3293 J-アズマハウス 2021-05-14 14:00:00
第44期 決算補足資料 [pdf]

第44期(2021年3月期)
    決算補足資料
社長挨拶(トップコメント)
当社グループにおける第44期の業績は、前年同期と比較して増収減益の結果となりました。
新型コロナウイルス感染症は、国内外の景気に大きな影響を与えることとなりましたが、
当社グループは、お客様及び社員の安全と安心を第一優先とした感染防止対策を行いつ
つ事業の運営に努めてまいりました。また、様々なリスクに備え、資金確保も行い、業績の
維持に努めてまいりました。
さらに以前より実施していた社会貢献活動や新たに実施した活動により2021年2月に
SDGs(持続可能な開発目標)宣言を公表し、ESG経営の推進を図るとともに顧客満足度
No.1企業を目指し、顧客サービス、品質の向上に努め、企業価値の最大化を図ってまい
ります。事業セグメントにおける事業の深耕、セグメント間によるシナジー効果の創出と向上
と大阪府下における事業拡大を推進し、長期的、安定的な成長を目指し、お客様満足度
の更なる向上を事業運営の根幹として地域社会と共存できる企業を目指してまいります。
会社概要
§会社名     アズマハウス株式会社          英訳名     AZUMA HOUSE Co.,Ltd.
§設立      昭和52年5月2日(1977年)
§代表者     代表取締役社長 東 行男
§本社所在地   和歌山市黒田一丁目2番17号
§従業員数    257名(連結)
§資本金     5億9,676万円
§取引所     東京証券取引所JASDAQ(証券コード:3293)
§事業内容    不動産業、不動産賃貸業、建設業、
         ホテル業、飲食業、保険代理店業
                            2021年3月31日現在
連結決算(サマリー)
                 売上高・経常利益・売上高利益率の推移(単位百万円)
    20,000                                                                                    14
               11.6                           11.3
                                                                                              12
                                                      13,555           9.4   14,286
    15,000                                                                             8.1    10
             12,242           13,209
                                                                                              8
    10,000
                                                                                              6
     5,000                                                                                    4
                      1,375              1,449                 1,227                  1,094   2
        0                                                                                     0
                第41期                   第42期              第43期                   第44期
                              売上高             経常利益   売上高利益率

当第44期(2021年3月期)連結会計年度における売上高は14,286百万円(前年同期比5.4%増)経常利
益は1,094百万円(前年同期比10.9%減)と増収減益となりました。新型コロナウイルス感染症の感染拡
大により経済社会活動は、停滞する状況となっておりますが、各業種の感染防止対策を講じ、お客様及
び社員の安全・安心を最優先に捉え、事業の安定性を確保、業績の維持に努めてまいりました。引き続
き、顧客満足度の向上、安定的な成長を実践してまいります。
連結決算(サマリー)
                            総資産・純資産・自己資本比率(単位百万円)
   35,000                                                                                                    50
                         49.6                                   31,062                  31,279
                                  29,320       48.9                                                   48.9
   30,000      27,653                                                                                        49.5

   25,000                                                                                                    49

   20,000                                                                                                    48.5
                                                                            15,244               15,767
   15,000               13,707                                                                               48
                                                      14,346
   10,000                                                                        47.6                        47.5

       5,000                                                                                                 47

          0                                                                                                  46.5
                  第41期               第42期                            第43期                  第44期
 総資産              27,653               29,320                            31,062            31,279
 純資産              13,707               14,346                            15,244            15,767
 自己資本比率            49.6                 48.9                              47.6              48.9

                                 総資産            純資産            自己資本比率
セグメント別実績(不動産・建設事業)
不動産・建設事業の第44期(2021年3月期)における売上高は、
10,489百万円(前年同期比109.4%)、セグメント利益は548百万円(前
                                                    売上高(単位百万円)
年同期比117.3%)となりました。                                     その他,
セグメント売上の内訳としては、土地売上高4,572百万円(前年実績         リフォーム,
                                                    1,034百万円,
3,776百万円)、建物売上高3,687百万円(前年実績3,933百万円)、リ                ( 10%)
                                          806百万円,
フォーム売上806百万円(前年実績722百万円)、その他(自社中古、           (8%)
手数料収入を含む)1,034百万円(前年実績1,167百万円)となりました。
品質管理、工程管理を徹底し、商品・サービスの向上を推進していき                                     土地,
ます。また、和歌山県下においては、既存事業の更なる深耕を図り、                                 4,572百万円,
大阪府下においては、計画的かつ飛躍的な成長戦略のもとに事業エ                                     (45%)
リア及び事業規模の拡大を図ってまいります。                              建物,
                                               3,687百万円,
                                                  (37%)
セグメント別実績(不動産・建設事業)
600
                    売上件数及び受注件数
       407                                 402
400
              249                                 253
200
                     47                                 53
 0
             売上件数         土地   建物   自社中古         受注件数

第44期(2021年3月期)における売上件数は、土地407件、建物249件、自社中古47件、仲介件数186件
(前年実績は、土地352件、建物268件、自社中古53件、仲介件数238件)となりました。
受注件数は、土地402件、建物253件、自社中古53件、仲介件数188件(前年実績は、土地387件、建物
268件、自社中古56件、仲介件数227件)となりました。受注件数及び売上件数は、昨年と比較しても同
等に推移しており、土地件数に関しては増加の結果となっております。また、受注残件数については、土
地165件、建物134件、自社中古9件となっております。建築現場やモデルハウスに消毒液の設置等お客
様及び社員の安全・安心を最優先として捉え、品質管理・工程管理を徹底し、「顧客満足度ナンバーワ
ン」を目指し、商品・サービスの向上に努めてまいります。
セグメント別実績(不動産・建設事業)
                                受注件数の推移

500
                        451
450
                                                                   402
400                                              387
      363
350                           319
300         279                                        268
                                                                         253
250
200
150
100
                   61                 61                      56                53
 50
  0
            第41期              第42期                     第43期              第44期
                                     土地    建物   自社中古
セグメント別実績(不動産賃貸事業)
不動産賃貸事業の第44期(2021年3月期)における売上高                 売上高(単位百万円)
は、2,644百万円(前年同期比116.4%)、セグメント利益は
                                    管理手数料,         その他,
820百万円(前年同期比91.6%)となりました。           300百万円,       94百万円,
セグメント売上の内訳としては、賃料収入1,895百万円、仲        (11%)          (4%)
介手数料355百万円、管理手数料300百万円、その他94百
万円となりました。自社新築物件の建築及び中古物件の購
                                   仲介手数料,
入、貸土地等による賃料収入の増加も図り、自社物件数          355百万円,
1,801戸、管理物件数14,810戸の和歌山県ナンバーワンの     ( 13%)
物件数・集客力・リーシング力を背景に更なる深耕とシナ                               賃料収入,
ジー効果を創出してまいります。                                        1,895百万円,
                                                         ( 72%)
セグメント別実績(土地有効活用事業)
土地有効活用事業の第44期(2021年3月期)における売上高は、          売上高(単位百万円)
851百万円(前年同期比97.2%)、セグメント利益は99百万円(前
年同期比111.5%)となりました。
セグメント売上の内訳としては新築建売387百万円(前年実績                    中古物件,
                                                 176百万円,
345百万円)、中古物件176百万円(前年実績394百万円)、請負
                                                   (21%)
契約その他287百万円(前年実績16百万円)となりました。入居       新築建売,
者の募集、賃貸管理までワンストップでご提供できるシステムを        387百万円,
活用し、更にお客様のご要望にお応えするために新商品の開           (45%)
発を促進し、事業エリアの拡大も進めてまいります。
                                                  請負契約,
                                                 286百万円,
                                                  (34%)
セグメント別実績(土地有効活用事業)
                   売上件数及び受注件数
15
      12                            12
10           8       9
                                          6
                                                5
5

0
            売上件数    新築建売   中古物件   請負契約   受注件数


第44期(2021年3月期)における売上件数は、新築建売12件、中古物件8件、請負契約その他9件(前年
実績は、新築建売11件、中古物件8件、請負契約その他1件)となりました。
受注件数は、新築建売12件、中古物件6件、請負契約その他5件(前年実績は、新築建売13件、中古物
件9件、請負契約その他4件)となりました。受注件数及び売上件数ともに安定した結果となり、前年と比
較しても同等に推移しました。和歌山県ナンバーワンの賃貸物件数・集客力・リーシング力などグループ
間でのシナジー効果を活かし、事業の提案から入居者の募集、斡旋までをワンストップで行い、入居率
及び単純利回りの高い物件を販売促進していきます。
セグメント別実績(ホテル事業)
ホテル事業の第44期(2021年3月期)における売上
高は、457百万円(前年同期比62.1%)、セグメント               売上高(単位:百万円)
                               天ざんPlus,
損失は、49百万円(前年同期利益は95百万円)と       82百万円,        カフェグランデ,
なりました。セグメント売上の内訳としては、アーバ         (18%)       3百万円, (1%)
                                                          アーバンホテル,
ンホテル117百万円(前年実績211百万円)、第1冨
                                                           117百万円,
士ホテル70百万円(前年実績112百万円)、第2冨                                    (26%)
士ホテル116百万円(前年実績165百万円)、焼肉
王ばんばん68百万円(前年実績105百万円)、天ざ      焼肉王ばんばん,
                                68百万円,
んPlus82百万円(前年実績129百万円)、カフェグラ
                                  (15%)
ンデ3百万円(前年実績13百万円)と全ての店舗で                                  第1冨士ホテル,
前年を下回る結果となりました。不要不急の外出、                                    70百万円,
移動の自粛などの影響を受けた業績となりました                                       (15%)

が、この状況下においても社員教育や新たなメ                     第2冨士ホテル,
ニューの開発などを実施し、感染拡大防止対策を                     116百万円,
講じ、お客様に喜んでいただける店舗運営を心掛                       (25%)
けてまいります。
アズマハウスの取り組み
新型コロナウイルス感染症の感染防止のため次のことを実施しています。
§公共交通機関を利用する社員は、混雑を避けるための時差出勤
§時短勤務体制
§就労時間中のマスクの着用
§事務所内及び打合せ場所の机上にパーテーションの設置
§入退室時の手指の消毒及び定期的な共用箇所、共用備品の消毒
§社員の健康チェック及びご訪問者への検温の実施
§建築現場においても消毒液を設置し、現場作業員にも消毒の励行
§高度浄化加湿器などの空気清浄機の設置と定期的な換気の実施
§ CO2濃度検知器の設置
§リモートシステムの整備と利用の推奨               etc…
アズマハウス株式会社は、健康と安全の確保に全力で取り組んでいます。
アズマハウスの取り組み
                  本資料及びIRに関するお問合せ先
                  アズマハウス株式会社 事業企画部
                       ☎073-475-1018
                   E-Mail:myhome@azumahouse.jp




将来の見通し等に関する注意事項
本資料につきましては、投資家の皆様への情報提供のみを目的としたものであり、売買の勧誘を目的としたものはありません。
本資料における将来予想に関する記述につきましては、目標や予測に基づいており、確約や保証を与えるものではありません。
また、将来における当社の業績が、現在の当社の将来予想と異なる結果になることがある点を認識されたうえで、ご利用ください。
本資料は、投資家の皆様がいかなる目的にご利用される場合においても、お客様自身のご判断と責任においてご利用されることを前
提にご提示させていただくものであり、当社はいかなる場合においてもその責任は負いません。