3228 三栄建築 2021-07-13 15:30:00
2021年8月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年8月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年7月13日
上 場 会 社 名 株式会社三栄建築設計 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3228 URL https://www.san-a.com
代 表 者 (役職名) 代表取締役専務 (氏名) 小池 学
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員管理本部長 (氏名) 長谷部 剛 (TEL) 03-5381-3201
四半期報告書提出予定日 2021年7月13日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年8月期第3四半期の連結業績(2020年9月1日~2021年5月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年8月期第3四半期 84,487 13.6 6,822 42.8 7,099 66.7 4,526 78.7
2020年8月期第3四半期 74,363 △6.4 4,778 △31.9 4,259 △31.8 2,533 △38.1
2021年8月期 2020年8月期
(注) 包括利益 5,004百万円( 86.8%) 2,678百万円( △37.0%)
第3四半期 第3四半期
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年8月期第3四半期 213.34 177.92
2020年8月期第3四半期 119.41 99.71
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年8月期第3四半期 148,635 50,068 32.1
2020年8月期 136,927 46,341 32.3
(参考) 自己資本 2021年8月期第3四半期 47,720百万円 2020年8月期 44,279百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年8月期 ― 24.00 ― 24.00 48.00
2021年8月期 ― 35.00 ―
2021年8月期(予想) 35.00 70.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年8月期の連結業績予想(2020年9月1日~2021年8月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 140,000 21.8 10,274 29.0 10,054 39.8 6,400 57.0 301.64
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
( 注 ) 当 社 の 特 定 子 会 社 に は 該 当 し ま せ ん が、 当 第 3 四 半 期 連 結 会 計 期 間 に お い て、Alpha Construction
Co.Inc.の発行済株式の70%を取得し、連結子会社としております。なお、当第3四半期連結累計期間にお
いては貸借対照表のみを連結しております。また、MPD Realty,Inc.について、重要性が増したため当第3
四半期連結会計期間より連結の範囲に含めております。
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年8月期3Q 21,217,600株 2020年8月期 21,217,600株
② 期末自己株式数 2021年8月期3Q 521株 2020年8月期 521株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年8月期3Q 21,217,079株 2020年8月期3Q 21,217,079株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注
意事項等については、添付資料4ページ「1.(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧くださ
い。
株式会社三栄建築設計(3228)
2021年8月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………9
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………9
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株式会社三栄建築設計(3228)
2021年8月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の収束への期待と各種政策の効果に
より一時的な持ち直しの動きがあったものの、感染再拡大の影響により、2021年1月に二度目の緊急事態宣言が発令
され、依然として厳しい経済状況となりました。海外経済につきましても、新型コロナウイルス感染症の影響に加え、
米国新政権の発足、米中貿易摩擦、英国のEU離脱の影響など、我が国の景気を更に下押しするリスクに留意が必要な
状況にあります。
メルディアグループ(以下、当社グループ)が属する不動産業界におきましては、新型コロナウイルス感染症によ
り雇用・所得環境が悪化する中、政府の各種住宅取得支援策や低金利の住宅ローンの継続、テレワーク(在宅勤務)
の普及などにより、実需者層の住宅取得意欲は堅調に推移しております。一方で、主に米中での住宅木材の需要増加
などを背景とした、いわゆる「ウッドショック」による木材価格の高騰・供給不足の影響により先行き不透明な状況
であります。
建設業界におきましては、新型コロナウイルス感染症による景気見通しが不透明な中で、公共投資は関連予算の執
行により底堅く推移しているものの、民間設備投資は投資計画の見直し、先送りなどが懸念される中、建設技術労働
者の不足による人件費の高騰、建設資材価格の高止まりなど、厳しい事業環境が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、2019年8月期を初年度として策定した、中期経営計画『MELDIA ACTION
PLAN2021』について、新型コロナウイルス感染症の影響等により実績及び業績予想に乖離が生じたため、これを見直
し、新たに中期経営計画『MELDIA ACTION PLAN2023』を策定し、主力事業である戸建分譲事業の拡大を軸に、周辺事
業及び子会社を含めたグループ全体で持続的に成長すべく事業に取り組んでまいりました。
主力事業である戸建分譲事業においては、「同じ家は、つくらない。」というコーポレートメッセージのもと、常
日頃からお客様のライフスタイルにあわせた商品設計を追求してまいりました。コロナ禍でテレワーク(在宅勤務)
が増えたことなどにより、お客様の住まいに対するニーズに変化がありましたが、これに的確に応えた商品の供給を
行ってまいりました。前事業年度に連結子会社としたマックホーム株式会社においても、埼玉県の朝霞市・志木市・
和光市・新座市を中心に分譲戸建住宅の供給拡大を図りました。
当社グループにおけるウッドショックの影響につきましては、当事業年度に販売を予定している物件の木材調達は
完了しており、翌事業年度以降においても国産材の利用により、木材市場の混乱による影響を一定程度コントロール
出来る体制が整っております。これは、当事業年度より、「SDGs」の課題解決を目的として、国産材の利用促進
を企画し、将来的に当社グループにおける国産材の利用割合を100%とする取り組みを行っていたため、市場の混乱に
先んじて優位性を持った対応が可能となったためであります。また、この取り組みの一環として、2021年4月13日に、
株式会社オープンハウス、ケイアイスター不動産株式会社の二社と共同で、一般社団法人日本木造分譲住宅協会を設
立しております。
連結子会社のシード平和株式会社では、総合建設事業の一般建築請負においては、新型コロナウイルス感染症の影
響により厳しい受注環境が続いておりますが、既存顧客との関係性の強化・新規顧客の開拓を図った結果、前年同期
比で大幅に受注高が増加しました。マンション事業においては、新型コロナウイルス感染症の影響は限定的で、仕掛
物件の施工及び引渡しが計画通りに進捗しました。
不動産仲介業務を主とする連結子会社の株式会社メルディアリアルティでは、当社グループの分譲戸建住宅だけで
なく、他社物件の仲介を行うなど、販売力の強化に努めてまいりました。
不動産投資事業を主たる業務とする連結子会社の株式会社MAIと共同で設立した、メルディア・アセットマネジ
メント株式会社では、SDGsやESG投資が注目を集める中、「木造建築物を投資対象とした金融商品」として、
新築木造アパートファンドの組成を軸に、ファンド組成・運用・販売業務への参入のため各種ライセンスの取得に注
力いたしました。
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2021年8月期 第3四半期決算短信
ホテルの企画・開発・運営業務を主とする連結子会社のメルディアホテルズ・マネジメント株式会社においては、
首都圏及び関西圏でのホテル運営を行っております。新型コロナウイルス感染症の影響で客室稼働率は低い水準が続
いておりますが、感染症の収束を見据え、関西圏で新たなホテルの運営を開始しました。また、2020年9月に、当社
グループにおけるホテル事業を成長・拡大させることを目的として、ホテル再建などの各種コンサルティング、市場
調査、人材派遣、ホテル運営等の運営受託など、ホテル・旅館・レストランの総合サポートを事業として行う、日本
ベストサポート株式会社の株式を取得し、メルディアホテルズ・マネジメント株式会社の子会社としております。
企業広告、販売促進、マーケティング企画業務及び広告コンサルティング業務を主とする連結子会社の株式会社メ
ルディア・マーケティング・プロモーションにおいては、従前は外部委託していた当社グループ商品のプロモーショ
ンをグループ内で行い、自社商品に対する深い理解を基に、商品価値をより魅力的に伝える事でグループの販売活動
に貢献すると共に、広告宣伝費の削減に寄与しました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は84,487百万円(前年同期比13.6%増加)、売上総利益
は13,376百万円(同26.4%増加)、営業利益は6,822百万円(同42.8%増加)、経常利益は7,099百万円(同66.7%増
加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,526百万円(同78.7%増加)となりました。
また、当社グループは2014年にロサンゼルス営業所を開設し、米国カリフォルニア州ロサンゼルスを中心として不
動産投資・開発事業を行ってまいりましたが、同エリアを中心とした米国事業の拡大を目的として、2021年4月1日
に、共同住宅などの建設請負を主たる事業とする建設会社であるAlpha Construction Co. Inc.の発行済株式の70%を
取得し、連結子会社としております。なお、当第3四半期連結累計期間においては貸借対照表のみを連結しておりま
す。
同じく、不動産投資・開発事業を行うことを目的として2017年に米国カリフォルニア州ロサンゼルスに設立したMPD
Realty,Inc.について、重要性が増したため当第3四半期連結会計期間より連結の範囲に含めております。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①不動産分譲事業
不動産分譲事業におきましては、当社グループの主力事業である戸建分譲販売件数は、1,317件(前年同期1,032
件)となり、前年同期比で大幅に増加しました。
分譲マンションの販売件数は、連結子会社のシード平和株式会社において、ワンルーム181件(前年同期204件)
を法人顧客へ引渡ししております。
販売用アパートの販売件数は51件(前年同期32件)、土地売りが44件(同18件)となりました。また、その他附
帯事業として不動産販売の仲介等を行いました。
これらの結果、売上高は64,823百万円(前年同期比27.8%増加)、売上総利益は10,656百万円(同49.6%増加)、営
業利益は7,255百万円(同69.0%増加)となりました。
②不動産販売事業
販売用不動産として所有している物件の売却は14件(前年同期12件)となりました。
これらの結果、売上高は4,137百万円(前年同期比57.3%減少)、売上総利益は312百万円(同79.4%減少)、営業利
益は126百万円(同88.2%減少)となりました。
当第3四半期連結累計期間における売上高及び利益額が、前年同期と比較して大幅に減少しておりますが、これ
は前年同期において売却を行った販売用不動産のうち2件が、特に高額かつ高利益額であり、前年同期の不動産販
売事業の業績に大きく寄与したためであります。
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2021年8月期 第3四半期決算短信
③不動産請負事業
不動産請負事業におきましては、法人及び個人から受注した戸建住宅請負の販売件数は175件(前年同期118件)と
なりました。
前事業年度より法人からの請負受注から、個人からの注文住宅請負に事業内容をシフトし、住宅展示場における
直接受注を強化した結果、当第3四半期連結累計期間における売上高・利益が増加しました。また、前事業年度に
連結子会社となった、マックホーム株式会社・株式会社田村工務店の業績が当事業年度より通期で業績に貢献して
おります。シード平和株式会社においては、総合建設事業につきまして、新型コロナウイルス感染症の影響は特段
なく、主に前事業年度までに受注した請負工事の施工が順調に進捗しました。
これらの結果、売上高は13,608百万円(前年同期比13.8%増加)、売上総利益は1,701百万円(同48.2%増加)、営業
利益は957百万円(同35.4%増加)となりました。
④賃貸収入事業
賃貸収入事業におきましては、前事業年度において大型の収益不動産を売却したことにより、前年同期比で売上
高が減少しました。また、ホテル事業におきましては、新型コロナウィルス感染症に伴う緊急事態宣言等により、
客室稼働率及び客室単価が低下し、売上高・利益額が前年同期比で大幅に減少しました。
これらの結果、売上高は1,917百万円(前年同期比3.4%減少)、売上総利益は705百万円(同11.5%減少)、営業利益
は519百万円(同20.0%減少)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ11,707百万円増加し、148,635百万円とな
りました。これは主に、連結子会社のシード平和株式会社における工事進行基準適用の大型請負工事の施工が順調に
進捗したこと、Alpha Construction Co. Inc.の発行済株式の70%を取得し連結子会社としたことなどにより受取手形
及び売掛金が4,859百万円増加したことに加え、Alpha Construction Co. Inc.及びMPD Realty,Inc.を連結の範囲に含
めたことなどにより、たな卸資産(販売用不動産、仕掛販売用不動産及び未成工事支出金)が8,952百万円増加したこ
となどによります。
負 債 は、 前 連 結 会 計 年 度 末 に 比 べ 7,980 百 万 円 増 加 し、98,567 百 万 円 に な り ま し た 。 こ れ は 主 に、Alpha
Construction Co. Inc.を連結の範囲に含めたことなどにより支払手形及び買掛金が5,121百万円増加したことなどに
よります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ3,726百万円増加し、50,068百万円になりました。これは主に、配当金の支払い
1,251百万円があったものの、当第3四半期連結累計期間において親会社株主に帰属する四半期純利益4,526百万円を
計上したことなどにより、利益剰余金が3,268百万円増加したためであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年8月期通期の連結業績予想につきましては、現時点では、2020年10月15日公表の連結業績予想に変更はござ
いません。今後の見通しにつきましては、引き続き検討を行い、連結業績予想に修正の必要が生じた場合は、速やか
に開示いたします。
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2.四半期連結財務諸表
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年8月31日) (2021年5月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 28,470,636 27,840,198
受取手形及び売掛金 3,968,997 8,828,585
販売用不動産 30,419,580 34,056,288
仕掛販売用不動産 38,880,531 43,946,588
未成工事支出金 969,691 1,219,586
その他 3,041,288 2,128,825
貸倒引当金 △61,952 △76,154
流動資産合計 105,688,774 117,943,918
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 6,601,997 7,293,073
減価償却累計額 △1,940,000 △2,374,992
建物及び構築物(純額) 4,661,996 4,918,080
土地 14,743,476 14,559,328
その他 1,076,033 475,813
減価償却累計額 △276,409 △308,772
その他(純額) 799,623 167,040
有形固定資産合計 20,205,096 19,644,450
無形固定資産 1,769,146 1,881,007
投資その他の資産
その他 9,381,965 9,287,483
貸倒引当金 △117,736 △121,721
投資その他の資産合計 9,264,229 9,165,762
固定資産合計 31,238,472 30,691,219
資産合計 136,927,246 148,635,138
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 8,625,661 13,747,596
短期借入金 24,543,968 25,555,436
1年内返済予定の長期借入金 7,335,359 9,210,029
1年内償還予定の社債 840,000 1,030,000
未払法人税等 1,595,139 2,172,589
賞与引当金 362,452 195,814
その他 3,302,218 4,239,275
流動負債合計 46,604,799 56,150,742
固定負債
社債 4,484,500 3,524,500
転換社債型新株予約権付社債 10,000,000 10,000,000
長期借入金 27,553,098 26,973,321
退職給付に係る負債 635,732 652,320
資産除去債務 328,118 331,714
その他 979,938 934,508
固定負債合計 43,981,388 42,416,364
負債合計 90,586,188 98,567,106
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株式会社三栄建築設計(3228)
2021年8月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年8月31日) (2021年5月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,340,150 1,340,150
資本剰余金 1,238,646 1,238,646
利益剰余金 42,040,530 45,308,762
自己株式 △462 △462
株主資本合計 44,618,865 47,887,096
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △170,847 △74,429
為替換算調整勘定 △115,293 △49,944
退職給付に係る調整累計額 △52,909 △42,013
その他の包括利益累計額合計 △339,050 △166,388
非支配株主持分 2,061,244 2,347,322
純資産合計 46,341,058 50,068,031
負債純資産合計 136,927,246 148,635,138
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株式会社三栄建築設計(3228)
2021年8月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年9月1日 (自 2020年9月1日
至 2020年5月31日) 至 2021年5月31日)
売上高 74,363,250 84,487,409
売上原価 63,776,588 71,110,827
売上総利益 10,586,662 13,376,581
販売費及び一般管理費 5,808,006 6,554,452
営業利益 4,778,655 6,822,128
営業外収益
受取利息 20,302 45,467
受取配当金 46,032 121
為替差益 22,390 92,896
解約手付金収入 10,520 11,500
補助金 ― 266,266
保険解約返戻金 ― 113,922
還付消費税等 ― 134,734
その他 155,234 183,650
営業外収益合計 254,480 848,560
営業外費用
支払利息 444,107 434,602
融資等手数料 308,448 109,951
その他 20,658 26,160
営業外費用合計 773,214 570,714
経常利益 4,259,921 7,099,974
特別利益
固定資産売却益 ― 45,753
特別利益合計 ― 45,753
税金等調整前四半期純利益 4,259,921 7,145,728
法人税等 1,439,217 2,313,854
四半期純利益 2,820,704 4,831,873
非支配株主に帰属する四半期純利益 287,152 305,481
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,533,552 4,526,392
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株式会社三栄建築設計(3228)
2021年8月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年9月1日 (自 2020年9月1日
至 2020年5月31日) 至 2021年5月31日)
四半期純利益 2,820,704 4,831,873
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △156,479 96,418
為替換算調整勘定 7,299 65,348
退職給付に係る調整額 7,409 10,895
その他の包括利益合計 △141,770 172,662
四半期包括利益 2,678,933 5,004,536
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,391,781 4,699,054
非支配株主に係る四半期包括利益 287,152 305,481
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株式会社三栄建築設計(3228)
2021年8月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年9月1日 至 2020年5月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
合計
不動産分譲 不動産販売 不動産請負 (注)1 計上額
賃貸収入事業 (注)2
事業 事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 50,728,218 9,689,035 11,960,877 1,985,118 74,363,250 ― 74,363,250
セグメント利益 4,292,441 1,070,594 707,091 649,260 6,719,387 △1,940,732 4,778,655
(注) 1.セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用(主に報告セグメントに帰属しない
一般管理費)1,940,732千円であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益を記載しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
不動産分譲 不動産販売 不動産請負 全社 合計
賃貸収入事業 計
事業 事業 事業
(のれん)
当第3四半期連結
― ― 12,726 ― 12,726 ― 12,726
累計期間償却額
当第3四半期連結
1,036,652 ― 46,932 ― 1,083,585 ― 1,083,585
会計期間末残高
(注) 「不動産分譲事業」セグメントにおいて、マックホーム株式会社の株式を取得し、連結子会社としたことによ
り、のれんが発生しております。当該事象によるのれんの増加額は、当第3四半期連結累計期間において
1,036,652千円であります。
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株式会社三栄建築設計(3228)
2021年8月期 第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年9月1日 至 2021年5月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
合計
不動産分譲 不動産販売 不動産請負 (注)1 計上額
賃貸収入事業 (注)2
事業 事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 64,823,883 4,137,627 13,608,360 1,917,537 84,487,409 ― 84,487,409
セグメント利益 7,255,331 126,096 957,396 519,245 8,858,068 △2,035,939 6,822,128
(注) 1.セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用(主に報告セグメントに帰属しない
一般管理費)2,035,939千円であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益を記載しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
不動産分譲 不動産販売 不動産請負 全社 合計
賃貸収入事業 計
事業 事業 事業
(のれん)
当第3四半期連結
75,589 ― 9,182 ― 84,771 ― 84,771
累計期間償却額
当第3四半期連結
907,070 ― 150,512 ― 1,057,583 ― 1,057,583
会計期間末残高
(注) 「不動産請負事業」セグメントにおいて、Alpha Construction Co. Inc.の発行済株式の70%を取得し、連結子
会社としたことにより、のれんが発生しております。当該事象によるのれんの増加額は、当第3四半期連結累計
期間において115,822千円であります。
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