3238 セントラル総 2020-05-08 15:30:00
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月8日
上場会社名 セントラル総合開発株式会社 上場取引所 東
コード番号 3238 URL https://www.central-gd.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 田中 洋一
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役経理本部長 (氏名) 秋草 威之 TEL 03-3239-3611
定時株主総会開催予定日 2020年6月25日 配当支払開始予定日 2020年6月26日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月26日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期の連結業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 24,110 △18.8 1,679 27.1 1,468 41.9 980 33.3
2019年3月期 29,679 10.1 1,321 18.6 1,034 37.3 735 38.6
(注)包括利益 2020年3月期 988百万円 (38.7%) 2019年3月期 713百万円 (39.2%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2020年3月期 126.67 ― 15.8 6.2 7.0
2019年3月期 95.05 ― 13.6 4.5 4.5
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 ―百万円 2019年3月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 24,809 6,658 26.8 860.28
2019年3月期 22,226 5,747 25.9 742.52
(参考) 自己資本 2020年3月期 6,658百万円 2019年3月期 5,747百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 △1,747 △420 1,517 1,660
2019年3月期 3,220 △52 △2,551 2,310
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2019年3月期 ― 0.00 ― 10.00 10.00 77 10.5 1.4
2020年3月期 ― 0.00 ― 12.00 12.00 92 9.5 1.5
2021年3月期(予想) ― 0.00 ― 12.00 12.00 18.6
(注) 2019年3月期 期末配当金の内訳 普通配当8円00銭 第60期記念配当2円00銭
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 5,400 △42.7 △750 ― △850 ― △600 ― △77.51
通期 26,000 7.8 1,100 △34.5 800 △45.5 500 △49.0 64.59
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 7,747,000 株 2019年3月期 7,747,000 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 7,041 株 2019年3月期 7,041 株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 7,739,959 株 2019年3月期 7,739,959 株
(参考)個別業績の概要
2020年3月期の個別業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 21,303 △21.0 1,458 31.4 1,340 46.2 934 34.0
2019年3月期 26,962 11.0 1,110 27.7 916 51.5 697 49.2
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2020年3月期 120.77 ―
2019年3月期 90.13 ―
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 24,391 6,068 24.9 784.02
2019年3月期 21,885 5,202 23.8 672.16
(参考) 自己資本 2020年3月期 6,068百万円 2019年3月期 5,202百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項については、添付資料
P.4「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
セントラル総合開発株式会社(3238) 2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………P. 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………P. 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………P. 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………P. 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………P. 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………P. 4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………P. 5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………P. 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………P. 7
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………P. 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………P.10
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………P.11
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………P.11
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………P.11
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………P.15
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………P.15
― 1 ―
セントラル総合開発株式会社(3238) 2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度における我が国経済は、通商問題等による海外経済減速の動きから製造業を中心に弱さがあった
ものの、雇用情勢の改善が続き景気は緩やかに回復をしておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、
足下で大幅に下押しされており厳しい状況にあります。
当社企業グループの属する不動産業界におきましては、2020年1月1日時点の公示地価において、商業地・工業
地・住宅地の全用途での全国平均が5年連続で上昇しております。また、3大都市圏や札幌、仙台、広島、福岡の
4市を除くその他地方圏においても全用途の平均が28年ぶりに上昇に転じる等、地価上昇の動きが全国に広がって
おります。
新築分譲マンション市場では、2019年1月~12月に全国で発売されたマンションの平均分譲価格が前年より0.6%
上昇の4,787万円と3年連続で過去最高値を更新しました。また、1平方メートル当たりの単価も7年連続で上昇し
ており、分譲価格の高止まり状態が依然として続いております。一方、全国における発売戸数は、前年比12.0%減
の7万660戸と3年ぶりの減少となりました(㈱不動産経済研究所調査)。これは、分譲価格が高水準で推移する中、
「消費者の動きをみて各社が新規発売戸数を絞り込んでいる」ことが主な要因であるといわれております。
なお、新型コロナウイルス感染症の長期化如何では、今後の不動産マーケットへの影響も避けられないものと考
えており、お客様動向等の情報収集に逐次努めてまいります。
このような事業環境の下、当社の主たる事業である分譲マンション事業におきましては、当初の計画どおり10物
件(首都圏3物件・地方圏7物件)を竣工・引渡しいたしました。
この結果、当連結会計年度の業績におきましては、売上高は前年同期より5,568百万円下回る24,110百万円(前年
同期比18.8%減)、営業利益は1,679百万円(同27.1%増)、経常利益は1,468百万円(同41.9%増)、親会社株主に帰属
する当期純利益は980百万円(同33.3%増)と年度当初の業績予想を上回る結果となりました。これは、これまで行っ
てまいりました実需をターゲットとした物件ごとの手作りによる商品開発や、コンパクトシティ化の動きに合わせ
た地方中核都市での開発に注力する等の諸施策が奏功したことと、分譲マンション販売等の経費も抑制できたこと
が寄与したものであります。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(不動産販売事業)
当連結会計年度における竣工物件は下記の10物件で、予定どおりに竣工・引渡しとなりました。
クレアホームズ幕張駅前 クレアホームズ琴似パークサイド
(千葉県千葉市花見川区) (北海道札幌市西区)
クレアホームズ武蔵浦和プレミアフォート クレアホームズ保土ヶ谷
(埼玉県さいたま市南区) (神奈川県横浜市保土ヶ谷区)
クレアホームズ道後湯之町 ザ・プレミアム クレアホームズ上之園 杜の邸
(愛媛県松山市) (鹿児島県鹿児島市)
クレアホームズ山鼻テラス クレアホームズ鶴見緑地公園
(北海道札幌市中央区) (大阪府大阪市鶴見区)
クレアホームズ仙台荒井駅前 クレアホームズ高知 ザ・ステーションフロント
(宮城県仙台市若林区) (高知県高知市)
この結果、売上高は20,791百万円(前年同期比21.5%減)、セグメント利益(営業利益)は2,054百万円(同22.3%増)
となりました。
今後とも、全国に展開する各営業拠点において、地域特性やお客様ニーズに合致した用地取得や商品企画を行う
ことにより、当社の「クレア」ブランドの価値を高めてまいります。
(不動産賃貸・管理事業)
ビル賃貸市場におきましては、首都圏(都心5区)の3月末時点での平均空室率は1.50%と前月比0.01ポイント上
昇したものの引き続き1%台をキープしております。また、賃料につきましては、既存ビルの平均賃料が38ヶ月連
続で前月を上回っており、緩やかな上昇が続いております(三鬼商事㈱調査)。
このような環境下、既存テナントの確保と空室の早期解消を最重要課題と捉え、テナント企業のニーズを早期に
把握し対応することでお客様満足度の向上に努めるとともに、当社所有ビルの立地優位性を活かした新規テナント
獲得営業に注力しております。
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セントラル総合開発株式会社(3238) 2020年3月期 決算短信
マンション管理事業におきましては、当連結会計年度中に管理戸数506戸を加え、総管理戸数11,591戸となりまし
た。引き続き管理組合並びにご入居者様からのニーズに即応するべく、専門性の高いサービスの提供に努めてまい
ります。具体的には、共用部分および専有部分の設備に関するリニューアル工事のご提案、災害発生時におけるご
入居者様同士のコミュニケーションツールのご提案等を行い、良好な居住空間および管理組合運営の維持に注力し
ております。
ビル管理事業におきましては、引き続き新規の受注獲得営業に努めるとともに、原状復旧・入居工事や空調設
備・受電設備改修等のスポット工事の受注に注力しております。
この結果、売上高は3,281百万円(前年同期比3.7%増)、セグメント利益(営業利益)は443百万円(同6.6%増)とな
りました。
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ2,582百万円増加し24,809百万円となりました。これは、
主に不動産販売事業関連で分譲マンションの事業用地仕入れが順調に進捗したことによりたな卸資産が2,766百万円
増加したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ1,670百万円増加し18,150百万円となりました。これは、主に借入金が1,595百
万円増加したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ911百万円増加し6,658百万円となりました。これは、主に親会社株主に帰属
する当期純利益を980百万円計上したことによるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高(以下「資金」という。)につきましては、前連結会計年
度末に比べ650百万円減少して1,660百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、主に不動産販売事業で、たな卸資産が増加したことによる支出があった
結果使用した資金は1,747百万円(前年同期は3,220百万円の獲得)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、主に賃貸マンションの新規計画により土地等を取得したことによる支出
があった結果使用した資金は420百万円(前年同期は52百万円の使用)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、主に不動産販売事業で、たな卸資産の増加による支出を借入れによって
賄った結果獲得した資金は1,517百万円(前年同期は2,551百万円の使用)となりました。
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
自己資本比率(%) 16.5 17.2 21.2 25.9 26.8
時価ベースの自己資本比率
5.2 7.9 11.5 8.5 8.3
(%)
キャッシュ・フロー対有利子
― ― 4.9 4.1 ―
負債比率(年)
インタレスト・カバレッジ・
― ― 9.8 11.5 ―
レシオ(倍)
(注) 1 各指標はいずれも連結ベースの財務数値を用いて、以下の計算式により算出しております。
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
2 株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
3 営業キャッシュ・フロー及び利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フロ
ー及び利息の支払額を用いております。また、有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち、
利子を支払っているすべての負債を対象としております。
4 2016年3月期、2017年3月期及び2020年3月期におけるキャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレ
スト・カバレッジ・レシオは、営業キャッシュ・フローがマイナスとなったため、記載しておりません。
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(4)今後の見通し
現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響は現時点で予想しがたく、国内外の経済は先行き不透明な状況が続く
ことが予想されるなか、当社の主事業となる分譲マンション事業におきましては、2020年度に12物件(首都圏2物
件・地方圏10物件)の竣工・引渡しを予定しており、この中には初進出となる徳島市の1物件も含まれております。
また、12物件中11物件については既に販売を開始(2020年3月末日現在)しており、契約は順調に進捗しておりま
す。
なお、モデルルームにおきましては、各地域の状況に応じて対応を図っており、ご来場いただく場合にも完全予
約制で、密閉・密集・密接状態にならないよう、お客様がよりご安心いただける環境作りに注力しております。ま
た、トイレ機器等一部の在庫が品薄状態になる等の現象がみられましたが、常に最新の情報を収集し、お取引先と
も連携して先を見据えた対応を行ってまいります。
なお、現時点において新型コロナウイルスの影響による工事の遅延等は発生しておりませんが、建設会社とも常
に連携を取りながら進捗管理に注力してまいります。
不動産賃貸・管理事業におきましては、引き続きテナント様・オーナー様からの様々なご要望に適時適切に対応
し、建物メンテナンスについてのご提案を行うことにより、良好な関係を維持・構築してまいります。
次期の通期連結業績につきましては、新型コロナウイルスの影響による工事の遅延リスクや、販売ペースの鈍化
を考慮した結果、売上高は26,000百万円(当期比7.8%増)、営業利益1,100百万円(同34.5%減)、経常利益800百万円
(同45.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益500百万円(同49.0%減)と予想しております。なお、第2四半期連
結累計期間につきましては、竣工・引渡し時期が下半期に偏重しているため、売上高が少なく利益を計上するには
至りません。
上記の次期業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報を前提としており、新型コロナウイルスの
感染拡大に伴う影響が鎮静化する時期の予想は大変困難であり、その時期次第では当社の業績に影響を与える可能
性がありますが、今後公表すべき事項が生じた場合には速やかにお知らせいたします。
なお、セグメントの通期業績予想は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
2020年3月期 2021年3月期(予想) 増減
セグメント セグメント セグメント
売上高 売上高 売上高
利益 利益 利益
不動産販売事業 20,791 2,054 22,607 1,547 1,815 △507
不動産賃貸・管理事業 3,281 443 3,360 420 78 △23
その他 45 19 33 8 △12 △11
セグメント間取引消去 △8 ― ― ― 8 ―
全社費用 ― △838 ― △875 ― △36
合計 24,110 1,679 26,000 1,100 1,889 △579
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社企業グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結
財務諸表を作成する方針であります。
なお、IFRSの適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,310,973 1,660,419
受取手形及び売掛金 202,592 180,846
販売用不動産 685,909 1,125,620
不動産事業支出金 10,913,960 13,240,330
貯蔵品 3,713 3,757
その他 317,894 525,222
貸倒引当金 △1,146 △1,069
流動資産合計 14,433,896 16,735,127
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 3,091,147 3,106,667
減価償却累計額 △2,171,551 △2,211,530
建物及び構築物(純額) 919,596 895,136
機械装置及び運搬具 37,124 24,672
減価償却累計額 △37,124 △24,672
機械装置及び運搬具(純額) 0 0
土地 6,065,349 6,065,349
建設仮勘定 ― 444,507
その他 29,650 30,439
減価償却累計額 △23,567 △24,697
その他(純額) 6,082 5,741
有形固定資産合計 6,991,028 7,410,736
無形固定資産 12,595 11,000
投資その他の資産
投資有価証券 139,481 107,651
繰延税金資産 184,226 66,612
退職給付に係る資産 6,055 14,273
その他 506,085 510,244
貸倒引当金 △46,600 △46,600
投資その他の資産合計 789,248 652,183
固定資産合計 7,792,872 8,073,919
資産合計 22,226,769 24,809,047
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 566,710 419,303
短期借入金 7,660,094 6,513,761
未払法人税等 104,383 258,985
不動産事業受入金 1,011,310 1,080,016
賞与引当金 85,654 103,722
役員賞与引当金 ― 12,981
その他 476,187 409,132
流動負債合計 9,904,340 8,797,902
固定負債
長期借入金 5,488,700 8,230,294
再評価に係る繰延税金負債 842,113 842,113
退職給付に係る負債 1,545 1,992
その他 242,960 278,143
固定負債合計 6,575,320 9,352,543
負債合計 16,479,660 18,150,445
純資産の部
株主資本
資本金 1,008,344 1,008,344
資本剰余金 673,277 673,277
利益剰余金 3,337,229 4,240,292
自己株式 △7,540 △7,540
株主資本合計 5,011,309 5,914,372
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △29,649 △21,220
土地再評価差額金 765,449 765,449
その他の包括利益累計額合計 735,799 744,228
純資産合計 5,747,109 6,658,601
負債純資産合計 22,226,769 24,809,047
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 29,679,013 24,110,748
売上原価 24,947,260 19,509,573
売上総利益 4,731,753 4,601,175
販売費及び一般管理費 3,410,042 2,921,317
営業利益 1,321,710 1,679,857
営業外収益
受取利息 15 19
受取配当金 4,964 4,576
受取賃貸料 3,731 13,459
その他 1,168 2,867
営業外収益合計 9,880 20,924
営業外費用
支払利息 287,431 215,597
その他 9,732 17,034
営業外費用合計 297,163 232,631
経常利益 1,034,427 1,468,150
特別利益
固定資産売却益 27 0
特別利益合計 27 0
特別損失
固定資産除却損 143 273
投資有価証券評価損 24,681 40,258
本社移転費用 27,500 ―
特別損失合計 52,324 40,532
税金等調整前当期純利益 982,130 1,427,618
法人税、住民税及び事業税 159,917 329,542
法人税等調整額 86,508 117,613
法人税等合計 246,425 447,155
当期純利益 735,705 980,462
非支配株主に帰属する当期純利益 ― ―
親会社株主に帰属する当期純利益 735,705 980,462
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連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益 735,705 980,462
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △22,549 8,428
その他の包括利益合計 △22,549 8,428
包括利益 713,155 988,891
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 713,155 988,891
非支配株主に係る包括利益 ― ―
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,008,344 673,277 2,647,964 △7,540 4,322,044
当期変動額
剰余金の配当 △46,439 △46,439
親会社株主に帰属する
735,705 735,705
当期純利益
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 ― ― 689,265 ― 689,265
当期末残高 1,008,344 673,277 3,337,229 △7,540 5,011,309
その他の包括利益累計額
その他有価証券 その他の包括利益 純資産合計
土地再評価差額金
評価差額金 累計額合計
当期首残高 △7,099 765,449 758,349 5,080,393
当期変動額
剰余金の配当 △46,439
親会社株主に帰属する
735,705
当期純利益
株主資本以外の項目の
△22,549 ― △22,549 △22,549
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △22,549 ― △22,549 666,715
当期末残高 △29,649 765,449 735,799 5,747,109
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,008,344 673,277 3,337,229 △7,540 5,011,309
当期変動額
剰余金の配当 △77,399 △77,399
親会社株主に帰属する
980,462 980,462
当期純利益
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 ― ― 903,063 ― 903,063
当期末残高 1,008,344 673,277 4,240,292 △7,540 5,914,372
その他の包括利益累計額
その他有価証券 その他の包括利益 純資産合計
土地再評価差額金
評価差額金 累計額合計
当期首残高 △29,649 765,449 735,799 5,747,109
当期変動額
剰余金の配当 △77,399
親会社株主に帰属する
980,462
当期純利益
株主資本以外の項目の
8,428 ― 8,428 8,428
当期変動額(純額)
当期変動額合計 8,428 ― 8,428 911,491
当期末残高 △21,220 765,449 744,228 6,658,601
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 982,130 1,427,618
減価償却費 55,487 49,428
貸倒引当金の増減額(△は減少) △439 △77
賞与引当金の増減額(△は減少) 11,391 18,067
役員賞与引当金の増減額(△は減少) ― 12,981
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) 52 △8,218
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 253 446
受取利息及び受取配当金 △4,979 △4,596
支払利息 287,431 215,597
有形固定資産売却損益(△は益) △27 △0
投資有価証券評価損益(△は益) 24,681 40,258
本社移転費用 27,500 ―
売上債権の増減額(△は増加) 221,131 21,746
たな卸資産の増減額(△は増加) 2,093,891 △2,766,125
仕入債務の増減額(△は減少) 62,026 △147,407
その他の流動資産の増減額(△は増加) △49,592 △193,444
その他の固定資産の増減額(△は増加) △23,694 △4,159
その他の流動負債の増減額(△は減少) △10,235 △36,123
預り敷金及び保証金の増減額(△は減少) 31,497 19,345
その他 1,661 4,086
小計 3,710,166 △1,350,578
利息及び配当金の受取額 4,979 4,596
利息の支払額 △280,951 △223,137
法人税等の支払額 △151,054 △178,434
立退費用の支払額 △35,000 ―
本社移転費用の支払額 △27,500 ―
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,220,639 △1,747,553
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △52,278 △419,856
有形固定資産の売却による収入 27 0
有形固定資産の除却による支出 ― △273
無形固定資産の取得による支出 ― △581
投資活動によるキャッシュ・フロー △52,250 △420,710
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △570,950 △360,525
長期借入れによる収入 5,140,000 7,695,000
長期借入金の返済による支出 △7,072,756 △5,739,214
リース債務の返済による支出 △994 ―
配当金の支払額 △46,429 △77,551
財務活動によるキャッシュ・フロー △2,551,130 1,517,709
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 617,258 △650,553
現金及び現金同等物の期首残高 1,693,714 2,310,973
現金及び現金同等物の期末残高 2,310,973 1,660,419
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社企業グループの報告セグメントは、当社企業グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であ
り、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているもので
あります。
当社企業グループは、マンション分譲等のデベロッパー事業を主力に、それに関連する事業を行っております。
主にマンション・戸建住宅等の販売関連事業とオフィスビル・マンション等不動産の賃貸及び管理関連事業を行い、
その他主力事業等に付随する関連事業として保険代理事業を展開しております。
従って、当社企業グループは、事業部門を基礎とした商品・サービス別のセグメントから構成されており、「不
動産販売事業」及び「不動産賃貸・管理事業」の2つを報告セグメントとしております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」にお
ける記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢
価格に基づいております。
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3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
報告セグメント その他
(千円) 合計
不動産賃貸 (千円)
不動産販売事業 計
・管理事業 (注)
(千円) (千円)
(千円)
売上高
外部顧客への売上高 26,482,811 3,156,598 29,639,409 39,603 29,679,013
セグメント間の内部
― 9,013 9,013 ― 9,013
売上高又は振替高
計 26,482,811 3,165,611 29,648,422 39,603 29,688,026
セグメント利益 1,680,066 416,057 2,096,123 14,081 2,110,205
セグメント資産 14,633,247 6,764,238 21,397,485 58,762 21,456,248
その他の項目
減価償却費 3,438 43,108 46,546 297 46,844
有形固定資産及び
25,717 12,352 38,069 1,861 39,931
無形固定資産の増加額
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険代理事業等を含んでおります。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
報告セグメント その他
(千円) 合計
不動産賃貸 (千円)
不動産販売事業 計
・管理事業 (注)
(千円) (千円)
(千円)
売上高
外部顧客への売上高 20,791,556 3,273,428 24,064,985 45,762 24,110,748
セグメント間の内部
― 8,149 8,149 ― 8,149
売上高又は振替高
計 20,791,556 3,281,578 24,073,134 45,762 24,118,897
セグメント利益 2,054,979 443,536 2,498,516 19,486 2,518,002
セグメント資産 16,801,611 7,242,108 24,043,720 47,448 24,091,169
その他の項目
減価償却費 4,268 37,806 42,074 367 42,441
有形固定資産及び
203 462,829 463,033 ― 463,033
無形固定資産の増加額
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険代理事業等を含んでおります。
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4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
前連結会計年度 当連結会計年度
売上高
(千円) (千円)
報告セグメント計 29,648,422 24,073,134
「その他」の区分の売上高 39,603 45,762
セグメント間取引消去 △9,013 △8,149
連結財務諸表の売上高 29,679,013 24,110,748
前連結会計年度 当連結会計年度
利益
(千円) (千円)
報告セグメント計 2,096,123 2,498,516
「その他」の区分の利益 14,081 19,486
セグメント間取引消去 △1,026 ―
全社費用(注) △787,468 △838,144
連結財務諸表の営業利益 1,321,710 1,679,857
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
前連結会計年度 当連結会計年度
資産
(千円) (千円)
報告セグメント計 21,397,485 24,043,720
「その他」の区分の資産 58,762 47,448
全社資産(注) 770,521 717,877
連結財務諸表の資産合計 22,226,769 24,809,047
(注) 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない提出会社での長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る
資産等であります。
報告セグメント計 その他 調整額 連結財務諸表計上額
その他の項目 前連結 当連結 前連結 当連結 前連結 当連結 前連結 当連結
会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度
(千円) (千円) (千円) (千円) (千円) (千円) (千円) (千円)
減価償却費 46,546 42,074 297 367 8,642 6,986 55,487 49,428
有形固定資産及び
38,069 463,033 1,861 ― 13,782 4,507 53,713 467,541
無形固定資産の増加額
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【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありませ
ん。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありませ
ん。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
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セントラル総合開発株式会社(3238) 2020年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 742円52銭 860円28銭
1株当たり当期純利益 95円05銭 126円67銭
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 735,705 980,462
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 735,705 980,462
普通株式の期中平均株式数(千株) 7,739 7,739
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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