3224 M-Gオイスター 2020-02-07 15:00:00
2020年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

              2020年3月期          第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                        2020年2月7日
上 場 会 社 名 株式会社ゼネラル・オイスター              上場取引所                         東
コ ー ド 番 号 3224              URL http://www.oysterbar.co.jp
               代表取締役社長         吉田 秀則
代  表  者 (役職名)            (氏名)
               代表取締役CEO        丹野 裕介
                                                       03-6667-6606(代
問合せ先責任者 (役職名) 経理財務部 部長   (氏名) 柏木 伸介              (TEL)
                                                       表)
四半期報告書提出予定日    2020年2月7日 配当支払開始予定日               ―
四半期決算補足説明資料作成の有無     :無
四半期決算説明会開催の有無        :無
 
                                                                                      (百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計)                         (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                      親会社株主に帰属
                      売上高                   営業利益                    経常利益
                                                                                      する四半期純利益
                      百万円           %           百万円         %       百万円           %            百万円      %
 2020年3月期第3四半期      2,783    0.8    △77     -    △84  -      △59                                       -
 2019年3月期第3四半期      2,760  △5.4     △84     -    △82  -      △37                                       -
(注) 包括利益 2020年3月期第3四半期      △80百万円( -%) 2019年3月期第3四半期   △62百万円(                                      -%)
 
                                 潜在株式調整後
                      1株当たり
                                   1株当たり
                     四半期純利益
                                  四半期純利益
                                円   銭                 円     銭
2020年3月期第3四半期      △21.58      -
2019年3月期第3四半期      △13.68      -
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期純損失であ
るため、記載しておりません。
 
 
 
(2)連結財政状態
                      総資産                       純資産             自己資本比率
                                百万円                   百万円                         %
 2020年3月期第3四半期                  1,790                  302               13.0
 2019年3月期                       1,765                  315               12.9
(参考) 自己資本 2020年3月期第3四半期             233百万円        2019年3月期          228百万円
 
 

 

2.配当の状況
                                                 年間配当金

                 第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末                           期末                合計
                       円    銭           円   銭          円    銭        円    銭           円    銭
   2019年3月期         -    0.00                               -        0.00              0.00
   2020年3月期         -    0.00                               -
   2020年3月期(予想)                                                      0.00              0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
 
 

 

3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)

                                                                        (%表示は、対前期増減率)
                                                                    親会社株主に帰属  1株当たり
               売上高              営業利益                  経常利益
                                                                     する当期純利益  当期純利益
               百万円     %         百万円        %         百万円       %         百万円          %             円 銭
     通期      3,737 0.8  35 -                               19   -             9       -              3.26
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
 
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動                   :無
         (連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
         新規   ―社 (社名)                除外      ―社 (社名)
 

 

(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用                   :有
 




 

(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
  ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                       :無
    ②     ①以外の会計方針の変更                        :無
    ③     会計上の見積りの変更                         :無
    ④     修正再表示                              :無
 




 

(4)発行済株式数(普通株式)
  ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)           2020年3月期3Q   2,813,100株   2019年3月期     2,753,400株

    ②     期末自己株式数               2020年3月期3Q        100株    2019年3月期          100株

    ③     期中平均株式数(四半期累計)        2020年3月期3Q   2,759,636株   2019年3月期3Q   2,751,319株

 

    ※    四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
    ※    業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
         本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
        判断する一定の前提にも世づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。業績予想の前
        提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に
        関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
                  株式会社ゼネラル・オイスター(3224) 2020年3月期 第3四半期決算短信


○添付資料の目次



    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2

    (1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2

    (2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3

    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3

    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4

    (1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………5

    (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………7

      (継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………7

      (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8

      (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………8

      (セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9




                           1
                     株式会社ゼネラル・オイスター(3224) 2020年3月期 第3四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
  当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、企業業績や雇用環境の改善を背景に景気は緩やかな回復基調が
続いてまいりましたが、米中貿易摩擦の影響や英国のEU離脱問題等の海外の政治動向は不確実性を増しており、景気
の先行きは不透明な状況で推移しております。
 外食業界におきましては、依然として消費者の節約志向が続く中、原材料価格の上昇や人材不足による人件費関連
コストの上昇など厳しい経営環境が続いております。
 このような環境のもと、当社グループでは、種苗、生産、加工、販売に至るまでの安全を軸とした高品質な牡蠣の
六次産業化の取り組みを強化しました。
 店舗事業については、前期における不採算店の閉店により店舗数が前年同期比で減少しておりますが、既存店では、
販売促進活動の更なる強化や店舗メニューの戦略的な見直し等の施策が継続的に効果を出しており、予約件数をはじ
め、客数及び客単価がそれぞれ順調に増加しました。
 卸売事業においても、営業力を強化したことが奏功し、顧客数が順調に増え、取引高も好調に推移しました。
 一方、加工工場については、いよいよ本格稼働に向けて動き始めましたが、1年分の仕込みを前倒しで行ってきた
ことから費用が先行する状態が続いています。
 以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、不採算店舗の閉店により店舗数が減少しておりますが、卸売事
業の販路拡大により、売上高2,783,770千円(前年同期比0.8%増)を確保するとともに、不採算店舗の閉店及び本部
経費の圧縮等、採算性向上に努めてまいりましたが、依然として先行費用を賄うには至らず、営業損失77,492千円
(前年同期は営業損失84,750千円)、経常損失84,275千円(前年同期は経常損失82,369千円)、当第3四半期連結累
計期間においては、親会社株主に帰属する四半期純損失59,565千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失
37,625千円)となりました。


 セグメントの業績は次のとおりです。以下の売上高の数値はセグメント間の取引消去前となっております。


 セグメントと事業の内容の関係性は次のとおりです。
 ①「店舗事業」は、直営店舗事業、新規業態店舗事業、富山入善ヴィレッジ事業の店舗から構成されます。
 ②「卸売事業」は、卸売事業から構成されます。
 ③「浄化・物流事業」は、富山入善ヴィレッジ事業の浄化・物流事業から構成されます。
 ④「その他」は、種苗及び海面養殖事業、陸上養殖事業、加工事業及び岩手大槌ヴィレッジ事業から構成されま
す。


 ① 「店舗事業」
 店舗事業では、東京を中心に全国で牡蠣を主体とするレストラン(オイスターバー)26店舗を展開しています。当
第3四半期連結累計期間においては、前期における不採算店舗の閉店により店舗数は前年同期比で減少(1店舗減)
となりました。一方、既存店については、客数及び客単価ともに好調に推移しています。
 以上の結果、店舗事業における売上高2,543,760千円(前年同期比0.3%減)、セグメント利益267,756千円(前年同
期比2.7%増)となりました。
 ② 「卸売事業」
 卸売事業では、自社店舗のほか、グループ外の飲食店舗などに牡蠣を卸売販売しています。当第3四半期連結累計
期間においては、取引先の開拓など販路拡大に積極的に取り組み、顧客数及び取引高が順調に増加しました。
 以上の結果、卸売事業における売上高216,690千円(前年同期比14.6%増)、セグメント利益89,206千円(前年同期
比18.8%増)となりました。
 ③ 「浄化・物流事業」
 浄化・物流事業では、牡蠣を各産地から富山県入善町の浄化センターに入荷し、自社店舗及び卸売先への出荷を行
っております。また牡蠣の入荷時及び出荷時の衛生検査も実施しており、牡蠣の安全性確保、店舗及び卸売先への安
定供給を支え、当社グループの安全・安心を担保する事業となっています。また、当社グループにおけるコストセン
ターの位置づけであり、費用を予算によりコントロールするマネジメントを行っております。当第3四半期連結累計
期間においては、物流費の高騰などの影響で、費用が増加しました。
 以上の結果、浄化・物流事業における売上高465,185千円(前年同期比10.6%増)、セグメント損失162,278千円



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                    株式会社ゼネラル・オイスター(3224) 2020年3月期 第3四半期決算短信


(前年同期セグメント損失147,996千円)となりました。
 ④ 「その他」
 その他には、養殖事業や加工事業などが含まれます。当第3四半期連結累計期間においては、主に海面養殖の自社
養殖岩牡蠣及び加工製品を自社店舗に出荷したことから売上が計上されております。一方、陸上養殖は未だに研究段
階であり、費用計上のみとなっております。また、加工工場の事業については、いよいよ本格稼動に向けて動き始め
ており、積極的に付加価値の高いオリジナル加工品の開発・商品化を行っているほか、店舗事業の効率化のためのセ
ントラルキッチン機能の強化にも取り組んでいます。ただ、前述のとおり、1年分の仕込みを前倒しで行ってきたこと
により、当第3四半期累計期間においては、費用が先行する状態が続いています。
 以上の結果、その他の事業における売上高168,576千円(前年同期比91.8%増)、セグメント損失146,564千円(前
年同期セグメント損失130,668千円)となりました。


(2)財政状態に関する説明
 当第3四半期連結会計期間末における総資産は1,790,512千円となり、前連結会計年度末と比較して24,518千円増加
となりました。
これは主として、売掛金が86,041千円増加し、未収入金が45,532千円減少したことによるものです。


 当第3四半期連結会計期間末における負債は1,487,687千円となり、前連結会計年度末と比較して37,194千円増加と
なりました。
 これは主として、社債が42,447千円増加したことによるものです。


 当第3四半期連結会計期間末における純資産は302,824千円となり、前連結会計年度末と比較して12,676千円減少と
なりました。


 これは主として、新株予約権の行使により資本金32,210千円、資本剰余金32,210千円増加し、親会社株主に帰属す
る四半期純損失の計上により、利益剰余金が59,565千円減少したことによるものです。




(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
 2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)は既に公表しておりますものからの修正は行っ
ておりません。なお、当該業績予想は、当社が現時点までに入手可能な情報から判断して、合理的であるとした一定
の条件に基づいたものです。実際の業績は、「天候」「景気動向」等の様々な要因により異なる結果となる可能性が
あることをご承知おきください。




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                   株式会社ゼネラル・オイスター(3224) 2020年3月期 第3四半期決算短信


2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                            (単位:千円)
                                 前連結会計年度            当第3四半期連結会計期間
                                (2019年3月31日)          (2019年12月31日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                                 131,616              121,950
   売掛金                                    206,395              292,437
   原材料                                    100,416              106,949
   その他                                     72,223               30,306
   流動資産合計                                 510,651              551,643
 固定資産
   有形固定資産
     建物及び構築物(純額)                          821,981              818,918
     その他(純額)                              200,977              191,805
     有形固定資産合計                           1,022,959            1,010,724
   無形固定資産
     その他                                    4,301                2,390
     無形固定資産合計                               4,301                2,390
   投資その他の資産
     敷金及び保証金                              224,567              224,498
     その他                                    3,513                1,255
     投資その他の資産合計                           228,081              225,753
   固定資産合計                               1,255,341            1,238,868
 資産合計                                   1,765,993            1,790,512
負債の部
 流動負債
   買掛金                                    123,269              162,411
   短期借入金                                       -                33,351
   1年内返済予定の長期借入金                          258,139              338,090
   未払法人税等                                  12,266                6,066
   ポイント引当金                                 33,709               29,333
   株主優待引当金                                 17,663               20,311
   その他                                    314,133              315,332
   流動負債合計                                 759,182              904,896
 固定負債
   社債                                          -                42,447
   長期借入金                                  181,641               71,512
   繰延税金負債                                 261,431              253,983
   資産除去債務                                 196,093              197,453
   その他                                     52,144               17,395
   固定負債合計                                 691,310              582,791
 負債合計                                   1,450,492            1,487,687
純資産の部
 株主資本
   資本金                                    760,253              792,464
   資本剰余金                                  829,310              861,520
   利益剰余金                               △1,360,846           △1,420,411
   自己株式                                     △114                 △114
   株主資本合計                                 228,602              233,458
 新株予約権                                      8,600               11,515
 非支配株主持分                                   78,297               57,850
 純資産合計                                    315,500              302,824
負債純資産合計                                 1,765,993            1,790,512




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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
  四半期連結損益計算書
   第3四半期連結累計期間
                                                           (単位:千円)
                         前第3四半期連結累計期間            当第3四半期連結累計期間
                           (自 2018年4月1日            (自 2019年4月1日
                           至 2018年12月31日)          至 2019年12月31日)
売上高                                 2,760,569                2,783,770
売上原価                                  928,880                  958,626
売上総利益                               1,831,689                1,825,144
販売費及び一般管理費                          1,916,439                1,902,636
営業損失(△)                              △84,750                  △77,492
営業外収益
 受取協賛金                                   8,250                   8,250
 受取利息                                        1                       1
 その他                                     1,608                      45
 営業外収益合計                                 9,860                   8,297
営業外費用
 支払利息                                   7,478                   10,048
 社債利息                                      -                        52
 社債発行費                                     -                     4,980
 営業外費用合計                                7,478                   15,080
経常損失(△)                               △82,369                  △84,275
特別利益
 受取保険金                                  43,142                      -
 特別利益合計                                 43,142                      -
特別損失
 減損損失                                   22,062                      -
 その他                                     2,291                      -
 特別損失合計                                 24,353                      -
税金等調整前四半期純損失(△)                       △63,581                  △84,275
法人税等                                   △1,104                   △4,263
四半期純損失(△)                             △62,477                  △80,011
非支配株主に帰属する四半期純損失(△)                   △24,851                  △20,446
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)                   △37,625                  △59,565




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  四半期連結包括利益計算書
   第3四半期連結累計期間
                                                          (単位:千円)
                          前第3四半期連結累計期間          当第3四半期連結累計期間
                            (自 2018年4月1日          (自 2019年4月1日
                            至 2018年12月31日)        至 2019年12月31日)
四半期純損失(△)                             △62,477                △80,011
その他の包括利益
 その他の包括利益合計                                -                      -
四半期包括利益                               △62,477                △80,011
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                      △37,625                △59,565
 非支配株主に係る四半期包括利益                      △24,851                △20,446




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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
    (継続企業の前提に関する注記)


  当社グループは、前連結会計年度において営業損失21,196千円、経常損失18,441千円、親会社株主に帰属する当期
 純損失269,680千円を計上し、当第3四半期連結累計期間においても営業損失77,492千円、経常損失84,275千円、親会
 社株主に帰属する四半期純損失59,565千円を計上しております。
  これらの状況により、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような状況が存在しておりますが、2019年
 11月にマイルストーン・キャピタル・マネジメント株式会社を割当先とする転換社債型新株予約権付社債及び新株予
 約権を発行し、109,033千円を調達し、また、新株予約権の転換により、当面の十分な手元資金の確保が見込めるな
 ど、財務基盤の安定化に努めております。
 
    今後、当社グループは以下の対応策を講じ、当該状況の改善及び解消に努めてまいります。
 
 (1)事業について
 ① 店舗事業
  不採算店舗の閉店は一巡したため、サービス品質向上、予約システムの強化やCRMによる顧客囲い込みを強化し、収
 益性の向上に努めます。
  またコスト高になりつつある現状を鑑みて、牡蠣の自社グループ生産や原材料仕入方法の見直しによる原価低減、
 社員及びアルバイト採用の強化とシフト管理の徹底による人件費抑制、その他経費削減にも努めてまいります。
 ② 卸事業
  国内卸に関しては、取引先の開拓に努め取引顧客数を継続的に増加させていくことに加え、大口顧客の開拓にも引
 き続き尽力してまいります。
  アジア展開に関しては、沖縄県に牡蠣の浄化水槽を賃借したため、取引を速やかに開始するとともに取引量を拡大
 させるべく販路開拓に努め、収益力向上を目指します。
 ③ 浄化・物流事業
  従来2拠点(広島県及び富山県)にあった浄化センターを2016年9月に富山県に集約し、業務の効率化、集約化を行
 い、費用削減を実行いたしました。富山県の浄化センターにおいてもさらなる業務の効率化を行い、費用削減を図っ
 てまいります。
 ④ 持株会社
  業務の効率化、必要機能及び人員数の見直し等の経営合理化を行い、費用削減を行ってまいります。


 (2)財務基盤の安定化
  営業損益の改善、運転資金や事業資金の確保に向けて、長期安定資金の調達を検討し、投資家や事業会社と協議を
 進めてまいります。
  しかし、これらの対応策の効果の発現については、関係先との明確な合意を要する事案もあり、すべてを確定する
 に充分な状況には至っておらず、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。
  なお、四半期連結財務諸表は、継続企業を前提として作成されており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の
 影響を四半期連結財務諸表に反映しておりません。




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     (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
 前第3四半期連結累計期間(自    2018年4月1日 至   2018年12月31日)
 1   配当金支払額
     該当事項はありません。


 2   基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日
    後となるもの
     該当事項はありません。


 当第3四半期連結累計期間(自    2019年4月1日 至   2019年12月31日)
 1   配当金支払額
     該当事項はありません。


 2   基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日
    後となるもの
     該当事項はありません。




     (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
 税金費用の計算
  当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的
 に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。




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   (セグメント情報等)
  【セグメント情報】
  前第3四半期連結累計期間(自          2018年4月1日     至    2018年12月31日)
 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                         (単位:千円)
                          報告セグメント                                                           四半期連結
                                                           その他                    調整額       損益計算書
                                    浄化・                                合計
              店舗事業       卸売事業                     計        (注)1                   (注)2      計上額(注)
                                   物流事業                                                       3
売上高
 外部顧客への
             2,551,213   189,124     1,707   2,742,044      18,525   2,760,569         ―    2,760,569
 売上高
 セグメント間
 の内部売上高             ―         ―    418,724       418,724    69,373     488,098   △488,098          ―
 又は振替高
      計      2,551,213   189,124   420,432   3,160,769      87,898   3,248,667   △488,098   2,760,569
セグメント利益
            260,744 75,078 △147,996 187,826 △130,668 57,158 △141,909 △84,750
又は損失(△)
  (注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、「種苗及び海面養殖事業」、
       「陸上養殖事業」及び「加工事業及び岩手大槌ヴィレッジ事業」を含んでおります。
     2 セグメント利益又は損失(△)の調整額△141,909千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用が
       含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
     3 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
 
 2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
   (固定資産に係る重要な減損損失)
   当第3四半期連結累計期間において、店舗事業のセグメント資産22,062千円を減損損失として特別損失に計上して
  おります。


  当第3四半期連結累計期間(自          2019年4月1日     至    2019年12月31日)
 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                         (単位:千円)
                          報告セグメント                                                           四半期連結
                                                           その他                    調整額       損益計算書
                                    浄化・                                合計
              店舗事業       卸売事業                     計        (注)1                   (注)2      計上額(注)
                                   物流事業                                                       3
売上高
 外部顧客への
             2,543,760   216,690     1,755   2,762,206      21,564   2,783,770         ―    2,783,770
 売上高
 セグメント間
 の内部売上高             ―         ―    463,429       463,429   147,012     610,441   △610,441          ―
 又は振替高
      計      2,543,760   216,690   465,185   3,225,635     168,576   3,394,212   △610,441   2,783,770
セグメント利益
            267,756 89,206 △162,278 194,684 △146,564 48,119 △125,611 △77,492
又は損失(△)
  (注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、「種苗及び海面養殖事業」、
       「陸上養殖事業」及び「加工事業及び岩手大槌ヴィレッジ事業」を含んでおります。
     2 セグメント利益又は損失(△)の調整額△125,611千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用が
       含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
     3 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
 
 2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
   該当事項はありません。




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