3277 サンセイランディック 2020-05-15 15:30:00
2020年12月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月15日
上 場 会 社 名 株式会社サンセイランディック 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3277 URL https://www.sansei-l.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 松崎 隆司
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役管理本部長(氏名) 永田 武司 (TEL) 03-5252-7511
四半期報告書提出予定日 2020年5月15日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第1四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第1四半期 4,807 149.7 150 ― 103 ― 67 ―
2019年12月期第1四半期 1,925 △33.0 △116 ― △146 ― △111 ―
(注) 包括利益 2020年12月期第1四半期 67百万円( ―%) 2019年12月期第1四半期 △111百万円( ―%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第1四半期 7.96 7.93
2019年12月期第1四半期 △13.25 ―
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第1四半期 20,004 9,776 48.8
2019年12月期 19,293 9,894 51.3
(参考) 自己資本 2020年12月期第1四半期 9,772百万円 2019年12月期 9,890百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 ― 0.00 ― 23.00 23.00
2020年12月期 ―
2020年12月期(予想) 0.00 ― 25.00 25.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 9,810 27.4 522 △33.8 452 △39.7 302 △36.1 35.78
通期 21,552 19.6 1,686 △9.4 1,559 △11.3 1,047 △9.6 123.88
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期1Q 8,468,300株 2019年12月期 8,456,300株
② 期末自己株式数 2020年12月期1Q 29,942株 2019年12月期 242株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期1Q 8,460,056株 2019年12月期1Q 8,447,558株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想
の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、四半期決算短信(添付資料)3ペー
ジ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9
1
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高4,807百万円(前年同期比149.7%増)となり、営業利益150百万
円(前年同期は116百万円の営業損失)、経常利益103百万円(前年同期は146百万円の経常損失)、親会社株主に帰
属する四半期純利益67百万円(前年同期は111百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメント別の概況は次のとおりであります。
① 不動産販売事業
不動産販売事業の売上高は4,339百万円(前年同期比175.3%増)となり、セグメント利益は454百万円(前年
同期比180.7%増)となりました。
当第1四半期連結累計期間における販売実績及び仕入実績は次のとおりであります。
ⅰ 販売実績
区分 件数 前年同期比(%) 売上高(百万円) 前年同期比(%)
底地 55 △17.9 719 △33.8
居抜き 22 +266.7 2,180 +520.6
所有権 2 +100.0 1,305 -
その他の不動産販売事業 - - 133 +21.5
合計 79 +6.8 4,339 +175.3
(注)1.上記金額には消費税等は含まれておりません。
2.セグメント間取引については相殺消去しております。
3.「件数」については、売買契約の件数を記載しております。
4.底地・居抜き・所有権の「区分」については、仕入時の区分により記載しております。仕入後に権
利調整により底地から所有権に変わった区画等に関しては、仕入時の区分に基づき底地に含めて記
載しております。また、底地・居抜き・所有権が混在する物件については、底地を含む物件は「底
地」に、居抜きと所有権のみが混在する物件は「居抜き」に含めて記載しております。
5.「その他の不動産販売事業」は、地代家賃収入、仲介手数料による収入、業務受託手数料収入等で
あります。
販売におきましては、底地の販売は減少いたしましたが、居抜き及び所有権の販売が大幅に増加したことに
より、売上高は前年同期比で増加いたしました。
ⅱ 仕入実績
区分 区画数 前年同期比(%) 仕入高(百万円) 前年同期比(%)
底地 96 +37.1 1,824 +121.1
居抜き 13 △48.0 1,402 △13.3
所有権 6 +100.0 1,388 -
合計 115 +17.3 4,615 +85.8
(注)1.上記金額には消費税等は含まれておりません。
2.「区画数」については、底地の場合は借地権者の人数など、物件の仕入時に想定される販売区画の
数量を記載しております。
3.底地・居抜き・所有権が混在する物件の「区分」については、底地を含む物件は「底地」に、居抜
きと所有権のみが混在する物件は「居抜き」に含めて記載しております。
仕入におきましては、居抜きの仕入は減少いたしましたが、底地及び所有権の仕入が大幅に増加したことに
より、仕入高は前年同期比で増加いたしました。
② 建築事業
建築事業の売上高は468百万円(前年同期比34.1%増)となり、セグメント損失は3百万円(前年同期は31百
万円のセグメント損失)となりました。
当第1四半期連結累計期間における販売実績及び受注実績は次のとおりであります。
2
ⅰ 販売実績
件数 前年同期比(%) 売上高(百万円) 前年同期比(%)
56 +43.6 468 +34.1
(注)1.上記金額には消費税等は含まれておりません。
2.セグメント間取引については相殺消去しております。
3.「件数」については、受注契約の件数を記載しております。
4.「件数」・「売上高」につきましては、リフォーム工事・改築工事等の件数・金額を含んでおりま
す。
販売におきましては、期首の繰越工事の増加により、売上高は前年同期比で増加いたしました。
ⅱ 受注実績
受注高(百万円) 前年同期比(%) 受注残高(百万円) 前年同期比(%)
288 △74.6 844 △40.0
(注)1.上記金額には消費税等は含まれておりません。
2.セグメント間取引については相殺消去しております。
3.上記の金額は、販売価額により表示しております。
受注におきましては、前第1四半期連結累計期間に消費増税前の駆け込み需要があったことにより、受注高、
受注残高ともに前年同期比で減少いたしました。
(2)財政状態に関する説明
(流動資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末と比べ721百万円増加し、18,816百万円と
なりました。これは、主に現金及び預金の減少498百万円、販売用不動産の増加1,162百万円によるものでありま
す。
(固定資産)
当第1四半期連結会計期間末における固定資産は、前連結会計年度末と比べ11百万円減少し、1,188百万円とな
りました。これは、主に有形固定資産の減少4百万円、無形固定資産の減少4百万円によるものであります。
(流動負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末と比べ835百万円増加し、9,882百万円と
なりました。これは、主に買掛金の減少96百万円、短期借入金の増加718百万円、未払法人税等の減少316百万円、
その他流動負債の増加455百万円によるものであります。
(固定負債)
当第1四半期連結会計期間末における固定負債は、前連結会計年度末と比べ6百万円減少し、345百万円となり
ました。これは、その他固定負債の減少6百万円によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比べ118百万円減少し、9,776百万円とな
りました。これは、主に利益剰余金の減少127百万円によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第1四半期連結累計期間の業績は計画を上回っているものの、2020年2月14日に発表した業績予想につきまして
は、新型コロナウイルスの感染拡大による弊社グループの事業への影響を加味しておりません。
第2四半期以降、弊社グループの事業に影響が出始めておりますが、不確実な要素も多く、その影響を現時点で
正確に算出することが困難であるため、業績予想を変更しておりませんが、今後、公表すべき事実が生じた場合に
は、速やかにお知らせいたします。
3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,133,719 3,635,673
売掛金 114,808 193,956
販売用不動産 13,493,704 14,655,922
未成工事支出金 53,205 52,272
貯蔵品 3,255 3,428
その他 322,889 298,340
貸倒引当金 △26,894 △23,172
流動資産合計 18,094,687 18,816,421
固定資産
有形固定資産
賃貸不動産 435,079 435,079
減価償却累計額 △80,301 △82,152
賃貸不動産(純額) 354,777 352,926
その他 101,630 98,506
有形固定資産合計 456,408 451,432
無形固定資産 73,772 68,956
投資その他の資産
その他 710,006 708,755
貸倒引当金 △41,121 △41,121
投資その他の資産合計 668,885 667,633
固定資産合計 1,199,065 1,188,023
資産合計 19,293,753 20,004,444
負債の部
流動負債
買掛金 598,271 501,914
短期借入金 7,010,050 7,728,600
未払法人税等 363,658 47,607
賞与引当金 ― 74,046
その他 1,075,513 1,530,703
流動負債合計 9,047,493 9,882,871
固定負債
その他 351,313 345,243
固定負債合計 351,313 345,243
負債合計 9,398,806 10,228,114
4
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 814,067 818,435
資本剰余金 775,067 779,435
利益剰余金 8,301,620 8,174,447
自己株式 △152 △152
株主資本合計 9,890,602 9,772,166
新株予約権 4,344 4,164
純資産合計 9,894,946 9,776,330
負債純資産合計 19,293,753 20,004,444
5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 1,925,473 4,807,901
売上原価 1,346,096 3,865,723
売上総利益 579,376 942,178
販売費及び一般管理費 696,163 792,156
営業利益又は営業損失(△) △116,786 150,022
営業外収益
受取利息 57 53
業務受託料 2,135 3,204
貸倒引当金戻入額 ― 4,135
その他 1,515 1,876
営業外収益合計 3,707 9,270
営業外費用
支払利息 23,240 32,616
支払手数料 1,188 9,221
その他 9,373 14,109
営業外費用合計 33,802 55,947
経常利益又は経常損失(△) △146,880 103,345
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△146,880 103,345
純損失(△)
法人税等 △34,977 36,027
四半期純利益又は四半期純損失(△) △111,902 67,317
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△111,902 67,317
に帰属する四半期純損失(△)
6
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △111,902 67,317
その他の包括利益
その他の包括利益合計 ― ―
四半期包括利益 △111,902 67,317
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △111,902 67,317
非支配株主に係る四半期包括利益 ― ―
7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
当第1四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当第1四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
① 簡便な会計処理
・繰延税金資産の算定方法
繰延税金資産の回収可能性の判断に関しては、前連結会計年度末以降に経営環境等、かつ、一時差異の発
生状況に著しい変化がないと認められるので、前連結会計年度において使用した将来の業績予想やタックス
プランニングを利用する方法によっております。
・棚卸資産の評価方法
棚卸資産の簿価切下げに関しては、収益性の低下が明らかなものについてのみ正味売却価額を見積り、簿
価切下げを行う方法によっております。
② 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理
・税金費用の計算方法
税金費用については、当連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的
に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。
8
(セグメント情報等)
前第1四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額
計算書計上額
不動産販売 (注)1
建築事業 計 (注)2
事業
売上高
外部顧客への売上高 1,576,339 349,133 1,925,473 - 1,925,473
セグメント間の内部売上高
- 4,553 4,553 △4,553 -
又は振替高
計 1,576,339 353,687 1,930,027 △4,553 1,925,473
セグメント利益又は損失(△) 161,820 △31,863 129,956 △246,742 △116,786
(注) 1.調整額は以下のとおりであります。
(1) 売上高の調整額は、セグメント間の内部取引消去であります。
(2) セグメント利益又は損失(△)の調整額△246,742千円は主に各報告セグメントに配賦していない全社費用
であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
特記事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額
計算書計上額
不動産販売 (注)1
建築事業 計 (注)2
事業
売上高
外部顧客への売上高 4,339,720 468,181 4,807,901 - 4,807,901
セグメント間の内部売上高
436 11,849 12,285 △12,285 -
又は振替高
計 4,340,156 480,030 4,820,187 △12,285 4,807,901
セグメント利益又は損失(△) 454,309 △3,995 450,313 △300,291 150,022
(注) 1.調整額は以下のとおりであります。
(1) 売上高の調整額は、セグメント間の内部取引消去であります。
(2) セグメント利益又は損失(△)の調整額△300,291千円は主に各報告セグメントに配賦していない全社費用
であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
特記事項はありません。
9