3266 J-ファンドクリG 2020-11-26 16:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                           2020 年 11 月 26 日
各    位

                                 会     社   名          株式会社ファンドクリエーショングループ
                                 代表者名                 代表取締役社長         田島    克洋
                                 (コード番号               3266)
                                 問合せ先                 取締役経営企画部長            阪本    浩司
                                 (T E L .             03-5212-5212)



                        業績予想の修正に関するお知らせ


 当社は、最近の業績の動向等を踏まえ、2020 年 1 月 14 日付で開示いたしました 2020 年 11 月期(2019
年 12 月 1 日~2020 年 11 月 30 日)業績予想を下記の通り修正いたしましたので、お知らせいたします。

                                           記

1.2020 年 11 月期 連結業績予想の修正等
通期(2019 年 12 月 1 日~2020 年 11 月 30 日)
                                                                   親会社株主に
                                                                                  1株当たり
                             売上高       営業利益           経常利益          帰属する
                                                                                  当期純利益
                                                                   当期純利益
                              百万円          百万円         百万円            百万円              円 銭
前回公表予想(A)
                               3,110         220         200            160            4.27
今回修正予想(B)                      1,510             60           25            15          0.40

増減額(B-A)                     △1,600            △160     △175           △145
増減率(%)                       △51.4%        △72.7%     △87.5%          △90.6%
(ご参考)前期実績
                               1,588            119           95            82
(2019 年 11 月期)

2.   修正理由
      業績予想の修正につきましては、売上高、利益ともにインベストメントバンク事業が前回予想を
     下回る見込みであることが主因であり、アセットマネジメント事業に関しましては前回予想時とほ
     ぼ同水準となる見込みであります。
      当社インベストメントバンク事業の不動産部門は、当社グループが組成する不動産ファンドへの
     販売及び自己投資による不動産のバリューアップと販売を行っております。いずれの場合において
     も、当社グループの投資基準に適する案件の発掘・ソーシングを行うとともに、並行して投資家の
     需要調査を適宜行っており、常に投資家ニーズの把握と適正価格での販売に努めております。
      今般、新型コロナウイルス感染症については、その影響が拡大・長期化しており、日本経済全体
     への不透明感が増しております。不動産市場におきましては、現在まで大きな価格変動は見られな
     いものの、先行き不透明感による不動産投資家の様子見姿勢の高まり、金融機関による不動産融資
     への厳格化や融資審査の長期化、感染症拡大による取引先である不動産仲介会社の営業自粛など、
     不動産の取引活動については制約を受けており、同感染症が大きく影響いたしました。
      こうした環境の下、当社グループは広く国内外の不動産物件のソーシング及び販売に努めまし
     た。当期においては、米国カリフォルニア州の物件の販売を完了した一方で、ワシントン州でも販
     売用物件の取得しマーケティング活動を行いました。また、国内不動産につきましても、東京や神
奈川の販売用物件のバリューアップ施策やマーケティング活動を推進いたしました。
 当社グループといたしましても保有物件の売却完了に向けた努力を期末まで継続いたしました
が、上記のように新型コロナウイルス感染症による影響により、計画しておりました国内及び米国
での物件販売が完了せず、また、同じく計画しておりました不動産仲介などの周辺ビジネスについ
ても計画を下回ることとなりました。
 以上の結果、連結売上高は前回予想比で1,600百万円下回る見込みとなりました。営業利益につ
きましては、販売費及び一般管理費についてはほぼ計画通りに推移したものの、売上高減少に伴う
売上総利益の減少により前回予想に対して160百万円下回る見込みとなりました。また、経常利益
につきましては、営業利益減少に加えて支払金利等が前回予想と比較して増加したことにより前回
予想に対して175百万円下回り、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想に対して145百万円下
回る見込みとなりました。

注)上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績
 等は今後の様々な要因によって上記の予想とは異なる結果となる可能性があります。

                                           以   上