3284 フージャース 2021-05-13 16:00:00
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年5月13日
上場会社名 株式会社フージャースホールディングス 上場取引所 東
コード番号 3284 URL https://www.hoosiers.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)廣岡 哲也
問合せ先責任者 (役職名) 経営企画室長 (氏名)鳴神 吉朗 (TEL) 03-3287-0704
定時株主総会開催予定日 2021年6月25日 配当支払開始予定日 2021年6月28日
有価証券報告書提出予定日 2021年6月28日
決算補足説明資料作成の有無:有
決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家、アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期の連結業績(2020年4月1日~2021年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 80,222 △5.9 5,435 △18.8 4,616 △16.3 2,878 939.3
2020年3月期 85,231 △5.2 6,692 △27.9 5,513 △35.0 276 △91.3
(注)包括利益 2021年3月期 2,873百万円 (-%) 2020年3月期 132百万円 (△95.9%)
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 売上高
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2021年3月期 50.98 50.93 8.1 3.3 6.8
2020年3月期 4.86 4.86 0.6 3.7 7.9
(参考)持分法投資損益 2021年3月期 △58百万円 2020年3月期 △151百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期 136,030 36,368 21.2 815.78
2020年3月期 143,897 42,827 29.3 738.85
(参考)自己資本 2021年3月期 28,861百万円 2020年3月期 42,111百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年3月期 10,722 △3,058 △15,077 23,923
2020年3月期 16,110 △670 △10,159 31,348
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
(合計) (連結) 率(連結)
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2020年3月期 - 17.00 - 18.00 35.00 2,009 720.1 4.6
2021年3月期 - 6.00 - 18.00 24.00 988 47.1 3.1
2022年3月期(予想) - 17.00 - 19.00 36.00 41.1
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 76,000 △5.3 5,700 4.9 5,000 8.3 3,100 7.7 87.62
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名) 、除外 -社 (社名)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期 36,916,775株 2020年3月期 57,554,275株
② 期末自己株式数 2021年3月期 1,537,512株 2020年3月期 557,480株
③ 期中平均株式数 2021年3月期 56,463,967株 2020年3月期 56,983,570株
自己株式数については、当連結会計年度末に役員株式給付信託が所有する当社株式410,550株を含めて記載して
おります。
(参考)個別業績の概要
1.2021年3月期の個別業績(2020年4月1日~2021年3月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 6,271 255.4 4,494 - 4,408 - 4,303 -
2020年3月期 1,764 △27.6 235 △70.5 236 △72.0 △3,051 -
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期 76.22 76.14
2020年3月期 △53.55 -
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期 49,115 19,952 40.6 563.97
2020年3月期 47,253 31,708 67.1 556.31
(参考)自己資本 2021年3月期 19,952百万円 2020年3月期 31,707百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
※ 対前期増減率について、増減率が1,000%を超える場合及び当期、前期の一方がマイナスの場合には、「-」と記載
しております。
株式会社フージャースホールディングス(3284)2021年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 7
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 7
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 13
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 13
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り) ………………………………… 13
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 14
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 18
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 19
4.補足情報 ………………………………………………………………………………………………………………… 20
(1)売上実績 …………………………………………………………………………………………………………… 20
(2)販売実績 …………………………………………………………………………………………………………… 21
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株式会社フージャースホールディングス(3284)2021年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、2020年4月に最初の
緊急事態宣言が出され、経済・社会活動や国民生活は甚大な影響を受けたことから、景気は急速に悪化しました。
その後、感染者数もいったん減少し、経済活動の回復も見られましたが、2021年1月に2度目の緊急事態宣言が出
された以降も、感染者数は増加傾向にあり、依然として経済状況の先行きは不透明となっております。
不動産業界におきましては、コロナ禍の影響を受けた商業施設やホテルアセット等においては市況に大きな影響
が出た一方で、特に実需向け新築住宅の販売市場においては、リモートワークの普及など人々のライフスタイルの
変化が進んだこと、また、特に地方においては、コロナ禍の影響は相対的に小さく新たな住宅需要の増進もあった
ことから、実需向けの販売実績は堅調に推移いたしました。
当社グループはこのような環境の下、不動産開発事業においては、地方都市における再開発事業を中核とし、引
き続きエリアの拡大に努めております。CCRC事業では、アクティブシニアをメインターゲットとし、首都圏に
おいてより発展的な事業展開を実現しております。不動産投資事業においては、当社の強みとする住宅を中心とし
た収益物件への継続投資、および賃貸住宅の開発を強化しております。さらに、ホテル事業、スポーツクラブ事
業、PFI事業など、不動産事業と親和性のある周辺事業にも取り組み、人々の暮らしへの新たな付加価値の提供
に注力しております。
当連結会計年度におきまして、契約戸数は1,458戸7区画13棟、引渡戸数は1,694戸7区画10棟、当連結会計期間
末の管理戸数は18,406戸となっております。その結果、当連結会計年度における業績として、売上高80,222百万円
(前期比5.9%減)、営業利益5,435百万円(前期比18.8%減)、経常利益4,616百万円(前期比16.3%減)、親会社
株主に帰属する当期純利益2,878百万円(前期比939.3%増)を計上いたしました。
なお、当社グループの主力事業である分譲マンション及び分譲戸建事業における販売状況が順調に推移したこと
に加え、売上原価、販売費及び一般管理費が削減したため、上記業績は前回発表予想値を上回る結果となりまし
た。
詳細につきましては、本日(2021年5月13日)付にて公表いたしました「特別損失および特別利益の計上並びに
2021年3月期通期業績予想と実績値との差異(上方修正)に関するお知らせ」をご覧ください。
セグメントごとの業績を示しますと、次のとおりであります。
(Ⅰ)不動産開発事業
当連結会計年度におきまして、「デュオヴェール札幌北大前グレイス」「The TOWER OBIHIRO」
「デュオヒルズつくばセンチュリー」などマンション1,272戸の引渡、「デュオアベニュー上北沢ガーデン」「デュ
オアベニュー東伏見」など戸建住宅125戸の引渡等により、売上高55,315百万円(前期比18.9%増)、営業利益
4,671百万円(前期比111.1%増)を計上いたしました。
(Ⅱ)CCRC事業
当連結会計年度におきまして、「デュオセーヌ相模原上溝駅前」「デュオセーヌ横濱東戸塚」などマンション268
戸の引渡等により、売上高11,466百万円(前期比28.1%増)、営業利益351百万円(前期比35.3%増)を計上いたし
ました。
(Ⅲ)不動産投資事業
当連結会計年度におきまして、売上高7,409百万円(前期比66.1%減)、営業利益402百万円(前期比88.9%減)
を計上いたしました。
① 不動産売上高
棚卸資産の売却により、売上高4,441百万円(前期比76.3%減)を計上いたしました。
② 賃貸収入
保有収益物件の安定稼働により、売上高2,437百万円(前期比9.7%減)を計上いたしました。
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株式会社フージャースホールディングス(3284)2021年3月期 決算短信
(Ⅳ)不動産関連サービス事業
当連結会計年度におきまして、売上高5,959百万円(前期比24.2%減)、営業損失71百万円(前期は営業利益300
百万円)を計上いたしました。
① マンション管理収入
マンション管理において、「デュオヴェール札幌北大前グレイス」「The TOWER OBIHIRO」「デ
ュオヒルズつくばセンチュリー」などの管理受託を新たに開始し、売上高1,802百万円(前期比8.3%増)を計上い
たしました。
② スポーツクラブ運営収入
スポーツクラブの運営を中心に、売上高3,286百万円(前期比26.2%減)を計上いたしました。
③ その他収入
ホテル運営及び工事受託等において、売上高870百万円(前期比49.9%減)を計上いたしました。
スポーツクラブ及びホテル運営事業については、政府による「緊急事態宣言」を受け、2020年4月以降、一部
店舗の休業等を行いました。臨時休業期間中に各店舗で発生した固定費については、「新型コロナウイルス感染
症拡大による損失」、スポーツ運営事業の不採算店舗に係る固定資産の「減損損失」を、それぞれ特別損失に計
上しております。
(Ⅴ)その他事業
PFI事業により、売上高72百万円(前期比20.3%減)、営業利益8百万円(前期比26.7%減)を計上いたしま
した。
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末の資産、負債及び純資産
当連結会計年度におきまして、コロナ禍においてもマンション・戸建住宅の販売が堅調に推移し棚卸資産の在庫
が減少いたしました。また、資本政策及び株主還元施策として自己株式の公開買付・消却、優先株式の発行等を実
施したこと等により、資産合計が136,030百万円(前連結会計年度末比5.5%減)、負債合計が99,661百万円(前連
結会計年度末比1.4%減)、純資産合計が36,368百万円(前連結会計年度末比15.1%減)とそれぞれ減少いたしま
した。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度におきまして、棚卸資産の減少により収入が増加したものの、自己株式の取得等により、現金及
び現金同等物が7,424百万円減少し、その残高が23,923百万円となりました。なお、開発用として資金使途に制約
のある預金等5,369百万円を含め、現金及び預金残高は29,293百万円となりました。
(Ⅰ) 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動において増加した資金は、10,722百万円(前年同期は、16,110百万円の増加)となりました。これは
主として、主力事業であるマンション・戸建住宅の販売が堅調であり、棚卸資産が減少したこと等によるもので
あります。
(Ⅱ) 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動において減少した資金は、3,058百万円(前年同期は、670百万円の減少)となりました。これは主と
して、有形及び無形固定資産の取得による支出等によるものであります。
(Ⅲ) 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動において減少した資金は、15,077百万円(前年同期は、10,159百万円の減少)となりました。これは
主として、資本政策として行った自己株式の取得による支出、子会社による優先株式の発行による収入、長期借
入れの実施等によるものであります。
(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
自己資本比率(%) 28.2 29.3 21.2
時価ベースの自己資本比率(%) 23.7 23.6 19.2
自己資本比率 :自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率 :株式時価総額/総資産
(注)1 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
2 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
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(4)今後の見通し
2022年3月期の経営環境につきましては、新型コロナウイルスのワクチン普及が進むものと予想されますが、感
染者数の大幅な減少時期が不透明であり経済活動の停滞が続くことが懸念されます。当社を取り巻く事業環境にお
いては、主力事業である実需向けの分譲マンション及び分譲戸建事業は堅調に推移することが想定される一方、ホ
テル事業、スポーツクラブ事業などの周辺事業における回復の見通しは依然不透明な状況が続いております。
2022年3月期の業績につきましては、売上高76,000百万円、営業利益5,700百万円、経常利益5,000百万円、親会
社株主に帰属する当期純利益3,100百万円を予定しております。
利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題の一つと認識し、業績及び将来の事業展開のための内部
留保、財務基盤の強化を総合的に勘案の上、継続的かつ利益に応じた安定的な利益の配分を行うことを基本方針と
しております。
当期の配当金につきましては、1株当たり24円の配当を行う予定であります。第2四半期末配当につきましては
6円を実施済みであることから、期末配当は1株当たり18円の配当を行う予定であります。
また、次期以降の5ヶ年の還元方針は、業績連動の利益還元を維持しつつ、配当額の下方硬直性を高めるための
指標として、新たに自己資本配当率(DOE)を導入し、「配当性向40%以上、かつDOE4%以上」といたしま
す。今後とも、最適な自己資本水準、投資環境などを総合的に勘案した上で、株主の皆様への利益還元に積極的に
取り組んでまいります。
詳細につきましては、本日(2021年5月13日)付にて公表いたしました「中期経営計画(2022年3月期~2026年
3月期)に関するお知らせ」をご覧ください。
次期(2022年3月期)の配当金につきましては、1株当たり36円(第2四半期末配当17円、期末配当19円)とす
る予定であります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財務
諸表を作成する方針であります。
なお、国際会計基準の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 31,736 29,293
売掛金 607 382
商品 38 34
販売用不動産 25,888 31,122
仕掛販売用不動産 50,283 37,029
営業投資有価証券 1,671 1,463
前払費用 2,147 1,539
その他 2,376 4,295
貸倒引当金 △16 △17
流動資産合計 114,734 105,142
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 12,872 15,185
減価償却累計額 △2,942 △4,103
建物及び構築物(純額) 9,930 11,081
機械装置及び運搬具 234 148
減価償却累計額 △64 △57
機械装置及び運搬具(純額) 170 91
工具、器具及び備品 957 1,355
減価償却累計額 △668 △1,248
工具、器具及び備品(純額) 288 107
土地 11,048 11,166
建設仮勘定 562 3
有形固定資産合計 21,999 22,449
無形固定資産
のれん 191 177
その他 549 271
無形固定資産合計 741 448
投資その他の資産
投資有価証券 2,535 2,908
長期貸付金 1,568 1,815
繰延税金資産 964 1,893
その他 1,332 1,377
貸倒引当金 △5 △4
投資その他の資産合計 6,394 7,990
固定資産合計 29,135 30,888
繰延資産
株式交付費 28 -
繰延資産合計 28 -
資産合計 143,897 136,030
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株式会社フージャースホールディングス(3284)2021年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,114 1,045
短期借入金 9,362 11,216
1年内償還予定の社債 622 3,582
1年内返済予定の長期借入金 22,875 14,826
未払法人税等 1,551 1,332
前受金 4,411 4,517
賞与引当金 354 315
アフターサービス引当金 182 48
その他 4,820 4,644
流動負債合計 45,294 41,530
固定負債
社債 4,210 2,628
長期借入金 47,849 51,845
繰延税金負債 921 909
役員株式給付引当金 223 223
退職給付に係る負債 125 160
資産除去債務 480 469
その他 1,965 1,894
固定負債合計 55,776 58,131
負債合計 101,070 99,661
純資産の部
株主資本
資本金 15,882 15,882
利益剰余金 26,655 14,042
自己株式 △311 △990
株主資本合計 42,226 28,934
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 - 112
為替換算調整勘定 △114 △185
その他の包括利益累計額合計 △114 △72
新株予約権 0 0
非支配株主持分 714 7,507
純資産合計 42,827 36,368
負債純資産合計 143,897 136,030
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株式会社フージャースホールディングス(3284)2021年3月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上高 85,231 80,222
売上原価 67,220 64,145
売上総利益 18,011 16,077
販売費及び一般管理費 11,318 10,642
営業利益 6,692 5,435
営業外収益
受取利息 75 63
受取配当金 64 46
解約金収入 76 144
受取手数料 23 -
補助金収入 - 184
為替差益 - 47
投資事業組合運用益 78 152
その他 60 43
営業外収益合計 380 682
営業外費用
支払利息 976 977
支払手数料 332 373
株式交付費償却 31 28
持分法による投資損失 151 58
為替差損 28 -
その他 38 64
営業外費用合計 1,559 1,502
経常利益 5,513 4,616
特別利益
固定資産売却益 7 0
投資有価証券売却益 3 0
債権譲渡益 - 475
特別利益合計 10 476
特別損失
固定資産除却損 42 -
減損損失 3,248 1,360
災害による損失 - 15
店舗閉鎖損失 - 76
新型コロナウイルス感染症拡大による損失 - 290
その他 0 -
特別損失合計 3,291 1,742
税金等調整前当期純利益 2,231 3,349
法人税、住民税及び事業税 1,898 1,497
法人税等調整額 64 △992
法人税等合計 1,962 505
当期純利益 268 2,844
非支配株主に帰属する当期純損失(△) △8 △34
親会社株主に帰属する当期純利益 276 2,878
- 7 -
株式会社フージャースホールディングス(3284)2021年3月期 決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
当期純利益 268 2,844
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 - 112
為替換算調整勘定 △133 △90
持分法適用会社に対する持分相当額 △3 6
その他の包括利益合計 △136 28
包括利益 132 2,873
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 145 2,920
非支配株主に係る包括利益 △13 △47
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 15,882 - 28,112 △336 43,658
当期変動額
剰余金の配当 △1,721 △1,721
親会社株主に
帰属する当期純利益
276 276
自己株式の処分 △11 24 13
自己株式処分差損の振
替
11 △11 -
株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - △1,456 24 △1,431
当期末残高 15,882 - 26,655 △311 42,226
その他の包括利益累計額
新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
為替換算 その他の包括利益
調整勘定 累計額合計
当期首残高 16 16 0 302 43,977
当期変動額
剰余金の配当 △1,721
親会社株主に
帰属する当期純利益
276
自己株式の処分 13
自己株式処分差損の振
替
-
株主資本以外の項目
△131 △131 △0 412 281
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 △131 △131 △0 412 △1,150
当期末残高 △114 △114 0 714 42,827
- 9 -
株式会社フージャースホールディングス(3284)2021年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 15,882 - 26,655 △311 42,226
当期変動額
剰余金の配当 △1,377 △1,377
親会社株主に
帰属する当期純利益
2,878 2,878
自己株式の取得 △14,800 △14,800
自己株式の処分 △5 12 6
自己株式の消却 △14,108 14,108 -
利益剰余金から資本剰
余金への振替
14,114 △14,114 -
株主資本以外の項目
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - △12,613 △678 △13,292
当期末残高 15,882 - 14,042 △990 28,934
その他の包括利益累計額
新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券評 為替換算 その他の包括利益
価差額金 調整勘定 累計額合計
当期首残高 - △114 △114 0 714 42,827
当期変動額
剰余金の配当 △1,377
親会社株主に
帰属する当期純利益
2,878
自己株式の取得 △14,800
自己株式の処分 6
自己株式の消却 -
利益剰余金から資本剰
余金への振替
-
株主資本以外の項目
112 △70 42 △0 6,792 6,834
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 112 △70 42 △0 6,792 △6,458
当期末残高 112 △185 △72 0 7,507 36,368
- 10 -
株式会社フージャースホールディングス(3284)2021年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 2,231 3,349
減価償却費 1,244 1,201
株式交付費償却 31 28
のれん償却額 13 13
減損損失 3,248 1,360
貸倒引当金の増減額(△は減少) △8 △0
賞与引当金の増減額(△は減少) 22 △38
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 3 35
アフターサービス引当金の増減額(△は減少) △14 △133
受取利息及び受取配当金 △140 △109
支払利息 976 977
持分法による投資損益(△は益) 151 58
為替差損益(△は益) 28 △47
補助金収入 - △184
店舗閉鎖損失 - 76
新型コロナウイルス感染症拡大による損失 - 290
売上債権の増減額(△は増加) △5 225
たな卸資産の増減額(△は増加) 14,718 8,170
営業投資有価証券の増減額(△は増加) △1,668 195
前払費用の増減額(△は増加) △349 571
仕入債務の増減額(△は減少) △3,043 △65
未収消費税等の増減額(△は増加) 649 △338
未払消費税等の増減額(△は減少) 1,062 △1,093
前受金の増減額(△は減少) 932 106
預り金の増減額(△は減少) 1,229 89
その他 △843 △421
小計 20,470 14,317
利息及び配当金の受取額 140 109
利息の支払額 △1,018 △915
補助金の受取額 - 161
新型コロナウイルス感染症拡大による損失の支払
- △290
額
法人税等の還付額 275 9
法人税等の支払額 △3,757 △2,670
営業活動によるキャッシュ・フロー 16,110 10,722
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形及び無形固定資産の取得による支出 △1,752 △3,278
有形及び無形固定資産の売却による収入 52 71
投資有価証券の取得による支出 △297 △445
投資有価証券の売却による収入 15 1
投資有価証券からの分配による収入 1,443 396
貸付けによる支出 △307 △280
貸付金の回収による収入 427 80
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
△1,932 -
支出
その他 1,680 397
投資活動によるキャッシュ・フロー △670 △3,058
- 11 -
株式会社フージャースホールディングス(3284)2021年3月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 4,644 1,849
長期借入れによる収入 39,392 33,421
長期借入金の返済による支出 △50,772 △37,303
社債の発行による収入 500 2,000
社債の償還による支出 △2,522 △622
非支配株主からの払込みによる収入 430 6,905
新株予約権の行使による自己株式の処分による収
13 6
入
自己株式の取得による支出 - △14,800
配当金の支払額 △1,720 △1,377
使途制約付預金へ預入による支出 - △5,000
その他 △123 △157
財務活動によるキャッシュ・フロー △10,159 △15,077
現金及び現金同等物に係る換算差額 △45 △10
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 5,235 △7,424
現金及び現金同等物の期首残高 26,112 31,348
現金及び現金同等物の期末残高 31,348 23,923
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株式会社フージャースホールディングス(3284)2021年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
当社グループは、新型コロナウイルス感染症による影響が一定期間続くとの仮定のもと、将来キャッシュ・フ
ローの算定から、固定資産の減損、繰延税金資産の回収可能性等について、会計上の見積りを会計処理に反映し
ております。しかしながら、新型コロナウイルス感染症による影響は不確定要素が多く、翌連結会計年度以降の
当社グループの財政状態、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
- 13 -
株式会社フージャースホールディングス(3284)2021年3月期 決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締
役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているもので
あります。
当社グループは、ファミリーや単身者向けの新築分譲マンション及び新築戸建てを取り扱う「不動産開
発事業」、アクティブシニアをターゲットにした分譲マンション及びその附帯サービスを取り扱う「CC
RC事業」、収益物件の売買・賃貸事業及び海外事業等を行う「不動産投資事業」、分譲マンションの管
理サービス事業・ホテル事業及びスポーツクラブ事業等を取り扱う「不動産関連サービス事業」、及びP
FI事業を行う「その他事業」の5つを報告セグメントとしております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事
項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結
不動産 不動産 不動産関連 調整額 財務諸表
開発事業
CCRC事業
投資事業 サービス事業
その他事業 計 計上額
売上高
外部顧客への売上高 46,508 8,947 21,826 7,857 90 85,231 - 85,231
セグメント間の内部売上高又は振
99 190 295 253 - 839 △839 -
替高
計 46,608 9,138 22,122 8,111 90 86,070 △839 85,231
セグメント利益又は損失
2,212 259 3,637 300 11 6,421 270 6,692
(△は損失)
セグメント資産 45,792 19,468 49,596 3,245 56 118,159 25,738 143,897
その他項目
減価償却費 12 9 1,058 84 - 1,164 80 1,244
のれん償却費 - - 2 11 - 13 - 13
減損損失 - - 3,216 31 - 3,248 - 3,248
持分法適用会社への
- - 1,418 - - 1,418 - 1,418
投資額
有形固定資産及び
- 3 6,813 1,023 - 7,840 40 7,881
無形固定資産の増加額
(注)1 セグメント利益又は損失(△)の調整額は、各報告セグメントに配分していない持株会社(連結財務諸表提出
会社)の損益であります。
2 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3 セグメント資産の調整額は、セグメント間取引消去額△4百万円、各報告セグメントに配分出来ない額
15,393百万円及び各報告セグメントに配分していない持株会社(連結財務諸表提出会社)の資産10,350百万
円であります。
4 減価償却費の調整額は、各報告セグメントに配分していない持株会社(連結財務諸表提出会社)における減
価償却費等であります。
5 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、各報告セグメントに配分していない持株会社(連結財
務諸表提出会社)における増加額40百万円であります。
6 保有目的の変更により、有形固定資産の一部を仕掛販売用不動産に振替いたしましたが、この変更に伴うセ
グメント利益に与える影響はありません。
7 保有目的の変更により、販売用不動産の一部を有形固定資産に振替いたしましたが、この変更に伴うセグメ
ント利益に与える影響はありません。
- 14 -
株式会社フージャースホールディングス(3284)2021年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結
不動産 不動産 不動産関連 調整額 財務諸表
開発事業
CCRC事業
投資事業 サービス事業
その他事業 計 計上額
売上高
外部顧客への売上高 55,315 11,466 7,409 5,959 72 80,222 - 80,222
セグメント間の内部売上高又は振
54 75 290 280 - 701 △701 -
替高
計 55,370 11,542 7,700 6,239 72 80,924 △701 80,222
セグメント利益又は損失
4,671 351 402 △71 8 5,362 72 5,435
(△は損失)
セグメント資産 31,460 20,217 51,418 3,579 61 106,737 29,293 136,030
その他項目
減価償却費 10 8 969 114 - 1,103 98 1,201
のれん償却費 - - 2 11 - 13 - 13
減損損失 - - 405 954 - 1,360 - 1,360
持分法適用会社への
- - 1,705 - - 1,705 - 1,705
投資額
有形固定資産及び
- 1 3,161 65 - 3,228 30 3,259
無形固定資産の増加額
(注)1 セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去額△31百万円、各報告セグメントに配分出
来ない額△0百万円及び各報告セグメントに配分していない持株会社(連結財務諸表提出会社)の損益104
百万円であります。
2 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3 セグメント資産の調整額は、セグメント間取引消去額△3百万円、各報告セグメントに配分出来ない額
15,323百万円及び各報告セグメントに配分していない持株会社(連結財務諸表提出会社)の資産13,973百万
円であります。
4 減価償却費の調整額は、各報告セグメントに配分出来ない額5百万円及び各報告セグメントに配分していな
い持株会社(連結財務諸表提出会社)の減価償却費92百万円であります。
5 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、各報告セグメントに配分していない持株会社(連結財
務諸表提出会社)における増加額30百万円であります。
6 保有目的の変更により、有形固定資産の一部を販売用不動産に振替いたしましたが、この変更に伴うセグメ
ント利益に与える影響はありません。
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株式会社フージャースホールディングス(3284)2021年3月期 決算短信
【関連情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
不動産 不動産 マンション スポーツクラブ
その他事業 合計
販売事業 賃貸事業 管理事業 運営事業
外部顧客への売上高 73,666 2,737 1,664 4,455 2,707 85,231
2 地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しておりま
す。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 米国 合計
19,901 2,098 21,999
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はあ
りません。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
不動産 不動産 マンション スポーツクラブ
その他事業 合計
販売事業 賃貸事業 管理事業 運営事業
外部顧客への売上高 70,249 2,490 1,802 3,286 2,393 80,222
2 地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しておりま
す。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 米国 ベトナム 合計
20,573 1,868 6 22,449
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はあ
りません。
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株式会社フージャースホールディングス(3284)2021年3月期 決算短信
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
全社・
不動産関連 合計
不動産 CCRC 不動産 消去
サービス その他事業 計
開発事業 事業 投資事業
事業
当期償却額 - - 2 11 - 13 - 13
当期減損損失 - - - - - - - -
当期末残高 - - 17 174 - 191 - 191
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
全社・
不動産関連 合計
不動産 CCRC 不動産 消去
サービス その他事業 計
開発事業 事業 投資事業
事業
当期償却額 - - 2 11 - 13 - 13
当期減損損失 - - - 0 - 0 - 0
当期末残高 - - 15 162 - 177 - 177
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
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株式会社フージャースホールディングス(3284)2021年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり純資産額 738円85銭 815円78銭
1株当たり当期純利益 4円86銭 50円98銭
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 4円86銭 50円93銭
(注) 1.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度末 当連結会計年度末
項目
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
純資産の部の合計額(百万円) 42,827 36,368
純資産の部の合計額から控除する金額(百万円) 715 7,507
(うち新株予約権(百万円)) (0) (0)
(うち非支配株主持分(百万円)) (714) (7,507)
普通株式に係る期末の純資産額(百万円) 42,111 28,861
普通株式の発行済株式数(株) 57,554,275 36,916,775
普通株式の自己株式数(株) 557,480 1,537,512
1株当たり純資産額の算定に用いられた普通株式
56,996,795 35,379,263
の数(株)
2.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであり
ます。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 276 2,878
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利
276 2,878
益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 56,983,570 56,463,967
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益調整額
- -
(百万円)
普通株式増加数(株) 64,719 56,891
(うち新株予約権(株)) (64,719) (56,891)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株
当たり当期純利益の算定に含まれなかった潜在株 - -
式の概要
3.「役員株式給付信託」制度の信託財産として株式給付信託が保有する当社株式は、1株当たり当期純利益
の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めており、また、1株当たり純資産額の
算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式数に含めており、当該自己株式数は、前連結会計年度
において410,550株、当連結会計年度において410,550株であります。
また、1株当たり当期純利益の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は、前連結会計年度にお
いて410,550株、当連結会計年度において410,550株であります。
- 18 -
株式会社フージャースホールディングス(3284)2021年3月期 決算短信
(重要な後発事象)
当社は、本日開催の取締役会において、2021年6月25日に開催予定の第8期定時株主総会に、資本金の額の減
少を付議することについて決議いたしました。
1.減資の目的
当社資本政策の柔軟性及び機動性を確保するため、会社法第447条第1項の規定に基づき、資本金の額の減
少を行うものであります。なお、これにより減少する資本金の額と同額が、その他資本剰余金に計上されるた
め、発行済株式総数および純資産額に変更はなく、1株当たり純資産額に影響はありません。
2.減資の要領
(1)減少すべき資本金の額
資本金の額15,882,597,835円を10,882,597,835円減少して、5,000,000,000円といたします。
(2)減資の方法
減少する資本金の額の全額を、その他資本剰余金に振り替えることといたします。
3.減資の日程(予定)
(1) 取締役会決議日 2021年5月13日
(2) 株主総会決議日(予定) 2021年6月25日
(3) 債権者異議申述最終期日(予定) 2021年6月24日
(4) 減資の効力発生日(予定) 2021年6月28日
4.今後の見通し
本件が2022年3月期の連結業績に与える影響はありません。なお、本件は、6月25日開催予定の第8期定時
株主総会において承認可決されることを条件としております。
- 19 -
株式会社フージャースホールディングス(3284)2021年3月期 決算短信
4.補足情報
(1)売上実績
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日) 前期比
(%)
売上高 売上高
セグメントの名称
(百万円) (百万円)
(Ⅰ)不動産開発事業
① 不動産売上高 46,303 55,085 119.0
② その他収入 205 229 111.9
不動産開発事業合計 46,508 55,315 118.9
(Ⅱ)CCRC事業
① 不動産売上高 8,634 10,722 124.2
② その他収入 313 744 237.5
CCRC事業合計 8,947 11,466 128.1
(Ⅲ)不動産投資事業
① 不動産売上高 18,728 4,441 23.7
② 賃貸収入 2,698 2,437 90.3
③ その他収入 399 530 132.7
不動産投資事業合計 21,826 7,409 33.9
(Ⅳ)不動産関連サービス事業
① マンション管理収入 1,664 1,802 108.3
② スポーツクラブ運営収入 4,455 3,286 73.8
③ その他収入 1,737 870 50.1
不動産関連サービス事業合計 7,857 5,959 75.8
(Ⅴ)その他事業 90 72 79.7
合計 85,231 80,222 94.1
(注)1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 セグメント間取引については、相殺消去しております。
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株式会社フージャースホールディングス(3284)2021年3月期 決算短信
(2)販売実績
前連結会計年度
(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
区分 期初契約数 期中契約数 期中引渡数 期末契約残
取扱高 取扱高 取扱高 取扱高
(前期比) (前期比) (前期比)
575戸 -区画 -棟 1,336戸 5区画 -棟 1,192戸 5区画 -棟 719戸 -区画 -棟
不動産
21,127 百万円 51,605 百万円 46,303 百万円 26,430 百万円
開発事業
(92.8 %) (74.5 %) (125.1 %)
136戸 -区画 -棟 308戸 -区画 -棟 206戸 -区画 -棟 238戸 -区画 -棟
CCRC事業 5,797 百万円 12,221 百万円 8,634 百万円 9,383 百万円
(116.7 %) (151.1 %) (161.9 %)
3戸 -区画 -棟 69戸 1区画 21棟 70戸 1区画 21棟 2戸 -区画 -棟
不動産
89 百万円 18,721 百万円 18,728 百万円 82 百万円
投資事業
(175.2 %) (174.1 %) (92.5 %)
714戸 -区画 -棟 1,713戸 6区画 21棟 1,468戸 6区画 21棟 959戸 -区画 -棟
合計 27,014 百万円 82,548 百万円 73,666 百万円 35,896 百万円
(107.5 %) (93.7 %) (132.9 %)
当連結会計年度
(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
区分 期初契約数 期中契約数 期中引渡数 期末契約残
取扱高 取扱高 取扱高 取扱高
(前期比) (前期比) (前期比)
719戸 -区画 -棟 1,180戸 7区画 -棟 1,397戸 7区画 -棟 502戸 -区画 -棟
不動産
26,430 百万円 48,515 百万円 55,085 百万円 19,860 百万円
開発事業
(94.0 %) (119.0 %) (75.1 %)
238戸 -区画 -棟 249戸 -区画 -棟 268戸 -区画 -棟 219戸 -区画 -棟
CCRC事業 9,383 百万円 9,877 百万円 10,722 百万円 8,538 百万円
(80.8 %) (124.2 %) (91.0 %)
2戸 -区画 -棟 29戸 -区画 13棟 29戸 -区画 10棟 2戸 -区画 3棟
不動産
82 百万円 6,203 百万円 4,441 百万円 1,844 百万円
投資事業
(33.1 %) (23.7 %) (- %)
959戸 -区画 -棟 1,458戸 7区画 13棟 1,694戸 7区画 10棟 723戸 -区画 3棟
合計 35,896 百万円 64,596 百万円 70,249 百万円 30,243 百万円
(78.3 %) (95.4 %) (84.3 %)
(注)1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 取扱高は、マンション及び戸建住宅等の税抜販売価格の総額であり、共同事業物件におきましては、出資割
合を乗じたのち小数点以下の端数を切り捨てた戸数及び取扱高を記載しております。
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