株式会社サンセイランディック
2020年12月期第２四半期
決算短信補⾜資料
2020年8月12日
2020年12月期 第２四半期 トピックス
新型コロナウイルスの影響により、売上が計画を下回り、利益は
計画及び前年同期を下回る結果となり、業績の下⽅修正を⾏う
配当⾦は期末配当25円の予想を維持
仕入高90億51百万円(前年同期⽐+70.5%)
建築事業は計画をわずかに下回るものの、前年同期を
上回り、業績が大幅に改善される
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2020年12月期業績予想修正について
(単位:百万円)
20/2Q 20/12期
業績予想 実績 業績予想 修正予想
売上高 9,810 8,354 21,552 16,725
営業利益 522 395 1,686 647
経常利益 452 291 1,559 450
当期純利益 302 182 1,047 268
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を踏まえ、2020年7月31日に公表した「2020年
12月期の業績予想修正に関するお知らせ」にて、業績予想を上記の通り修正
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2020年12月期業績予想修正について
底地は緊急事態宣⾔の発令により、販売交渉が中断・延期となり、
期ずれが発生
居抜きも同様に明渡し交渉の遅延や契約の延期により期ずれが発生
建築事業にも打ち合わせの延期による工事着工の遅れや、新規受注の
減少が起こる
⼀部保有資産の資⾦化を期初の想定以上に⾏うため、上記の要因から
利益率の低下と販売の期ずれを織り込み、業績の下⽅修正を実施
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新型コロナウイルスに対する取り組みの拡充
感染拡大防止及び事業活動の遅延防止のため、下記の対策を実施しております。
お取引先様への対応 従業員への対応
・アポイントなしの訪問営業の⼀部自粛 ・抗体検査の実施（7月16日時点で抗体の検出者なし）
今後も定期的に実施予定
・マスク着用、消毒材持参等、訪問時の感染対策の徹底
・検温報告の義務化
・訪問先へのマスク及び除菌ウェットティッシュの配布
・テレワーク及び時差出勤の導入
・電話及びメール、オンラインミーティングの積極活用
・全従業員への⾒舞⾦及びテレワーク⼿当の⽀給
・応接室にアクリル板及び空気清浄機設置
・全従業員へのマスクの⽀給
・⾞移動（レンタカー）への切り替え
・自宅用パソコン、プリンター等の貸与
・集客スタイルで⾏うセミナーの開催及び参加の自粛
・テレワークでの業務効率改善等を目的とした全従業員
・会食、懇親会の開催及び参加の自粛
へのアンケート調査実施
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業績動向
(単位:百万円)
18/2Q 19/2Q 20/2Q
実績 実績 計画 実績 差異
■売上高
売上高 6,834 7,701 9,810 8,354 △1,456 前年同期⽐+8.5％
売上総利益 2,295 2,341 2,249 1,931 △318 ■売上総利益
前年同期⽐△17.5%
販管費 1,478 1,550 1,726 1,535 △190
■営業利益
営業利益 817 790 522 395 △127 前年同期⽐△50.0％
■経常利益
経常利益 745 750 452 291 △160 前年同期⽐△61.1％
当期純利益 434 473 302 182 △120 ■当期純利益
前年同期⽐△61.5％
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連結貸借対照表サマリー
(単位:百万円)
19/12期 20/2Q
⾦額 ⾦額 前期末比 増減率
現⾦及び預⾦ 4,133 3,482 △651 △15.8% ■販売用不動産
前2Q⽐︓+4,632百万円
販売用不動産 13,493 16,923 ＋3,429 +25.4％ 2019年2Q仕入高︓53億 7百万円
2020年2Q仕入高︓90億51百万円
有利⼦負債 7,202 10,410 +3,207 +44.5％ ■有利⼦負債
⻑期借入⾦︓+3,958百万円
事業期間１年超の仕入に伴う増加
純資産 9,894 9,891 △3 △0.0％
総資産 19,293 21,962 +2,668 +13.8％
自⼰資本⽐率 51.3% 45.0% △6.3pt ―
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事業別販売実績
(単位:百万円)
18/2Ｑ 19/2Ｑ 20/2Ｑ
■底地
実績 実績 計画 実績 計画比 緊急事態宣⾔発令後の営業自粛が
影響し、販売の期ずれが発生
不動産 売上・利益ともに計画未達
6,576 6,972 8,874 7,431 △16.3%
販売事業
■居抜き
底地 2,961 2,632 2,726 2,332 △14.5% 明渡交渉の遅延や契約の延期
が発生し売上・利益ともに計画未達
居抜き 1,849 4,008 4,081 3,077 △24.6% ■所有権
ほぼ計画通りに進捗
所有権 1,544 116 1,822 1,770 △2.9%
■建築事業
売上高 前年同期⽐＋26.7%
その他 221 214 243 250 +3.1
建築事業 257 729 935 923 △1.3
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不動産販売事業 四半期推移表
売上高(百万円)
8,000 45.00%
その他 所有権 居抜き 底地 利益率
7,000 40.00%
35.00%
6,000
30.00%
5,000
25.00%
4,000
20.00%
3,000
15.00%
2,000
10.00%
1,000 5.00%
0 0.00%
1Ｑ 2Ｑ 3Ｑ 4Ｑ 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
2016 2017 2018 2019 2020
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事業別仕入・受注実績
(単位:百万円)
18/2Ｑ 19/2Ｑ 20/2Ｑ
実績 実績 実績 前年同期比 ■不動産販売事業
不動産 年間仕入高計画 142億円
6,499 5,307 9,051 +70.5%
販売事業 不動産販売事業はコロナ渦にも関わらず
軒並み順調に推移
４月、５月の営業自粛による案件数の
底地 3,199 1,723 3,183 +84.8% 減少が下期に影響することが予想される
居抜き 2,895 2,739 4,416 +61.2% ■建築事業
前２Qは消費増税前の駆け込み重要も
あり、受注が大幅に増加
所有権 405 844 1,450 +71.9% 当２Qは緊急事態宣⾔発令による、
交渉機会の減少及び契約の⼀時
⾒合わせの発生もあり、前年を大きく
建築事業 下回る
(受注高) 495 1,365 548 △59.8%
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仕入高･棚卸高推移表
仕入高(百万円) 棚卸高(百万円)
5,000 18,000
所有権
4,500 16,000
居抜き
4,000 底地 14,000
3,500 棚卸高
12,000
3,000
10,000
2,500
8,000
2,000
6,000
1,500
1,000 4,000
500 2,000
0 0
1Ｑ 2Ｑ 3Ｑ 4Ｑ 1Q 2Q 3Q 4Q 1Ｑ 2Ｑ 3Ｑ 4Ｑ 1Ｑ 2Ｑ 3Ｑ 4Ｑ 1Q 2Q
2016 2017 2018 2019 2020 11
案件数･仕入契約件数動向
営業活動の自粛期間中（4月、5月）の案件数は前年同月⽐40％程度に落ち込むものの、
宣⾔解除後６月より回復しはじめ、７月の案件数は前年同月⽐70％まで回復
案件数(件) 仕入契約件数(件)
700 50
45
600
40 その他
500 35
所有権
30
400
居抜き
25
300 借地権
20
200 15 底地
10 仕入契約数
100
5
0 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
2017 2018 2019 2020
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⽅針、戦略、予定及び判断などのうち、すでに確定した事実でない記載は、
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