3254 プレサンス 2021-08-13 15:30:00
2021年9月期 第1四半期 決算ハイライト [pdf]
2021年9月期 第1四半期 決算ハイライト
株式会社プレサンスコーポレーション
証券コード: 3254(東証一部)
2021年8月13日リリース
連結損益計算書 要約
■売上・利益ともに前期比で減少となったが、通期計画通りに進捗
2020年3月期 2021年3月期 2021年9月期 2021年9月期 通期計画
1Q 実績 1Q 実績 1Q 実績 通期計画 ※ に対する
金額 金額 金額 A 金額 B 達成率
構成比 構成比 構成比 前期比 構成比
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円) A/B
売上高 68,240 100.0% 65,901 100.0% 53,973 100.0% 81.9% 95,203 100.0% 56.7%
売上原価 48,436 71.0% 48,935 74.3% 41,219 76.4% 84.2% 74,200 77.9% 55.6%
売上総利益 19,804 29.0% 16,966 25.7% 12,753 23.6% 75.2% 21,002 22.1% 60.7%
販管費 5,737 8.4% 5,060 7.7% 4,111 7.6% 81.2% 9,119 9.6% 45.1%
営業利益 14,066 20.6% 11,906 18.1% 8,642 16.0% 72.6% 11,883 12.5% 72.7%
経常利益 13,926 20.4% 11,962 18.2% 8,473 15.7% 70.8% 11,415 12.0% 74.2%
親会社株主に帰属する
9,603 14.1% 8,181 12.4% 5,328 9.9% 65.1% 7,791 8.2% 68.4%
当期純利益
2
前期比:・ 売上高: 前々期および前期の1Qは、大きな売上を計上
前期1Qから119億円(18.1%)減少となったが、一定規模の売上(539億円)を計上
・ 売上総利益率: 商品構成比の変化および原価上昇により、前年同期から2.1pt低下
・ 販管費: 主に販売費(広告費等)の抑制等により減少
計画比:・ 概ね計画通りに進捗し、通期計画の変更は無し
・ 営業利益・経常利益・当期純利益は、販管費を抑制したため、売上・粗利に比べ進捗率が上昇
※ 2021年9月期は、決算期変更の経過期間となり、2021年4月1日から2021年9月30日までの6カ月決算
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マンション販売事業における主要商品別の売上実績
2020年3月期 2021年3月期 2021年9月期 2021年9月期
マンション
1Q 実績 1Q 実績 1Q 実績 通期計画 ※
販売事業
数量 金額 数量 金額 数量 金額 金額
戸数 前期比 (百万円) 前期比 戸数 前期比 (百万円) 前期比 戸数 前期比 (百万円) 前期比 (百万円) 進捗率
主要商品
(%) (%) (%) (%) (%) A (%) B A/B
ワンルーム
1,680 99.7% 32,235 109.1% 1,018 60.6% 17,413 54.0% 1,675 164.5% 28,220 162.1% 44,728 63.1%
マンション
ファミリー
711 61.1% 26,135 58.3% 1,202 169.1% 42,668 163.3% 458 38.1% 17,278 40.5% 32,403 53.3%
マンション
ホテル販売 126 52.5% 2,050 44.5% - - - - 180 - 4,250 - 8,000 53.1%
合計 2,517 81.5% 60,420 76.5% 2,220 88.2% 60,082 99.4% 2,313 104.2% 49,748 82.8% 85,131 58.4%
前期比: 売上の商品構成が、竣工物件の違いにより前年同期と異なり、売上総戸数が増加し売上高が減少
• ワンルームマンション: 概ね計画通りに進捗し、戸数+657戸、売上高+10,807百万円
• ファミリーマンション: 前期は売上が1Qに大きく偏重したため、前期比で戸数▲744戸、売上高▲25,390百万円
• ホテル販売: 1物件の売上を計上
計画比: 通期計画に対し、1Qまでの進捗率は58.4%で概ね計画通り
• ワンルームマンション: 進捗率63.1%、2Q(7-9月)からの前倒し計上が少数あり、進捗率が計画より僅かにアップ
• ファミリーマンション: 進捗率53.3%、通期計画通りに進捗
• ホテル販売: 1物件の売上は計画通り(他の1物件を受注し、売上を2Qに計画)
※ 2021年9月期は、決算期変更の経過期間となり、2021年4月1日から2021年9月30日までの6カ月決算
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連結貸借対照表 要約
2020年3月末 2021年3月末 2021年6月末
実績(百万円) 構成比 実績(百万円) 構成比 実績(百万円) 構成比 増減(百万円)
流動資産 296,066 95.3% 249,040 92.7% 236,302 93.3% ▲12,737
内、現金及び預金 44,774 14.4% 90,799 33.8% 91,889 36.3% 1,090
内、販売用不動産 27,074 8.7% 8,538 3.2% 19,844 7.8% 11,306
内、仕掛販売用不動産 217,964 70.1% 142,143 52.9% 116,218 45.9% ▲25,924
固定資産 14,712 4.7% 19,722 7.3% 16,905 6.7% ▲2,816
資産合計 310,779 100.0% 268,762 100.0% 253,208 100.0% ▲15,554
流動負債 107,318 34.5% 81,344 30.3% 58,755 23.2% ▲22,589
内、短期有利子負債 73,084 23.5% 56,980 21.2% 46,410 18.3% ▲10,570
固定負債 86,770 27.9% 47,284 17.6% 50,023 19.8% 2,738
内、長期有利子負債 85,903 27.6% 46,469 17.3% 49,204 19.4% 2,734
負債合計 194,088 62.5% 128,629 47.9% 108,779 43.0% ▲19,850
純資産合計 116,690 37.5% 140,132 52.1% 144,428 57.0% 4,296
負債純資産合計 310,779 100.0% 268,762 100.0% 253,208 100.0% ▲15,554
主な増減要因: 2021年3月末との比較
流動資産: 現預金+1,090百万円、販売用不動産+11,306百万円、仕掛販売用不動産▲25,924百万円
固定資産: 賃貸不動産(純額)▲1,546百万円(1物件を追加、2物件を販売用不動産に振替え)
負債: 銀行借入金▲7,835百万円
純資産: 当期純利益計上額 5,328百万円
自己資本比率: 56.7%(2021年3月末から4.9ptアップ)
※ 赤枠内の棚卸資産の詳細については、次ページに記載
3
棚卸資産(取得済み用地)の状況 <2021年6月末時点>
棚卸資産 内訳 (百万円)
計
マンション事業土地代金 その他土地代金 建築代金
(前ページ赤枠内数値)
販売用不動産 5,751 0 14,093 19,844
仕掛販売用不動産 78,170 9,938 28,109 116,218
計 83,922 9,938 42,202 136,063
マンション事業土地代金の商品別 内訳
金額: 83,922百万円 戸数: 13,065戸
1 ワンルーム ファミリー ホテル 1 ワンルーム ファミリー ホテル
40,556百万円 43,109百万円 256百万円 8,508戸 4,317戸 240戸
0 50,000 100,000 0 5,000 10,000 15,000
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2021年9月期の売上計画の達成見通しと受注(契約)状況<2021年7月1日時点>
今期2Qスタート時で、受注残高のうち今期売上計上予定分のA(水色部分の数値)と1Q売上実績Bの合計により、
不動産販売事業の通期売上計画90,712百万円の94.1% を既に確保済み(薄黄色部分の数値)
2021年6月末時点 受注残高
受注残高合計 引渡し予定時期別の内訳
2021年6月末時点 2021年9月期 A 2022年9月期以降
注: 受注残高=以下の状態にある物件
数量 金額 数量 金額 数量 金額
の契約売買金額の合計
主要商品 (戸) (百万円) (戸) (百万円) (戸) (百万円)
• 主に建築中で、引渡し前
ワンルームマンション 2,358 34,689 930 14,612 1,428 20,076 • 売買契約の締結は完了
• 購入者への物件の引渡しが未完了
ファミリーマンション 1,041 45,331 300 12,576 741 32,754
ホテル販売 240 3,750 240 3,750 0 0 通常、竣工後に物件を顧客に引き渡し、
受注高を売上高に振替計上
その他住宅・不動産販売 89 3,075 89 2,675 0 400
合計 3,728 86,846 1,559 33,615 2,169 53,231
売上計画に対する進捗状況
'21年9月期 受注残高のうち、 1Q末時点で今期中の売上 今期の売上計画に対する
1Q末時点の 今期中に売上計上予定 見通しが既に立っている数値 売上確保率
売上高 実績 B A C=A+B (不動産販売事業)
数量 金額 数量 金額 数量 金額 売上計画 売上確保率
(戸) (百万円) (戸) (百万円) (戸) (百万円) D (百万円) C/D
ワンルームマンション 1,675 28,220 + 930 14,612 = 2,605 42,833 ÷ 44,728 95.8%
ファミリーマンション 458 17,278 300 12,576 758 29,854 32,403 92.1%
ホテル販売 180 4,250 240 3,750 420 8,000 8,000 100.0%
その他住宅・不動産販売 99 1,960 89 2,675 188 4,636 5,581 83.1%
合計 2,412 51,709 1,559 33,615 3,971 85,324 90,712 94.1%
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トピックス 2021年9月期第1四半期
株式会社オープンハウスとの事業シナジーの進捗状況(投資用マンション開発分譲事業)
• オープンハウスグループからの土地情報の提供により、検討する土地情報が大幅に増加
✓ 既報の関東圏の3案件は順調に進捗
✓ 新たに名古屋で投資用ワンルームマンション3案件の土地売買契約を締結
【事業シナジーを活用し進めている案件】
エリア 案件数 合計戸数
関東圏 3 190戸 ※
名古屋 3 174戸
上表の戸数等は現時点での計画であり、今後、変更される可能性もあります。
※ 投資用ワンルームマンション以外に、居住用ファミリーマンション4戸を含み、
当該戸はオープンハウス・ディベロップメント社が販売
JPX 日経インデックス 400 及び JPX 日経中小型株指数の構成銘柄への選定
日経インデックス 400 及び JPX 日経中小型株指数の 構成銘柄の定期入替 について日経インデックス
400公表日: 2021年8月6日
■ 及び JPX 日経中小型株指数の 構成銘柄の定期入替
■ 入替実施日: 2021年8月31日
日経インデックス 400 及び JPX 日経中小型株指数の 構成銘柄の定期入替
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株式会社プレサンスコーポレーション
(注)本資料のうち、業績見通し等に記載されている将来の数値は、開示時点で入手可能な情報に基づき
判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでいますので、実際の業績は、業況の変化などにより
異なる場合があります。
<お問合せ先>
株式会社プレサンスコーポレーション 管理本部 経営企画部 IR室
TEL:06-4793-1650㈹ FAX:06-4793-1651
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