株式会社サンセイランディック
2020年12月期第１四半期
決算短信補足資料
2020年5月15日
2020年12月期第１四半期 トピックス
第１四半期の業績においては新型コロナウイルスの影響はな
く、売上・利益ともに計画及び前年同期を上回る
不動産販売事業における、居抜き及び所有権の割合が８割
を占めたため、利益率は低下したものの、計画は上回る
仕入高46億15百万円（前年同期比＋85.8％）
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新型コロナウイルスに対する弊社の取り組み
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、今後もフレキシブルに行動して参ります。
お取引先様への対応 従業員への対応
・マスク着用等、訪問時の感染対策の徹底 ・全従業員へのマスクの支給
・電話及びオンラインミーティングの実施 ・テレワークの導入
・集客スタイルで行うセミナーの開催及び参加の自粛 ・やむを得ず出勤する場合は時差出勤を実施するとともに、
出勤体制を２班に区分し、社内外での他の班との接触を
・会食、懇親会の開催及び参加の自粛
全面禁止
・出張の自粛
・自宅用パソコン、プリンター等の貸与
・テレワークでの業務効率改善等を目的とした全従業員
へのアンケート調査実施
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新型コロナウイルスに対する現時点での事業への影響と対策
事業 影響 対策
・情報入手先の営業活動の自粛により案件 ・電話等、対面以外での交渉を可能な限り
数が減少 行い、販売活動の遅延をカバーする
・販売先の要望に応じて対面での販売交渉 ・資金確保のため、昨年より実施している底
不動産販売事業（底地）
を控えることにより、販売活動に遅延が発生 地の資金化を継続
・測量業務の遅延により、販売活動に遅延
が発生
・情報入手先の営業活動の自粛により案件 ・電話等、対面以外での交渉を可能な限り
数が減少 行い、居抜きにおける明渡業務の遅延をカ
・居抜きにおいて、借家人の要望に応じて対 バーする
不動産販売事業（居抜き、所有権） 面での明渡交渉を控えることにより、明渡業 ・資金確保のため、物件によっては査定時よ
務に遅延が発生 りも利益率を落としての販売も検討
・市況の不透明感から販売先の購入見合わ ・仕入査定時の販売先の検討について更な
せや価格目線の低下が発生 る厳格化を実施
・契約を見合わせる顧客も一部発生 ・確度の高い顧客への営業に注力し、受注
・顧客の要望に応じて商談の延期や対面で を確保
の商談を控えることにより、商談に遅延が発 ・電話等、対面以外での商談を可能な限り
建築事業 生 行い、商談の遅延をカバーする
・WEBマーケティングの強化を継続
・期首繰越工事の施工管理を徹底し、利益
の確保に努める
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業績動向
(単位:百万円)
18/1Q 19/1Q 2020/1Q
実績 実績 計画 実績 差異
売上高 2,873 1,925 4,605 4,807 +202
■売上高
前年同期比+149.7％
売上総利益 734 579 836 942 +105
■売上総利益
販管費 676 696 818 792 △25 前年同期比+62.6%
居抜きと所有権の販売が
営業利益 58 △116 18 150 +131 増加したことにより、利益率
は低下
経常利益 30 △146 △19 103 +123 ■販管費
前年同期比
当期純利益 3 △111 △9 67 +77 販売手数料：＋54百万円
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連結貸借対照表サマリー
(単位:百万円)
19/12期 20/1Q
金額 金額 前期末比 増減率
現金及び預金 4,133 3,635 △498 △12.0%
■販売用不動産
仕入が順調に進み、増加
販売用不動産 13,493 14,655 ＋1,162 +8.6％ 2019年1Q仕入高：24億83百万円
2020年1Q仕入高：46億15百万円
有利子負債 7,202 8,683 +1,480 +20.6％
■有利子負債
純資産 9,894 9,776 △118 △1.2％ 短期借入金：+718百万円
仕入増加及び運転資金借入による増加
総資産 19,293 20,004 +710 +3.7％
自己資本比率 51.3% 48.8% △2.5pt ―
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事業別販売実績
(単位:百万円)
18/1Q 19/1Ｑ 20/1Ｑ
実績 実績 計画 実績 計画比 ■底地
販売が２Q以降の見込みとなった
不動産
2,757 1,576 4,062 4,339 +6.8％ 物件があり、売上・利益ともに計画
販売事業 未達
底地 611 1,086 880 719 △18.3％ ■居抜き
西日本エリアで物件の前倒しでの
販売があり、前年を大きく上回る
居抜き 725 351 1,743 2,180 +25.0％ とともに計画も上回る
所有権 1,322 28 1,312 1,305 △0.5％ ■所有権
ほぼ計画通りに進捗
その他 99 110 125 133 +6.4％ ■建築事業
売上、利益ともに計画未達となるも、
建築事業 115 349 542 468 △13.7％ 期首繰越工事の増加により、
売上高 前年同期比＋34.1%
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不動産販売事業 四半期推移表
売上高(百万円)
8,000 45.00%
その他 所有権 居抜き 底地 利益率
7,000 40.00%
35.00%
6,000
30.00%
5,000
25.00%
4,000
20.00%
3,000
15.00%
2,000
10.00%
1,000 5.00%
0 0.00%
1Ｑ 2Ｑ 3Ｑ 4Ｑ 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
2016 2017 2018 2019 2020
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事業別仕入・受注実績
(単位:百万円)
18/1Ｑ 19/1Ｑ 20/1Ｑ ■不動産販売事業
実績 実績 実績 前年同期比 年間仕入高計画 142億円
不動産 底地は西日本エリア、所有権は関東
2,318 2,483 4,615 ＋85.8％
販売事業 エリアにて仕入が増加
底地 1,093 825 1,824 ＋121.1% ■建築事業
前期1Qは消費増税前の駆け込み需要
居抜き 1,045 1,617 1,402 △13.3％ があったことにより、受注減少
所有権 180 41 1,388 ー
建築事業
288 1,135 288 △74.6％
(受注高)
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仕入高･棚卸高推移表
仕入高(百万円) 棚卸高(百万円)
5,000 16,000
所有権
4,500
居抜き
14,000
4,000 底地
12,000
3,500 棚卸高
10,000
3,000
2,500 8,000
2,000
6,000
1,500
4,000
1,000
2,000
500
0 0
1Ｑ 2Ｑ 3Ｑ 4Ｑ 1Q 2Q 3Q 4Q 1Ｑ 2Ｑ 3Ｑ 4Ｑ 1Ｑ 2Ｑ 3Ｑ 4Ｑ 1Q
2016 2017 2018 2019 2020 10
案件数･仕入契約件数動向
案件数(件) 仕入契約件数(件)
700 50
45
600
40 その他
500 35
所有権
30
400
居抜き
25
300 借地権
20
200 15 底地
10 仕入契約数
100
5
0 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
2017 2018 2019 2020
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2020年12月期業績予想について
(単位:百万円)
2020/12期 20/1Q
業績予想 計画 実績
売上高 21,552 4,605 4,807
営業利益 1,686 18 150
経常利益 1,559 △19 103
当期純利益 1,047 △9 67
■業績予想について
当第1四半期連結累計期間の業績は計画を上回っているものの、2020年2月14日に発表した業績予想につきましては、
新型コロナウイルスの感染拡大による弊社グループの事業への影響を加味しておりません。
第２四半期以降、弊社グループの事業に影響が出始めておりますが、不確実な要素も多く、その影響を現時点で正確に
算出することが困難であるため、業績予想を変更しておりませんが、今後、公表すべき事実が生じた場合には、速やかにお
知らせいたします。
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お問い合わせ先
■この資料に記載されている、当社グループに関する見通し、計画、
方針、戦略、予定及び判断などのうち、すでに確定した事実でない記載は、
将来の業績に関する見通しです。
■将来の業績の見通しは、現時点で入手可能な情報と合理的であると判断
する一定の前提に基づき当社グループが予測したものです。実際の業績は
様々なリスク要因や不確実な要素により、業績見通しと大きく異なる可能
性があり、これら業績見通しに過度に依存しないようにお願いいたします。
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