3293 J-アズマハウス 2020-05-28 15:00:00
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月28日
上場会社名 アズマハウス株式会社 上場取引所 東
コード番号 3293 URL http://azumahouse.com
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 東 行男
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部長 (氏名) 真川 幸範 TEL 073-475-1018
定時株主総会開催予定日 2020年6月26日 配当支払開始予定日 2020年6月29日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月29日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期の連結業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 13,555 2.6 1,277 △14.8 1,227 △15.3 810 △16.3
2019年3月期 13,209 7.9 1,498 5.1 1,449 5.3 968 3.3
(注)包括利益 2020年3月期 754百万円 (△18.1%) 2019年3月期 920百万円 (△1.8%)
潜在株式調整後1株当た 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
り当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2020年3月期 201.84 201.48 5.6 4.1 9.4
2019年3月期 241.05 240.61 6.9 5.1 11.3
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 ―百万円 2019年3月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 31,062 15,244 47.6 3,679.13
2019年3月期 29,320 14,346 48.9 3,571.38
(参考) 自己資本 2020年3月期 14,779百万円 2019年3月期 14,346百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フ 投資活動によるキャッシュ・フ 財務活動によるキャッシュ・フ
現金及び現金同等物期末残高
ロー ロー ロー
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 1,461 △1,906 259 2,482
2019年3月期 1,132 △1,972 483 2,667
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2019年3月期 ― 0.00 ― 80.00 80.00 321 33.2 2.3
2020年3月期 ― 0.00 ― 70.00 70.00 281 34.7 1.9
2021年3月期(予想) ― 0.00 ― ― ― ―
(注)2021年3月期の期末配当につきましては、現段階では未定とし、業績予想の開示が可能となった段階で、配当予想を速やかに公表いたします。
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症に伴う感染拡大の長期化により、先行き不透明な状況が続くものと予想してお
り、現段階では業績への影響を予想することが困難であると判断し、2021年3月期の業績予想は未定といたしました。今後、合理的な予想が可能となった
時点で速やかに公表してまいります。
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 4,031,700 株 2019年3月期 4,031,700 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 14,580 株 2019年3月期 14,538 株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 4,017,149 株 2019年3月期 4,017,162 株
(参考)個別業績の概要
1. 2020年3月期の個別業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 13,472 2.5 1,299 △13.3 1,275 △12.0 860 △11.2
2019年3月期 13,138 7.7 1,499 3.9 1,448 4.0 969 1.6
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2020年3月期 214.30 213.92
2019年3月期 241.28 240.84
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 30,292 14,847 49.0 3,696.11
2019年3月期 29,280 14,364 49.1 3,575.91
(参考) 自己資本 2020年3月期 14,847百万円 2019年3月期 14,364百万円
2. 2021年 3月期の個別業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
2021年3月期の個別業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症に伴う感染拡大の長期化により、先行き不透明な状況が続くものと予想してお
り、現段階では業績への影響を予想することが困難であると判断し、2021年3月期の業績予想は未定といたしました。今後、合理的な予想が可能となった
時点で速やかに公表してまいります。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
上記の業績予想につきましては、現時点での適正かつ合理的な算出が困難であることから、今回の連結及び個別業績予想を開示しておりません。なお今
後、合理的な算出が可能となった時点で速やかに開示いたします。なお、詳細につきましては、4ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧く
ださい。
(決算補足説明資料の入手方法)
決算補足説明資料は、2020年5月28日に当社ホームページに掲載いたします。
アズマハウス株式会社(3293) 2021年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………7
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………10
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………11
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………11
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………16
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………16
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アズマハウス株式会社(3293) 2021年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、消費増税の影響が懸念されたものの経済対策による下支えがあり、
雇用・所得環境の改善が継続するなど、景気に緩やかな回復基調で推移いたしました。
しかしながら、米中通商問題の動向が世界経済に与える影響や中国景気の下振れリスク、英国のEU離脱問
題を含む海外経済の動向、金融市場の変動の影響に留意する必要がある等、先行きは依然として不透明な状況
にあります。また、2020年3月に世界保健機構(WHO)がパンデミック(世界的流行)との認識を示した、新型
コロナウイルス感染症(COVID-19)による感染拡大に係る経済社会への影響は、予測不能の状況となっており
ます。
当社グループの主要事業が属する不動産業界においては、住宅ローン金利は引き続き低位で推移しており、
実需の住宅取引は、安定的に推移いたしました。
このような環境の中、当社グループは、不動産・建設事業、不動産賃貸事業、土地有効活用事業のセグメン
ト間による連携により、シナジー効果創出に努めるとともに、「全てはお客様のために」をモットーとして、
営業力、技術力及びサービス品質の向上に努め、収益力の向上及び企業価値の最大化を図ってまいりました。
その結果、当連結会計年度における業績は、売上高は13,555百万円(前年同期比2.6%増)、営業利益は
1,277百万円(前年同期比14.8%減)、売上高営業利益率は9.4%(前年同期11.3%)、経常利益は1,227百万円
(前年同期比15.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は810百万円(前年同期比16.3%減)となりまし
た。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
2020年1月31日付で取得した株式会社賃貸住宅センター、株式会社シージェーシー管理センター及び株式会社ア
イワライフネット3社の業績は含んでおりません。
セグメント間取引については含めて記載しております。
(不動産・建設事業)
不動産・建設事業は、土地分譲352件、建物販売268件、中古住宅販売53件の販売を行いました。その結果、売
上高は9,588百万円(前年同期比102.2%)、セグメント利益は467百万円(前年同期比75.4%)となりました。
(不動産賃貸事業)
不動産賃貸事業は、居住用物件1,089件、テナントその他物件257件を保有し、賃貸経営、賃貸管理及び賃貸仲
介を行いました。その結果、売上高は2,271百万円(前年同期比106.1%)、セグメント利益は896百万円(前年同
期比107.2%)となりました。
(土地有効活用事業)
土地有効活用事業は、賃貸住宅販売11件、賃貸中古販売8件、その他1件の販売を行いました。その結果、売
上高は875百万円(前年同期比102.6%)、セグメント利益は88百万円(前年同期比58.2%)となりました。
(ホテル事業)
ホテル事業は、3箇所のビジネスホテル、3箇所の飲食店舗を運営しました。その結果、売上高は737百万円
(前年同期比97.2%)、セグメント利益は95百万円(前年同期比77.0%)となりました。
(その他)
その他事業は、連結子会社において不動産仲介及び賃貸管理を行いました。その結果、売上高は83百万円(前
年同期比113.1%)、セグメント利益は12百万円(前年同期比1,593.5%)となりました。
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アズマハウス株式会社(3293) 2021年3月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,741百万円増加し、31,062百万円となりまし
た。
流動資産については、前連結会計年度末に比べ939百万円増加し、11,087百万円となりました。これは主とし
て、現金及び預金の増加835百万円、販売用不動産の増加388百万円及び未成工事支出金の減少249百万円を反映し
たものであります。
固定資産については、前連結会計年度末に比べ802百万円増加し、19,974百万円となりました。これは主とし
て、有形固定資産の増加488百万円を反映したものであります。
(負債)
当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ844百万円増加し、15,818百万円となりまし
た。
流動負債については、前連結会計年度末に比べ249百万円増加し、5,288百万円となりました。これは主として、
短期借入金の減少110百万円及び1年内返済予定の長期借入金の増加147百万円を反映したものであります。
固定負債については、前連結会計年度末に比べ594百万円増加し、10,529百万円となりました。これは主とし
て、社債の減少99百万円及び長期借入金の増加700百万円を反映したものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ897百万円増加し、15,244百万円となりまし
た。これは主として利益剰余金の増加489百万円及び非支配株主持分の増加465百万円を反映したものでありま
す。自己資本比率は47.6%(前連結会計年度末は49.6%)となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ185百万円減
少し、当連結会計年度末には2,482百万円となりました。
また、当連結会計年度中における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動によるキャッシュ・フローは、1,461百万円の収入(前連結会計年度は1,132
百万円の収入)となりました。主な増加要因は、税金等調整前当期純利益1,218百万円、非資金取引である減価償
却費393百万円、たな卸資産の減少267百万円、前払金の減少174百万円であります。主な減少要因は、法人税等の
支払額477百万円及び利息の支払額175百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、1,906百万円の支出(前連結会計年度は1,972
百万円の支出)となりました。主な減少要因は、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出1,090百万
円及び有形固定資産(主として賃貸用不動産)の取得による支出807百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、259百万円の収入(前連結会計年度は483百万
円の収入)となりました。主な増加要因は、長期借入れによる収入3,594百万円であります。主な減少要因は、長
期借入金の返済による支出2,798百万円、配当金の支払額321百万円であります。
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アズマハウス株式会社(3293) 2021年3月期 決算短信
(4)今後の見通し
今後の見通しにつきましては、新型コロナウイルスの感染拡大による社会経済の停滞が企業活動及び個人消費に与
える影響を注視する必要があると考えております。そのような中、当社グループは、顧客満足度ナンバーワン企業を
目指し、「全てはお客様のために」をモットーとして、セグメント間の連携により、シナジー効果創出に努めるとと
もにお客様サービスは無限と考え、営業力、技術力の向上に努め、収益力の向上及び企業価値の最大化を図ってまい
ります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社の利害関係者の多くは、国内の株主、債権者、取引先等であり、また海外からの資金調達の必要性が乏しいこと
から、会計基準につきましては日本基準を適用しております。
なお、今後につきましては、特に、当社と同じ、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場に上場している
他社の国際会計基準の適用動向等を踏まえた上で、国際会計基準の適用について検討を進めていく方針であります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,179,751 4,015,332
受取手形及び売掛金 29,372 18,448
販売用不動産 5,172,738 5,560,913
未成工事支出金 1,013,217 763,565
貯蔵品 9,137 12,249
その他 748,078 720,603
貸倒引当金 △4,142 △3,407
流動資産合計 10,148,153 11,087,705
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 5,754,367 5,930,633
機械装置及び運搬具(純額) 85,348 59,052
土地 12,255,363 12,663,812
建設仮勘定 172,372 73,825
その他(純額) 52,811 81,875
有形固定資産合計 18,320,263 18,809,199
無形固定資産
のれん 121,675 422,842
その他 41,269 54,726
無形固定資産合計 162,944 477,568
投資その他の資産
投資有価証券 373,340 284,720
長期貸付金 21,143 25,635
繰延税金資産 160,994 212,896
その他 134,045 164,953
投資その他の資産合計 689,525 688,205
固定資産合計 19,172,733 19,974,973
資産合計 29,320,886 31,062,679
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アズマハウス株式会社(3293) 2021年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 18,246 14,149
工事未払金 464,806 418,344
短期借入金 1,657,800 1,547,500
1年内償還予定の社債 99,960 99,960
1年内返済予定の長期借入金 1,873,777 2,021,684
未払法人税等 269,040 220,311
賞与引当金 44,421 65,771
その他 611,090 900,938
流動負債合計 5,039,142 5,288,659
固定負債
社債 200,040 100,080
長期借入金 9,140,676 9,841,180
資産除去債務 74,716 74,330
繰延税金負債 - 21,055
その他 519,485 492,848
固定負債合計 9,934,917 10,529,494
負債合計 14,974,059 15,818,154
純資産の部
株主資本
資本金 596,763 596,763
資本剰余金 528,963 528,963
利益剰余金 13,214,391 13,703,833
自己株式 △19,380 △19,452
株主資本合計 14,320,738 14,810,107
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 26,088 △30,618
その他の包括利益累計額合計 26,088 △30,618
非支配株主持分 - 465,036
純資産合計 14,346,826 15,244,525
負債純資産合計 29,320,886 31,062,679
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 13,209,171 13,555,723
売上原価 8,898,345 9,296,069
売上総利益 4,310,825 4,259,654
販売費及び一般管理費
役員報酬 142,920 146,880
給料及び手当 748,129 769,250
賞与 310,079 331,453
法定福利費 160,992 171,045
広告宣伝費 232,324 234,823
租税公課 171,952 231,206
支払手数料 302,785 373,592
貸倒引当金繰入額 △553 570
減価償却費 90,147 84,783
賞与引当金繰入額 44,421 45,504
その他 609,405 593,484
販売費及び一般管理費合計 2,812,605 2,982,595
営業利益 1,498,220 1,277,058
営業外収益
受取利息 377 344
受取配当金 12,529 13,642
受取手数料 52,708 60,630
受取賃貸料 14,056 21,178
受取保険金 25,969 8,787
解約金収入 12,529 11,353
その他 15,943 11,141
営業外収益合計 134,114 127,078
営業外費用
支払利息 161,699 169,305
その他 21,607 7,333
営業外費用合計 183,306 176,639
経常利益 1,449,027 1,227,497
特別利益
固定資産売却益 1,760 2,150
特別利益合計 1,760 2,150
特別損失
固定資産売却損 - 767
固定資産除却損 4,439 3,149
投資有価証券評価損 - 7,075
特別損失合計 4,439 10,992
税金等調整前当期純利益 1,446,348 1,218,656
法人税、住民税及び事業税 473,489 392,669
法人税等調整額 4,529 15,172
法人税等合計 478,019 407,842
当期純利益 968,329 810,814
親会社株主に帰属する当期純利益 968,329 810,814
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連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益 968,329 810,814
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △47,357 △56,706
その他の包括利益合計 △47,357 △56,706
包括利益 920,971 754,107
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 920,971 754,107
非支配株主に係る包括利益 - -
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(3)連結株主資本等変動計算書
(単位:千円)
その他の包括
株主資本
利益累計額
その他有価証 純資産合計
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 券
評価差額金
当期首残高 596,763 528,963 12,527,264 △19,380 13,633,610 73,446 13,707,056
当期変動額
剰余金の配当 △281,201 △281,201 △281,201
親会社株主に帰属す
968,329 968,329 968,329
る当期純利益
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △47,357 △47,357
額)
当期変動額合計 - - 687,127 - 687,127 △47,357 639,770
当期末残高 596,763 528,963 13,214,391 △19,380 14,320,738 26,088 14,346,826
(単位:千円)
その他の包括
株主資本
利益累計額
非支配株主持
その他有価証 純資産合計
分
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 券
評価差額金
当期首残高 596,763 528,963 13,214,391 △19,380 14,320,738 26,088 - 14,346,826
当期変動額
剰余金の配当 △321,372 △321,372 △321,372
親会社株主に帰属す
810,814 810,814 810,814
る当期純利益
自己株式の取得 △72 △72 △72
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △56,706 465,036 408,329
額)
当期変動額合計 - - 489,441 △72 489,369 △56,706 465,036 897,698
当期末残高 596,763 528,963 13,703,833 △19,452 14,810,107 △30,618 465,036 15,244,525
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アズマハウス株式会社(3293) 2021年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 1,446,348 1,218,656
減価償却費 384,558 393,308
貸倒引当金の増減額(△は減少) △576 △735
受取利息及び受取配当金 △12,907 △13,986
支払利息 161,699 169,305
固定資産売却損益(△は益) △1,760 △1,383
固定資産除却損 4,439 3,149
賞与引当金の増減額(△は減少) 1,499 1,082
たな卸資産の増減額(△は増加) △276,592 267,745
仕入債務の増減額(△は減少) 32,520 △82,198
前受金の増減額(△は減少) 37,246 45,514
投資有価証券評価損益(△は益) - 7,075
前払金の増減額(△は増加) △201,767 174,684
その他 107,396 △81,052
小計 1,682,104 2,101,166
利息及び配当金の受取額 12,907 13,986
利息の支払額 △160,642 △175,592
法人税等の支払額 △402,265 △477,750
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,132,104 1,461,810
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △1,988,104 △807,353
有形固定資産の売却による収入 1,760 15,240
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
- △1,090,430
る支出
その他 14,186 △23,954
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,972,158 △1,906,497
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 373,098 △110,300
長期借入れによる収入 3,370,000 3,594,000
長期借入金の返済による支出 △3,278,373 △2,798,688
社債の発行による収入 300,000 -
配当金の支払額 △281,476 △321,354
社債の償還による支出 - △99,960
自己株式の取得による支出 - △72
その他 - △4,596
財務活動によるキャッシュ・フロー 483,248 259,028
現金及び現金同等物に係る換算差額 - -
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △356,805 △185,659
現金及び現金同等物の期首残高 3,024,570 2,667,764
現金及び現金同等物の期末残高 2,667,764 2,482,105
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アズマハウス株式会社(3293) 2021年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社のセグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報入手が可能であり、取締役会が、経営資源の
配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、事業部門ごとに取り扱う商品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しておりま
す。従って、当社は、事業領域を基礎とした商品・サービス別のセグメントから構成されており、「不動産・建
設事業」、「不動産賃貸事業」、「土地有効活用事業」、「ホテル事業」の4つとなっております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「不動産・建設事業」は、主に土地分譲、分譲住宅販売、売建分譲販売、注文建築及びリフォーム工事、不動
産仲介等を行っております。「不動産賃貸事業」は、不動産賃貸経営、賃貸管理及び賃貸仲介、サービス付き高
齢者向け住宅の運営を行っております。「土地有効活用事業」は、資産運用提案型賃貸住宅販売及び建売賃貸住
宅販売を行っております。「ホテル事業」は、ビジネスホテル及び飲食店の運営を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理方法は、連結財務諸表の作成方法と概ね同一であります。
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アズマハウス株式会社(3293) 2021年3月期 決算短信
3.報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
その他
不動産 不動産 土地有効 合計
ホテル事業 計 (注)3
・建設事業 賃貸事業 活用事業
売上高
外部顧客への売上高 9,384,391 2,141,227 853,892 758,655 13,138,166 71,004 13,209,171
セグメント間の内部
- - - - - 3,042 3,042
売上高または振替高
計 9,384,391 2,141,227 853,892 758,655 13,138,166 74,047 13,212,213
セグメント利益 620,453 836,099 152,820 123,637 1,733,011 815 1,733,826
セグメント資産 10,337,949 17,680,103 197 546,740 28,564,991 230,109 28,795,100
その他の項目
減価償却費 43,084 301,412 282 36,185 380,965 3,584 384,549
のれんの償却費 - - - 7,999 7,999 5,748 13,748
受取利息 377 - - - 377 0 377
支払利息 36,726 121,850 - 2,983 161,560 138 161,699
有形固定資産及び
35,288 2,183,639 - 22,569 2,241,497 5,233 2,246,731
無形固定資産の増加額
(注) 1.負債については、事業セグメントに配分しておりません。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
3. 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、連結子会社(興国不動産)等の
事業活動を含んでおります。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
その他
不動産 不動産 土地有効 合計
ホテル事業 計 (注)3
・建設事業 賃貸事業 活用事業
売上高
外部顧客への売上高 9,588,070 2,271,093 875,668 737,118 13,471,951 83,771 13,555,723
セグメント間の内部
- 201 - 22 224 - 224
売上高または振替高
計 9,588,070 2,271,295 875,668 737,141 13,472,176 83,771 13,555,948
セグメント利益 467,884 896,601 88,899 95,157 1,548,542 12,989 1,561,532
セグメント資産 11,104,328 18,739,845 369 526,735 30,371,278 239,882 30,611,161
その他の項目
減価償却費 38,176 315,220 176 35,653 389,227 3,156 392,383
のれんの償却費 - - - 7,999 7,999 5,748 13,748
受取利息 344 - - - 344 0 344
支払利息 38,897 127,790 - 2,476 169,165 140 169,305
有形固定資産及び
296,633 1,123,270 348 37,409 1,457,661 - 1,457,661
無形固定資産の増加額
(注) 1.負債については、事業セグメントに配分しておりません。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
3. 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、連結子会社(興国不動産)等の
事業活動を含んでおります。
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4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
売上高 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 13,138,166 13,472,176
「その他」の区分の売上 74,047 83,771
セグメント間取引消去 △3,042 △224
連結財務諸表の売上高 13,209,171 13,555,723
(単位:千円)
利益 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 1,733,011 1,548,542
「その他」の区分の利益 815 12,989
全社費用(注) △284,798 △334,034
連結財務諸表の経常利益 1,449,027 1,227,497
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない人件費及び管理部門の一般管理費であります。
(単位:千円)
資産 前連結会計年度 当連結会計年度
報告セグメント計 28,564,991 30,371,278
「その他」の区分の資産 230,109 239,882
全社資産(注) 525,785 451,518
連結財務諸表の資産合計 29,320,886 31,062,679
(注) 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない投資有価証券、繰延税金資産等であります。
(単位:千円)
報告セグメント計 その他 調整額 連結財務諸表計上額
その他の項目 前連結 当連結 前連結 当連結 前連結 当連結 前連結 当連結
会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度
減価償却費 380,965 389,227 3,584 3,156 - 924 384,549 393,308
のれん償却費 7,999 7,999 5,748 5,748 - - 13,748 13,748
受取利息 377 344 0 0 - - 377 344
支払利息 161,560 169,165 138 140 - - 161,699 169,305
有形固定資産
及び
2,241,497 1,457,661 5,233 - - 5,612 2,246,731 1,463,273
無形固定資産
の増加額
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アズマハウス株式会社(3293) 2021年3月期 決算短信
【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手がないため、記載はありません。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手がないため、記載はありません。
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アズマハウス株式会社(3293) 2021年3月期 決算短信
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
その他
不動産 不動産 土地有効 合計
ホテル事業 計 (注)
・建設事業 賃貸事業 活用事業
当期償却額 - - - 7,999 7,999 5,748 13,748
当期末残高 - - - 15,333 15,333 106,341 121,675
(注)「その他」の金額は、連結子会社(興国不動産)等の事業活動に係るものであります。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
その他
不動産 不動産 土地有効 合計
ホテル事業 計 (注)
・建設事業 賃貸事業 活用事業
当期償却額 - - - 7,999 7,999 5,748 13,748
当期末残高 113,903 201,012 - 7,333 322,248 100,593 422,842
(注)「その他」の金額は、連結子会社(興国不動産)等の事業活動に係るものであります。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
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アズマハウス株式会社(3293) 2021年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産 3,571.38円 3,679.13円
1株当たり当期純利益 241.05円 201.84円
潜在株式調整後
240.61円 201.48円
1株当たり当期純利益
(注) 1.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりでありま
す。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 968,329 810,814
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益
968,329 810,814
(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 4,017,162 4,017,149
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(株) 7,334 7,230
(うち新株予約権)(株) (7,334) (7,230)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
―
当期純利益の算定に含まれなかった潜在株式の概要
2.1株当たり純資産の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
純資産の部の合計額(千円) 14,346,826 15,244,525
純資産の部の合計額から控除する金額(千円) - 465,036
(うち非支配株主持分(千円)) (-) (465,036)
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 14,346,826 14,779,489
1株当たり純資産の算定に用いられた期末の普通株式の
4,017,162 4,017,120
数(株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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