決算ハイライト： 2020年3月期 第2四半期
株式会社プレサンスコーポレーション
2019年11月リリース
証券コード： 3254 （東証一部）
• JPX日経インデックス400 構成銘柄
• JPX日経中小型株指数 構成銘柄
連結損益計算書 要約
• 今期2Q累計期間の売上高は、前年同期を上回る実績
• 売上高および各段階利益は、今年5月に公表した2Qまでの業績予想を上回る実績（通期業績予想は変更なし）
２０１８年３月期 ２０１９年３月期 ２０２０年３月期 ２０２０年３月期 通期予想
第２四半期 第２四半期 第２四半期 業績予想（通期） に対する
金額 金額 金額 A 金額 B 進捗率
構成比 構成比 構成比 前期比 構成比
（百万円） （百万円） （百万円） （百万円） A/B
売上高 66,241 100.0% 121,350 100.0% 125,383 100.0% 103.3% 209,219 100.0% 59.9%
売上原価 48,127 72.7% 86,788 71.5% 90,929 72.5% 104.8% 154,940 74.1% 58.7%
売上総利益 18,114 27.3% 34,562 28.5% 34,453 27.5% 99.7% 54,278 25.9% 63.5%
販管費 7,126 10.8% 8,784 7.2% 10,783 8.6% 122.8% 21,746 10.4% 49.6%
営業利益 10,987 16.6% 25,777 21.2% 23,669 18.9% 91.8% 32,531 15.5% 72.8%
経常利益 10,726 16.2% 25,583 21.1% 23,398 18.7% 91.5% 31,429 15.0% 74.4%
親会社株主に帰属する
7,239 10.9% 17,402 14.3% 15,660 12.5% 90.0% 21,520 10.3% 72.8%
当期純利益
前年同期比: • 前期： 当社最大規模のレジェンド琵琶湖(486戸)の売上があり、売上高が大幅に拡大
• 今期： ワンルームマンションの売上拡大により、前年同期を上回る売上高
• 販管費増加要因： 販売委託手数料、ファミリーマンション広告費、不動産テック関連費用、
企業CM等の広告宣伝費、人員増に伴う人件費（以上、売上に先行して発生する費用）
通期予想の進捗: • 通期業績予想に対し、2Qまでの売上進捗率 59.9％、営業利益進捗率 72.8％と順調に進捗
• 営業利益は、期初の2Q業績予想(累計) 20,487百万円に対し、実績23,669百万円(15.5％増）
1
マンション販売事業における主要商品別の売上実績
２０２０年
２０１８年３月期 ２０１９年３月期 ２０２０年３月期 通期予想
マンション ３月期
第２四半期 第２四半期 第２四半期 に対する
販売事業 通期予想
進捗率
数量 金額 数量 金額 数量 金額 金額 （％）
主要商品 前期比 前期比 前期比 前期比 前期比 前期比
戸数 (百万円) 戸数 (百万円) 戸数 (百万円) A (百万円) B A/B
（％） （％） （％） （％） （％） （％）
ワンルーム
1,300 95.5% 22,330 94.5% 1,638 126.0% 29,780 133.4% 2,161 131.9% 43,462 145.9% 70,901 61.3%
マンション
ファミリー
680 81.7% 23,889 88.4% 1,639 241.0% 61,985 259.5% 1,402 85.5% 52,764 85.1% 74,757 70.6%
マンション
※一棟販売 823 145.7% 13,378 177.4% 503 61.1% 7,392 55.3% 672 133.6% 9,965 134.8% 24,715 40.3%
ホテル販売 72 NA 1,053 NA 980 1361.1% 17,625 1673.4% 129 13.2% 3,050 17.3% 18,292 16.7%
合計 2,875 104.2% 60,651 104.2% 4,760 165.6% 116,784 192.5% 4,364 91.7% 109,243 93.5% 188,666 57.9%
前年同期比: ワンルームマンション、ファミリーマンションの好調な販売が続き、高水準の売上高を維持
• ワンルームマンション: 売上高+13,681百万円、戸数+523戸（プレサンスTHE神戸 総戸数235戸など）
• ファミリーマンション: 高水準の売上を継続
• 一棟販売： 堅調に進捗
• ホテル販売: 今期は、2Qまでに2棟の売上を計上。3Q以降にも売上を計画
通期予想の進捗: 2Qまでの売上は、通期予想に対する進捗率57.9％と順調に進捗
• 物件の引渡しを予定通り完了
• 一棟販売およびホテル販売は、2Qまで順調に進捗。同商品の今期売上は、3・4Qの方が大きくなる計画
※ 一棟販売： マンション一棟もしくは一部を、主にマンション販売業者へ卸売りする販売形態
2
四半期毎の業績推移
• 今期2Q単独(7～９月)の売上は前年同期比で増加。2Q累計売上高は、前期比103.3％、4,032百万円の増加
• 今期2Qまでの売上進捗率は、通期業績予想に対し59.9％（前年同期は同75.6％の偏重）
① 四半期毎の累積売上高（前期と今期の比較） ② 四半期毎の売上高の分布
209,219 209,219百万円
【単位：百万円】 計画 今期 (通期業績見通し) 今
200,000 期
実線: 実績、 点線: 計画 の
160,580百万円 40.1％ 各
前期 Ｑ
125,383 3Q+4Q計画 の
実績 160,580 150,000 4Q: 13.4％ 売
3Q: 11.0％ 上
138,987 は
、
81,514 2Q: 24.8％ 27.3％ 前
121,350 100,000
2Q実績 期
2Qまでに偏った売上 に
比
68,240 今期の売上計画 50,000
1Q: 50.8％
べ
•2Q終了時点で前期とほぼ同水準 32.6％ 偏
り
•3Q以降の売上は前期を上回る計画 1Q実績 が
小
0 さ
1Ｑ 2Ｑ 3Ｑ 4Ｑ 2019年3月期 2020年3月期 い
累積売上高 2020/3月期 1・2Q実績 + 3・4Q計画 実績 1・2Q実績、 3・4Q計画
累積売上高 2019/3月期 実績
※ マンション販売では、マンション竣工後、引渡しが行われる時点で売上計上を行うため、用地仕入・開発計画・工期により四半期毎の業績に
偏重が生じる場合があります。
3
連結貸借対照表 要約
【単位： 百万円】
２０１８年３月期末 ２０１９年３月期末 ２０１９年９月末
実績 構成比 実績 構成比 実績 構成比 増減
流動資産 227,161 92.6% 280,591 92.9% 292,246 93.3% 11,654
内、販売用不動産 11,275 4.6% 9,603 3.2% 12,651 4.0% 3,047
内、仕掛販売用不動産 180,461 73.5% 225,302 74.6% 231,506 73.9% 6,204
固定資産 18,237 7.4% 21,350 7.1% 21,005 6.7% ▲345
資産合計 245,399 100.0% 301,942 100.0% 313,251 100.0% 11,309
流動負債 67,537 27.5% 82,916 27.5% 75,960 24.2% ▲6,955
内、短期有利子負債 40,473 16.5% 54,467 18.0% 47,437 15.1% ▲7,030
固定負債 102,689 41.8% 124,407 41.2% 128,310 41.0% 3,903
内、長期有利子負債 102,021 41.6% 123,619 40.9% 127,481 40.7% 3,861
負債合計 170,226 69.4% 207,323 68.7% 204,271 65.2% ▲3,052
純資産合計 75,172 30.6% 94,618 31.3% 108,980 34.8% 14,361
負債純資産合計 245,399 100.0% 301,942 100.0% 313,251 100.0% 11,309
主な増減要因： 2019年3月期末との比較
• 流動資産： 販売用不動産+3,047百万円、仕掛販売用不動産+6,204百万円
• 固定資産： 賃貸不動産（純額）▲850百万円（新たに保有1物件、販売用不動産に振替2物件）
• 負債： 銀行借入金 ▲3,168百万円、前受金 ▲2,922百万円（マンション引渡増による）
• 純資産： 当期純利益計上額 15,660百万円
※ 赤枠内の棚卸資産の詳細については、次ページに記載
4
棚卸資産（取得済み用地）の状況 ＜2019年9月末時点＞
前ページ赤枠内数値の内訳 金額（百万円） マンション事業土地代金（棚卸資産）の推移
販売用不動産 （前ページ赤枠内数値） 12,651 （単位： 百万円）
マンション事業土地代金 Ａ 3,810
その他土地代金 7
建築代金 8,832
仕掛販売用不動産 （前ページ赤枠内数値） 231,506
マンション事業土地代金 Ｂ 170,706
その他土地代金 14,865
建築代金 45,934
金額 数量
将来の売上計画と比較した取得済用地の規模
（百万円） （戸）
マンション事業土地代金合計 Ａ ＋ Ｂ 174,517 26,481
ワンルームマンション 66,374 13,101 今後約3年分の売上に相当する用地を取得済
ファミリーマンション 74,243 7,553 今後約3年分の売上に相当する用地を取得済
一棟販売 20,716 4,012 今後約3年分の売上に相当する用地を取得済
ホテル販売 13,181 1,815 ―
✓ 土地決済（当社名義で登記完了）している物件を、棚卸資産に計上
（土地売買契約締結済みで土地決済未了の物件は、別に38棟、2,712戸分あり。内、ワンルーム2,084戸、ファミリー628戸）
✓ Ａ ＋ Ｂ のマンション事業土地代金（棚卸資産合計の一部）の合計金額174,517百万円は、2019年３月期第2四半期 決算短信の貸借対照表に記載
している販売用不動産（12,651百万円）と仕掛販売用不動産（231,506百万円）の合計から、その他土地代金（7+14,865=14,873百万円）、
建築代金（8,832+45,934=54,767百万円）を差し引いた金額
※ その他土地代金には、中古住宅流通事業や戸建分譲事業などの用地関係費等が含まれる。
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今期売上計画の達成見通しと受注（契約）状況（マンション販売事業）＜2019年10月1日時点＞
２０１９年９月末時点 受注残高
受注残高合計 Ａ＋Ｂ 引渡し予定時期 内訳
今期2Q終了（9月末）時点で、
’20年3月期２Q末時点 2020年3月期 Ａ 2021年3月期以降 Ｂ 通期売上高予想に対し、
区 分
数量 金額 数量 金額 数量 金額 売上実績と今期に売上計上予定の
受注済み分を合わせ、
（戸） (百万円） （戸） (百万円） （戸） (百万円）
ワンルームマンション 1,548 28,492 1,198 21,937 350 6,555 95.4％ まで今期の売上を確保済み
ファミリーマンション 1,878 67,908 503 18,420 1,375 49,488 受注残高は、以下の状態にある物件の
契約売買金額の合計
一棟販売 2,125 35,096 606 11,509 1,519 23,587
• 主に建築中で、引渡し前
ホテル販売 1,066 26,254 664 16,242 402 10,011 • 売買契約の締結は完了
その他住宅・不動産販売 44 2,200 44 2,200 0 0 • 購入者への物件の引渡しが未完了
合計 6,661 159,952 3,015 70,309 3,646 89,642 通常、竣工後に物件を顧客に引き渡し、
受注高を売上高に振替計上
売上高予想に対する進捗状況
20年3月期 受注残高の内、 ２Q末時点で、今期中の売上 今期の売上高計画(Ｅ)
２Q末時点の 今期中(3～4Q)に 見通しが、既に立っている数値 に対する売上確保率
売上高 実績 Ｃ 売上計上予定 Ａ Ｄ＝Ｃ+Ａ (２Q末時点)
数量 金額 数量 金額 数量 金額 金額 Ｅ 進捗率（％）
（戸） (百万円） （戸） (百万円） （戸） (百万円） (百万円） Ｄ/Ｅ
ワンルームマンション 2,161 43,462 + 1,198 21,937 ＝ 3,359 65,399 ÷ 70,901 92.2%
ファミリーマンション 1,402 52,764 503 18,420 1,905 71,185 74,757 95.2%
一棟販売 672 9,965 606 11,509 1,278 21,474 24,715 86.9%
ホテル販売 129 3,050 664 16,242 793 19,292 18,292 105.5%
その他住宅・不動産販売 101 11,993 44 2,200 145 14,193 12,035 117.9%
合計 4,465 121,236 3,015 70,309 7,480 191,545 200,702 95.4%
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不動産テックを活用した取り組みと進捗
当社の不動産テック ＝ “不動産投資” 情報を、AIで “見える化” するウェブ・マーケティング
【 プレサンス・ブライト 】 AIによる
ブライト 価格・収支シミュレーション
ブライト シミュレーター ブライト
ラボ オーナーアプリ
不動産取引価格の
ブライト 見える化 ブライト 運用の見える化
アライバル ヴィンテージ
資産形成に役立つ オーナー専用
ニュース・コラム 新築物件情報 中古物件情報 所有物件管理アプリ
学習する 物件を調べる・比べる 資産を運用する
契約
潜在顧客を拡大 見込み顧客へ育成 顧客を囲い込み
2019年４月～9月の実績 ※（ ）内は2Q単独の数値
会員数（人） 3,218 （2,147）
新 築 中 古 合 計
受注高（百万円・税抜） 299 （166） 1,049 （551） 1,349 （718）
受注件数（件） 15 （8） 77 （40） 92 （48）
会員数は順調に増加中。あわせて、継続的に受注を積み上げ
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株式会社プレサンスコーポレーション
（注）本資料のうち、業績見通し等に記載されている将来の数値は、開示時点で入手可能な情報に基づき
判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでいますので、実際の業績は、業況の変化などにより
異なる場合があります。
＜お問合せ先＞
株式会社プレサンスコーポレーション 管理本部 経営企画部 IR室
TEL：06-4793-1650㈹ FAX：06-4793-1651
E-mail：psc＠pressance.co.jp