3287 R-星野 2020-06-15 15:00:00
2020年4月期(第14期)決算説明資料 [pdf]

                                                    証券コード:3287
                                  https://www.hoshinoresorts-reit.com

                          資産運用会社:株式会社星野リゾート・アセットマネジメント




                             2020年4月期(第14期)
                             決算説明資料
BEB5 軽井沢 レストラン・カフェ・ラウンジ          2020年6月15日
                ニッポンの観光産業の成長の果実を
                  享受できる仕組みを作る




 私たちは、観光産業を少子高齢化時代における我が国の経済活性化の切り札として考えています。
 私たちは、投資主が投資口の保有を通じてニッポンの観光産業の成長の果実を享受できる仕組みを
 作ることにより、真の観光立国リートとなることを目指しています。
星のや富士 クラウドテラス                                   1
目次


I. 決算ハイライト                                 Ⅲ. ESGの取り組みとIR
第14期(2020年4月期) 決算サマリー                 4    ESGの取り組み①~④                      33
2020年4月期(第14期)の決算の概要                  5    オンラインIRの促進                       37
新型コロナに関する発生事実及び感染者数推移、
                                      6
並びに延べ宿泊者数・ホテル稼働率
コロナ拡大以後のブランド別の昨対RevPAR実績(月別)          7
                                           Ⅳ. Appendix① 保有物件情報
ブランド別運営実績サマリー(直近の推移)①~②               8    保有物件のブランド別概要                     39

2020年10月期(第15期)・2021年4月期(第16期)の業績予想   10   ポートフォリオの状況                       41
2020年4月期(第14期)の実績賃料と                       個別物件の運営実績①~⑥                     42
                                      11
2020年10月期(第15期)・2021年4月期(第16期)の想定賃料
                                           各施設のインバウンド比率                     48
賃料形態                                  12
                                           保有物件の休館実施状況                      49
財務ハイライト①~②                            13

不動産鑑定評価額等への影響                         15

資産規模の着実な成長                            16   Ⅴ. Appendix② 保有物件情報(財務)
1口当たり分配金の推移                           17   2020年4月期末継続不動産鑑定評価               51
2020年4月期取得資産                          18   2020年4月期貸借対照表                    52

                                           2020年4月期損益計算書                    53
Ⅱ.今後の運用戦略
                                           時価総額及び投資口価格の推移・2020年4月期末の投資主状況   54
星野リゾート運営戦略①~④                         20   投資法人の概要/資産運用会社の概要                55
外部オペレーター運営戦略
                                      24
With コロナ期における衛生対策
運用戦略①~⑦                               25   注記表                              56




                                                                                 2
Ⅰ
決算ハイライト




          星のや竹富島 プール
第14期(2020年4月期) 決算サマリー

新型コロナウィルスの影響
 ⚫   新型コロナウイルスの日本国内における感染拡大に伴い、3月以降全国的に旅行需要減少・出張自粛の動きが本格化。             (注4)
                         (注2)   (注3)
 ⚫   ただし、2020年3月までは星野リゾート の「界9物件 」が昨年以上の実績で着地するなど、星野リゾート運営物件及びロードサイド22物件 は市場対比
     で健闘。一方その他の施設は概ね市場と同水準で下落。
 ⚫   2020年4月7日の緊急事態宣言以降は、施設に対する休業要請や国民に対する外出自粛要請により、21物件の休館が実施される。
                                           (注1)
実績トピック及び業績予想の前提
                                                                                     ⚫ 売上・利益連動物件ともに、基準売上・利益の対象期間がいずれもコロナ禍前で
   第14期実績                                                                              あったことから影響なし
 (2020年4月期)
                        前回予想 13,234円                    実績 13,302円                   ⚫ コロナ禍中においても最長5.5年・総額68億のリファイナンスを実行するととも
                                                       (対予想+68円,+0.5%)                 に、コミットメントライン50億円の1年延長を契約

                                                                     ⚫ 売上連動物件が2020年3月までコロナ禍による減収の影響を受ける
  第15期予想
                        前回予想 13,240円                    予想 12,753円   ⚫ 大部分の賃借人に現時点で見えている賃料減免や支払猶予の見込みはない
(2020年10月期)                                       (対前回予想▲487円,▲3.7%) ⚫ ただし、星野リゾート以外の一部賃借人の賃料の不払いを想定し、減配を見込む

                                                                                     ⚫ 売上連動物件は2020年9月まで、利益連動物件は2020年5月までのコロナ禍に
   第16期予想
                                 -                      予想 5,107円                      よる減収の影響を反映
 (2021年4月期)                                        (対15期▲7,646円,▲60.0%)              ⚫ 15期と同様の星野リゾート以外の一部賃借人の賃料の不払いを想定


(ご参考) 分配金の基準となる基準利益・基準売上期間について(注5)


  2018年                               2019年                                                    2020年                                             2021年
10月 11月 12月 1月   2月    3月   4月   5月   6月   7月     8月   9月 10月 11月 12月 1月   2月   3月   4月   5月   6月   7月   8月   9月 10月 11月 12月 1月   2月   3月   4月   5月   6月   7月   8月   9月 10月
           第12期                            第13期                      第14期                           第15期                    第16期                           第17期
 第14期基準利益(2018年6月~2019年5月)

          第14期基準売上(2018年10月~2019年9月)
                                                                                 コロナ禍の影響                       コロナ禍の分配金への影響が本格化するのは第16期以降となる見込み
                      第15期基準利益(2018年12月~2019年11月)

                                       第15期基準売上(2019年4月~2020年3月)


                                                   第16期基準利益(2019年6月~2020年5月)

                                                                   第16期基準売上(2019年10月~2020年9月)


本ページに関する注記はP56をご参照下さい。
                                                                                                                                                                              4
2020年4月期(第14期)の決算の概要



                                  第14期予想                               営業収益の主な内訳
                                              第14期実績      対予想
                   第13期実績        (12/19時点)
                                                (B)      (B)-(A)         固定賃料 4,138百万円(67.2%)
                                     (A)
                                                                         変動賃料 2,005百万円(32.6%)
 運用状況(百万円)
                                                              (注)

   営業収益                  6,086        6,154      6,158         3       営業費用の前回予想比較
   営業費用
                                                                         公租公課 -5百万円 資産運用報酬                       -2百万円
                         2,756        2,776      2,758       -18
                                                                         保守点検料 -2百万円 その他費用増減                     -8百万円
   営業利益                  3,330        3,378      3,399        21

   経常利益                  2,923        2,936      2,952        15       分配金の増減内訳
                                                                         1口当たり分配金:13,302円
   当期純利益                 2,922        2,936      2,951        15         対予想比 +68円(+0.5%)
                                                                         (円)
                                                                       13,500                                    13,302円
   1口当たり分配金          13,174円       13,234円     13,302円      68円                   13,234円   +14円
                                                                                                   +81円   -27円

                                                                                                          営業外
                                                                       13,000               営業収益   営業費用
                                                                                                          損益
         その他                                                                                 の増加    の減少


   NOI(百万円)              5,233        5,306      5,313         6       12,500



   NOI利回り                6.7%         6.6%       6.6%      0.0pt       12,000


   LTV                   35.7%       37.8%       37.9%     0.1pt       11,500
                                                                                    予想                            実績
   1口当たりNAV         554,146円              -   525,704円             -            (12/19時点)




本ページに関する注記はP56をご参照下さい。
                                                                                                                           5
新型コロナに関する発生事実及び感染者数推移、
並びに延べ宿泊者数・ホテル稼働率

                                        (注)
国内の感染者数と主な出来事                                                                                                                                                                           (出所:厚生労働省ホームページ)
                                                                                                                                                                                                                       (人)
 1月                           2月                                          3月                                            4月                                               5月                                              800

                                                                                                                                                                                                                         700
                                                                                                                                                                   緊急事態宣言下
                                                                                                                                                                                                                         600

                                                                                                                                                                                                                         500

                                                                                                                                                                                                                         400

                                                                                                                                                                                                                         300

                                                                                                                                                                                                                         200

                                                                                                                                                                                                                         100

                                                                                                                                                                                                                         0
                  1/27   31                                   2/26        3/2         9 11               21   242526           4/7              16            25             5/4 6           14      21     25


                         1~4月の延べ宿泊者数推移                                            足元のホテル(従業員10名以上)に関する稼働率推移                                                        足元のホテル(従業員10名以上)に関する
                                                                                                                                                                   稼働率推移(対前年比)
                          外国人                       日本人
                                                                                            旅館      リゾートホテル            ビジネスホテル               シティホテル                旅館          リゾートホテル            ビジネスホテル        シティホテル
(百万人)                     前年同月比(日本人)                前年同月比(外国人)

 70                                                                             90%                                                                         0%

             17%                                                                80%                                                                       -10%
 60
                                   3%                                                                                                                     -20%
                                                                                70%
 50
             8%
                                                                                                                                                          -30%
                                                                                60%
                                                                                                                                                          -40%
 40                                                 -41%                        50%
                                                                                                                                                          -50%
 30                                -41%                                         40%
                                                                                                                                                          -60%
                                                                  -71%          30%
 20                                                                                                                                                       -70%
                                                                                20%
                                                                                                                                                          -80%
 10                                                 -87%
                                                                                10%
                                                                  -97%                                                                                    -90%

  0                                                                             0%                                                                        -100%
      2019年 2020年         2019年 2020年         2019年 2020年   2019年 2020年               2019年      2019年        2019年    2019年         2020年      2020年               2020年            2020年          2020年        2020年
        1月   1月               2月   2月          3月    3月      4月      4月                1月         4月            7月      10月           1月             4月                 1月            2月             3月           4月

                                                                                      (出所:観光庁「宿泊旅行統計調査」)


本ページに関する注記はP56をご参照下さい。
                                                                                                                                                                                                                               6
コロナ拡大以後のブランド別の昨対RevPAR実績(月別)


3月は、多くのホテルで外出自粛等の影響で苦戦する中、星野リゾート運営物件は個室で食事・入浴ができる『界』、休校中のお
子様がいらっしゃるファミリー層に人気の『リゾナーレ』、ヴィラタイプの『星のや竹富島』等が昨年実績を上回るほど好調で
した。一方で星野リゾート以外運営物件(ロードサイド22物件を除く)は、ホテル市場全体と概ね同水準の下落幅となりました。
                                  2019年11月~2020年4月のRevPAR変化率(前年比)
                        星野リゾート運営物件                                                   星野リゾート以外運営物件
 50%                                                            50%
                                     市場対比で好調                    25%
 25%

  0%                                                             0%
                                                                                                                   市場対比で好調
-25%                                                           -25%

-50%                                                           -50%

-75%                                                           -75%                                                  軒並み下落
-100%                                                          -100%

                                                    緊急事態宣言                                                          緊急事態宣言
        2019年    2019年    2020年   2020年     2020年     2020年            2019年   2019年    2020年     2020年    2020年     2020年
         11月      12月      1月      2月        3月        4月               11月    12月       1月           2月    3月        4月
                                                         (注)
        星のや      界       リゾナーレ    OMO7 旭川         BEB5 軽井沢             ハイアット     ロードサイド         ACP                 ザ・ビー
                                                                                                (ANAクラウンプラザ)
緊急事態宣言前までのブランド別のコメント
                インバウンド比率の高い京都は苦戦したが、ヴィラタイプの                                            大阪エリアは、ホテル大量供給及び日韓関係の悪
 星のや                                                              ハイアット                化が影響。新型コロナウィルスの感染拡大のスピ
                竹富島が好調。
                                                                                       ードも速く、大幅なマイナスを計上。
                個室での食事や入浴が「3密回避」の旅行ニーズに合致し好調。
 界                                                                                     スポーツイベント等の中止決定の影響を受け、苦
                RevPAR前年比(3月)→界 伊東+31%、界 出雲+13%
                                                                  ロードサイド               戦するものの、出張需要は取り込めており、一定
                学校休校に伴う家族旅行の増加、魅力投資に起因するADRの                                           程度の収益は確保。
 リゾナーレ
                増加。
                                                                  ACP                  インバウンド需要の減少及び企業の出張控えが影
                北海道でのコロナ感染拡大・道独自の緊急事態宣言の影響を                       (ANAクラウンプラザ)         響し苦戦。
 OMO7 旭川
                受け、不振。
                                                                                       インバウンド、国内ビジネス・レジャーがいずれ
                卒業旅行が中止となった学生などによる宿泊需要が増加。な                       ザ・ビー                 も減少し、苦戦。立地別では、三軒茶屋がテレワ
 BEB5 軽井沢
                お、前年は開業直後のためRevPARは低水準。                                                ーク利用等の区内需要を取り込み高稼働を実現。

                                                                                                                             7
ブランド別運営実績サマリー(直近の推移)
①星野リゾートブランド物件


                                             星野リゾートブランド物件

   「リゾナーレ2物件」のRevPAR対前年比は▲5.2%、                        星のや4物件(注1)
   「界8物件」は▲4.1%と踏みとどまったこともあり、                                      2017年5月~2018年4月    2018年5月~2019年4月    2019年5月~2020年4月

   星野リゾート15物件全体でもRevPARは前年比▲5.5                          稼働率                 83.3%              88.9%              82.1%

   %となった。                                               ADR(円)               75,758             74,623             74,696
                                                       RevPAR(円)             63,107             66,320             61,297

                                                       リゾナーレ2物件(注2)

                  RevPAR(円)       ADR(円)   稼働率                     2017年5月~2018年4月    2018年5月~2019年4月    2019年5月~2020年4月

                                                         稼働率                 80.2%              88.8%              81.8%
                               41,187        42,064
         40,271                                         ADR(円)               42,350             42,863             44,107
                                                       RevPAR(円)             33,982             38,064             36,072

                                83.3%                  界8物件(注3)

                                                                   2017年5月~2018年4月    2018年5月~2019年4月    2019年5月~2020年4月

                                                         稼働率                 77.4%              79.6%              76.5%
         79.0%                               77.1%
                                                        ADR(円)               39,530             39,260             39,203
                                                       RevPAR(円)             30,598             31,256             29,988

                                                       OMO7 旭川
                                                                   2017年5月~2018年4月    2018年5月~2019年4月    2019年5月~2020年4月

                               34,328        32,443      稼働率                 76.3%              77.7%              69.0%
        31,800
                                                        ADR(円)               10,840             11,507             12,125
                                                       RevPAR(円)              8,276              8,935              8,370

                                                       BEB5 軽井沢(注4)

                                                                   2017年5月~2018年4月    2018年5月~2019年4月    2019年5月~2020年4月

                                                         稼働率                      -                  -             78.1%
                                                        ADR(円)                    -                  -             16,155
        2017年5月                2018年5月       2019年5月
       ~2018年4月               ~2019年4月      ~2020年4月   RevPAR(円)                  -                  -             12,613
      (界 アルプス、西表島ホテル、BEB5 軽井沢を除く)



本ページに関する注記はP56をご参照下さい。
                                                                                                                            8
ブランド別運営実績サマリー(直近の推移)
②星野リゾート以外ブランド物件


                                           星野リゾート以外ブランド物件
                                                                              (注1)
       星野リゾート以外のブランドでは、「ロードサイ                           ANAクラウンプラザ4物件
       ド22物件」はRevPAR対前年比▲7.3%と踏みとど                                  2017年5月~2018年4月    2018年5月~2019年4月    2019年5月~2020年4月

       まるも、それ以外のブランドについてはホテル市                             稼働率                 82.8%              82.9%              70.2%
       場全体と概ね同水準の下落幅に。                                   ADR(円)               13,726             13,828             13,304

                                                        RevPAR(円)             11,370             11,470              9,335



                  RevPAR(円)      ADR(円)   稼働率
                                                        ハイアットリージェンシー大阪
                                                                    2017年5月~2018年4月    2018年5月~2019年4月    2019年5月~2020年4月

                                                          稼働率                 77.4%              73.4%              52.3%
         9,516                  9,665
                                                         ADR(円)               15,597             15,602             16,223

                                                        RevPAR(円)             12,077             11,444              8,487
                                                9,199
                               81.6%                    ロードサイド22物件
         81.8%                                                      2017年5月~2018年4月    2018年5月~2019年4月    2019年5月~2020年4月

                                            71.7%         稼働率                 80.9%              80.8%              75.6%

                                                         ADR(円)                5,854              6,084              6,025

                                                        RevPAR(円)              4,735              4,919              4,558
         7,784                 7,890            6,596

                                                               (注2)
                                                        ザ・ビー4物件
                                                                    2017年5月~2018年4月    2018年5月~2019年4月    2019年5月~2020年4月

                                                          稼働率                 90.4%              87.8%              75.4%

                                                         ADR(円)                9,353              9,708              9,158

        2017年5月                2018年5月      2019年5月     RevPAR(円)              8,458              8,526              6,907
       ~2018年4月               ~2019年4月     ~2020年4月




本ページに関する注記はP56をご参照下さい。
                                                                                                                             9
2020年10月期(第15期)・ 2021年4月期(第16期)の業績予想


                                                                         (金額は切捨て、比率は四捨五入)


    2020年10月期                  前提条件              2021年4月期                  前提条件


                        【営業収益】                                      【営業収益】
営業収益                     固定賃料     4,056百万円   営業収益
(百万円)
                6,021                        (百万円)
                                                            4,341    固定賃料     4,026百万円
                         変動賃料     1,953百万円                           変動賃料       303百万円
                         その他賃料       10百万円                           その他賃料       10百万円


営業利益                    【営業費用】               営業利益                   【営業費用】
(百万円)
                3,224    固都税等       470百万円   (百万円)
                                                            1,535    固都税等       460百万円
                         減価償却費    1,321百万円                           減価償却費    1,342百万円


                        【営業外費用】                                     【営業外費用】
経常利益                                         経常利益
(百万円)
                2,830    借入関連費用    395百万円
                                             (百万円)
                                                            1,133    借入関連費用    402百万円


                        【期末時点のLTV見込】38.0%                           【期末時点のLTV見込】38.3%

当期純利益                                        当期純利益
(百万円)
                2,829                        (百万円)
                                                            1,132



1口当たり                                        1口当たり
分配金(円)
            12,753                           分配金(円)
                                                            5,107




                                                                                            10
2020年4月期(第14期)の実績賃料と
2020年10月期(第15期)・2021年4月期(第16期)の想定賃料


                                                            2020年4月期                                2020年10月期                                 2021年4月期                         (百万円)
                                                           (第14期)実績賃料                              (第15期)想定賃料                                (第16期)想定賃料
                                                          固定       変動                         固定             変動                   固定             変動        (うち売上連動
   運営区分                      ブランド                                                計                                     計                                                        計
                                                         賃料等       賃料                        賃料等             賃料                  賃料等             賃料         の変動賃料)
                                 星のや                       727       187         914              677         243       921           618          20                     -      639

 星野リゾート                     リゾナーレ                          374       224         598              374         201       575           374         106                    25      480
   運営                                                      474       157         631              463         155       619           463          29                     4      493
                                  界

                                 その他                       352          -        352              386              -    386           386             -                   -      386

                      合 計                                1,929      568      2,497               1,902        599      2,502      1,843          156                 29        2,000

                      ANAクラウンプラザ4物件                        840       666     1,506                840         620      1,460          840          37                     -      877

                  ハイアットリージェンシー大阪                               -     232         232                   -      245       245             -             -                   -         -
 星野リゾート
                       ロードサイド22物件                          558       235         793              558         205       764           558          31                    31      590
  以外運営
                            ザ・ビー4物件                        265       262         527              265         239       505           265          66                     -      332

                                 その他                       556        39         596              501             42    543           530          10                     -      541

                      合 計                                2,220     1,436     3,657               2,165       1,353     3,518      2,194          146                 31        2,340

             保有61物件          合計                          4,149     2,005     6,154               4,067       1,953     6,021      4,037          303                 61        4,341

                              (注)
(ご参考) 分配金の基準となる基準利益・基準売上期間について                                              実績                    見込み
  2018年                                2019年                                                     2020年                                                2021年
10月 11月 12月 1月   2月   3月    4月   5月    6月   7月   8月   9月 10月 11月 12月 1月     2月   3月    4月   5月    6月   7月    8月   9月 10月 11月 12月 1月   2月    3月   4月       5月   6月   7月    8月   9月 10月
           第12期                             第13期                      第14期                                 第15期                 第16期                                第17期

                  第15期基準利益(2018年12月~2019年11月)
                                        第15期基準売上(2019年4月~2020年3月)


                                                  第16期基準利益(2019年6月~2020年5月)
                                                                   第16期基準売上(2019年10月~2020年9月)


                                                                            コロナ禍の影響                                    コロナ禍の分配金への影響が本格化するのは第16期以降となる見込み



本ページに関する注記はP56をご参照下さい。
                                                                                                                                                                                        11
賃料形態


                                                                                                              (2020年4月30日時点)

        賃料形態                固定                   固定+変動                            固定+変動                         変動

       賃料算出基準               ー                         施設売上                         施設利益                        施設利益


         施設数               10物件                       31物件                             19物件                    1物件


               金額          127億円                      354億円                        975億円                       160億円
    取得価格
               比率          7.9%                       21.9%                            60.3%                   9.9%


                                                                           星のや富士、星のや竹富島
                                          星のや軽井沢、                          リゾナーレ熱海、界 鬼怒川、
                     カンデオ5物件、             星のや京都、                           界 加賀、界 アルプス
                     グリーンズ3物件、            リゾナーレ八ヶ岳、                        ANAクラウンプラザ4物件、
         施設名         クインテッサホテル            界 松本、界 出雲、                       OMO7 旭川、西表島ホテル、               ハイアットリージェンシー大阪
                     大阪心斎橋、               界 伊東、界 箱根、                       BEB5 軽井沢、ザ・ビー4物件、
                     ホテル日航高知旭ロイヤル         界 阿蘇、界 川治、                       ホテル・アンドルームス大阪本町、
                                          ロードサイド22物件                       ソルヴィータホテル那覇




                     賃料                   賃料           変動賃料                賃料             変動賃料           賃料       変動賃料
                                                        (売上連動)                             (利益連動)                 (利益連動)




       賃料イメージ
                                                                 施設売上                                                   施設利益
                                                                                               施設利益
                                                                   ×                                                      ×
                                               固定賃料                  (注)                         ×
                                                                  係数                               (注)                   係数 (注)
                             固定賃料                                                               係数
                                                                                固定賃料



                                施設売上/利益                       施設売上                              施設利益                   施設利益




本ページに関する注記はP56をご参照下さい。
                                                                                                                                  12
 財務ハイライト①
 コロナ禍中におけるファイナンス状況

直近の資金調達状況と今後のリファイナンスリスクへの手当て

⚫   新型コロナウィルス感染症に伴う緊急事態宣言下において、2020年4月30日に従前と同様の経済条件で、計68億円・最長5.5年のリファイナンスを実施。
                                               (注)
⚫   同日において、ホテル特化型J-REIT で唯一のコミットメントライン設定(50億円)を2021年5月1日まで延長。
⚫   2020年5月末時点において84億円の現預金を有しており(分配金29億円控除後)今後2期分のリファイナンス相当の資金を確保。



最終返済期限の分散状況                                                                                                                 レンダーフォーメーション及び格付の状況
(2020年6月15日時点)                                                                                                              (2020年6月15日時点)
                                                                                                                            メガバンクを中心とする安定したレンダーフォーメーションを
                                                                                                                            維持しつつ新規行招聘による調達先の多様化を実現。
(百万円)
                    既存借入              投資法人債             2020年4月30日借入                  コミットメントライン
7,000
                                                                                                                                               株式会社三菱UFJ銀行  31.4%
                                                                                                                                               株式会社三井住友銀行   24.4%
6,000                                                                                                                                          株式会社日本政策投資銀行 22.3%
                                                                                                                                               株式会社りそな銀行     4.3%
                                                                                                                                               株式会社みずほ銀行     3.4%


                                                                                                                               総額
                                                                                                                                               株式会社福岡銀行      3.3%
5,000
                                                                              1,500                                                            株式会社山口銀行      2.1%
                                              1,100                   2,050                                                                    株式会社足利銀行      1.9%

4,000                                                                                                                         677億円            株式会社北陸銀行
                                                                                                                                               株式会社池田泉州銀行
                                                                                                                                                             1.8%
                                                                                                                                                             1.1%
                                                                                      3,703                                                    株式会社京都銀行      0.9%
                                                                                                                                          新規   株式会社西日本シティ銀行   0.4%
3,000                                                                                                                                     招聘   住友生命保険相互会社     0.2%
                                                              5,280                                   5,300                                    株式会社七十七銀行      0.2%
                              5,058                   5,030                                                                                    投資法人債          2.2%
                4,318 4,158           4,458
2,000                                         3,937                           4,141
                                                                      3,530                   3,537
                                                                                                              3,088 3,300
        2,558
1,000
                                                                                      1,708
                                                                                                                              格付機関     株式会社日本格付研究所(JCR)
    0                                                                                                                         格付対象         長期発行体格付
        2020年 2021年 2021年 2022年 2022年 2023年 2023年 2024年 2024年 2025年 2025年 2026年 2026年 2027年 2027年
                                                                                                                               格付              A(安定的)
        10月期 4月期 10月期 4月期 10月期 4月期 10月期 4月期 10月期 4月期 10月期 4月期 10月期 4月期 10月期

                                                                                                                                                                     13
財務ハイライト②
低LTVの維持と借入コスト削減

引き続き、財務の健全性と物件取得の機動性を両立させた財務運営を目指します。
LTVコントロール                                                                                                                                                                                                              LTV40%までの取得余力
50.0%                                                                                                                                                                                                                        61億円

45.0%

40.0%            37.7%                                                                                                                                                                                                                                        37.9%
                                    35.5%                                                                                                                                                                            35.8%                  35.7%
                                                                                                                                                 34.9%           33.8%             35.0%
35.0%                                                                                                                                                                                                 32.2%

30.0%                                                                                                           27.8%
                                                                                                                                 25.7%
25.0%                                                         22.8%
                                                                             20.6%
20.0%                                                                                        18.6%


15.0%
                 2013年              2014年                2014年               2015年             2015年            2016年            2016年           2017年           2017年             2018年             2018年            2019年                2019年              2020年
                10月期末               4月期末                10月期末                4月期末            10月期末              4月期末             10月期末           4月期末            10月期末             4月期末              10月期末            4月期末              10月期末                 4月期末

平均金利と平均残存年数及び平均調達年数の推移                                                                                                                      借入金の固定金利比率の推移
期限前弁済によりコスト低減と借入れ期間の長期化を実現                                                                                                                  固定金利比率を高い水準に維持
                                            平均残存期間                    平均調達年数                 平均金利                                                                                          有利子負債残高                 固定比率
                                                                                                                                                                                                                                                                      (億円)
(年)                                                                                                                                                                      100.0%                                                                      100.0%
 7.0            1.84%            1.82%                                                                                            1.9% 100.0%                                                                                                                          800
                                                                                                                                                                                                                                    95.2%
                                                                                                                                                                                                                                                              97.9%
                                                                                                                                                                                                                                             91.3%                     700
6.0
       1.78%                                                                                                                      1.7%                   95.2%                                                             87.8%
                        1.71%                   1.66%                                                              6.2     6.2           90.0%
                                                                                                          5.9                                                                                                                                                          600
                                                                                                  5.8                                            89.2%           88.6%
5.0                                                             5.5
                                                                                         5.2                                                                                                      81.4%
                                                                         5.2     5.2                                              1.5%
                                    4.9                                                                                                                                        84.4%                       84.7%   84.7%                                               500
                                                                                                                                         80.0%
4.0               4.6      4.5                          4.6
          4.2                               4.3
        4.1                                                   4.1                                                        4.0      1.3%                                                                                                                                 400
                3.8                                                    3.8                              3.8      3.9
                                                                                       3.6      3.7
3.0                      3.5                       3.6                         3.5                                                                                                                                                                             678
                                  3.3                                                                                                    70.0%                                                                                                618     618
                                                              1.10%                                                                                                                    69.5%                                                                           300
                                                                                                                                                                                                                             572
                                                                                                                                  1.1%                                                                                               527
2.0                                       2.5                                                                                                                                                               430     429
                                                  1.08%                                                                                                                                                                                                                200
                                                                               0.90%                                                     60.0%
                                                                      0.92%                                                       0.9%                                                     284      272
1.0                                                                                                             0.82%                                                                                                                                                  100
                                                                                                0.82%
                                                                                       0.82%                             0.74%                                    88               90
                                                                                                        0.81%
                                                                                                                                                  67      62              77
0.0                                                                                                                               0.7%   50.0%                                                                                                                         0
       2013年    2014年   2014年     2015年   2015年    2016年      2016年   2017年    2017年   2018年    2018年   2019年   2019年    2020年                   2013年   2014年   2014年   2015年    2015年   2016年    2016年   2017年   2017年    2018年   2018年    2019年   2019年    2020年
       10月期末    4月期末    10月期末     4月期末    10月期末    4月期末       10月期末   4月期末     10月期末   4月期末    10月期末    4月期末    10月期末    4月期末                    10月期末   4月期末    10月期末   4月期末     10月期末   4月期末     10月期末   4月期末    10月期末    4月期末    10月期末    4月期末    10月期末    4月期末

                                                                                                                                                                                                                                                                             14
不動産鑑定評価額等への影響


ブランドごとに差はあるものの、足元のコロナ禍の影響を反映しDCF法による価格が悪化。全体的にキャップ・レートにほとん
ど変化は見られなかったが、ハイアットリージェンシー大阪は還元利回りが4.4%→4.6%と+0.2ptとなった。

                                                                                         (単位:百万円)


                                不動産鑑定評価額等                直接還元法による価格            DCF法による価格


                         当期末        増減額         増減率      当期末        増減率       当期末        増減率

  61物件合計                  178,954    ▲6,747      ▲3.6%    183,119    ▲1.8%     176,598     ▲4.6%

    星野リゾート運営物件合計           64,078     ▲620       ▲1.0%     64,351    ▲0.1%      63,734     ▲1.7%

       星のや4物件              25,400     ▲380       ▲1.5%     25,680         -     25,110     ▲2.5%

       リゾナーレ2物件            11,650     ▲220       ▲1.9%     11,540         -     11,760     ▲3.5%

       界9物件                16,298         ▲30    ▲0.2%     16,481    ▲0.1%      16,094     ▲0.3%
           (注1)
       その他                 10,730         +10    +0.1%     10,650    ▲0.2%      10,770     +0.1%

    星野リゾート以外運営物件合計        114,876    ▲6,127      ▲5.1%    118,768    ▲2.7%     112,864     ▲6.2%

       ANAクラウンプラザ4物件       37,830    ▲2,640      ▲6.5%     40,070    ▲1.5%      36,830     ▲8.7%

       ハイアットリージェンシー大阪      15,700     ▲900       ▲5.4%     16,000    ▲4.8%      15,400     ▲5.5%

       ロードサイド22物件          19,420     ▲272       ▲1.4%     19,637    ▲0.3%      19,242     ▲2.3%

       ザ・ビー4物件             20,480    ▲1,260      ▲5.8%     21,390    ▲3.6%      20,100     ▲6.7%
           (注2)
       その他                 21,446    ▲1,055      ▲4.7%     21,671    ▲4.3%      21,292     ▲5.0%




本ページに関する注記はP56をご参照下さい。
                                                                                                    15
資産規模の着実な成長



              星野リゾートグループ貸借物件(取得価格の合計)                           星野リゾートグループ以外貸借物件(取得価格の合計)
(億円)
1,800
                                                                                               第7回公募増資                                               1,617億円
                                                                                               1物件 42億円
                                                                              第6回公募増資                             1,556億円 1,556億円
                                                                              6物件 290億円
1,500                                                                                        1,467億円 1,467億円
                                                                        第5回公募増資
                                                                        1物件 41億円                                                        2020年1月31日
                                                                                                                                           取得資産
                                                   第4回公募増資
1,200                                              2物件 77億円
                                          第3回公募増資                               1,134億円
                                                                         1,091億円
                                          6物件 428億円

                                                              931億円
 900                                                900億円

                                                                                                                                      BEB5 軽井沢

                                   第2回公募増資
 600                               8物件 72億円
               第1回公募増資
              24物件 183億円
                                          425億円                                                                                           写真
 300
                       333億円 333億円                                                                                                        後送
        150億円 150億円
                                                                                                                                      ソルヴィータホテル那覇


   0
        上場時   第2期末      第3期末      第4期末     第5期末      第6期末      第7期末       第8期末      第9期末      第10期末     第11期末      第12期末    第13期末                     第14期末
               2014年     2014年    2015年     2015年     2016年     2016年      2017年     2017年     2018年      2018年     2019年     2019年
                                                                                                                    4月期末     10月期末
                                                                                                                                                       2020年
               4月期末     10月期末     4月期末     10月期末      4月期末     10月期末       4月期末     10月期末      4月期末      10月期末
                                                                                                                                                       4月期末



  物件数   6物件    6物件     30物件      30物件     39物件      46物件      47物件       48物件      49物件      56物件      56物件        59物件     59物件                      61物件

  1口当たり
              6,540円   8,324円    8,537円   9,144円    10,260円   11,104円    11,621円   11,956円   12,338円   12,796円    12,974円   13,174円                   13,302円
  分配金



                                                                                                                                                                16
1口当たり分配金の推移


上場以来13期連続の増配を達成。コロナ禍により第15期、第16期に減配を見込むも、引き続き外部成長・内部成長・財務戦略
の実⾏により、長期的な分配金の成長と安定性の向上を目指します。


                                                                                                7th
                                       (注)                 投資口分割の実施                   6th
          1口当たり分配金(円)                                                                           PO
                                                                             5th      PO
                                                                                                                                                      1




                                                                             PO                                   13,174   13,302
          LTV(%)                                                                                         12,974
                                                            4th                                12,796
                                                                                                                                    12,753            0.9




                                                            PO                        12,338
                                                 3rd                         11,956
                                                                    11,621
                                                 PO        11,104
                                       2nd
                                                                                                                                                      0.8




                                       PO         10,260
                                                                                                                                                      0.7




                                         9,144

                1st    8,324   8,537                                                                                                                  0.6




                PO

        6,540
                                                                                                                                                      0.5




                                                                                                                           37.9%             38.3%
                                                                    34.9%             35.0%              35.8%                                        0.4




            35.5%
                                                  27.8%                                                                             38.0%    5,107
                                                                                                                  35.7%
                                                                             33.8%
                                                                                                                                                      0.3




                               20.6%                                                           32.2%
                                                           25.7%
                      22.8%
                                                                                                                                                      0.2




                                        18.6%
                                                                                                                                                      0.1




                                                                                                                                                      0




          実績           実績       実績        実績        実績      実績       実績       実績        実績       実績       実績       実績        実績      予想        予想
        2014年         2014年    2015年     2015年    2016年    2016年    2017年    2017年    2018年     2018年    2019年    2019年    2020年    2020年    2021年
         4月期          10月期      4月期      10月期      4月期     10月期      4月期     10月期      4月期      10月期      4月期     10月期      4月期     10月期      4月期
        (第2期)         (第3期)    (第4期)     (第5期)    (第6期)    (第7期)    (第8期)    (第9期)    (第10期)    (第11期)   (第12期)   (第13期)   (第14期)   (第15期)   (第16期)




本ページに関する注記はP56をご参照下さい。
                                                                                                                                                            17
 2020年4月期 取得資産


「BEB」は、若い世代をターゲットに国内旅⾏市場活性化を                             那覇市唯一の海水浴場である波の上ビーチや国際通りからも
狙う星野リゾートの新ブランドです。                                        徒歩圏内のため、観光客の宿泊需要が高いホテルです。
①BEB5 軽井沢                                                ②ソルヴィータホテル那覇




                                              ヤグラルーム                                               フロント




                                               バスルーム
                            TAMARIBA   (ハプニングプラン BEB君)                            外観              エントランス

物件概要                                                     物件概要
 所在地           長野県北佐久郡             鑑定NCF利回り    5.7%       所在地        沖縄県那覇市            鑑定NCF利回り   4.6%
 建築時期          2018年11月            償却後利回り      4.1%       建築時期       2005年11月          償却後利回り     4.5%
 取得日           2020年1月31日                                 取得日        2020年1月31日
 総客室数          73室                                        総客室数       200室
 賃借人属性         星野リゾート                                     賃借人属性      星野リゾート
 賃料形態          固定+変動                                      賃料形態       固定+変動
 オペレーター属性      星野リゾート                                     オペレーター属性   外部オペレーター
 取得価格          21.7億円                                     取得価格       38.6億円
 不動産鑑定評価額      22.6億円                                     不動産鑑定評価額   39.8億円
 賃貸借契約期間       20年                                        賃貸借契約期間    20年
 鑑定NOI利回り      5.9%                                       鑑定NOI利回り   5.2%
(注)                                                      (注)
 本ページに関する注記はP56をご参照下さい。
                                                                                                           18
Ⅱ
今後の運用戦略




          リゾナーレ熱海 テラスリビング
星野リゾート運営戦略①
基本的スタンス



 基本的な考え方

• ワクチンや治療薬が登場するまでの約1年から1年半は新型コロナ
  ウィルス感染症による影響を受けると考えており、長期化するWith
  コロナ時代に適応して生き抜きます。

• 業界に抜きん出て、組織を最適な姿に変え、いち早く新しい経営環
  境に適応することが重要だと考えています。

                               星野リゾート 代表   星野佳路




今後の戦略(詳細は22ページに後述)
新型コロナウィルス感染症の影響により、星野リゾートでは、これからの日常は新しい日常となると予想し、
2つの基本戦略を掲げて取り組む方針です。業界をリードするために、進化スピードを重視します。


 ①3密回避滞在の提案                 4月21日    3密回避滞在プランを開始



 ②「マイクロツーリズム」需要の喚起          4月15日    メディアを通じて提案(提唱)開始


                                                        20
星野リゾート運営戦略②
旅⾏需要予測

ワクチンや治療薬が登場するまで(約12~18ヶ月を想定)は、感染者数の増減に伴って、旅⾏需要に波が発生すると考えて
います。星野リゾートでは、緩やかな緩和期には、①近隣市場、②関東・関西圏の順に需要が戻ると想定しています。

    感染者数と旅行需要の波(イメージ)                                         日本の観光市場規模
                                                             観光需要の8割は日本人によるもの。海外旅行が出来ない分、
医療崩壊の                                                        一定の国内旅行需要が見込めます。          (出所:国土交通省         観光白書 令和元年版
領域             緊急事態                                                                            2017年国際基準による旅行消費額)
               宣言発令                                                        国内旅⾏消費額27兆円                        (兆円)
  感染者数
                                                  ③インバウンド      イ                                   日     (    (
                                                                                 宿
                                                               ン
                                                                                 泊
                                                                                                   帰     国海   海海
                                                               バ
                                                                                 旅
                                                                                                   り     内外   外外
                                                               ウ
                                                                                 行
                                                                                                   旅     分旅   分旅
                                                               ン                                   行     )行   )行
                                                               ド 4.1            16.5               5.0    4.3
                               ②関東・関西圏
  旅⾏需要             ①近隣市場
                                                                                                              国
               (マイクロツーリズム)
                                                                       コロナ禍中の観光市場(イメージ)                       内
                                                                                                              旅
                                                                                                              ⾏
                                                                                国                             へ
                                                                                内
                                               ワクチン/                            旅
                       約12~18か月               治療薬の登場                            行                   需
                                               (ゴール)                                                要
                                                                                                    喚
                                 4月27~29日に実施された                                                     起
 旅行への意欲                                                     政府によるGo To キャンペーン
                                 旅⾏意向に関する調査結果
 今は分からない                         ①外出自粛要請の解除後の
 153人                             旅行意欲は7割以上と高い              政府は、新型コロナ収束後の需要喚起策として、総額約1.7兆円を国
                                 ②外出自粛要請の解除後に               の補正予算に計上。大規模な旅行需要喚起が期待されます。
  旅行に行く気に                         近隣エリア(マイクロツーリズム)
                      早く旅⾏に       への旅行需要が高まる。               左記調査の第2回目結果
    はならない
                                 ③海外旅行はワクチン・特効薬の            Go Toキャンペーンに              旅行業界向けの
        705人          ⾏きたい        誕生までない。                   よる値引き前の旅⾏消          「Go To Travel キャンペーン」
                      1,262人                                費増額への意欲

                                  旅⾏への意欲                    8割超            ・2020年7月下旬に開始予定
        ⾏きたいとは思う                                            (例)旅行予算を変えずに   ・消費者が購入した旅行商品の代金の1/2相当分
          1,122人
                                  7割超                       ・いつもより豪華に
                                                            ・旅行回数を増やす
                                                                           (1人一泊あたり最大2万円)のクーポン等を付与
                                                                           ・日数の上限なし
                           (出所:熊本県観光協会連絡会議 新型コロナウイルス感染症
                                                            ・遠方へ行く等
                           収束後の旅行・観光に関する意識調査)                              (出所:経済産業省「令和2年度補正予算の事業概要(PR資料)」)

                                                                                                                      21
星野リゾート運営戦略③
マーケティング戦略


①3密回避滞在の提案
宿泊施設の新しい選択基準は、『3密回避』になると予測しています。星野リゾートでは「衛生管理」と「3密回避」の2つの対策軸を掲げ、各施設において
従来のサービスを進化させ、お客様とスタッフ、お客様同士の視点で3密が発生しづらい環境づくりを進めています。
客室でのチェックインや、ビュッフェ形式からセットメニュー・テイクアウト形式への転向のほか様々な取り組みを実施しています。

                                自然豊かなリゾート地で                           星野リゾートならではのワーケション
                                3密回避                                  リゾートでありながら、リモートワークに適
                                3密のない場所で澄んだ                           した環境や設備をご用意しています。星野リ
                                空気を吸って 、心も身体                          ゾートならではの、開放的な空間で、ワーケ
                                もゆるめてリラックス 。                          ションが楽しめます。
                                解放感のあるヴィラ仕様                 星のや 竹富島
                                の客室や自然豊かな環境
                                で安心して滞在できます。                               最高水準のコロナ対策宣言
                                                                           星野リゾートは、旅こそが、コ
                                                                           ロナウィルスと戦う人々に元気
                                                                           を提供すると考えています。安
                                                                           心して滞在できるよう、ブラン
                                                    ソーシャル           フロント   ド別の3密回避対策動画をホーム
               星のや京都   水辺の深呼吸                      ディスタンス         飛沫感染対策   ページに公開しました。




②マイクロツーリズム需要の獲得
マイクロツーリズムとは、15分~1時間程度で行ける範囲の観光のこと。
緩やかな緩和期には、公共交通機関の利用を避け、自家用車で近距離旅行をするニーズが増えると見込んでいます。
当面の間は「近隣市場」のお客様へのご提案を強化します。

       マイクロツーリズムの4つのメリット
                                         「星のやグーグァン」ではマイクロツーリズムが顕在化
•   一定の集客を期待できる                           客室予約率は、今年1月から9割を超えて安定。台湾人客の割合は昨年12月の75%から、3
                                          月には98%に上昇。台中市政府観光旅遊局はコロナ対策が取られた宿泊施設に「安心旅
•   自家用車移動が中心となり3密回避滞在とのフィット感が高い
                                          宿」を認定する制度を開始し、日本事業者として初めて、認定を受けたこともプラスに影
•   地域内移動になるのでウィルス拡散に繋がりにくい               響しています。(なお本投資法人による所有物件ではありません。)
•   コロナ収束後に地域力強化の取り組みになり得る

                                                                                             22
星野リゾート運営戦略④
広報戦略

外出自粛等で観光業界が大きな打撃を受けた4月以降、星野リゾートは、観光業界のトップランナーとして、今取り組むべき策を
様々なメディアで発信し続けています。今後も広報を強化し、業界に先んじたアクションを取っていきます。

①3密回避滞在の広報施策            ②マイクロツーリズムの提唱
▼最高水準のコロナ対策を宣言し、        5月19日放送 NewsPicks
ブランド別の3密回避動画を公開しました。    「The UPDATE」




                        4月21日放送 テレビ東京
                        「WBS(ワールドビジネスサテライト)」




                                       星野リゾートHPでは、各ブランドの3密回避動画をご確認頂けます。

                                                                          23
外部オペレーター運営戦略
With コロナ期における衛生対策

ANAクラウンプラザホテル4物件を運営するIHGは「Clean Promise」、ハイアットリージェンシー大阪を運営するハイアットは
「Global Care & Cleanliness Commitment」を発表し、With コロナ期における新しい衛生対策を⾏っていきます。
      ▼IHG                               ▼ハイアット




                    (出所:IHGホームページより抜粋)            (出所:ハイアットホームページより抜粋)

                                                                         24
運用戦略①
ポートフォリオ構成

長期的に安定したキャッシュ・フローが見込まれる星野リゾート運営物件の構成比率を50%超にすることを目指します。




        貸借人別分散(取得価格ベース)                    運営ブランド別分散(取得価格ベース)
                                          ホテル日航高知              コンフォート
                                   100%
  星野リゾート以外          星野リゾートグループ            クインテッサ
                                                               ソルヴィータ
    貸借物件                 貸借物件      90%
                                                    アンドルームス
                                           カンデオ
    17.8%               82.2%      80%
                                                     チサンイン
                                                                        星野リゾート
                                                                          以外
                                                     ハイアット
                                   70%


                                   60%               ザ・ビー


                                   50%

                                                      ACP
                                   40%


                                   30%                         BEB
                                                    西表島ホテル              星野リゾート
                                                      OMO
                                          星野リゾート    リゾナーレ                グループ
                                   20%     運営物件
                                          32.2%        界

                                   10%
                                                      星のや

                                    0%
                                                    2020年4月期             目標


                    2020年4月30日時点                                          2020年4月30日時点




                                                                                         25
運用戦略②
外部成長(スポンサーパイプライン一覧)


運営中の施設                                                             開発中の施設(未公表除く)

                                                                   12施設
                                              OMO7 旭川

42施設                                         リゾナーレトマム
                                       トマムスキー場
                                                 トマム ザ・タワー           運営開始予定年月                 所在地
    本投資法人保有18施設
                                                                       2020年6月(注)   神奈川県川崎市(OMO3 東京川崎)
    星野リゾート所有施設 8施設
    第三者所有施設 16施設                                                      2021年春頃       大分県別府市(界 別府)

                                    界 津軽                               2021年        鹿児島県霧島市(界 霧島)
                                             青森屋
                                                                      2021年冬頃       北海道白老町(界 ポロト)
                                           奥入瀬渓流ホテル
                                                                       2021年        奈良県奈良市(旧奈良監獄)

                            星のや軽井沢                                     2022年4月      大阪府大阪市(OMO7 大阪新今宮)
                     BEB5 軽井沢   磐梯山温泉ホテル                               2022年        長崎県雲仙市
         軽井沢ホテルブレストンコート                                                2023年春       山口県下関市(OMOブランド)
                                     猫魔スキー場
                 界 アルプス              アルツ磐梯    リゾナーレ那須                  2025年        神奈川県横浜市
                               界 日光      界 川治
           界 出雲      界 加賀                                               未定          大分県由布市
                                          界 鬼怒川
        界 長門             界 松本           リゾナーレ八ヶ岳                        未定          奈良県明日香村
                星のや京都                           BEB5 土浦
                                      OMO5 東京大塚                         未定          京都府和束町
                         界 遠州
                                       星のや東京
                                       界 箱根
      界 阿蘇               星のや富士
                                                                        2021年は「界」が3施設オープン
                                       界 熱海(改築中)
                                       界 仙石原
                                       リゾナーレ熱海
                              界 伊東                                   2021年春         2021年冬          2021年
                                       界 アンジン
                                                                     界 別府           界 ポロト           界 霧島

                                                                  別府湾を一望でき、デザ 北海道 ポロト湖畔に面 稀有な自然環境が残る、
                                                                  インは建築家 隈研吾氏。 し、全客室レイビュー。 霧島錦江湾国立公園のエ
                               中国                                              テーマはアイヌ文化。 リア内で、桜島・錦江湾
               星のや沖縄                                                                       を一望できる。
                                     台湾
        (2020年7月1日ソフトオープン)    ミャンマー    星のやグーグァン
       リゾナーレ小浜島                 ベトナム
                                                        サーフジャック
                               タイ
   (2020年7月1日開業(予定))               フィリピン                ハワイ
                               マレーシア
       西表島ホテル                  インドネシア
       星のや竹富島
                                    星のやバリ
本ページに関する注記はP56をご参照下さい。
                                                                                                            26
運用戦略③
外部成長(開業施設のご紹介)


界 長門(2020年3月12日開業)                                星のや沖縄(2020年7月1日ソフトオープン)
                                                                (注)
訪問客が減少した温泉街の再生                                    コンセプトは「グスク の居館」
 山口県長門市から「長門湯本温泉マスタープラン」の策定を受託し、星野リ                「グスクウォール」と呼ばれる塀に囲まれた施設では、美しい海などの沖縄
ゾートで初めてとなる、歴史ある長門湯本温泉街の再生に取り組みました。                らしい景観に包まれ、その地に暮らすようなリゾートステイを創造します。
 テーマは「藩主の御茶屋屋敷」。                                   星のやブランドでは8軒目、本島で初めてとなります。
 「温泉街そぞろ歩き」を楽しめるよう、界ブランドで初めて宿泊者以外の方も               全ての客室から海を眺められるように、低層階のオーシャンフロントにこだ
利用できる「あけぼのカフェ」も併設しました。                            わって設計しました。




                                       あけぼのカフェ                                        客室 テラスリビング




                         外観             大浴場(露天)                 外観(グスクウォール)           客室 土間ダイニング
                                                                 協働授業
                                40室
所在地     山口県長門市                  (本館30室 別館10室)     所在地    沖縄県中頭郡読谷村      客室数    100室
                         客室数
                                *別館は全室温泉露天風呂
                                付
                                                         客室、プール、ライブラ
        客室、食事処、大浴場、湯                                                           1泊109,000円~
                                1泊2食付 32,000円~           リーラウンジ、スパ、
施設概要    上がり処、トラベルライブ                              施設概要                  宿泊料金   (1室あたり、税・サービス
                         宿泊料金   (2名1室利用時1名あた             メインダイニング
        ラリー、ロビーショップ                                                            料10%別、食事別)
                                り)                       など


階数      地上4階                                      階数     地上2階




本ページに関する注記はP57をご参照下さい。
                                                                                                   27
運用戦略④
外部成長(DBJファンドの組成)

星野リゾートが運営する新築/築浅のスポンサーパイプラインが継続的に積み上がる仕組み



                                             出資


                                                   (注1)
                                         ファンド運営会社

                              LP出資          GP出資             LP出資



                       (注2)                                             (注3)
                 1号ファンド                                       2号ファンド

                     出資                                         出融資



     取得済                                                                                   新規
                  リゾナーレ         OMO7
   界 アルプス                      大阪新今宮    星のや沖縄         界 長門      界 別府            界 霧島      界 ポロト
                   那須
    運営開始:          運営開始:      運営開始予定:   運営開始予定:      運営開始:    運営開始予定:          運営開始予定:   運営開始予定:
    2017年           2019年       2022年    2020年       2020年      2021年           2021年     2021年




 本投資法人のスポンサーである星野リゾートと日本政策投資銀行は、日本国内の宿泊業等を営む企業の支援を対象とした共同運営ファンドを組成しております。


本ページに関する注記はP57をご参照下さい。
                                                                                                   28
運用戦略⑤
外部成長(ホテル旅館ファンド(仮称)の組成)

星野リゾートと株式会社リサ・パートナーズは2020年5月29日、日本国内の宿泊施設を対象とした「ホテル旅館ファンド(仮称)」
を組成することを計画し、その運営会社として株式会社H&R アセットソリューションズを共同で設立することを発表しました。
 本ファンドの概要(予定)
            (注)



  名称               ホテル旅館ファンド(仮称)


  ファンド総額           100億円~最大200億円程度(予定)


  ファンド運営会社         株式会社H&Rアセットソリューションズ


  投資家              国内機関投資家を想定


  ファンド組成日          2020年夏 (予定)


  投融資対象            ホテル・旅館等の「宿泊施設(不動産)」



                株式会社リサ・パートナーズの概要

 日本生まれ日本育ちの投資銀行として、国内各地の180を超える地方銀行等と                   星野リゾートの5月29日付プレスリリースより抜粋
 のネットワーク基盤を持っており、企業、債権及び不動産の3つのビジネス領
 域を対象に、投融資とアドバイザリーの2つの機能をワンストップで提供して                 世界で蔓延する新型コロナウイルスは日本の観光・宿泊産業に甚大な損失を
 います。                                               もたらしており、その影響は依然として続いています。インバウンドを含むホ
                                                    テル・旅館の宿泊需要が回復するには年単位の期間を要するものと思われます。
  本店所在地                  東京都港区港南二丁目15番3号
                                                     本ファンドは、宿泊施設の取得・保有を通じて、新型コロナウイルスによる
  設立                     1998年7月                    需要喪失に直面するホテル・旅館の事業者に対し、事業承継、事業譲渡支援、
                                                    またはオフバランスによる資金調達の手段を提供します。星野リゾートは、必
  資本金                    1億円                        要に応じて宿泊施設の運営又は経営改善支援を担います。
                         145名
  役職員数                                               星野リゾートおよびリサは、本ファンドの効果的な活用を通じて、日本国内
                         (2020年4月1日現在:連結グループ役職員数)
                                                    の優良なホテル・旅館の事業継続をサポートし、新型コロナウイルス収束後の
  代表者                    代表取締役社長 成影 善生              観光・宿泊産業の早期回復に貢献することを目指します。

本ページに関する注記はP57をご参照下さい。
                                                                                           29
運用戦略⑥
内部成長(魅力投資)

星野リゾートのノウハウを活用した魅力投資の実績


                 界 箱根                                           リゾナーレ八ヶ岳                                           界 伊東                                             リゾナーレ熱海


                         2016年12月~                                   2016年6月~                                               2018年9月~                                          2019年1月~4月
                         2017年2月                                     2017年4月                                                2019年2月                                           内容:客室増室及び
                         内容:客室を中心と                                   内容:客室及びレスト                                             内容:全館リニュー                                         改装
                         した改装                                        ラン改装                                                   アル                                                投資額:216百万円
                         投資額:230百万円                                  投資額:1,307百万円                                           投資額:588百万円




                                                                                                                                                                              リゾナーレ八ヶ岳


                                                                    2018年1月~4月                                                            2018年6月~
                                                                                                       2018年5月~7月                         2019年3月                                        2020年1月~4月
                                                                    内容:ダイニング花火及び                       内容:クラブラウンジの改装                                                                     内容:客室改装
2016年11月~2017年2月                                                    客室水回り改装                                                               内容:客室の改装
内容:客室を中心とした改装                                                                                          投資額:47百万円                          投資額:90百万円                                      投資額:85百万円
                                                                    投資額:258百万円
投資額:48百万円
                       ANAクラウンプラザ                                                                        ハイアット
                                                                       リゾナーレ熱海                                                           リゾナーレ八ヶ岳
                          ホテル広島                                                                        リージェンシー大阪




                  2017                                              2018                                                          2019                                      2020

                                                     単位:百万円            固定賃料      変動賃料                                                        固定賃料      変動賃料                                 単位:百万円
          固定賃料    変動賃料                                                                                                    単位:百万円

                                                                                                      対 魅力投資実施前変動賃料                                                           魅力投資による総賃料の増加
                                      対 魅力投資実施前変動賃料                  400
     80                                                                                                     +119.6%                        200                                       +32.3%
                                            +147.3%
     60                                                              350                                                                   150


     40                                                              300                                                                   100
                         休館の
     20
                         影響期間                                        250                  休館の                                              50
                                                                                         影響期間                                                                 割増固定賃料期間

      0                                                              200                                                                    0
           第7期   第8期   第9期   第10期   第11期   第12期   第13期   第14期              第7期    第8期   第9期   第10期   第11期   第12期   第13期    第14期                  第7期    第8期   第9期   第10期   第11期   第12期   第13期   第14期



                                                         界 箱根                                               リゾナーレ八ヶ岳                                                                リゾナーレ熱海

                                                                                                                                                                                                       30
運用戦略⑦
星野リゾート・リート投資法人の目指す姿



日本の観光産業の長期的な成長の果実を享受し、          2,000億円以上
投資主の価値の最大化を図る                   • グローバルインデックスへの組入れ
                         資産規模
観光立国REIT                        • 流動性の向上
                                • リスク分散


                                オペレーターの星野リゾート比率50%超
                                • 持続可能な競争力と収益安定性の確保
                         物件構成   • 観光市場の活性化
                                • 地域と協働し持続可能な経済の仕組みを創る


                                オペレーターとの協働による成長
                         内部成長   • 独自のソフトと両輪の魅力投資
                                • リブランドのオポチュニティ
                                • 優位なオペレーター選定


                                長期の安定性と取得機動性の両立
                                • 長期固定化と金融コスト削減
                         財務基盤   • LTVコントロールによる取得余力確保
                                • 格付けの向上


                                長期的な投資主価値の向上に寄与
                          ESG   • 災害レジリエンス、リゾート環境の取り組み
                         取り組み   • 顧客満足が社会貢献につながる仕組み
                                • DPU連動の資産運用報酬の導入検討

                                                         31
Ⅲ
                          (注)
                           環境への対応   社会への取り組み   ガバナンス
                             (E)       (S)      (G)

            ESGの取り組みとIR
          ESGの取り組みとIR




                                                       星のや竹富島 命草の収穫
                                                         星のや軽井沢 客室
本ページに関する注記はP57をご参照下さい。
ESGの取り組み①
サステナビリティポリシーの策定とグリーンリース契約を導入

本投資法人は「サステナビリティポリシー」を制定し、地球環境、社会、経済に関して持続可能な取り組みを⾏う活動を推進いたし
ました。
◼ サステナビリティポリシー                                              ◼ グリーンリース契約
   候変動により気温、雨量、季節、海流、風などの激変がもたらす気象現象は、日本のみならず世界中の生態系や暮      29物件、総床面積の80%との契約。
気 らしを、経験したことのない速さで変え始めています。私たちはいまだ経験したことのない脅威にさらされていま
  す。加えて、資源不足、廃棄プラスチックをはじめとする素材や廃棄物問題といった世界的な課題は、持続可能な       旅館・ホテルの施設のエネルギー消費は、
暮らしを「ライフスタイル」の変化なくして続けられない状況にしつつあります。                       活動時間も長く、使用状況の把握と削減の
                                                            努力なくして削減は難しいと考えます。以
   はいにしえより、人の心を謙虚にし、癒し、コミュニティを活性化させ、新しい発見を伴う冒険や、歴史を変える
旅 新しい気づきを私たちにもたらしてくれました。これから先も、人間の創造力とモチベーションが、この苦境にお
  いても、謙虚さと希望を持ち続け、自然環境や社会の持続維持に向けて、経済と持続可能な新しいライフスタイル
                                                            下の取り組みに関して、計測、分析、課題
                                                            抽出、対策実施という流れを共に進めてい
を生み出せるよう、本投資法人は観光を通して貢献していくつもりでおります。                        くテナント様の協力が必要不可欠となって
                                                            います。
   投資法人のスポンサーである星野リゾートは長野県軽井沢において1904年に創業し、温泉掘削や水力発電所の設置
本 などを通じて旅館機能を充実させ、多くの文化人が訪れる施設を運営するようになりました。1921年に始まった
  「芸術自由教育講習会」は当時の文化を牽引する場となって、避暑を楽しみ癒される習慣の始まりでもありました。
                                                            (主な取り組み)
                                                            • 電気・ガス・その他燃料の消費量/温室効
また、星野温泉に日本野鳥の会の創立者中西悟堂が滞在した際、「今までは野鳥を食べていたが、これからは見て楽しむ        果ガス排出量/水の使用量/廃棄物の発生量、
時代になる」という当時としては衝撃的な発想を教えられたことを受け、隣接する野鳥の宝庫である国有林に生態系の保        処理及びリサイクル状況を把握する
護活動を働きかけた結果、「国設 軽井沢野鳥の森」として指定され、現在もその環境は保たれています。            • 省エネルギー・環境配慮の観点から物件
                                                              の環境パフォーマンスの向上に共同して
   うした思いは自然豊かな星野温泉跡地に2005年開業したラグジュアリーリゾート「星のや軽井沢」にも受け継がれ、
そ 自然への負荷を最小限に抑えるため、消費エネルギーを自給自足(EIMY)する活動を始めました。水力・地熱から
  の発電、温泉排湯の暖房利用、エネルギー保存のため工夫した建築、バイオマス利用リサイクルなどを進め、約70
                                                              取り組む
                                                            • 省エネルギー・環境配慮の観点から宿泊
%のエネルギーの自給自足を達成しています。また動植物のレンジャーチームである「ピッキオ」が軽井沢の森の植物や        者、利用者等、テナント等の快適性の維
生物と、人々の暮らしの境界線を作って生物多様性と生息地を護る活動をしています。                       持・向上に取り組む
                                                            • 改装工事実施の際の廃棄物量の削減、環
                                                              境・健康・快適性に配慮した資材使用に
宿 泊施設において顧客満足度を高く維持することは収益の最大化につながります。また、観光業は「地域とのつながり」が
  非常に強い業態ですが、星野リゾートの宿泊施設では地域の魅力を顧客に体験してもらうことも観光立国にとって重要な
  ことだと考えています。同時にこれは地域貢献ともなり、環境の保全や社会への貢献という点において、地域の皆さまと
                                                              努める

の共存共栄を達成しています。本投資法人が掲げるESG戦略「CSV考慮の運用」はまさにこのことをさします。

     ◀︎サステナビリティポリシー全文はこちらから確認できます。




                                                                                  33
ESGの取り組み②
環境(E)と社会(S)               旅館・ホテルならではの改善と地域貢献

■環境(Environment)          ■社会(Social)

◆星野リゾート                   ◆星のや竹富島                        ◆星野リゾート・アセットマネジメント
ポンプボトル                    クモーマミ(小浜大豆)復興プロジェクト            従業員に向けた取り組み ■人材育成■

          全ての運営施設で個包                    竹富島では、観光業や流通の    ・コンプライアンス研修 8回(3テーマ)
          装ソープ(シャンプー、                   発展に伴い、島の生活に密接    (2018年11月~2019年10月)
          コンディショナー、ボ                    に繋がっていた畑や島特有の    ・全社員研修(1回/年)
          ディーソープ)を                      作物の栽培を継承する方が少    ・外部セミナー受講支援
          2019年中に 撤廃 し、                 なくなってきています。星の    ・資格取得支援制度
          ポンプボトル式での詰                    や竹富島は島特有の作物を継    (宅地建物取引士、不動産証券化協会認定マスター、 ビル経営管理士、
          め替え運用へと変更し                    承するために、2017年に施    不動産コンサルティングマスター、不動産鑑定士、公認会計士、弁護士、その他)
          ました。                          設内に畑を作り、島で親しま    ・学習休職制度
                                        れてきた粟や芋などを育てて    ・目標管理制度
削減効果▼
                                        います。
約49tのプラスチック容器                                            <資格保有状況>(2019年9月現在)
約73KLのソープ類                                               宅地建物取引士56.7%
                                                         不動産証券化協会認定マスター30%
                                                         不動産コンサルティングマスター6.7%
                                                         不動産鑑定士3.3%   一級建築士3.3%
                          ◆星のや軽井沢                        公認会計士3.3%
                                                         日本証券アナリスト協会認定アナリスト3.3%
歯ブラシリサイクル                 ツキノワグマの保護管理
                                                         従業員に向けた取り組み ■働きやすい職場環境/ダイバーシティ■
                                        「人の安全を守ること」と
          30施設で、年間100万                                   ・出産・育児・介護休暇 ※育児休業取得実績あり
                                        「野生のクマを絶滅させない
          本以上も廃棄されてい                                     ・時間短縮勤務制度
                                        こと」を目指して、人とクマ
          る使用済み歯ブラシを                                     ・キャリアカムバック制度(子が小学校就学までの期間であれば、採用選考なしに
                                        が適度な距離を保ちながら共
          回収し、再資源化する                                      復帰できる制度)