3277 サンセイランディック 2021-11-12 15:30:00
2021年12月期第3四半期決算短信補足資料 [pdf]
株式会社サンセイランディック
2021年12月期第3四半期
決算短信補足資料
2021年11月12日
2021年12月期第3四半期 トピックス
売上・利益ともに計画及び前年同期を上回る結果となり、特に利益は
大幅に伸⾧した。その主な要因は、これまで営業面での対策を講じてき
たことで、新型コロナウイルスの影響による販売活動の遅れを取り戻したこ
とによるもの
新型コロナウイルス第5波の影響は想定以上に大きく、販売活動が停滞
した影響が第4Qに見込まれることから、通期見通しは据え置き
仕入高は前年同期及び計画を下回るものの、来期販売物件の積上げ
を行っており、大きな懸念はない
建築事業は計画及び前年同期を下回る
東証の新市場区分において「スタンダード市場」を選択することを決議
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業績動向
(単位:百万円)
19/3Q 20/3Q 21/3Q
実績 実績 計画 実績 計画比
■売上高
売上高 10,512 10,835 11,869 13,198 +1,329 前年同期比+21.8%
売上総利益 3,076 2,478 2,909 3,475 +566 ■売上総利益
前年同期比+40.2%
販管費 2,333 2,213 2,511 2,448 △62 ■営業利益
前年同期比+287.4%
営業利益 743 265 397 1,027 +629
■経常利益
経常利益 676 152 284 943 +658 前年同期比+519.8%
■当期純利益
当期純利益 425 92 197 547 +349
前年同期比+492.4%
2
連結貸借対照表サマリー
(単位:百万円)
20/12期 21/3Q
金額 金額 前期末比 増減率
販売用不動産
現金及び預金 4,329 5,179 +849 +19.6% 販売が順調に進んだことにより、
前期末比で減少
販売用不動産 14,424 13,134 △1,290 △8.9% 20年3Q売上:108億35百万円
21年3Q売上:131億98百万円
有利子負債 8,341 7,853 △487 △5.8% 有利子負債
販売の増加により前期末比で
純資産 10,066 10,240 +173 +1.7% 減少
総資産 20,070 19,849 △221 △1.1%
自己資本比率 50.1% 51.6% +1.5pt ―
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事業別販売実績
(単位:百万円)
19/3Q 20/3Q 21/3Q
■底地
実績 実績 計画 実績 計画比 売上・利益ともに計画を大幅に
上回る
不動産
9,325 9,568 10,708 12,284 +14.7%
販売事業 ■居抜き
売上・利益ともに計画を上回る
底地 3,521 3,376 5,442 6,734 +23.7%
■所有権
居抜き 5,291 3,949 4,393 4,932 +12.3% 売上・利益ともに計画を下回るが、
利益率は向上
所有権 171 1,876 573 338 △41.0%
■建築事業
売上・利益ともに計画を下回る
その他 340 366 299 279 △6.6% 着工済のRC物件において、当初想
定していた原価を大幅に上回る見込
建築事業 1,186 1,267 1,160 913 △21.3% みとなったこと等により、約82百万円
の工事損失引当金を計上
4
不動産販売事業 四半期推移表
売上高(百万円)
8,000 その他 所有権 居抜き 底地 利益率 45%
7,000 40%
35%
6,000
30%
5,000
25%
4,000
20%
3,000
15%
2,000
10%
1,000 5%
0 0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2018 2019 2020 2021
5
事業別仕入・受注実績
(単位:百万円)
19/3Q 20/3Q 21/3Q
実績 実績 実績 前年同期比
■不動産販売事業
不動産
9,587 11,078 7,544 △31.9% 年間仕入高計画 138億円
販売事業
案件数・仕入契約件数は大幅に改善する
底地 3,359 3,855 3,388 △12.1% ものの、一部で決済に至るまでの期間が⾧
期化したことから、積み上がりは鈍化傾向
となった
居抜き 4,719 5,654 3,915 △30.8% しかし、今期業績に影響はなく、来期の販
売確保に向けて引き続き仕入に注力
所有権 1,508 1,568 240 △84.7% ■建築事業
新型コロナウイルス感染拡大やウッドショック
建築事業 の影響はあったものの受注高は回復傾向
1,671 736 1,186 +61.1%
(受注高)
6
仕入高・棚卸高推移表
仕入高(百万円) 棚卸高(百万円)
5,000 底地 居抜き 所有権 棚卸高 20,000
4,500 18,000
4,000 16,000
3,500 14,000
3,000 12,000
2,500 10,000
2,000 8,000
1,500 6,000
1,000 4,000
500 2,000
0 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2018 2019 2020 2021
7
案件数・仕入契約件数動向
案件数(件) 仕入契約件数(件)
600 50
45
500
40
その他
35
400 所有権
30
居抜き
300 25
借地権
20
200
15 底地
10 仕入契約数
100
5
0 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2018 2019 2020 2021
8
今期業績見通しについて
新型コロナウイルスの影響で営業活動を自粛したため、2020年第4Qに販売を見込んでいた一部物件は2021年第
1Qで売上を計上した。営業面での対策を講じてきたことで、徐々に販売の遅れを取り戻し、今期の第1Q・第3Qとして
は過去最高の売上高・利益水準を達成。今期も2020年までの第4Qの業績水準が継続すれば通期業績は大幅に
伸⾧するものの、コロナ第5波の影響は想定以上に大きく、販売活動が停滞したことから、第4Qの販売予定物件の一
部は来期に繰り越す見込み。そのため、大きなマイナス要因が発生しなければ通期で計画達成する見込みだが、通期
予想は据え置き
(単位:百万円)
四半期毎の売上高推移
8,000
6,000
4,000
2,000
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2018 2019 2020 2021
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東京証券取引所の新市場区分選択について
当社は、2022年4月4日を移行日とする東京証券取引所の新市場区分について、新市場区分の概要、当社
の事業方針、株主様への影響を踏まえて検討を進めてまいりました。
その上で、本日開催の取締役会において、 「スタンダード市場」を選択することを決議いたしました。
当社の状況
スタンダード市場 プライム市場
(1次判定)
株主数 達成 達成 12,099(人)
流通株式数 達成 達成 64,362(単位)
流通株式時価総額 達成 未達成 56.0(億円)
流通株式比率 達成 達成 76.0(%)
売買代金 未達成 15.5(百万円)
新市場区分「スタンダード市場」の上場維持基準に適合しているものの、「プライム市場」の「流通株式時価総額」
及び「売買代金」の上場維持基準に適合していないことを確認しております。
当社の中⾧期的な企業価値の向上を図る上では、急速な成⾧を目指すのではなく、持続的な成⾧を実現できる
体制作りを構築していくことが必要だと考えています。また、コーポレート・ガバナンスの一層の充実を図ることにより、
将来的に「プライム市場」への上場を目指してまいります。
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お問い合わせ先
■この資料に記載されている、当社グループに関する見通し、計画、
方針、戦略、予定及び判断などのうち、すでに確定した事実でない記載は、
将来の業績に関する見通しです。
■将来の業績の見通しは、現時点で入手可能な情報と合理的であると判断
する一定の前提に基づき当社グループが予測したものです。実際の業績は
様々なリスク要因や不確実な要素により、業績見通しと大きく異なる可能
性があり、これら業績見通しに 過度に依存しないようにお願いいたしま
す。
■本資料に記載されたデータは、当社が信頼に足りかつ正確であると判断
した公開情報の引用が含まれておりますが、当社がその内容の正確性・確
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