期に集中しているため、インベスト事業においても今期は期初
より下期偏重の計画です。また、自社開発の新築物件の販売における一物件あたりの業績インパクトは大きく、
もともと上期に計上予定だったヴェリタス開発の新築物件が下期に期ずれした影響を受け、今期は期初計画よ
りもさらに下期偏重傾向が強い年度となります。
なお、利益率の高い新規事業として注力しているRPA事業に関しては、今期5億円程度の先行投資を実施
する計画です。上期は期初の予算をやや上回るペースとなる約 2.2 億円の先行投資を実施致しました。RPA
事業は来期以降、急角度の業績成長に導くための新たな成長ドライバーであると確信していることから、今期
は引き続き下期においても積極的な先行投資を実施する予定です。
(注)上記業績予想は、本公表時現在において入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は修
正予想数値とは異なる可能性があります。
以上