アズマハウス株式会社
第43期決算補足資料
アズマハウス株式会社 1
社長挨拶（トップコメント）
当社グループは、「全てはお客様のために」をキーワードに
顧客満足度Ｎｏ．１企業を目指しております。
住まいをはじめとする「住空間」にかかわる全てを事業領域とし、
公正な競争を通じて付加価値を創出し、雇用を生み出すなど
経済社会の発展を担うとともに、広く有用な存在であり続け、
社会と共存する企業であることを経営の基本方針としております。
当社グループを取り巻く全てのステークホルダーに対して、
当社グループが実施可能と考えられる全ての可能性を真摯に
検討し、慎重に実行することで、お客様サービスの向上に努めます。
また、2020年１月に実施したアイワグループとの経営統合によるシナジー効果を最大限に創出し、新たなス
テージへの第一歩を踏み出すことで企業価値を高め、長期的、安定的な成長を目指して参ります。
アズマハウス株式会社 2
経営理念
私たちアズマハウスは、全ての分野において
「より大切に、より迅速に、すべてはお客様のために」
をモットーに、商品の品質・性能・お客様への対応・サービスの向上は無限と
考え、徹底してこだわり、お客様満足を徹底的に追及していく所存であります。
行動指針
顧客満足度Ｎｏ．１への挑戦
社会の信頼と共感を得る
アズマハウス株式会社 3
Ⅰ．事業セグメントについて
当社は、次の４つのセグメントで運営しております。
不動産建設事業 不動産賃貸事業
土地有効活用事業 ホテル事業
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セグメント別売上高推移
単位：百万円 不動産建設事業 不動産賃貸事業 土地有効活用事業 ホテル事業
555
115 758 737
1,397 778 752 853 875
626 718 976 582 2,271
509 664 2,019 2,141
1,463 1,798
1,623
11,157
8,625 8,796 8,846 9,384 9,588
7,926
2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
ホテル事業 555 626 718 778 752 758 737
土地有効活用事業 115 509 664 976 582 853 875
不動産賃貸事業 1,397 1,463 1,623 1,798 2,019 2,141 2,271
不動産建設事業 11,157 8,625 7,926 8,796 8,846 9,384 9,588
合計 13,224 11,223 10,931 12,348 12,199 13,136 13,471
アズマハウス株式会社 5
セグメント別売上高について
➢不動産・建設事業
セグメント売上高は、９５億８８百万円（セグメント売上予算：９０億２０百万円）（前年同期比１０２．２％、予実対比１０６．３％）、
セグメント利益は、４億６７百万円（セグメント予算利益：５億７２百万円）（前年同期比７５．４％、予算対比９０．５％）となりました。
➢不動産賃貸事業
セグメント売上高は、２２億７１百万円（セグメント売上予算：２２億円）（前年同期比１０６．１％、予実対比１０３．２％）、セグメント利益
は、８億９６百万円（セグメント予算利益：８億６１百万円（前年同期比１０７．２％、予算対比１０５．３％）となりました。
➢土地有効活用事業
セグメント売上高は、８億７５百万円（セグメント売上予算：６億円）（前年同期比１０２．６％、予算対比１４５．９％）、セグメント利益
は、８８百万円（セグメント予算利益：６８百万円）（前年同期比５８．２％、予算対比１２９．４％）となりました。
➢ホテル事業
セグメント売上高は、７億３７百万円（セグメント売上予算：７億６０百万円）（前年同期比９７．２％、予算対比９７．０％）セグメント利益
は、９５百万円（セグメント予算利益：１億１５百万円）（前年同期比７７．０％、予算対比８２．３％）となりました。
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営業利益・純利益・営業利益率の推移
単位：百万円 営業利益・純利益・営業利益率 単位：％
1,800 14
12.5 1,563 1,425
1,600 1,498
10.9 11.3 12
10.4 12.7
1,400 11.6 1,277
10
1,200 9.4
1,030
940 937 968 8
1,000 901
780 810
800 6
600
4
400
2
200
0 0
2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
営業利益 1,658 1,173 1,192 1,563 1,425 1,498 1,277
純利益 1,030 901 780 940 937 968 810
営業利益率 12.5 10.4 10.9 12.7 11.6 11.3 9.4
営業利益 純利益 営業利益率
アズマハウス株式会社 7
不動産・建設事業の売上について
売上高
不動産・建設事業におけるセグメント売上高は、
９５億８８百万円（前年同期比１０２．２％）。セ
グメント利益は、４億６７百万円（前年同期比７ 手数料その他売上
２億８百万円
５．４％）となりました。 リフォーム売上
不動産売上８６億３２百万円は、土地分譲３５ ７億４６百万円
２区画、建物販売２６８棟、中古住宅販売５３
件を販売しました。また、受注については、土地
分譲３８７区画、建物販売２６８棟、中古住宅
販売５６件となりました。 不動産売上
８６億３２百万円
リフォーム工事売上高７億４６百万円には、公
共事業及び店舗建築などの特殊建築も含んで
おります。
手数料その他売上２億８百万円には、仲介手
数料及び火災保険代理店手数料が主なもの
です。
アズマハウス株式会社 8
不動産・建設事業の受注件数・販売件数の推移について
受注件数
600 519
421 443
392 387
400 286 281 323
275 231 268 227
200
0
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
土地 建物 仲介
販売件数
600
439
370 392 378 352
400 286 268
231 227 250 213 238
200
0
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
土地 建物 仲介
アズマハウス株式会社 9
不動産・建設事業の支店展開について
地域密着型の支店展開とスピーディな対応力で約４割はご紹介のお客様
国体道路支店 堀止支店 北部支店 岩出支店
15年連続和歌山県第１位（住宅産業研究所調べ）
年間建築棟数264棟（2020年度）
和歌山県建築棟数4,935棟（2019年度）
シェア率約5.6％（2019年度）
大阪支店 こうこく不動産 シェア率の増加を推進！！
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不動産・建設事業の検査システムについて
15回の社内検査を行うことで、品質管理を徹底する。
構 断 ② ③
① 地 基 基 大 外 内 外 内 設
造 熱 大 竣 建
着 盤 礎 礎 工 壁 装 壁 装 備
・ ・ 工 工 物
工 補 背 完 中 完 中 完 完 機
金 防 完 前 完
前 強 筋 了 間 了 間 了 了 器
物 水 了 検 了
検 検 検 検 検 検 検 検 検 検
検 検 検 査 検
査 査 査 査 査 査 査 査 査 査
査 査 査 査
建 現 中 現 現 完
築 場 間 場 場 了
確 検 検 検 検 検
認 査 査 査 査 査
第三者機関による法定検査
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不動産・建設事業のアフターメンテナンスについて
5年間無料メンテナンス、定期点検など独自のアフターサービス
定期点検 10年保証
地盤保証（最長30年）
（3か月、1年、2年、5年、10年） （特定住宅瑕疵担保保険）
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不動産・建設事業の商品ラインナップについて
お客様のニーズにお応えできるよう多彩な商品展開
輝ｼﾘｰｽﾞ 輝ｼﾘｰｽﾞ 輝ｼﾘｰｽﾞ
「A-House“One”」 「Familica」 「楽しい家」
「A-House“One”ﾌﾟﾗｽ
当社施工例
輝ｼﾘｰｽﾞ
輝ｼﾘｰｽﾞ 輝ｼﾘｰｽﾞ
「優しい家」
「美しい家」 「ﾀﾞｲﾅｺﾝｸﾘｰﾄの家」
＜ＺＥＨ＞
当社施工例
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不動産賃貸事業の売上について
不動産賃貸事業におけるセグメント売上高は、 売上高
２２億７１百万円（前年同期比１０６．１％）、セ
グメント利益は、８億９６百万円（前年同期比１
０７．２％）となりました。 手数料その他
３億１１百万円
居住用物件１，０８９件、テナントその他２５７件
を保有。
2020年１月31日にアイワグループ（株式会社
賃貸住宅センター、株式会社ＣＪＣ管理セン
ター、株式会社アイワライフネット）の株式を取 賃料収入
得したことで、管理物件数が和歌山県第１位と １９億５９百万円
なりました。
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不動産賃貸事業の自社賃貸件数、管理物件数の推移について
自社賃貸件数１，３４６戸、管理・借上げ件数２５０戸を保有
1,600 100
1,346 98.75
1,400 95.6 1,255 1,243
1,137 1,099 95
1,200 1,013 95.82
1,000 868 93.00 90
物件数
入居率
91.79
800
600 85
400 85.02 83.63
83.45 250 80
200
- 75
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
事業年度
自社物件 管理物件 自社物件入居率 管理物件入居率
※2020年3月度の管理・借上げ件数が減少した理由は、株式会社ＣＪＣ管理センターに移管したため
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不動産賃貸事業の商品について
ＺＥＲＯチンタイ、ゼロリノベなどの独自のサービス
ZERO賃貸
“敷金・保証金”⇒「０」円
“仲介手数料”⇒「０」円
“初期費用”⇒「０」円
ｾﾞﾛﾘﾉﾍﾞ
“空室はありませんか？”
“「０」円でリフォームしませんか？”
“入居後のお家賃で分割払”
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不動産賃貸事業の今後について
➢2020年1月31日
株式会社賃貸住宅センター、株式会社ＣＪＣ管理センター、株式会社アイワライフネットの３社
（アイワグループ）をＭ＆Ａにより株式取得
アズマハウス アイワグループ
自社賃貸件数1,346戸 管理物件数13,269戸
（2020年3月31日現在）
ゼロリノベやゼロ賃貸を効果的に利用することで更なる貸主様、借主様にご満足いただけ
るサービスを提供し、顧客満足度を高め、入居率の向上、管理物件数の増加などを図り、
土地有効活用事業や不動産・建設事業とのシナジー効果を期待しています。
アズマハウス株式会社 17
土地有効活用事業の売上について
土地有効活用事業におけるセグメント売上高は、 売上高
８億７５百万円。セグメント利益は、８８百万円と
なりました。 その他
１６百万円
賃貸住宅販売１１件、賃貸中古販売８件、その
他１件の販売を行いました。また、賃貸住宅販
売１３件、賃貸中古販売９件、賃貸住宅建築請
負３件の受注契約をしました。
賃貸中古販売 賃貸住宅販売
３億９４百万円 ４億６５百万円
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土地有効活用事業の受注・販売件数の推移について
事業計画・建築・入居者の募集・賃貸管理をワンストップで実施
「安心」・「安定」の一括借り上げシステム、家賃保証システム
20
17 受注件数 20
販売件数
15 15
15 13 15
12
11
10 10
10 9 9 10 9
8
6
5 4
5 4 5 3
3 2
2 2 2 1
0
0 0
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
新築建売 中古物件 請負契約 新築建売 中古物件 請負契約
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土地有効活用事業の商品について
戸建賃貸 例えば・・・
月額７万円の家賃
一戸建タイプの賃貸住宅 収入（2戸）
⇩
年間168万円の
家賃収入（2戸）
⇩
建築費2,000万円
マンション型賃貸 とすると
ワンルーム、ファミリータイプ ⇩
利回りは
８．４％！！
（※概算）
アズマハウス株式会社 20
ホテル事業の売上について
売上高
ホテル事業におけるセグメント売上高は、７億
３７百万円。セグメント利益は、９５百万円（前
カフェグランデ
年同期比７７．０％）となりました。 １３百万円
和歌山アーバンホテルの売上高は、２億１１
百万円、年間稼働率８９．８％、和歌山第１冨 天ざんPLUS
１億２９百万円
士ホテルの売上高は、１億１２百万円、年間 アーバンホテル
２億１１百万円
稼働率は、８０．３％、和歌山第２冨士ホテル
の売上高は、１億６５百万円、年間稼働率は、 焼肉王ばんばん
８２．８％となりました。 １億５百万円
飲食店舗である焼肉王ばんばんの売上高は、 第１冨士ホテル
１億５百万円、天ざんPLUSの売上高は、１億 第２冨士ホテル １億１２百万円
１億６５百万円
２９百万円、カフェグランデの売上高は、１３百
万円となりました。
アズマハウス株式会社 21
ホテル事業の運営店舗について
和歌山市内３箇所にビジネスホテルと２箇所、岩出市に１箇所の飲食店を運営
第１冨士ホテル 第2冨士ホテル 和歌山アーバンホテル
年間稼働率80.3％ 年間稼働率82.8％ 年間稼働率89.8％
焼肉 ばんばん 天ざんPLUS カフェグランデ
年間利用者数40,006人 年間利用者数42,463人 年間利用者数17,226人
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地域社会に対する取組みについて
青少年の健全な育成に取り組むことで、広く社会にとって
有用な存在であり続ける。
アズマハウス旗争奪学童軟式野球大会
アズマハウスカップ小学生ドッヂボール選手権
スマイルカップ（フットサル大会）（協賛）
和歌山県少年サッカー選手権大会（協賛）
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配当金・配当性向の推移について
§配当金の推移（発行済株式数：４，０３１，７００株）
82 40.0
配当金 配当性向 35.9 30.0 33.2 33.9
80 30.6 35.0
29.9
78 30.0
76 23.2
25.0
74
20.0
72
15.0
70
68 10.0
66 5.0
64 -
2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
配当金 70 70 70 70 70 80 70
配当性向 23.2 30.6 35.9 29.9 30.0 33.2 33.9
長期的な視野に立ち、会社の業績及び企業体質の強化等を総合的に勘案し、安定的かつ継続的な
配当を実施していくことを基本方針としています。
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本資料及びＩＲに関するお問合せ先
アズマハウス株式会社 事業企画部
☎０７３－４７５－１０１８
E-Mail：ir_kanri@azumahouse.jp
将来の見通し等に関する注意事項
本資料につきましては、投資家の皆様への情報提供のみを目的としたものであり、売買の勧誘を目的としたものはありません。
本資料における将来予想に関する記述につきましては、目標や予測に基づいており、確約や保証を与えるものではありません。
また、将来における当社の業績が、現在の当社の将来予想と異なる結果になることがある点を認識されたうえで、ご利用ください。
本資料は、投資家の皆様がいかなる目的にご利用される場合においても、お客様自身のご判断と責任においてご利用されることを
前提にご提示させていただくものであり、当社はいかなる場合においてもその責任は負いません。
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