3286 M-トラストHD 2021-05-10 15:30:00
令和3年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
令和3年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
令和3年5月10日
上場会社名 トラストホールディングス株式会社 上場取引所 東福
コード番号 3286 URL https://www.trust-hd.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 喜久田 匡宏
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営企画部長 (氏名) 北嶋 重晴 TEL 092-437-8944
四半期報告書提出予定日 令和3年5月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 令和3年6月期第3四半期の連結業績(令和2年7月1日∼令和3年3月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
3年6月期第3四半期 8,362 △23.4 △140 ― △195 ― 147 △56.8
2年6月期第3四半期 10,922 33.8 646 ― 610 ― 340 ―
(注)包括利益 3年6月期第3四半期 144百万円 (△57.4%) 2年6月期第3四半期 339百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
3年6月期第3四半期 30.69 ―
2年6月期第3四半期 71.10 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
3年6月期第3四半期 9,608 797 8.3 166.32
2年6月期 9,495 733 7.7 153.12
(参考)自己資本 3年6月期第3四半期 797百万円 2年6月期 733百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2年6月期 ― 8.20 ― 8.20 16.40
3年6月期 ― 8.20 ―
3年6月期(予想) 8.20 16.40
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 令和 3年 6月期の連結業績予想(令和 2年 7月 1日∼令和 3年 6月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 14,000 3.2 370 26.8 300 23.2 110 91.0 22.98
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 3年6月期3Q 5,204,500 株 2年6月期 5,204,500 株
② 期末自己株式数 3年6月期3Q 411,388 株 2年6月期 412,488 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 3年6月期3Q 4,792,614 株 2年6月期3Q 4,785,111 株
(注)期末自己株式数は、株式付与ESOP信託口が所有する当社株式が含まれております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関
する説明」をご覧ください。
トラストホールディングス㈱(3286)令和3年6月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………… 8
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
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トラストホールディングス㈱(3286)令和3年6月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、消費マインド
の低下が進み、依然として厳しい状況で推移しました。一部都府県では令和3年1月に続き4月にも再度緊急事態
宣言が発出される等、感染再拡大の懸念から景気の先行きは不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当社グループは駐車場事業の収益力向上、不動産事業における新築マンションの販売強
化及び駐車場等小口化事業における「トラストパートナーズ」の販売拡大の他、各種事業の収益改善等に注力して
まいりました。
なお、当第3四半期連結会計期間において、当社グループが運営する駐車場の閉鎖に伴い、営業補償金として
600,000千円を特別利益に計上しております。
以上の結果、売上高は8,362,434千円(前年同期比23.4%減)、営業損失140,445千円(前年同期は646,206千円
の営業利益)、経常損失195,143千円(前年同期は610,959千円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純利益
は147,107千円(前年同期比56.8%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①駐車場事業
駐車場事業につきましては、外出自粛等の影響により、駐車場利用者が減少する中、安心・安全な車室の提供に
努めてまいりました。
以上の結果、売上高4,943,287千円(前年同期比3.9%減)、営業損失93,787千円(前年同期は160,437千円の営
業利益)となりました。
なお、当第3四半期連結会計期間末の駐車場数は857ヶ所(前年同期より48ヶ所増、前連結会計年度末より1ヶ
所増)、車室数は31,761車室(前年同期より1,378車室増、前連結会計年度末より906車室減)となっております。
②不動産事業
不動産事業につきましては、当第3四半期連結累計期間においては、新築マンションの竣工はなく、既竣工物件
である「トラスト別府駅前(大分県別府市)」及び「トラスト野間大池公園レジデンス(福岡市南区)」の販売に
注力し、14戸の引渡を実施しました。
以上の結果、売上高502,766千円(前年同期比82.5%減)、営業損失200,135千円(前年同期は225,716千円の営
業利益)となりました。
なお、当連結会計年度におきましては、令和3年4月に新築マンション1棟「トラスト鳥栖中央レジデンス(佐
賀県鳥栖市、65戸)」が竣工いたします。
③駐車場等小口化事業
不動産特定共同事業法に基づく駐車場小口化商品「トラストパートナーズ」の販売を中心として行う駐車場等小
口化事業につきましては、令和2年8月に「トラストパートナーズ第19号(東京都中央区、販売総額125,000千
円)」、令和2年9月に「トラストパートナーズ第20号(福岡県久留米市、佐賀県佐賀市、長崎県佐世保市、宮崎
県宮崎市、山口県下関市の5物件、販売総額295,000千円)」、令和2年12月に「トラストパートナーズ第21号
(北九州市小倉北区、販売総額1,215,000千円)」、令和3年3月に「トラストパートナーズ第22号(宮崎県宮崎
市、販売総額100,000千円)」を組成し、完売いたしました。
以上の結果、売上高1,711,157千円(前年同期比1.9%減)、営業利益409,126千円(同51.3%増)となりまし
た。
④メディカルサービス事業
メディカルサービス事業につきましては、主に「介護老人保健施設みやこ」及び「福岡信和病院」等の賃貸収入
により概ね堅調に推移する一方、金銭債権については、新型コロナウイルス感染症の収束時期等を含む仮定の見直
しを行い、貸倒引当金の積み増しを実施いたしました。
以上の結果、売上高145,114千円(前年同期比3.4%増)、営業損失196,789千円(前年同期は26,135千円の営業
利益)となりました。
⑤RV事業
RV事業につきましては、キャンピングカー「C-LH」の製造、販売及びレンタルに注力いたしました。
以上の結果、売上高297,397千円(前年同期比76.1%増)、営業損失108,785千円(前年同期は27,324千円の営業
損失)となりました。
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トラストホールディングス㈱(3286)令和3年6月期 第3四半期決算短信
⑥その他事業
その他事業につきましては、温浴施設「那珂川清滝(福岡県那珂川市)」、「和楽の湯下関せいりゅう(山口県
下関市)」の来館者数回復、水素水関連商品の定期顧客確保及び警備契約獲得等に努めてまいりました。
以上の結果、売上高762,710千円(前年同期比9.8%減)、営業利益3,749千円(前年同期は24,520千円の営業損
失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末と比較して528,482千円増加し、5,760,891
千円となりました。主な増加要因は、現金及び預金の増加977,821千円、仕掛販売用不動産の増加504,784千円であ
ります。一方、主な減少要因は、販売用不動産の減少641,437千円であります。固定資産は前連結会計年度末と比
較して415,459千円減少し、3,847,787千円となりました。主な減少要因は、「トラストパートナーズ」での販売を
目的として、建物及び構築物492,074千円、土地214,687千円を「販売用不動産」へ振替えたことによるものであり
ます。なお、当該資産は、「トラストパートナーズ第21号」として組成、完売しております。
この結果、総資産は9,608,678千円となり、前連結会計年度末に比べ113,022千円増加しました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末と比較して186,549千円減少し、5,047,510
千円となりました。主な増加要因は、未払法人税等の増加122,467千円であります。一方、主な減少要因は、短期
借入金の減少426,400千円であります。固定負債は前連結会計年度末と比較して236,117千円増加し、3,763,943千
円となりました。主な増加要因は、社債の発行による増加300,000千円であります。一方、主な減少要因は、長期
借入金の減少173,451千円であります。
この結果、負債合計は8,811,453千円となり、前連結会計年度末に比べ49,568千円増加しました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比較して63,454千円増加し、797,224千円
となりました。主な増加要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加147,107千
円、主な減少要因は、剰余金の配当81,383千円であります。
この結果、自己資本比率は8.3%(前連結会計年度末は7.7%)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
令和3年6月期の通期の連結業績予想につきましては、令和2年8月7日に公表いたしました「令和2年6月期
決算短信」における連結業績予想に変更はありません。
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トラストホールディングス㈱(3286)令和3年6月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(令和2年6月30日) (令和3年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,718,539 2,696,361
受取手形及び売掛金 162,561 208,926
販売用不動産 792,030 150,592
仕掛販売用不動産 1,073,084 1,577,868
商品及び製品 93,700 277,858
仕掛品 130,244 33,028
原材料及び貯蔵品 68,348 70,187
その他 1,265,279 1,009,246
貸倒引当金 △71,379 △263,179
流動資産合計 5,232,408 5,760,891
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,484,004 1,167,858
土地 891,908 839,889
その他(純額) 896,204 839,877
有形固定資産合計 3,272,117 2,847,624
無形固定資産
のれん 95,833 83,233
その他 106,889 94,865
無形固定資産合計 202,722 178,098
投資その他の資産 788,406 822,063
固定資産合計 4,263,247 3,847,787
資産合計 9,495,655 9,608,678
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トラストホールディングス㈱(3286)令和3年6月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(令和2年6月30日) (令和3年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 207,747 218,297
短期借入金 2,893,720 2,467,320
1年内返済予定の長期借入金 1,007,394 954,139
未払法人税等 76,258 198,725
ポイント引当金 4,165 3,595
資産除去債務 2,660 10,360
賞与引当金 - 37,109
返品調整引当金 147 147
その他 1,041,967 1,157,817
流動負債合計 5,234,060 5,047,510
固定負債
社債 - 300,000
長期借入金 2,766,577 2,593,126
株式給付引当金 14,087 15,045
退職給付に係る負債 73,479 76,991
資産除去債務 104,369 110,849
その他 569,311 667,930
固定負債合計 3,527,825 3,763,943
負債合計 8,761,885 8,811,453
純資産の部
株主資本
資本金 422,996 422,996
資本剰余金 224,086 224,086
利益剰余金 288,608 354,332
自己株式 △203,172 △202,820
株主資本合計 732,520 798,595
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,249 △1,371
その他の包括利益累計額合計 1,249 △1,371
純資産合計 733,770 797,224
負債純資産合計 9,495,655 9,608,678
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 令和元年7月1日 (自 令和2年7月1日
至 令和2年3月31日) 至 令和3年3月31日)
売上高 10,922,625 8,362,434
売上原価 8,641,654 6,772,398
売上総利益 2,280,971 1,590,035
販売費及び一般管理費 1,634,764 1,730,480
営業利益又は営業損失(△) 646,206 △140,445
営業外収益
受取利息 313 850
受取配当金 1,301 672
投資有価証券売却益 - 7,008
その他 66,758 34,182
営業外収益合計 68,373 42,712
営業外費用
支払利息 87,547 78,658
その他 16,072 18,752
営業外費用合計 103,620 97,411
経常利益又は経常損失(△) 610,959 △195,143
特別利益
負ののれん発生益 - 18,694
受取補償金 - 600,000
特別利益合計 - 618,694
特別損失
減損損失 4,340 84,466
固定資産除却損 2,021 -
特別損失合計 6,362 84,466
税金等調整前四半期純利益 604,597 339,083
法人税、住民税及び事業税 218,846 208,770
法人税等調整額 45,500 △16,793
法人税等合計 264,346 191,976
四半期純利益 340,250 147,107
親会社株主に帰属する四半期純利益 340,250 147,107
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 令和元年7月1日 (自 令和2年7月1日
至 令和2年3月31日) 至 令和3年3月31日)
四半期純利益 340,250 147,107
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △688 △2,621
その他の包括利益合計 △688 △2,621
四半期包括利益 339,562 144,485
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 339,562 144,485
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
該当事項はありません。
なお、第2四半期連結会計期間において、株式会社フチガミを新たに設立したため、連結の範囲に含めておりま
す。また、当第3四半期連結会計期間において、株式会社嘉麻の庄の株式を取得したため、連結の範囲に含めてお
ります。
(追加情報)
(保有目的の変更)
第2四半期連結会計期間において、保有目的の変更により、「建物及び構築物」及び「土地」に計上していた有
形固定資産706,762千円を「販売用不動産」へ振替えております。なお、当該資産はすべて売却し、売上原価に計
上しております。
(新型コロナウイルスの感染拡大に伴う会計上の見積りについて)
当第3四半期連結財務諸表作成時までの新型コロナウイルス感染症拡大の現状を考慮し、前連結会計年度の有価
証券報告書の(追加情報)(新型コロナウイルスの感染拡大に伴う会計上の見積りについて)に記載した新型コロ
ナウイルス感染症の収束時期等を含む仮定について、見直しを行いました。
新型コロナウイルス感染症の収束時期等を予測することは依然として困難な状況にあり、駐車場や医療機関等の
利用者数の本格的な回復には時間を要することが見込まれます。今後は、ワクチンの接種開始により新型コロナウ
イルスの影響は徐々に落ち着いていくと見込まれるものの、その影響が令和3年4月以降も当面続くと仮定し、営
業貸付金の回収可能性の判断や固定資産の減損損失の判定等、会計上の見積りを行っております。
なお、新型コロナウイルス感染症による影響は不確定要素が多く、第4四半期連結会計期間以降の会計上の見積
りに重要な影響を及ぼす可能性があります。
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トラストホールディングス㈱(3286)令和3年6月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 令和元年7月1日 至 令和2年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
駐車場等 メディカル
駐車場事業 不動産事業
小口化事業 サービス事業
RV事業 計
売上高
外部顧客への
5,146,425 2,876,690 1,744,297 140,303 168,885 10,076,602
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 2,023 15,985 40,610 - 276,284 334,902
振替高
計 5,148,448 2,892,675 1,784,907 140,303 445,170 10,411,505
セグメント利益
160,437 225,716 270,463 26,135 △27,324 655,427
又は損失(△)
四半期連結
その他 調整額 損益計算書
(注)1
合計
(注)2 計上額
(注)3
売上高
外部顧客への
846,023 10,922,625 - 10,922,625
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 97,149 432,052 (432,052) -
振替高
計 943,172 11,354,678 (432,052) 10,922,625
セグメント利益
△24,520 630,907 15,299 646,206
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、温浴事業、ウォータ
ー事業、警備事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去394,549千円、各報告セグメ
ントに配分していない全社費用△376,567千円及び棚卸資産等の調整額△2,682千円が含まれてお
ります。全社費用の主なものは、当社(持株会社)運営に係る費用であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
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Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 令和2年7月1日 至 令和3年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
駐車場等 メディカル
駐車場事業 不動産事業
小口化事業 サービス事業
RV事業 計
売上高
外部顧客への
4,943,287 502,766 1,711,157 145,114 297,397 7,599,723
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 3,864 18,925 37,886 1,800 197 62,674
振替高
計 4,947,152 521,692 1,749,044 146,914 297,594 7,662,398
セグメント利益
△93,787 △200,135 409,126 △196,789 △108,785 △190,371
又は損失(△)
四半期連結
その他 調整額 損益計算書
(注)1
合計
(注)2 計上額
(注)3
売上高
外部顧客への
762,710 8,362,434 - 8,362,434
売上高
セグメント間の
内部売上高又は 97,840 160,515 (160,515) -
振替高
計 860,551 8,522,949 (160,515) 8,362,434
セグメント利益
3,749 △186,622 46,177 △140,445
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、温浴事業、ウォータ
ー事業、警備事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去426,965千円、各報告セグメ
ントに配分していない全社費用△375,819千円及び棚卸資産等の調整額△4,968千円が含まれてお
ります。全社費用の主なものは、当社(持株会社)運営に係る費用であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「駐車場事業」セグメントにおいて、主に新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴う収益性の低下
が顕著な駐車場設備の回収可能価額を零と見積り、減損損失を計上しております。
なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間においては32,036千円であります。
「その他」セグメントにおいて、収益性が著しく低下した水素水製造設備の回収可能価額を零と見積
り、減損損失を計上しております。
なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間においては52,430千円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
当第3四半期連結会計期間において、株式会社嘉麻の庄を連結子会社化したことに伴い、「その他」
セグメントにおいて負ののれんが発生しております。当該事象による負ののれん発生益の計上額は、
18,694千円であります。
なお、負ののれん発生益は特別利益のため、上記セグメントには含まれておりません。
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