3284 フージャース 2019-05-13 16:00:00
連結子会社株式の減損処理による特別損失の計上及び2019年3月期通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                  2019 年5月 13 日
各     位
                     会       社       名
                             株式会社フージャースホールディングス
                     代   表       者   名
                             代 表 取 締 役 社 長 廣 岡 哲 也
                            (コード番号:3284 東証第 1 部)
                     問い合わせ先 グ ル ー プ 戦 略 室 長 鳴 神 吉 朗
                     電 話 番 号 03‐3287‐0704



                連結子会社株式の減損処理による特別損失の計上
              及び 2019 年3月期通期業績予想の修正に関するお知らせ


    当社は、2019 年3月期決算において、当社が保有する連結子会社の関係会社株式の減損処理による
特別損失の計上及び、2018 年5月 14 日に公表いたしました 2019 年3月期通期連結業績予想を修正
いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。


                                     記


1. 特別損失の計上について
(1)関係会社株式の減損処理及び貸倒引当金等の計上(個別決算)
     当社連結子会社である株式会社フージャースウェルネス&スポーツ(以下、HWS)の業績が、当初
    株式取得時の策定計画を下回って推移していることから、今後の事業計画を見直し、回収可能性を
    慎重に検討した結果、2019 年3月期の個別決算において当該株式の減損処理を実施し、関係会社
    株式評価損として 1,401 百万円を特別損失に計上いたします。
     また、 が債務超過となったことに伴い、
        HWS             同社に対する債権残高に対し、貸倒引当金繰入額 1,257
    百万円を、債務超過額に対し、債務保証損失引当金繰入額 22 百万円を特別損失として計上いたし
    ます。


(2)減損損失(連結決算)
     個別決算で上記減損処理に伴い計上した特別損失のうち、HWS 株式評価損、貸倒引当金繰入額及び
    債務保証損失引当金繰入額は連結決算では消去されることになります。連結決算においては、
    HWS 株式取得時に発生した、のれんの減損損失 825 百万円及び HWS 所有の固定資産の減損損失 1,383
    百万円(のれんの減損損失 393 百万円を含む)を特別損失に計上いたします。
2. 業績予想について
(1)2019 年3月期通期連結業績予想数値の修正(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)
                                                        (単位:百万円)
                                                親会社株主に
                                                            1株当たり
                売上高         営業利益      経常利益       帰属する
                                                            当期純利益
                                                当期純利益
前回発表予想(A)        88,000       9,160     8,000       5,200   90 円 84 銭
実績値      (B)     89,882       9,287     8,478       3,195   55 円 68 銭
増減額     (B-A)     1,882         127       478      △2,004           -
増減率      (%)          2.1       1.4       6.0      △38.5            -
(ご参考)
                 63,364       7,289     6,936       4,564   118 円 55 銭
2018 年3月期実績


(2)業績修正の理由
      不動産開発事業において、地方中心市街地における分譲マンション開発事業が好調に推移した
  こと及び不動産投資事業において、市況の追い風を受け、物件の売却が順調に推移したことから
  売上高、営業利益、経常利益は、前回発表予想値を上回りました。一方、上記1の特別損失の計上
  により、親会社株主に帰属する当期純利益は、前回発表予想値を大きく下回る結果となりました。




                                                                以   上