3277 サンセイランディック 2019-02-14 15:30:00
平成30年12月期決算短信補足資料 [pdf]

株式会社サンセイランディック
平成30年12⽉期決算短信補⾜資料

    2019年2⽉14日
2018年12月期 トピックス

 不動産販売事業における底地、所有権の売上増加により、サンセイランディ
 ック単体では営業利益が前期⽐・計画⽐で⼤幅に増加。

 建築事業の不振により、連結では売上・各利益が計画未達。建築事業の
 損失への引当により、単体でも経常利益、当期純利益が計画未達となる。

 不動産販売事業の仕⼊は、年間仕⼊目標104億円に対し、111億円と
 順調に推移。

 建築事業で本社移転、展⽰場閉鎖の決定等の体制の抜本的な⾒直し
 を実⾏。業績改善に向けて計画進⾏中。

                                       2
業績動向(連結)
                                              (単位:百万円)
                                                         ■売上高
        16/12     17/12             18/12期               前年同期⽐+28.5%

         実績       実績       計画        実績       差異         ■売上総利益
                                                         前年同期⽐+6.0%
売上高     12,300    13,098   17,482    16,833    △649
                                                         ■販管費
売上総利益    3,956     4,532    4,890     4,805     △85      前年同期⽐
                                                         給与手当 ︓+54百万円
                                                         賞与    ︓+43百万円
販管費      2,510     2,769    3,059     3,039     △20      販売手数料︓+64百万円

営業利益     1,446     1,762    1,830     1,765     △65       営業外費用
                                                         前年同期⽐
                                                         ⽀払利息 ︓+40百万円
経常利益     1,328     1,668    1,703     1,642     △60
                                                         ■特別損失
                                                          投資有価証券評価損
特別損失          ―      93         ―      103     +103       50百万円、展⽰場閉鎖
                                                          損失 36百万円、
                                                          固定資産売却損 16百万
当期純利益     853      1,111    1,157     1,006    △151       円の計上       3
業績動向(単体)
                                              (単位:百万円)
                                                         ■売上高
        16/12    17/12             18/12期
                                                         前年同期⽐+34.1%
         実績      実績       計画        実績        差異
                                                         ■売上総利益
                                                         前年同期⽐+9.0%
売上高     10,959   11,968   16,037    16,050      +12
                                                         ■販管費
売上総利益    3,675    4,293    4,551     4,677     +126      前年同期⽐
                                                         給与手当 ︓+48百万円
                                                         賞与    ︓+41百万円
販管費      2,169    2,483    2,734     2,737       +2      販売手数料︓+64百万円

営業利益     1,506    1,810    1,817     1,940     +123       営業外費用
                                                          建築事業の損失への引当
                                                          200百万円の計上
経常利益     1,390    1,610    1,695     1,606      △88
                                                         ■特別損失
                                                          投資有価証券評価損 50
特別損失      161       29         ―         67     +67
                                                          百万円及び、固定資産売
                                                          却損 16百万円の計上
当期純利益     804     1,152    1,151     1,068      △82
                                                                       4
連結貸借対照表サマリー
                                       (単位:百万円)

         17/12期             18/12期

          ⾦額       ⾦額       前期末比       増減率
                                                 ■販売用不動産
現⾦及び預⾦     3,558    3,594       +35     +1.0%     仕⼊が順調に進み、前年と同⽔準
                                                  2017年12月期 仕⼊高︓126億円
販売用不動産    11,863   11,678      △185    △1.6%      2018年12月期 仕⼊高︓111億円


                                                 ■有利⼦負債
有利⼦負債      7,439    6,047    △1,391    △18.7%     短期借⼊⾦:△2,358百万円
                                                  ⻑期借⼊⾦: + 957百万円
純資産        8,006    8,907      +901    +11.3%     物件の販売により短期借⼊⾦が減少
                                                  ⻑期借⼊⾦は事業期間が1年を超え
                                                  る⼤型物件の仕⼊を⾏ったことにより
総資産       16,915   16,777      △138    △0.8%      増加

                                                 ■ROA
⾃⼰資本⽐率     47.3%   53.1%      +5.8pt         ―     仕⼊の拡⼤により2017年に総資産
                                                   が⼤幅に増加し、2018年も同⽔準
                                                   の総資産となったことにより2.2pt低下
ROA        12.0%    9.8%      △2.2pt         ―
                                                                  5
事業別販売実績
                                            (単位:百万円)

       16/12    17/12             18/12期               ■底地
       実績       実績       計画        実績       計画比        過去最高の売上となり、
                                                       ほぼ計画通りの数字を達成
 不動産
       10,959   11,968   16,037    16,049     0.1%
販売事業                                                   ■居抜き
                                                       売上は計画を下回ったものの、
 底地     5,413    5,066    7,108     7,087    △0.3%     粗利率は計画を上回る


 居抜き    3,404    5,649    5,472     5,061    △7.5%     ■所有権
                                                       札幌での⼤型案件が寄与し、
                                                       前年同期⽐+284.0%
 所有権    1,791      899    3,035     3,454    13.8%
                                                       ■建築事業
 その他     350       353     421       445      5.9%     受注は前年⽐で増加したものの、
                                                       上期の受注計画未達と建築申込
                                                       から着工までの期間が想定より
建築事業    1,341    1,129    1,444      783    △45.8%     ⻑期化したことにより、計画を⼤幅
                                                       に未達
                                                                          6
不動産販売事業 四半期推移表
売上高(百万円)
7,000         その他                                                     60.00%
              所有権
6,000         居抜き                                                     50.00%
              底地
5,000
              利益率                                                     40.00%
4,000
                                                                      30.00%
3,000
                                                                      20.00%
2,000

1,000                                                                 10.00%


   0                                                                  0.00%
        1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q

           2014        2015        2016        2017        2018

   販売用不動産の積み上がりにより、販売の平準化が徐々に進む                                           7
事業別仕⼊・受注実績
                                        (単位:百万円)

        16/12    17/12         18/12期
        実績       実績       実績         前年同期比

不動産                                                ■不動産販売事業
         6,442   12,650   11,164        △11.7%
販売事業                                               仕⼊高計画⽐ +6億円
                                                   前期は⼤型の所有権の仕⼊が
 底地      3,169    5,246    5,188        △1.1%      あったことにより、前期⽐では
                                                   仕⼊高減少
 居抜き     2,171    4,556    5,211        +14.4%     ■建築事業
                                                   WEBサイトのリニューアルに伴い
 所有権     1,100    2,847        764      △73.1%     マーケティング戦略の強化を⾏い、
                                                   受注高増加
建築事業
(受注高)    1,432    1,052    1,267        +20.4%

                                                                8
仕⼊高・棚卸高推移表
          2017年に底地⼤型案件を多数仕⼊れたため、棚卸高が⼤きく伸びる。その結果、底地において
          ⼀部販売に時間を要してしている物件もあり、早期売却に向けた取り組みを⾏う。
仕⼊高(百万円)                                                                         棚卸高(百万円)
 5,000                                                                            16,000
            所有権
 4,500                                                                            14,000
            居抜き
 4,000      底地
                                                                                  12,000
 3,500      棚卸高

 3,000                                                                            10,000

 2,500                                                                            8,000
 2,000                                                                            6,000
 1,500
                                                                                  4,000
 1,000
  500                                                                             2,000

    0                                                                             0
         1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q   1Q   2Q   3Q   4Q   1Q 2Q 3Q 4Q
             2014        2015        2016            2017              2018                9
案件数・仕⼊契約件数動向
            四半期毎に500件を超える案件取得。底地は横ばい、居抜きの増加が件数増加に影響。
            引き続き仕⼊営業を強化するが、市場の頭打ち感のあるエリアもある中で、
            相場の影響を受けやすい居抜きは、市況を考慮し厳選して仕⼊れを⾏う。
案件数(件)                                                                             仕⼊契約件数(件)
 700                                                                                    50

                                                                                        45
 600
                                                                                        40
                                                                                             その他
 500                                                                                    35
                                                                                             所有権
                                                                                        30
 400
                                                                                        25   居抜き
 300
                                                                                        20   借地権

 200                                                                                    15
                                                                                             底地
                                                                                        10
 100                                                                                         仕⼊契約数
                                                                                        5

   0                                                                                    0
       1Q    2Q   3Q   4Q   1Q   2Q   3Q   4Q   1Q   2Q   3Q   4Q   1Q   2Q   3Q   4Q

              2015                2016                2017                2018                     10
建築事業受注高・受注残高推移
受注高(百万円)

 1,600                                      受注高     上期の受注計画未達と、建築申込から
                  1,432                              着工までの期間が想定より⻑期化したこと
                                            受注残高
 1,400                                               により、通期の売上高は⼤幅な計画未達
                                    1,267
         1,223
 1,200                                              webリニューアル、チャネル別の営業戦略
                           1,052                     の⾒直しにより、受注高は増加
 1,000                                              展⽰場閉鎖を決定し固定費を削減、注
                                                     ⼒すべきチャネルへの営業強化を実施
  800
                                       619          One’s Lifeホームのコンセプトに合った
  600                                                ショールームの新設及び固定費削減の
                                                     ため、本社移転を2019年1月に実施
  400
                     214                           → 期末の受注残高は⼤幅に増加し、
  200       122               136
                                                     2019年度に⿊字化を目指す。

    0
           2015    2016     2017     2018
                                                                          11
2019年12月期 業績予想
2018年12月期(2019年1月1⽇〜2019年12月31⽇)連結業績予想

                       (単位:百万円)

           19/12期      増減率
                                   建築事業の売上増加により、売上⾼は増加。不動産
 売上高          18,220     +8.2%      販売事業は2018年と同⽔準の売上を計画。
 営業利益          1,666     △5.6%
 経常利益          1,544     △6.0%  将来の成⻑に向けた⼈員増加、仕⼊拡⼤に伴う租税
                                   公課の増加等により販管費が増加し、営業利益・経
 当期純利益         1,032     +2.5%     常利益は減少。

  EPS(円)      122.17     +2.1%
                                   配当は2円プラスして、23円の期末配当を予定。
 配当(円)           23          +2




                                                          12
株主還元(配当の推移)
配当額(円)                                                         配当性向(%)

25                                                           18.8%   20.0%
            配当額
            配当性向
                          2円増配23円(予定)                                18.0%

20                                                                   16.0%
                                                                     14.0%

15                                                                   12.0%
                                                                     10.0%
                                                              23
10                                                    21             8.0%
                                               18
                                                                     6.0%
                                        12
 5                               10                                  4.0%
      6                    6                                         2.0%
             3      3
 0                                                                   0.0%
     2011   2012   2013   2014   2015   2016   2017   2018   2019

                                                                             13
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